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神様のカルテ (2)

感想・レビュー
3110

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まあか
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医師は、医師である前に人間である。当たり前のことだ。だが、実情、医師は、家庭を顧みる余裕すらなく、患者のために休みも削って働き続けている。患者側からしたら、主治医は1人しかなく、命の危機にさらされているのだから、医師にすがるしかない。私もこの間、入院したとき、忙しい合間のほんの一瞬でも、主治医が様子を見に顔を出してくれただけで、無性に安心した。医師の妻も覚悟の上とはいえ、夫の仕事や尊厳に理解があって、自らを差し置いてでも患者のために奔走する姿を支えている。なかなか真似出来ない所業だ。良き作品。
ぺぎら

まあかさんが登録してたので気づきました。4冊じゃなくて5冊ですね💦🙇もちろん全部読んでます!3のあと0で新章でしたかね?🤔

03/05 08:55
まあか

ぺぎー❤早速チェック✓... Googleで読む順番も調べてた☺︎頑張って続き読むよー🔥砂山次郎が個人的に好み❤(笑)

03/05 08:58
5件のコメントを全て見る
0255文字
たくみ
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ネタバレ泣けるを謳い文句にする小説が裸足で逃げ出す程に泣かせてくる人前では読みたくなくなる小説。通勤電車で読んでやばかった。古狐先生と大狸先生の友情、古狐先生夫妻の過去を振り返る場面、友人の娘の誕生日会のケーキ、古狐先生夫妻の出産にまつわる話と狸狐の決意。主人公は変人の古い言葉遣いをする医師なのに、緩急が抜群にうまいせいで楽しい場面と泣ける場面がどちらも輝いてる。この病院はこれからも何度も負け戦を経ながら闘い続ける事をやめないのだろう。医師も人間という話も真に迫っていて圧巻の一言。
0255文字
水兎
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どれだけ身を粉にして頑張っても報われない経験はあるので作中での進藤先生の話が辛かったです。 医者も人間。働いて当たり前という概念の押し付けは良くないし、作中で如月さんにクレームを言ってきた家族の不安な気持ちはわかるがその主張ははっきりと悪だと思います。 生き方について考えさせられる部分もあり、読めて良かったです。
0255文字
LAKI(きょう)
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病気が治ることが一番だけれども そうではない時、どうあがいても無理な時 自分はどういう精神状態になるんだろうな。古狐先生と千代さんのように静かに居られるのだろうか。静かな中にも沢山の想いが詰まっていて、架空の人物なのに胸が締め付けられた。現実はもっともっと過酷なんだろうな。静かな中にも熱くて重い読み応えのあるお話でした。
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Emi Oyamada
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一作目よりさらによかった。どうしてこの人が、という別れがある。悲しいけど、それは病院の先生でさえ領域ではないのだなぁ。続きをまた読んでいきたい。
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アオイトリ
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上司のおすすめ)前作よりも筆致に余裕と柔らかさが出て読みやすかったです。文学青年の内科医と妖精のように清純な写真家の妻がラノベ風で好みの分かれるところ。本作では信州の素晴らしさが堪能できます。良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である。このソレンソンの名言に共鳴する古い友人との邂逅。地域医療に尽くす医師らの活躍と熱いやりとり。生命の現場であるからこそ、院内の人間ドラマは濃密で思わずほろり。季節はめぐるものです。私が逝ってもあなた方がいる。今はそんな風に思えるのですよ。古狐先生…!
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yyky
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泣くよね、これは。じわじわ泣かされた。「医師の話ではない。人間の話をしているのだ!」
hon

