くちびるに歌を

くちびるに歌をの感想・レビュー(5790)

素人が力を合わせて合唱で勝ち進む的なスポーツ青春モノと思ってたら全く異なる作品でした。語り手が変わるので若干読みにくいですが、自閉症の兄を持つ少年、父親の裏切りと母親の死で傷付いた少女の成長が丁寧に描かれ、なんとも言えない苦い気持ちと、それを乗り越えた清々しい気持ちを味わえました。爽やかな読後感。
★17 - コメント(0) - 5月24日

☆☆
★2 - コメント(0) - 5月24日

とてもいい作品でした。中学生ならではの悩みが描写されていて、私もこんな中学時代を過ごしていたのかなぁ〜と思い出しながら読んでいきました。登場人物達が15年後どんな人生を過ごしているのか、その後の話もあれば読んでみたいです。
★20 - コメント(0) - 5月24日

200P位まで退屈するから中編がよかったように思う。生まれる前から決まっていたサトルの人生や先生の出産、そしてコンクールの結末などは予想の範囲内でやや拍子抜けした感がある。途中でナズナとコトミの区別がつかなくなったのは当方のテキトー読みが原因か。こういう学園モノも悪くはないが、やはりGOTHみたいに「森野の白い手首がほしい」とか書いちゃう乙一さんの方が好き。
★14 - コメント(0) - 5月23日

舞台は五島列島、ある中学合唱部の顧問松山先生が出産のため、元中学同級の柏木(東京の音大出身)に指導を頼む。美人教師・柏木に憧れ多くの男子生徒が入部。練習に不真面目な男子と女子部員が対立。一方、柏木先生はNコン課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、15年後の自分に向けて手紙を書くよう促す。コンクール発表のドキドキの中に、生死をかけた出産や自閉症の兄をもつ家族の苦悩、好きな人に裏切られたり、身近な所に恋が芽生えたりしている。サクマ式ドロップスの甘い香りの中に、島の中学生の成長が生き生きと描かれている。
★19 - コメント(0) - 5月22日

KMM
ずっと読みたかった本。やっと図書館で見つけた‼︎半日で読了。すらすらサクサク頭に入ってきて、じわじわ心に沁み渡る。一人ひとりが主人公。中でもサトルの存在は不可欠。姉のような、母親のような、そんな気持ちでサトルを気にしてしまった。本当なら生まれてこなかった、とか、僕の未来は決まっているんだ、とかどうしてだろうって思いながら読み進めて、15年後の自分への手紙でその理由が分かった時には涙。サトル、あなたは父母にとっても兄にとっても、そしてこの先出会うだろうあなたが愛すべき人に必要な人間だよ。 中学生の気持ちやそ
★20 - コメント(0) - 5月21日

青春はいいなあ
★11 - コメント(0) - 5月19日

読友さんの感想を見て読みたい本に登録したまま、月日が経ち、古本を購入してようやく読了。島育ちの私には、島ならではのあるあるを随所に感じながら、中学生達それぞれの精一杯な姿にほほえましさやせつなさ、純粋でナイーブな感受性に涙しながら読んだ。こんな青春の1ページがあったら本当に素敵だな。自閉症のお兄ちゃんの起こす小さな奇跡が、口の中に広がるドロップのように、このストーリーでさわやかな甘さを醸している。
★32 - コメント(2) - 5月19日

何とか読了。主題歌×作者目的で読んだ。 自分の過去と重なるものがあってこそばゆい感じがする。 少年や少女はいつから大人になるのだろう。私の中にいた少女はどこへ行ったのだろう。いつから人は青春を抜け出すのだろう。 不器用で、悩んで、重苦しくて、くすぐったくて、胸がきゅんとする。青春は気づかないうちに暗い明るいを問わずみんなが経験しているのかもしれない。
★25 - コメント(0) - 5月16日

