くちびるに歌を

くちびるに歌を
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くちびるに歌をはこんな本です

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くちびるに歌をの感想・レビュー(6411)

拝啓 この物語を書いたあなたは どこで何をしているのだろう。 これほどまでに平易な言葉の組み合わせで、人の暗さと醜さを、弱さと優しさを、絶望側から見た微かでも凝視できないほど眩く見える光を、頼りなくも確かな心を描ける人を他に知らない。 私の周りにいる繊細故に心に傷を負った本読みの多くは、あなたの作品が好きで、あなたの言葉に今日も救われています。 何も教えられずとも読めば乙一だとわかるほどなのです。 拝啓 この物語を読んだ誰かが 幸せなことを願います。
★17 - コメント(0) - 9月27日

映画見たい。柏木先生と新垣結衣が結びつかない……。「せからしか」がうざいって意味だったのも知らなかった-。うるさいって意味だと思ってた。最後のお兄さんに歌を聴かせるとこ、いいなぁ。一人のために歌うのね、しかも飴落としてね……。**合唱部に新しい顧問、今までいなかった男子部員が入ってきて男子と女子の対立があった。男子もろくに練習をしない。でもそんなんじゃ混声三部合唱なんて出来ない。さて、Nコンはどうなるのか。サトルとナズナ目線でかかれている。(やっぱり最近ぼっちが出てくる…。ぐさっ)
★9 - コメント(0) - 9月7日

私の中学時代より大人びた子達でした…がみんなきちんと自分を持って最終的には合唱でひとつになれて素敵な中学時代になったんだろうなぁと第三者目線で思いました。笑 私も中学は合唱部でしたが、もう合唱する機会ってなかなかないなぁと思うと寂しいです…。
★7 - コメント(0) - 9月3日

これも再読。初読と再読の間に映画を見たので、今回は映画で見た島の風景を思い浮かべながら読んだ。でも映画の時は柏木先生の過去を作りすぎている感じがして、そこは気に入らなかった。小説のほうが自然で良いと思う。視点になっている生徒たちがだんだん寄り添っていく感じも良い。再読でも同じところで同じように感動した。
★14 - コメント(0) - 8月29日

いつもひとりぼっちだったサトル、合唱を通して一人じゃなくなり段々逞しくなって。自閉症の兄の為に生まれて来たなんて寂しい事思ってたんだね。15年後、書いた手紙見て笑い飛ばしてるサトルを想像します。
★7 - コメント(0) - 8月28日

舞台は長崎・五島列島の、中学生合唱部。主人公は2人で、元から合唱部所属の女子生徒と、後に合唱部に入った男子生徒。この2人の視点が頻繁に入替わって、慣れるまでは少々読み辛かったです。臨時の美人教師と彼女に惹かれて入部した男子生徒達、それに賛否両論な女子生徒達の確執に絡んで、主人公達の複雑な家庭環境や人間関係…と結構物語は入り組んでいますが、基本的にはコンテスト・Nコンを目指す青春物語。課題曲「手紙~拝啓十五の君へ」をYouTubeで聴きつつ読んだ終盤では、ジーンとして思わず感涙。爽やかな気分で読了しました。
★30 - コメント(0) - 8月25日

☆☆☆
★1 - コメント(0) - 8月21日

合唱の課題曲「拝啓〜十五の手紙〜」を通して大人になった自分にあてて手紙を書く。未来には不安がある。これでいいのかと困惑するだろう。例外なく主人公桑原サトルは自分は障害をもった兄のために生まれきたのではないかと思っている。自我を持つ事はいいことだ。自分のやりたいようにすればいいのだと教えられたように思える。
★12 - コメント(0) - 8月20日

映画を見た時に感じた違和感が払拭。 新垣結衣さん演じた超不機嫌な臨時教師。 原作では全然そんなキャラじゃないのね~。 原作通りの方が絶対に良かったのに~(-ω-)/ 変な脚色を加えちゃいけないと思う。 読みながら楽曲が脳内リフレイン(^^♪ 心に染みる素敵な曲で大好き♪
★12 - コメント(2) - 8月16日

