こうふく みどりの

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こうふく みどりのはこんな本です

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こうふく みどりのはこんな本です

こうふく みどりのの感想・レビュー(1041)

大阪弁で書かれているので軽く読めるのですが、読後人の心の奥底を覗き見たような怖さを感じました。
★12 - コメント(0) - 3月9日

ky
かつて関西に住んでいたことがある。でも、大阪の隣府だったので、ディープな大阪は未体験。関西、三代に渡る女所帯。主な語り手、緑は中学二年。母、祖母、従姉の藍、猫、犬、全てが女。章末毎の数ページのゴシック文は、緑以外の誰かの語り、いつの話しやらさっぱり不明、最後にようやく誰だか分かる。時代を何十年も遡り、先の戦争の徴兵やらも出てくる辺りから、祖母だろう、と。さらには、もう一人別の語り手もいることも。ちょっとややこしい。再読すると、最初からすんなり頭に収まりそう。
★17 - コメント(1) - 3月3日

内容は全然明るくなく、むしろめちゃ重い。だけど物語はその重さを感じさせずに淡々と進み、読んだ後柔らかい空気に包まれる。そんな不思議な本。
- コメント(0) - 2月10日

すっと入ってきて、そーっと抜けていったみたい。心地よい大阪弁で続く女ばっかりの生活、女は見切るのも惚れるのも早いんかな、面白い。
★1 - コメント(0) - 1月19日

みどりちゃんの視点から見る周りの人々と、周りの人々の今までの人生が交差して描かれている。みんないろいろなものを抱えて、今を生きている。理不尽なことや、つらいことや、過ちに、それぞれ向き合って考えて進んでいく強さを私も持ちたいと思った。
★1 - コメント(0) - 1月17日

suu
人間くさく分かりやすいストーリー。ホンワカ系
★7 - コメント(0) - 1月17日

あかのを結構前に読んでいて、みどりのを今回やっと読むことができました!主人公もテイストも違う話で、繋がってるというほど繋がってもいないですが、やっぱりセットで読むのがいいかもと思います。あかのも再読しました。西さんのお話は、本当に女性が強い。最近西さんの小説ばかり(それ以外は漫画とか…)読んでます。お堅い語り口の小説読めなくなってしまいそうです。
★2 - コメント(0) - 1月9日

初めての西加奈子さん。登場する人みんなが結構重いものを背負っているのに、どこか呑気で、そして温かかった。プロレスラー猪木のこともっと知りたくなった。
★3 - コメント(0) - 1月8日

読み進めるほど引き込まれた。西さんの文章、好きだなぁ。全く明るい話ではないし、読んでいて時折胸が締め付けられるのに、皆が魅力的で人間臭くて、決して『かわいそうな人達』ではないと思った。愛する人がいることが、時に悲劇を生み、また救いにもなる。棟田さんの話、おばあちゃんと藍ちゃんのやり取りに涙が出た。
★2 - コメント(0) - 1月5日

「あかの」を先に読んでからの本書。「あかの」が男をテーマにしてるなら、「みどりの」は女をテーマにしている感じ。中学二年生である緑の初恋と失恋、そして女系家族を描いた物語。女の業みたいなものを描いた印象だけど、「あかの」と比べて動きがある分、ワクワクハラハラしながら読了。「あかの」に比べてこちらの方が落ちるところに落ちた。緑の初恋相手だった児島の好きなAの正体には驚いたけど、それはそれで納得。男子は年上の女に憧れるもの。
★18 - コメント(0) - 2016年12月13日

こうふくあかのの姉妹本。 中学生みどりともう3人の話が並行して進む。並行の話が絡む絡む。 各所予感をさせる書き方がうまい。 こうふくは沁みる。 そして猪木が中心にいた。「その一足が道となる」
★17 - コメント(0) - 2016年12月6日

女系家族の中学生 緑を取り巻く人たちのお話。直截的な描写も関西弁がふわふわと包んでくれて読みやすい。緑もたくましく育つんだろうな。
★8 - コメント(0) - 2016年11月30日

【図書本】中学生の緑を取り巻く大人の生き様。女は本当に強い。特に母ともなればだ。女ばかりの家と言う事でリアルに我が家もそうだったりするんで読んでいて心地よく感じた。こうふく赤の方とはプロレス繋がりなのもあるけど、どちらにも通ずるのは生々しさだと思った。でもこちらの方が私は好きだなぁ。緑のしっかりとした性格が清々しさを感じた。緑も祖母や母の様な情熱的な恋や愛に翻弄するんかなぁ・・・。きっと強い女になるんだろう。こてこての大阪言葉の表現で書いてあるので生々しさは嫌な感じはせずすんなり読めるのは西さんならでは。
★13 - コメント(0) - 2016年11月22日