コンクール優勝を目指す熱血合唱部の話かと思っていたら違った。中学生達の抱えるまだ青くて硬い果実が少しだけ紅みを帯びるまでの、ほんのり青春期のお話。とはいえ、コンクール当日の分刻みスケジュールに後押しされる様に増幅していく緊張感…吹奏楽だった私もリアルに思い出し、ページを繰るのがしばらく苦しくなった程。あのドキドキこそが青春の入口だったんだな…と懐かしく想いを馳せる。声を重ねてハーモニーを生み出すように、苦しい時は誰かが手を重ねてくれる。そして自分もそうできる人でありたいと思わせてくれる素敵な小説でした。
★40 - コメント(2) - 5月13日

★★★やさしいお話でした。
★3 - コメント(0) - 5月12日

読んだ後とても清々しい気持ちになれる良いお話だった。会話が全て方言だったことにも中学生ならではの純粋さが滲み出ていて微笑ましい!中田永一さんの文章はやっぱり素敵だなと改めて感じられた一冊。合唱で声が重なりあう瞬間の表現がどれも素敵だった。
★23 - コメント(0) - 5月12日

映画化されてるのが気になって手に取った本ですが、よかったです! みんな良い子!!クライマックスはジーンとしました。
★17 - コメント(0) - 5月11日

YY
産休に入った合唱部顧問の代役は、東京からやってきた美人先生。女子ばかりだった合唱部に、先生目当て(+α)の男の子たちが押し寄せて、合唱部は混声でのコンクール出場を目指します。合唱コンクールを背景に、主題は少年少女の成長模様。章ごとに視点を変えた三人称で話は進んでいくのですが、それぞれに悩みあり、過去あり、けれどみんな純粋でいい子ばかり。女の子視点の章は、誰が誰か把握しきれないまま終わったけど、読みやすい話でした。
★15 - コメント(0) - 5月11日

勇気を出して行動する、本人が変わる、そしてついに周囲の人も変えてしまう健気で純粋なサトルがいい!
★10 - コメント(0) - 5月9日

椿
初めて読む作家さん。映画化で話題なので興味があって。爽やかだったなぁ。読みながらずっと、アンジェラ・アキの『手紙』が頭の中をグルグルしてたよ(笑)楽しかった。
★34 - コメント(0) - 5月5日

中田永一氏初読了。 合唱を通して少年少女たちが成長していく様子の描写が非常に上手く、すらすらと読めた。 サブのテーマとしても、ありきたりな「恋」だけでなく、身内の発達障害という部分にスポットを当てることで、リアルな世界が表現されているように思えた。 キャラクターの面を見ても、一人一人にしっかりとした個性があり、霞んでいるキャラがいないのが好感の持てるポイント。
★13 - コメント(0) - 5月4日

普段は文庫しか読まないんですが、今回は単行本で本作を頂いたので、GW中に読了。読みやすく、中学生らしい爽やかな青春小説でした。合唱については、良く知らないですけど、皆で何か一つの目標に向かって頑張る事は良いですよね。特に、この時期は。中田永一さんの作品はこれが2作目ですが、乙一さん名義で書かれた作品の方がクセがあるのかな?次回、読むとしたら、乙一さんの作品を読もうかな。
★25 - コメント(0) - 5月4日

とてもいい作品だった。読書の時間がとれなくて少しずつしか読めなかったけど、間があいてもすっと自然に入りこめた。映画も観てみたいし著者のほかの作品も読んでみたいと思う。 私も中学生のときに合唱部で毎年Nコンに出場していたことを思い出した。歌ったのは1年生のときだけで2年と3年はピアノ伴奏をした。当時は文化部はダサいという思い込みがあり、合唱部だったことは自分の中で黒歴史だったんだけど、この小説を読んで癒された。合唱、素敵じゃないか。この本と出合えて良かった。
★25 - コメント(0) - 5月3日