これは泣きます。何度読んでも泣く自信あるよ。

12/17 23:14
yyky

医療現場で働く方々が、きちんと休息を取れていたらいいなと思います。

12/18 08:53
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Matsumouchakun
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出会いがあって別れがある。その別れが永遠のものになっても残されたものは生きていかなくてはならない。もう会えないけど、ともにある。ふと、亡き父の油っぽい手の匂いがした。
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ぐみ
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主人公も内藤先生も、素敵な夫婦関係を築いていて羨ましい
0255文字
ここあ
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Audible
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ともっち
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ネタバレ『医師の話ではない。人間の話をしているのだ。』 前作を読んで感動したので続けて今作を手に取りました。登場人物の心に刺さる台詞や心の葛藤、美しい景色、どれも素晴らしく前作以上に感動しました。引き続き次を読みます!!
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Hiro
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4
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腰越ヒロシ
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信州松本で24時間365日の患者の受け入れを行う病院の内科医として休日どころか休息時間もろくに取れない日々を送る栗原一止の凄絶な日常が描かれる。前半は主に東京から幼い娘を連れて地元に戻って同僚となった旧友との交情が、後半では私生活を犠牲にして病院を支えてきた大先輩医師が不治の病に罹り静かに生を終えるまでが主題となる。主人公一止の煩悶、支える妻榛名の豊穣さ、腐れ縁の友やら隣人の活躍ぶりもまた快い。
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こふみ
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小説の中で聞いたマゴさんの木曽節が私の頭の中で今も響きわたり、古狸先生、千代さんが本庄病院のヘリポートから見た天の川が私の瞼に焼き付いています。これが読書の醍醐味だと実感させてくれる小説です。そして、手元に置いておきたい一冊です。いつの日かまた会いましょう。
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seven
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泣いた 。家以外で読んでは駄目です。栗原一止の口調にもすっかり慣れた。大学時代の友人・進藤が新任医師として東京からやってくるも様子がおかしい。「医学部の良心」と呼ばれた男に何があったのか。相変わらずの激務の中、トヨさんとマゴさんの顛末はある意味理想的な気もした。古狐先生の事はどうしたものか。古狐先生と千代さんの悲しい過去、大狸先生との若い頃交わした約束と友情。最後に見せた星空計画でのスタッフの協力と事務長との対決は胸がすく思いがした。院長と事務長は初登場のような。今後の展開も見逃せない。
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ゆきな
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ネタバレ久しぶりにこんなに泣きました。途中まで外で読んでましたけど、こりゃあかん!と泣く気配をうけて続きは家で読むことに。信州の大自然と、人間の命の儚さの対比が切なく、でも暖かく感じました。この巻は「医者も人間なんだ」というテーマであったように思います。第3巻も手元にありますが、古狐先生がいなくなり一止先生は更に過酷な環境にいるのか・・・?続きも楽しみに、そしてまた泣かされるのではという少しの覚悟を持って読みたいと思います。
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美雪
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とても良かった。古狐先生のお話が特に良かった
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CHRONO
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日本酒好きとしては読んでおかねばならぬと、1巻に続いて2巻目。同じ病院に大学同級生が転勤してきて主人公の大学時代の恋バナなどもあり、また泣かせに来るシーンもしっかりとあり、楽しく読めた。1巻目と同じ居酒屋さんが登場し、日本酒が登場、飛露喜、呉春、信濃鶴、杉の森、写楽、夜明け前、白馬錦。この物語は2010年1刷。杉の森は2012年で休眠状態になり2021年より、ほぼ別の酒蔵となって復活。古狐先生の愛した杉の森はもう飲めない・・・
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Yuko Kimura
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長野を舞台にした地域医療を担う本庄病院の内科医、栗原一止。大学時代の旧友内科医が、病院勤務に来てくれることになったが、越してきたのは娘だけで、奥さんがいない。フルタイム勤務の女性ママの窮状を、もっと取材して掘り下げて欲しかった。表面的すぎて世間が見えてる程度の情報しかなかった。また今回後半で患者さんとなる人物とその奥様の間に子どもがいないこととの絡みも、薄っぺらい。もっとその立場になった人を取材してから書いて欲しかった。ライトノベルとはいえ、ライトすぎて、内容が失礼になりうると感じた。辛口失礼。
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jya_ji_jyo
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ネタバレ読了して何だか胸が温かくなった。熱いというよりポカポカとしてくる。古狐先生達のヘリポートからの夜空、如月から夏菜へのバーズデーケーキ、男爵からの屋久杉君へのメッセージ。"目の前にあることを続けていれば、いずれそれが夢へと転ずる"ハルが勧めた『夜と霧』も私が感銘を受けた一冊だ。イチ先生の活躍は目覚ましい。タツにコーヒーをかけた所からかけ直され(苦笑)、サンタクロースと大蔵省の会議室から初七日迄の一連にて。そして細君(ハル)が共に居る。皆が居る。"人間として"
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こなつ
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5
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寛大
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24時間365日対応の本庄病院で働く栗原一止 ある日東京くら旧友の進藤辰也が赴任するが、彼にはある問題が… 「医師の話ではない。人間の話をしているのだ」医師の方も人間、業務は大変だろうし患者は増える一方。それでもその中で何が出来るか、患者にとって何が最善かを考えて働いてくれている。頭が上がらないし、本当に感謝です。
射手座の天使あきちゃん