中学は多感で不安定な時期であるだけに、友人や部活、勉強のなど全てが大変だ。この本の主人公たちも正にこの激動の時期、それぞれ悩みや問題を抱えながら、合唱部での営みを通して突き進んでいく。サトルの成長や自己肯定感が高まる過程もステキだった。私は合唱を聴くのも歌うのも好きだ。みんなとの一体感を感じられた瞬間が特に。p264 複数の合わさった声は、個人の気配を消して音の巨大な生き物を生み出す。ほんとにそうだなと思う。合唱は、個人の声がたくさん合わさって、昇華した別の1つの声へと変化する。不思議だなと思う。
★37 - コメント(0) - 8月2日

Q
合唱を通して描かれる中学生の葛藤。五島列島を舞台に、方言を前面に押し出して書かれた作品。よく言えば王道、悪く言えば予定調和的。大人が読めば、薬にも毒にもなりがたいかもしれない。ちょっとした青春の回顧録。中高生が読むにはまさにうってつけの作品。
★8 - コメント(0) - 7月28日

30歳を超えて、青春の話が、より面白く読めるようになった。というか、目線が変わった。 今、振り返れば、『そんなに大したことではなかった事』も、経験少ない若い時は、『人生で最大の事件だ!』って感じたりするよなぁ〜って。
★13 - コメント(0) - 7月24日

辛いことなんて何もないのに、手紙の歌詞で泣いてしまう。 もし自分がきょうだい児なら、もっとパニックだと思う。せめて3人産んでくれ!とか言いそう。ナズナ、母の言葉を聞けて良かったね。
★18 - コメント(0) - 7月19日

長崎五島列島の中学校合唱部のお話。あらすじは王道でわかりやすいのに、『手紙』の歌詞とともに、登場人物たちが自分の未来にあてた手紙がたまらず、素直に感動できます。サトルの不器用だけど確実に成長していくさまがいい。みんな愛されているんだよ!
★28 - コメント(0) - 7月17日

中学校の合唱部の話?みんなで練習してコンクールに出るまでの、よくあるやつね、と想像しつつ読んだ。 しかし、実際にあった課題曲の歌詞と、登場人物たちの人生が重なり合い、ただの合唱部の物語というだけにとどまらず読みごたえがあった。桑原君、これからの人生を大切に、もう少し自分のために生きて欲しい。君は愛されているんだよ、と言いたくなった。
★17 - コメント(0) - 7月16日

再読。宇宙兄弟じゃないけど、心のノートにメモりたい言葉。 「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」
★52 - コメント(0) - 7月10日

can
アンジェラ・アキさんの「手紙」は大好きな曲です。しかし改めて文字化された歌詞を読むと、どうも泣けてきて止まらん。どういう涙なのか分からないけど。「手紙」を歌うにあたって、15年後の自分に手紙を書くという宿題が出され、それぞれの手紙が物語をつないでいく。合唱部の中学生は、男子も女子も田舎の純朴な子たちという感じで可愛かった。桑原サトルの手紙を読んで、彼が優しすぎて泣ける。コンクールの舞台の上で、合唱部が取った行動もまた泣ける。中学生のまっすぐなすがすがしさがストレートに伝わる作品でした。
★54 - コメント(2) - 7月9日

Maa
Nコンが近づいてきたので読んでみました。部活内での人間関係は青春の痛みの数々。ひとりひとり成長が伴っていて、安心して終われた作品でした。ただ最初は登場人物の把握が完全にできていなかった分、誰目線の話か分からなくなってしまって困惑しました。
★17 - コメント(0) - 7月8日

初めは複数の視点で書かれているので、今誰だっけ??と迷子になってしまってましたが、途中からは一気読みでした。吹奏楽と合唱、少し違うけどコンクールに向かって練習したり本番直前のなんとも言えない緊張感、読みながら何度も思い出してました。 最後のサトルがフラフラしないで立っていたところがたくましくかっこよかったです‼すてきな小説でした。
★22 - コメント(0) - 7月7日

五島列島のとある中学校の合唱部がコンクール入賞を目指す中で、生徒それぞれの家庭事情を絡めつつ、合唱によって一つになる。爽やかな青春、中学のころの男子と女子の距離感を懐かしく思いながら読みました。コンクールの場面は、もうお祭りも終わりなんだなと読んでいる自分も寂しくなりました。軸は「ぼっち」なサトルかな。合唱部での活動を通じてひと夏の彼の成長を見た感じがよかったし、方言で語られる情景や五島列島の夏空がステキでした。柏木先生がナンパ男に言った「みんのみんにみじょかもんばしとるねえ」が笑えました。よかよか。
★20 - コメント(0) - 6月29日

