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恋愛寫眞: もうひとつの物語

感想・レビュー
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さや
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ネタバレ美しい物語だった。静流の片思いに胸がキューっとなり、森の中のキスでさらにキューっとなり、個展でまたさらにキューっとなり、涙、涙。切ないんだけど、美しくて、恋をするって素晴らしいなって。「好きな人の好きな人を好きになりたい」って気持ちは痛いほど共感。 朝読むのにぴったりの美しい物語でした。
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なお
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ネタバレ18歳の春、大学裏の国道に掛かる横断歩道の手前で出会った誠人と静流。人には言えないコンプレックスを抱えた2人が不器用に寄り添っていく中篇恋愛小説。 最初はみゆきと誠人のために身を引こうとして、最後は両想いだと分かっても誠人が傷付かないよう姿を見せなかった静流の気持ちを思うとやるせない。自分の病気が遺伝的なものだと察したから、静流は子供を残すという選択はせずに代わりに手紙を残すことにしたんだろう。静流がドーナツビスケットをいつのまにか食べなくなったのは、静流の心に空いた穴を誠人の存在が埋めたからなのかな。
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りっと
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読み終わった後、純粋に、この本には自分がかかれている、と思いました。恋愛主軸の小説を読むことが少ないので、この本が王道かどうかはわからないのですが、すごく共感できる部分が多々ありました(恋愛経験なんてないのに)。恋がしたくなる小説でした。
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まりこ
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ネタバレうーん、正直よく分からなかった…。どっちつかずの彼に振り回される不憫なレディ達。結局しずるを選んだ?ところに謎の病の話が出てきて一気に冷めた。恋愛小説において不治の病は出さなきゃいけない決まりでもあるのか。え?なんか評判良い?私っておかしいんだろうか…。。
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k5
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⭐︎4.6 著者の言葉選びというか、言い回しがすごく好き。閉鎖的だけど、穏やかな日常が本当に愛おしい。タイトルの恋愛寫眞、まぁクライマックスは想像できてしまうよね?だから、同著者の「いま会いにゆきます」のような、押し寄せるような感動とはいかなかったけど、それでも十分楽しめた。
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ムラサキ
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とても美しい本に出会えた。戻れない時間、感覚、後悔を写真の中に閉じ込める。今は今にしか生きられない。大切に大切に心に投射しようと思う。
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茶渡
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ああ〜やっぱ自分は現実が汚すぎるからこうゆう純粋で綺麗な話で心が洗われる…だから「市川拓司」作品は定期的に読みたくなる
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ろみ
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なんか純粋というか、恋愛ってこういうものだよね、って思わせてくれる一冊。恋愛は回数を重ねたってうまくいくってわけじゃない。だから、恋愛に失敗しても好きな人はできちゃうし、もう恋愛しないと思っても、出会っちゃう。世の中なんでもタイミング。なんでもないときに気になる人が現れたり、ずっと知ってる人がいきなり恋愛対象になってしまったり。でも、この二人を見ていると恋愛のもどかしさというのが感じなかった。多分、静流のストレートなところが最初から本物の愛だったのだろう。恋愛は期間でもないし、経験でもない。気持ちいい本。
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春彦
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主人公は完全に鈍感系主人公としての素養が高い。褒め上手で感嘆した
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︎💓ひかる💓
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横断歩道が主役の小説?自分のニオイ気になる誠人と静流話かな。身体のニオイは病気?私は経験者だ!脳梗塞になる前は脇が少し臭ってた。発症した途端にニオイはなくなったのです。本当のことです。子供チケットって若く見られて羨ましいナぁ。同棲初日「捕まえて私の胸に仕舞ってるの」思わず涙がでた。いいキスだった初キスを思い出した。最期のキスなのかなぁ。ニューヨークへ。えっ?みゆき?静流じゃなくて?えっ静流が…そっかぁ。。そうだったのかぁ💧。最後まで泣かせるなぁ。泣きすぎた「生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋ーー」。
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hiro
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久しぶりに胸がキュッとなる良い恋愛モノ読んだ。個展のとこは印象に深く残る。映画「恋愛寫眞」は見たことあるけど、「ただ、君を愛してる」も見たくなった。
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うるの
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切なくてキレイな物語。切ないんだけど、幸せにもあふれてて、誰かを思う気持ちってすごくいいなと思わされました、片思いも悪くないな。とても尊い気持ちだな。
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小宮
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ネタバレすごく切ない気持ちになった。キスのシーンは全然いやらしくなくて、誠人と静流っぽい甘いシーンで好き。最後は込み上げるものがあった。また読もう。
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杏
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市川さんの本は「いま、会いにゆきます」以来の2冊目。個人的にはこちらの方が面白かった。言葉遣いや時代背景が一昔前っぽい感じや、外国文学っぽい感じも少しあって文章としても面白かった。
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ponn
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別れは想いよりも先に来る。あの時あの人に想いを伝えていれば。そんな経験が誰しもある。いつまでも優しく穏やかな時間がずっと続くと思ってた。 不器用にお互いを求めて、求められて、この胸の痛みはどこから来るのか。読み手の胸の奥まで痛いよ。 青くて、甘い。苦くて、狂おしい。終わり方がなんとも切なくて、自分に自信がなかった、恋を知らない奥手の頃の自分と重なる。片想いは切ないものだよね。想いを告げるには覚悟がいるんだ。人生を恋に捧げた女の子の物語。この物語の登場人物達は優しくて暖かい。恋する乙女よ。幸せあれ。
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としP
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純粋で綺麗なんだけど、結構平坦なストーリー展開なんだね。最後、片方が病気で亡くなるのも、ありがちなオチか。
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86番
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蔵書の中から。すっかり内容を忘れていて。純粋な気分で読みました。
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yusaku
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ネタバレ油断して読んでると不意をつかれて驚かされる。まるで見えない角度から右フックをもらうような感覚。 静流の「好きな人が好きな人を好きになりたい」でえっと主人公と同じように読み返して意味を咀嚼してドキッとさせられた。笑 市川拓司は恥ずかしながら知りませんでした。会社員だったが妻を喜ばせる為に小説を書き始めた!らしいです。その素敵な動機が作品にも表れてるんだろうな。今会いに行きますをはじめ気になる本があるのではまりにいきます。
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Marina
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泣いた(T_T)
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shiori
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切ない。でも、なんて濃密な青春なんだろう。 しずるの写真展にいってみたい。 こんなに、想い思われ、苦しいことはないだろう、でもこんなに恋しくて恋しくて毎日が目まぐるしい日常もないだろう。 片想いの惑星でも、きっと好きな人に思ってもらいたいって思っちゃうよ。
カトウ