お医者さまも本気で働き方改革しないと過労死が後を絶ちませんね (^_^;

10/25 19:58
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トッシー7
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神様のカルテ1に続き、心温まる良いお話でした。
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かなえ
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一止の大学同期で首席、医学部の良識と言われた辰也が本庄病院に赴任する。しかし患者とは必要最低限しか接しず、早々に仕事を切り上げ、緊急の連絡も無視してしまう。一体彼に何があったのか。古狐先生こと内藤副部長が突然の発病に倒れる。医者が命を削り、家族を捨てて患者のために働くことを美徳とする世界に異論を唱える辰也。その言葉が胸に刺さる。古狐先生と千代夫人の長年連れ添った夫婦愛の深さ。この町に誰もがいつでも診てもらえる病院を、と約束した大狸先生との長きに渡って培われてきた絆の強さ。前作よりも泣けて涙が止まらなかった
かなえ

maxaさん、カルテシリーズは家で読むことを学びました🤣(笑)3巻と0巻も積んでいるので、読むのが楽しみです📖✨私も大狸先生好きです!機嫌が良いときにお腹をポンポン叩くのが可愛いです❤️

08/24 22:30
かなえ

ちょろこさん、2巻が想像以上に泣けたのでビックリしました😭みんな強くて優しい人達でしたね☺️トラウマになりましたか😨‼︎確かに、心に受ける衝撃は大きかったですね

08/24 22:30
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0255文字
かずくん
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本庄病院の古狐こと内藤先生が亡くなった。栗原一止先生の奮闘記。
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yutaka
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医療の話はもちろんだが、夫婦の在り方についても考えさせられた。古狐先生夫妻、トヨさん・マゴさん夫妻、イチとハル夫妻、それぞれに素敵なあり方で美しい。自分も、もう少しでも細君を大切にしていかなければと反省。
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エディン
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一止の大学時代の初恋が明かされる。三角関係のライバル辰也が信州の病院に戻ってきた。辰也の背負っている重荷が明かされる。救急病院の勤務医の忙しさ、そこで必要とされる体力と精神力は並大抵ではない。一止が辰也に、辰也が一止に掛けたコーヒー、旧友っていいですね。
0255文字
nemuo
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哀しいのに温かい。一止の大学時代の親友、辰也の登場は最初は不穏だったが最後は志を同じくする心強い味方に。地域医療の厳しい状況は相変わらずだが、医師と患者の絆を感じる場面は心温まるものがある。悲しい別れもあるが御嶽山など信州の美しい描写がそれを静かに和らげている気がする。この調和がこのシリーズの魅力かもな。
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Mechu
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だいぶ前に一巻を読んでたので思い出したながらでしたが、最後には泣けてきて、あぁこんな感じだったなぁ…と思い出しました。個人的に、漱石好きの主人公の文豪作品の様な話し言葉や、周囲との軽妙なやり取りが心地良い。 舞台である信州の自然の描写も美しく鮮明で、情景が目に浮かぶ様。この方、文章上手だなと思う。 地域医療に携わる温かな医師達の話。それこそ寝る間も惜しんで患者さんに尽す姿勢に頭が下がる思いだが、一方で医師自身の人生を考えると健全で無い事は明らか。 本当にこんな状況なのでしょうか…ならば改善されて欲しい。
0255文字
K H
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私には不適合
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ソラ
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本一冊で突然見えるものが変わることは確かにある。人を救うのは人であり、それがいかに困難で尊いものか。「人が死ぬということはそれで何かが片付くということではない。新たな何かが始まるということですらない。大切な絆がひとつ、失われるということである。そのぽっかりと空いた空虚は何物によっても埋められない。」人の生死に向き合ってきた作者だからこその言葉だと思った。今またこの本に出会えたということは、それだけわたしに必要だったということだろう。わたしを救ってくれてありがとう。
0255文字
カチ
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ネタバレカルテ2読了。昼夜問わず忙しく働く一止のいる本庄病院に、一止の医学生時代の親友辰也が赴任してきた。だが辰也は問題を抱え様変わりしてしまっていた。一止の荒療治で原因を知り、元の辰也に戻りつつある頃、今度は尊敬する副部長の内藤が病に倒れる。内藤の余命を知った一止達は夫婦の願いを叶えるべく計画を実行する。本を読んでいると医師は過酷だ。医師と言っても色々だろうけど。本では美談になってるし、奥様達もできた人ばかり。でも内藤の死因の一つは過酷な労働もあると思う。住民の安心と医師の健康を守る方法が見つかりますように。
zero1