個人的に、中学生くらいの登場人物が活躍する作品は好きである。この本も、表紙からわかる通り、中学生が主役なのかな?期待大だなって思いながら購入。彼らのどんなところが好きなのかというと、「素直」なところだ。もちろん、そうでない子供たちもたくさんいるのだろうけど、必ず、何割かの子供たちは「素直」なのである。その「素直さ」から発揮されるエネルギーに圧倒される快感を味わいたくて、この手の本を読む。長々と講釈をたれてきたが、端的にいうと大当り。この作品も泣けた。
★22 - コメント(0) - 6月26日

表紙が可愛くて図書館で借りた。中学合唱部がコンクールに向けて頑張る物語ではあるが、部員の生徒たちそれぞれの境遇や悩みがうまい具合に絡み合い、後半から目が離せなくなった。純朴なこの子たちの15年後が気になるなぁ。
★25 - コメント(0) - 6月25日

これを読みながらアンジェラ・アキの「手紙」を聞いて泣いた。
★7 - コメント(0) - 6月25日

さすが、ひとりぼっちの登場人物が抱える奇妙に明るい暗闇と、そこからラストにかけて、痛みを伴う光に向かっていく様子の描写は、いつもながら胸にきます。学生の合唱のすばらしいのは、その技術よりも、好きも嫌いも無関心も寄り集まった集団が、たまたま、学校だったり学級だったり部活だったり、同じ場所にいたというだけの理由で同じ瞬間に息を吸い、音を擦り合わせ、1つのものを作り上げるその奇跡感にあると思っています。その奇跡感が感じられる本でした。
★24 - コメント(0) - 6月24日

いや~、よかった、感動した!島の中学校の合唱部の「ひと夏」を描いた作品ですが、数人の生徒の心の機微が描かれていて、それがもうリアルなんですよね。特にあの、「ぼっち」の男の子のエピソードには泣かされました。特に最後の、未来の自分に向けての手紙にはグッときて、一度読書を中断。そして少し落ち着いたところでまた読みだすとまた泣きそうになってまた中断。読み終わるまでに何度も中断しました。特にクライマックスは、外出中に読むものではありませんね。「夏休み」の爽やかな空を思い出す、そんな作品でした。大満足!
★71 - コメント(6) - 6月23日

舞台は長崎県五島の中学合唱部。アンジェラ・アキの「手紙」をモチーフに、コンクール出場を目指す中学生男女を描いた、夏の日のサイダーのように爽やかな物語。 地上最もバカな生物=中学男子の描かれ方がリアルで笑える。 柏木先生のキャラ造形が浅く、感情移入しにくいのと、肝心の合唱シーンのダイナミズムが文章からだけでは伝わってこないのが惜しい。 こういうのは「Glee」のように映像作品の方が説得力あるよなぁ。文体は平易で読みやすく中高生の課題図書にお薦め。 乙一の別名とは知らなんだが、柏木先生のスピンオフが読みたいw
★76 - コメント(1) - 6月14日

合唱部を中心とした中学生の、淡い恋心だったり、思春期特有なものが織り混ざったりして、新鮮な気持ちでさらっと読めました。自分も中学生の頃は美術部で、女の子との活動なんかにドキドキしたことを思い出しました。青春って感じな爽やかな本でしたね。
★27 - コメント(0) - 6月13日

高校時代合唱をしていたので、練習風景や本番前のリハーサル等を懐かしく思い出しました。先に映画を見たのでイメージしやすかったけど、音楽が題材だし、映像向きかな。柏木先生の存在感が少し弱い感じがしましたが、サトルくんがいいですね。彼が合唱に出会えてよかった。自分の存在を実感できてよかった。たまにTVでNコンやってると、聞き入ってしまいます。合唱またしたいなぁ。
★55 - コメント(0) - 6月8日

悪くはない。だけど僕の感性には合わなかったかな。今までの中田さんの作品と比べると何か物足りないというか。思ったより人と人のやりとりが濃くなかったところかな~。僕自信、人間同士の深い関わりが読んでて面白いと思うからかな。あとキャラの個性が弱いのかな。部活の物語だから組織にスポットライトが当たることが多いのは分かるけど何か物足りなかった。ストーリー自体は面白かったけどね。
★10 - コメント(0) - 6月4日