感想を読んで気になった作品。中学生の頃が懐かしい(^o^)じ〜んと染みました。けど、語り手が変わるのが、ちと読みにくかったのと、自閉症の描写がちと気になったのは残念>_<
★43 - コメント(0) - 5月3日

中田さん名義の著書をずっと読みたいと思っていながら、時間が多く流れました。ついに初読みです。五島列島の合唱部の青春と希望が詰まってるから読み終わったあと心が、ああ~いいな~と呟いてくる。女子部員であるナズナと、男子部員のサトルの視点から、周りの部員や、顧問も含めて将来の自分に宛てた手紙を挟みながら展開していく。何かに迷ったり気づいたりしている姿は、どうしたって美しいんだなあ…。
★26 - コメント(0) - 5月2日

毎度のことながら、青春モノに免疫のない私は、切なさに悶え転げ回りながら読み終えました。五島の豊かな自然と、懐かしい長崎弁と、中学生たちの青い感じに、盛大にため息をつきながら、またYouTubeで「手紙」を聴きながら、ポロポロ泣いて、もう、お腹いっぱい。
★27 - コメント(0) - 5月1日

「薄ら暗いでもまっとうな青春もの」で、久しぶりに涙した。中学生がNコン出場へ向けてがんばる。ただそれだけ。ほんとうに思うのは「手紙~拝啓十五の君へ~」は名曲だな!ということ。リアルなのかフィクションなのか分からないひょうひょうとしたキャラもいい。特にいいなと思ったのは、ふんわり系女子コトミがパソコンを壊すシーン。めちゃくちゃやった後、桑原くんがきちんとすべて終結さすところにほっとする。本なんだから適当でもいいのに(笑)それぞれの道は分からないけど、たしかに希望がある。
- コメント(0) - 4月30日

母にオススメされてこの本を読みました。とても心が温かくなる話でした。合唱を知ってる人も知らない人も読んだら面白いと思います。
★18 - コメント(0) - 4月30日

個人の感想です:A-。長崎県の五島列島の中学校に美人の音楽教師が転入してきたことで、女子だけだった合唱部に美人教師目当ての不純な動機の男子が次々と加入してきて、揺れる合唱部。合唱部の前の顧問教師は間もなく出産予定だが、体が弱く母子の健康が危ぶまれる中、コンクールに出場する。アンジェラ・アキの『手紙~拝啓十五の君へ』とかサクマ式ドロップスとか発達障害とか色々な要素がうまく絡み合いながら、3人の視点から物語が進んで、読後感の爽やかなストーリーでした。五島うどんが食べたくなり、専門店で食べたが美味しかった!
★55 - コメント(2) - 4月29日

爽やかな青春小説。合唱に掛ける中学生のビュアさが眩しい。わずか15歳ながら、個々に抱える思いが様々で皆んな応援したくなる。サトルのお母さんの優しさ、サトルのお兄ちゃんに皆んなで歌うシーン、ナズナの協会でのドロップのエピソードにぐっと来ました。映画も観てみよう。
★27 - コメント(0) - 4月28日

あの乙一と同じ著者?と最初は思ってしまうほどピュアな中学生活。でもサトルの心の描写のあたりはすごくリアルで面影が…本当のクライマックスは大会での合唱後、兄に対しての学校の垣根を超えた歌。鼻にツーンときた。青春っていいなー
★22 - コメント(0) - 4月28日

人と人の繋がり 心と心の繋がり
★7 - コメント(0) - 4月26日

学生目線での語りがすっと心に入ってきて、中学時代に戻った気持ちで読み進めた。主人公の一人である桑原くんにはシンパシーを感じるなあ。思い起こせば学生時代の要所要所で合唱があった。放課後の教室でラジカセを流しながらみんなで練習したっけ。苦労しながらも一つになったときの歌声は、温かみを帯びたエネルギーのかたまりみたいだった。自分もまさにこの本のように成長してきたんだな、と気付かされた。キラキラとした輝きに心が透き通っていく。これぞ青春小説。
★45 - コメント(0) - 4月26日