こんばんは。ネタバレにしないんですか?

06/21 19:59
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ロックイ
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疲れていた心が癒されました
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rururunoKITARO
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ネタバレ美ヶ原から、御嶽山を見に行ってみたい。王ヶ頭ホテルに泊まってみたい。御嶽山にも登ってみたい。 厳しい異常とも言える状況の現場で、踏ん張り疲れ切った友人に栗原一止のいう台詞が印象に残った。 「良心に恥じぬと言うことだけが、我々の確かな報酬だ。いかな逆境においても、ただ良心に恥じぬということが、我々の全てだ。」 仕事に対する姿勢は、我々も一緒かもしれない。 写楽(会津の酒)ヒロキ、夜明け前、白馬錦、信濃鶴、いろいろな地酒が出てくるのも、おもしろかった。飲んでみたい。 季節は巡る。人も一緒かもしれないな。
0255文字
あずぽー
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シリーズ2作目。美しい信州の風景と過酷な医療現場。旧友タツの帰還と新たな生活。老人夫婦の微笑ましく、切ない最後。病気の描写は、辛い。古狐先生が、病魔に倒れるなんて。みんなの気持ちが、優しく包み込む。大狸先生が、特に切ない。涙する。「医師である前に人間です。」 問題は、山積みだと思うが、少しずつでも改善されますように。良心のあるお医者様達が、報われますように。
0255文字
しっち
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ネタバレ本庄病院に新たな内科医が勤めることになったが、それは栗原一止の友人進藤達也であった。栗原と進藤の間には学生時代の確執があるものの、医師の増員に喜ぶ。しかし、進藤が故郷に戻って来たのには切実な理由があった。医者も休養が必要であり、病気にかかる、医者も人間、しかし、私たち患者はそうは見ていないのかもしれない。
0255文字
xx1
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登場人物みんないい人ばかりで、本当に楽しく読んでます。でも、今回は古狐先生とのお別れ、なんとなく明るく書かれていたけどやっぱりつらかったです。 続けて次回作を読む予定ですが、登場人物はどうなるのかな?
0255文字
さゆり
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医師も人間で家族がいる。当たり前のことだけど、医師はあまりに高尚で、人体の神秘に働きかけることができるがために、軽視されがちなことですね。 山や、星々といった圧倒的な大自然の中で、患者を思いやり奮闘するかっこいい医者の方々の話。
0255文字
うさこ
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常念岳にいつか登りたいな
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鳴滝塾に通うげぶげぶの娘
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1作目よりも悲しくて辛い場面が増えた。でもその代わりに温かい場面も増えた。そして相変わらず酒飲みまくり。いい塩梅です。辰也が一止にコーヒーかける所好き。でも続きを読もうか迷っている…。レギュラーメンバーが1作につき1人いなくなって1人増えるシステムでこの先も続くのであれば、飽きちゃいそう…。
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