【青春は悩ましいほど美しい(五七五でまとめてみました(笑))】中田作品の中でも極上の白、否もはや透明、三ツ矢サイダーのような読み心地。プラスちょっぴり汐の香りと青い空。子供と大人の境目の15歳。トンネルの向こうが見えないような不安と閉塞感、そしてささやかな喜び。 ハーフ故に田舎町で浮き、自分のルーツに悩む10代を過ごしたというアンジェラ・アキ。そのアナザーストーリーと言っても過言ではないだろう。映画、新垣結衣の柏木先生もみてみたいな。
★31 - コメント(0) - 6月3日

先月まで8年と8ヶ月長崎に住んでいました。この物語の舞台、五島もロードバイクを持込み走りました。まず慣れ親しんでも私の口からは発する事が出来ない長崎弁に癒やされました。そして頼りなく思ったサトルが未来にしっかりした覚悟をもった男であり、この年頃の男の子にはなかなか出来ない自分の恋愛に関しても、ケジメを付けられる程に成長。ナズナの方はちょっと残念な結果になりましたね。五島の心折れる峠達、澄み渡った青い空、エメラルドグリーンの美しい海を思い浮かべながら読み進める事が出来ました。
★14 - コメント(0) - 6月3日

kii
五島列島が舞台の、中学校合唱部のお話。初めはバラバラだった合唱部が歌うことを通じて1つになっていく。それぞれ悩みを抱えながらも、15歳の自分と向き合い、合唱を通して前に進んでいく姿がとても良かった。最後のサトルくんの「僕はもう、ふらつかないで、立っていられた。」って言葉が、サトルくんの成長にぴったりでグッときました。
★35 - コメント(0) - 6月2日

合唱部でも僕は抜群に存在感がなかった。限りなく透明に近い僕だった。-----------半分位まで、どいつにもこいつにも感情移入出来なかったのに、半分超えたら一気にページをめくる手が止められなくなった。でも読むのを終わらせたくない、この葛藤。最後の一文はこの世の傑作なんじゃないかと思ってしまった。やばい、やばい、ほんと、やばい。もうなんなん某乙一!
★18 - コメント(0) - 5月31日

中学校合唱部の一夏を描いた爽やかな作品。男子がなかなかやる気にならないで女子がイライラする合唱の光景が懐かしく、あーこんなこともあったなあと思い返しながら読んだ。15年後の自分に想いを馳せながら、また目の前のひと時に一生懸命過ごす姿が、清々しく気持ちのいい作品だ。映画も見てみたい。
★26 - コメント(0) - 5月30日

それぞれが書く未来の自分への手紙がいい。この本を読みながら、15歳だった頃のことや、15歳の時に今の自分に手紙を書いていたとしたらどんなことを書いていたのかな…と考えました。
★21 - コメント(0) - 5月30日

素敵な田舎の中学生達の物語でした。☆3つ
★12 - コメント(0) - 5月27日

長崎県の五島列島が舞台。とある中学校の合唱部に臨時の美人顧問がやってくるところから物語は始まる。思春期の少年少女たちの悩みや葛藤、爽やかな青春、ひとりひとりが成長していく姿が描かれていて、とても感動した。良い本に出逢えたことに感謝したい。
★16 - コメント(0) - 5月26日

学園モノって好きなの。部活とか。これは一言では言い表せられないんだけど。コンクールのシーンの前にうるっとさせられた。あと、何名かの視点で物語が語られてるのね。ちょっとわかりにくかったけど。(苦笑)予備知識を入れてなかったんだけど、よかった。サトルとお兄ちゃんの関係性が、自分が思ってるよりも、周りは深刻にとらえてなくて、それを知れたことはきっと彼にとって心が軽くなる出来事。
★14 - コメント(0) - 5月21日

複数の視点から書かれているので、少し読み進めないと誰の立場で書いてあるのか分からず、それがストレスでした。あとになって、ナズナとサトルのふたりの話が交互に置かれていることに気づき、はじめからそうと知っていれば、もっと楽に読めたのになぁと、残念でなりません。
★13 - コメント(0) - 5月20日

くちびるに歌をの 評価:92 感想・レビュー:2960
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