この話にあるアンジェラアキさんの歌が登場人物の今や将来に対する悩みとか不安な気持ちにすごいあっててよかった。合唱の場面は感動した。映画すごい見に行きたいけど終わっちゃった。。。
★25 - コメント(0) - 4月24日

青春の清涼感となごやかさが良い感じにミックスされていて、すんなり読めた。強烈な印象は残らなかった。映画化されるのはものすごく感動する作品ばかりではないのかも。島が舞台だし、良い映像になりそうだからかなぁ。
★10 - コメント(0) - 4月23日

NYC
2年前ぐらいに購入して行方不明になってた本。映画を見たあとに見つかって、読みました。個人的には映画のお話の方が好き。でも、本で描かれていた中学生の恋愛も素敵でした。
★10 - コメント(0) - 4月23日

中田永一作品、初読みです。五島列島の男女中学生の合唱部での青春小説。サトルの15年後の自分に向けた手紙が切ない。本番当日の動揺を松山先生に聴かせようとしたことで、みんなが一つにまとまり、想いを伝えてようと切り替えて立ち向かう様がいいと思った。大会後のアキオへ合唱するところも良かった。読後は爽やかな感じでよかった。まだ映像は観たことがないので、ぜひ観てみたいと思う。
★145 - コメント(1) - 4月22日

【図書館本】長崎県五島列島の中学校合唱部を舞台にした青春小説。男子たちの入部によりバラバラとなった合唱部が団結しコンクール当日を迎える。中学生たちが何ともキラキラしていて、心が洗われる思いです。ひょんなことから入部した桑原くん、合唱部に入部して良かったね!
★73 - コメント(0) - 4月21日

亡くなった母が幼い自分をなぐさめる言葉が思い出せる瞬間、忘れてしまっていた言葉がドロップスの缶を開けるようによみがえる瞬間、音楽の力だと思いました。甘酸っぱさも苦さもありながら読後感は不思議と爽やかで、昔の自分が未来に宛てた手紙を読むような照れくささがあります。五島列島の澄んだ海がぴったりの青春小説でした。
★23 - コメント(0) - 4月20日

拝啓、この手紙読んでるあなたはどこで何をしているのだろう。 アンジェラアキの手紙はnコンの課題曲だったんですね。 サトルの15歳の自分から未来の自分に宛てた手紙の内容が気になり読み進めて行きました。 青春だ。
★22 - コメント(0) - 4月17日

私も五島が故郷なので、熱を入れながら読みました。みじょか柏木先生と合唱部の男女の物語。美しいエメラルドグリーンの海、浮かぶ緑の山々、カトリックの教会に属し、聖歌が暮らしの中心にある日本で一番美しい島、五島列島での暮らし。誰にも言えない悩みを抱え、それでも歌に全力で打ち込む青春。あごダシの五島うどん、家庭でも作っていたかまぼこ食べたい・・。表紙の椿は殉教者の血の色に称えられていて、私の属していた教会の装飾でもありました。映画はまだ見れていませんが、本とDVD買います。▽図書館
★38 - コメント(1) - 4月16日

15年後の自分へむけた手紙とお兄さんにむけて合唱するところはすごい感動した!映画も借りて観てみよう。そのあとに、もう1回読み直してみよう。島の景色とか方言とか思い浮かべながら読み直したい!
★22 - コメント(0) - 4月15日

ま、眩しすぎる・・。青春小説です!!今更ながら映画をみたいと思いました。方言もいいアクセントになってますね~。15年後の手紙も感動しました。
★247 - コメント(10) - 4月14日

「手紙」も、合唱の良さも、甘酸っぱさも、全部良かった。さらに、部長の名前が長女の名前と姓名ともに同じというのが、、、キャラは違うものの、良かった。爽やかな読後感で良いお話でした!
★33 - コメント(0) - 4月13日

くちびるに歌をの 評価:94 感想・レビュー:2689
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