気になる書評です!読みます!

04/28 22:07
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lisa
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ネタバレ合間合間の記述でなんとなく最後の展開は予想できたが、弟のくだりはうーんという感じ。この部分必要だったかな?大恋愛だったのは間違いない。ただ、恋をすると寿命が縮まるというのを知らなかった上でなら残酷だ。楽しい思い出のみで旅立つというのはある意味幸せなことだが、恋している相手は他に好きな人がいる状態だったのなら切ない時間の方が長かったわけで心が痛む。
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読書する男
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片想い。きれいだなって。
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コウみん
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「ただ、君を愛してる」の原作。 中学時代に見た映画だったが、まったく内容が分からなかったので14年ぶりに原作として読んだ。 薬の匂いが気になって人と付き合えない誠と大人になるのを恐れる静流。その二人が出会い、恋に落ちる。 まるで、最高の恋で最後の恋物語だった。
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さあこ
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ネタバレ恋愛にはタイミングが大切なんだな。それぞれがそれぞれのことを気遣って動けないでいる。静流は誠人の想いを知ることができて嬉しかったんだろうな。でも二人を会わせてあげたかった。
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さおり
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ずっと読みたかった本にやっと出会えて読んだ。のに、泣けなかった。なんだかなー。これは、誠人だけじゃなくて静流から見た世界とみゆきから見た世界も交互に書く戦法で行ってほしかったな。最近はいろんな目線から語られる物語ってのが多いけど、この本が出た頃はまだそういうのんって少なかったんかもわからん。なんにせよ私、不感症ぎみっぽいからしばらく泣ける系作品と距離をとることにしようかな。
いわし

理由は見つからんけど今年の本w 当時、映画『恋愛寫眞』を観た僕とこの小説を読んだ友人とで話がかみ合わなすぎた記憶がうっすらとあるのですが、改めてぐぐってみたらタイトルとメインキャラの名前が同じなだけで全く別のストーリーだったのですね。こっそりこれも積んでるのですがもうしばらく寝かせようかな。

12/21 10:18
さおり

いわしさん。だって今年読んだもんね(笑)。これ、「もうひとつの物語」ってタイトルが、そういうことなんですね。映画を知らない私からしたら、「もうひとつ」はいつ出てくるん??とずっと思いながら読みましたよ。これね、全然泣けなかったけれど、言葉の雰囲気とかは良かったです。すぐ読んで!ってことはないけれども、、、。