わりと、スラスラ読めました。中学生、緑ちゃんの日常に大勢の人が絡んでくる。当然、会話は関西弁なので、癒されます。途中、インサートされる、太字の見出しのような文字が、意味ありげなのに、無意味にも見える。結婚式は写真だけは撮っとけと言われたので、撮りました。の説明的な流れは太宰っぽく感じる。あとがきで、こうふく赤との関係性の話し、面白く、本屋の本はみな繋がってるという、発想と感性には驚き、感動しました。上下間巻ではない赤も楽しみです。
★55 - コメント(0) - 2016年11月15日

思春期の緑(みどり)を囲む女性たちの生々しい過去と現在。大阪の特有のなまなましさとおかしさを漂ようわせながら話が進んでいく。本編と並行して書かれる手記がどうやって絡んで行くかも見物。西加奈子らしく特異な設定であるが、どんどん引き込まれいく。そして、こうして大人になっていく少女は、やはり強い大阪の女性になっていくのである。
★4 - コメント(0) - 2016年10月23日

読後必ずあかも読むべし。
- コメント(0) - 2016年10月22日

あか を読み終わった時につらくてこちらを読むのをどうしようかと迷いました。読んでよかった!こちらもつらいこといっぱいなのですが、なぜか読み終わったあとすっきりとほんのちょっぴり幸福感を感じました。
★14 - コメント(0) - 2016年10月16日

つぎは、「あか」いきます。
★3 - コメント(0) - 2016年10月10日

いい休日を過ごせたなぁ、と心がほっこりする本。西さんの作品らしく、始まりはどこに向かっているのか分からない主人公の日常が描かれるが、一方でもうひとつの話も進行している。何だろ、何だろ、と思いながらそのテーマは実に重い。環境条件だけ並べたらみどりちゃんの家庭は周囲からは不幸な家族だろう。だけど西さんの手にかかれぱ、おばあちゃんを軸にしてみどりちゃんちはまさに幸福で、柔らかい愛と時間で加害者も赦し、昇華していくと思った。おばあちゃんは『サラバ』に出てくる祖母にも似ていて西さんの体験もあるかなと想像した。
★16 - コメント(1) - 2016年10月8日

『こうふくあかの』の読後に読みました。私は焼肉「金」のテレビ取材のシーンがなぜかすごく印象的で優しい女将に同情してしまいました。また、緑ちゃんがとても可愛らしく、彼女の考え方はいいなぁと思いました。
★3 - コメント(0) - 2016年10月7日

「シゲオ」と「むねださん、もう大丈夫。」主人公の緑のおばあちゃんが亡くなる時につぶやいてた遺言のような言葉。 シゲオはおばあちゃんの死んだ息子で、喧嘩して刺されて死んだんです。おわりの方やのに、なんでその言葉が出たんか、意味わからんかったんです。そしたら、いっつも家を覗いて、オドオドして、「すんません、すんません。」と逃げ帰ってた女の人にピンと来て、緑が「棟田さん、もう大丈夫やでって、おばあちゃんが言うてました。」って。おばあちゃん、分かってたんですね。
★27 - コメント(1) - 2016年9月21日

これは凄く良かったぁ! やっぱり大阪弁は読みやすいし凄い読んでて楽しい。 こうふくのあかのも読んだけどやっぱりみどりの方が興味湧く話でした。なんかミステリー的な所もあって興味そそられました。
★4 - コメント(0) - 2016年8月25日

【図書館】
- コメント(0) - 2016年8月12日

いろんな愛や、いろんな家族。悲しいけれど、優しさや愛がたくさんで、やっぱり西さんのお話だいすきです!
★6 - コメント(0) - 2016年8月7日

又吉の影響で西加奈子を読み始め、どんどんはまる。中学生みどりを囲むドロドロの日常やけど、なぜかそんな暗い嫌な読後感はなく、ホッと読み終える。
★8 - コメント(0) - 2016年8月5日

女は強い。ということを改めて感じさせてくれる作品、おばあちゃん、お母さん、藍ちゃん桃ちゃんと自分。猫のカミさんとホトケさん。犬のポックリさんまで皆が女で、ペットの名前よ! じゃりん子チエでもちびまる子でもない、ありそうで無さげ、無さそうでアルアル的な人物が魅力的で佐山タイガーがデビューした時に子供だった自分にはピッタリ楽しめた。現在」あかのを読書中
★6 - コメント(0) - 2016年7月28日

家族の物語。家族を描くのがうまい作家だ。みんなゆるゆるだけど芯に強さを持つ。ゆるゆる効果を高めているのがゆっくり目の関西弁。悪いヤツが出てこない。だから安心して読めるんだ。続編もあるようだから探してみる
★8 - コメント(0) - 2016年7月20日

中学生である緑のあたたかい日常の話。 時々別のストーリが入り込んで、混乱してしまったが最後には結びついてすっきりする。棟田さんの奥さんの話は感動的。 文章の所々に差し込まれている、小見出しの意味はよく解らなかった。
★28 - コメント(0) - 2016年7月19日