12/21 14:00
9件のコメントを全て見る
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saru.rururu
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優しい。
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ねこ
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蔵書整理のため再読。 一度読んでるはずなのに、すっかり内容を忘れてた。
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nori
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ハッピーエンドかと思いきや…
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ちー
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ネタバレ久しぶりに読んだ。 この人の言葉選びが好き。 この本って1番最初に読んだときと2回目、3回目…って繰り返し読んでくときの感じ方が全然違う。 やっぱりラストを知って読むと切なさが増す。 大切な人ができると自分がいなくなっちゃうことがわかってるなんて辛すぎる。 遺していく方も、遺される方も… 大事であれば大事であるほど辛い。 でも、生涯でたった一人の人に巡り会えてよかったね、っていうのが最後残るかな〜 正真正銘、ただ一度の恋。 「他の誰でもなく、この私に生まれたことが嬉しいの。」 私も最期にそう思いたいな。
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あも
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泣いてはいない。けど。付箋だらけになった本を見る。誰かを特別だと思う。愛しみ慈しむ。知りたい、知ってほしいと願う。他の誰でもないあなたに。真に心が通じ合ったと感じる瞬間さえあったなら。それだけで生きていく事もきっとできるんだろう。あなたが今日笑っているように祈る。全て剥ぎ取った後に残るものが、祈りが、愛ならば。自分が死んだ後まで、そう思える相手に出逢い、愛しきった静流が不幸だったなんて誰も言えない。幸せだったね。ただ一人の相手を愛して。後悔も迷いも背負って。自分自身と少しだけあなたを巻き込む、特別なそれ。
hutaro

ええーー!!!あのあんまり泣かないあもさんが泣いた!?いま会いにいきますは私も読んだはずなんですが得意の忘却術によりまっさらです。゚(゚^ω^゚)゚。

09/09 23:39
あも

ふーさん>そうだよ!あのあもさんが!とか言ってちょいちょい泣いてる疑惑もありそうだけども笑。いやでもあれは泣いた-!今読んだらどう思うのかちょっと気になる笑。

09/11 09:28
8件のコメントを全て見る
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くわもんぺ
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昔、読んだことがあったので久々に読んでみました。 ピュアな恋愛って感じですねー。 悲しい終わりでもありますが。
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star☆
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☆5 初めてのキス。初心者同士のウブな感じがいい。一生に一度のファーストキス、もう一回やり直したいなぁ。。。初読みのこの作家さん、好きになりそうです。
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7moon
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しずるの切ない想いに涙しました
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はつ
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ネタバレ静流とのやり取りや関係性が面白かった。 ただ、二人の関係が美化されすぎて、残念に思う。 こじらせずに、もっと人間味があってもいいし、素直になればいいのに思う☆4.0
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りな
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通勤電車のなぐさみに、オーディオブックにて。 活字で読めばよかったかもしれない。 恋愛よりも仲間の友情が印象に残った。
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灰音
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終盤を読んでる最中も 読み終えた後も 涙がでてきた 優しくて切ないあたたかいお話市川さんらしい愛が詰まってました
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Comit
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「It was the only kiss, the love I have ever known...」 生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋ー どこまでもまっすぐな彼女の恋、恋をする事で迎えてしまう現実、ハッピーエンドにはならないとわかりながら涙ながらに読みました(´;ω;`)鼻水ジュルジュルです。原作映画は観ておりませんが、市川拓司さんの文体、、、好きです(*ノωノ)ポッ
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racco201
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ネタバレファインダーを覗き、暗室に籠るという青春(@女子高)を送った経験があるので、写真でつながっていく2人の主人公の関係性に興味を持った。コンクールの緊張感とか、リアルに思い出す。 情景描写が美しく、シャッターを切たくなる様な風景に文章の中で幾度となく出会えた。内容的には綺麗に書いてあるので、汚れっちまった大人にはやや甘めのラヴストーリーに感じた‥というひねた大人になった自分が悲しいけど好きかも。 ラストでたくさん写真を見せられるのはどうだろう?思い出は心のアルバムにしまっておいてほしい。
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snow's library
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こんなに綺麗な片思いが、幸福な恋が他にあるでしょうか。フィルムカメラで撮るモノクロの写真、電話が苦手なふたり、ナナカマドの木でさえずる“水曜日”、すれ違ってしまった置き手紙、どこまでも愛に満ちた手紙達、あの森のキスの思い出。。すべてがこの不器用な嘘と不器用な恋の物語に淡く柔らかな彩りを添えてくれました。そして大好きな静流の言葉。何よりも心に沁みて、こんな風にひとりの人を想えるようになりたいと祈るような思いになりました。
ゆきち

そして、また読むのね😢💦✨そういう世界観いいなぁ〜💗✨

04/08 23:21
snow's library

(’-’*)♥

04/08 23:35
6件のコメントを全て見る
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