「あか」と一気に読みました。話はつながってないけど、猪木に勇気や強さをもらう人が同じ世界にいるんだね。こっちは少し昔にありそうな下町っぽい雑多な雰囲気の町の気配。自分のとこも周りも家庭に複雑さはあるけれど、なんだかんだ緑ちゃんは愛されててしあわせだな。
★8 - コメント(0) - 2016年7月17日

最初、関西弁の語りがどうも読みづらくてなかなか読む気になれなかったけれど、だんだん話に夢中になって、あとは一気読みだった。途中に挟まれる緑以外の誰か、最初はわからなかったけど、正体がわかったときの衝撃。この人だったんだ!がなんだか楽しかった。特に何か大きなことが起こるわけじゃないけれど、なんだか不思議な不思議な人たち。緑ちゃんも普通の人かと思いきや、おばあちゃんの血を受け継いでいたんだね。つながっていると思っていたけど、まったく違う話だというあかもこれから読むのが楽しみ。
★20 - コメント(0) - 2016年7月13日

西さんの本は、においとか肌ざわりみたいな物を感じる。主人公の中2の緑ちゃんの頭のなかに入って同じ物を見ている感覚。お婆ちゃんの存在感もスゴイけど、間に挟まってる誰のかわからない日記のような文章に持ってかれる。始まりは青春小説のようだったけど、ドンドン生々しくなっていく。この家の女たちがなんだか羨ましい。そしてちょっと出てきた人の台詞に泣いちゃったりする。また西さんにやられたなと思う。
★28 - コメント(0) - 2016年7月12日

素敵な名前の素敵な人たち。終わりの方では、頭が痛くなるくらい、涙がぼろり ぼろり。今では もう私は、「西加奈子」という字を見ただけで、泣いてしまうようになります。  おばあちゃん、最後はあなたも救われてください。そう思いました。また、大切な物語が増えました。
★13 - コメント(0) - 2016年7月9日

よかったです!とてもいい本!なんか、愛であふれてるなぁと。
★8 - コメント(0) - 2016年6月29日

中学生のみどりの家族。何かが見えるおばあちゃん、ごろんと横になり煙草を吸うお母さん、いとこの藍ちゃんとその娘桃ちゃん、猫のカミさんホトケさん、犬のポックリさん。その家の居心地の良さに上がり込むご近所さん。大阪弁が優しく温かい。
★8 - コメント(0) - 2016年6月22日

中学生のみどりがかわいかった。あの頃の素直な表現、多感な少女が懐かしい。好きな人がもしああだったらショックやろな。この小説の登場人物がどれも好き。ホトケさんもポックリさんもカミさんも。
★7 - コメント(0) - 2016年6月13日

図書館から。なんとなく読み進めていくうちにAは彼女だろうなぁと思っていたらやっぱりその人でした。次はこうふく あかのを図書館で借りてるので読みます。
★11 - コメント(0) - 2016年5月22日

「こうふくあかの」に続けて読了(順番を間違えたらしいです)。どろっとした、血の通った小説だと思いました。何故か西加奈子さんはふわっとした可愛らしい作品を書いている人なのかと思ってたんですが、今回初めて読んで印象が180度変わりました。大阪弁が心地良くて、ごちゃごちゃしていて清濁併せ呑むような町の雰囲気が伝わってきましたが、「下町だから」っていうとこの東京モンが!って怒られるのかな。「東京モン」の私には、みどりちゃんを取り巻く空間のあったかさが羨ましくなりました。
★20 - コメント(0) - 2016年5月20日

とても西加奈子でした。p82一番かわいい自分の子どもの子どもだから孫が可愛い(要約)。の所で泣いた。亡父に私が言われた言葉だったから。あかのも読みたい。☆3.4
★13 - コメント(0) - 2016年5月18日

お前んち、いっつもええ匂いするのう。おばあちゃん、夫(おじいちゃん)失踪中。お母さん、妻子ある男性を愛し、緑を出産。藍ちゃん、バツイチ(予定)、子持ち。好きになったら年齢問わず。桃ちゃん、4歳なのに、まだおっぱい吸いに来る。辰巳緑、14歳、女未満。初恋まであともう少し。 ー 「あかの」より面白かった!!大阪に住んだことないけど、こんな感じだったのだろうか。下町っていいなーそれにしても、よっぽどプロレスが好きなんだなー
★47 - コメント(0) - 2016年5月18日

感想を言葉にするのが難しい。。。家族も、個人も、色んなものを内包して、それぞれ進んでいくのだ。読後、不思議と悲壮感はない。迷わず行けよ。行けばわかるさ。西さんがプロレス好きって前にTVで見た気がする。
★9 - コメント(0) - 2016年5月16日

こうふく みどりのの 評価:84 感想・レビュー:342
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