夜行

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夜行の感想・レビュー(1862)

★★★★不思議な話。でも、引き込まれてしまった。
★41 - コメント(0) - 1月23日

ゾクゾクとする、何とも言えない怖さ。 非常に良かった。 読み返したくなる本。
★11 - コメント(0) - 1月23日

それぞれの物語は、誰の口から発せられたものだったのか。どこまでが夢で、どこまでが過去で、どこからが現実で、どこからが「今」なのか。それぞれの語りの文体がはっきりと分けられていないので、余計煙に巻かれる。謎ばかり残る読後感。
★59 - コメント(0) - 1月23日

短篇五話の不思議が絡まって、謎が深まる。なかなかの読後感。流石やなぁ森見さん。
★14 - コメント(0) - 1月23日

今までの森見作品とは少し毛色の違う作風に驚きました。大きな声で驚かすのではなく、じんわり沁みこむような怖さがありました。森見さんのふり幅の広さを感じました。
★27 - コメント(0) - 1月23日

これまでの作風とは一線を画すちょっと怖い不思議な物語でした。英会話学校時代の友人が集まって不思議なエピソードを話す、という設定が恩田陸を彷彿とさせます。「夜行」という連作銅版画にまつわる奇妙な話から、パラレルワールドへ。自分の立っている足元が危うくなる怖さがありました。モリミーは今後この路線でいくのかしらね。こういうのも面白いです。
★29 - コメント(0) - 1月23日

ひたひたと忍び寄ってくるような恐怖。それぞれの語りを通してのエピソードは、その話自体よりその裏に隠された暗くて重い何かで追いかけられているような感覚になる。そして衝撃のラスト。森見作品のファンタジーはなく、今回はホラー。祭りってあの世と現世の境目が曖昧になるんだよね。今生きているのはどちらの世界 なんだろう。本屋大賞ノミネートに足る傑作。
★19 - コメント(0) - 1月22日

「世界はつねに夜なのよ」「夜はどこにでもつながっている」夜行と題された連作絵画は、我々読者をも幻想と怪奇溢れる底なしの夜へと連れて行く。現実と虚構が交錯する最終夜、本作の語り部は、そして我々読者は何を見るのか。ぞくり、と濃密で深遠な夜へと誘われる、お話です。 何でもない夜が怪奇と幻想溢れる深遠なものになるので、読むときはぜひ夜に。夜行列車旅のお供にしたい一冊。
★26 - コメント(0) - 1月22日

登美彦氏ファンとして何年も待たされた甲斐があったと思う作品でした。同じ所でも、違う時間軸のパラレルワールドに生きる人がいるかもしれない……。そんなことを考えてしまう不思議な一冊でした。
★19 - コメント(0) - 1月22日

待望の新刊。でも、最終章を読むまでは苦手なホラーかと。前半から中盤にかけて大風呂敷を広げておいて最終章で一気に収束させるのは森見さんならでは。今回は阿呆成分が少なめだった分、物語全体がごちゃごちゃしないで落ち着いて読めた。途中で「え?終わり?」と思う章はある。そのへんの匙加減はこういう静かで暗い感じの作品の場合、難しいんだろうなぁと。書きすぎたら最終章がネタバレだし。改めてさらっと二度見してみると、各章が絶妙な終わり方をしているなぁと感じる。新境地(?)なのかな。エンタメには寄せてないのが意外でした。
★39 - コメント(0) - 1月22日

本屋大賞ノミネート作品ということで読みました。 舞台は京都。鞍馬の祭りの日に失踪した少女。10年ぶりに集まった仲間が語るそれぞれのストーリー。 ホラー、ファンタジー、青春小説の要素が散りばめられた作品です。
★21 - コメント(0) - 1月22日

★★☆☆☆ 『夜行』という連作の絵を巡る物語。各地を廻った描写はとてもよかったし絵を想像するとゾクゾクしたりしたけれど、森見ワールドに入り込むことが出来ませんでした。うーん。解読不能です。まだまだだなぁ私。【7】
★46 - コメント(0) - 1月22日

久々の森見さん。 不思議な幻想の世界。こわかったけど美しい。私も向こう側の世界へいってしまうこともあるのかもしれないなーなんて思いました。あやうい世界でいきているんだな、と。
★32 - コメント(0) - 1月21日

夜行。たった二文字で底無しの夜の世界に引き摺り込んでしまう氏は只者ではない。視界を覆う闇はすぐ目前に迫るようにも深遠に広がるようにも思える。空虚であり濃密でもあり、不安や恐怖を誘う一方で妖しい美しさを湛えて人を魅入る。「夜行」と題された連作絵画を巡る物語は出口のない夜を彷徨わせ奇妙な光景を見せつける。謎めいた出来事に潜む伏線が浮かぶ時、心の目が開き永遠の夜は反転する。その光景の対比と言ったら!なるほど、私たちには見ているようで見えていないものがあるのかもしれない。
★28 - コメント(0) - 1月21日

pom
仲間の体験談が不思議で奇妙で百鬼夜行のような。長谷川さんがいつ出現するか、岸田さんの夜行シリーズの絵との関係は?と、想像しながら読みすすめた。最後読みきれなかった。
★18 - コメント(0) - 1月21日

城崎文芸館(略してKINOBUN)にて、新刊を読破。(実は全部ちゃんと読みきったのはじめてちゃうかな)シンプルな言葉で複雑な状況を二重三重と織り成す世界に引っ張り込まれ、ぞわぞわする感覚に陥れられた。巧い。が、好みではない。それもまた、愉快。
★21 - コメント(0) - 1月21日

直木賞の候補ということで読みました。結果は満足ですが、森見登美彦フリークには受け入れにくい作品なのではと思いました。苦手な私が満足ですから、かなり直木賞寄りの作品を書いたと言うことかなぁ。夜行という作品と仲間の体験が順に語られ、そして主人公の語りで話は転調して現実と夜行の世界が混沌としていく。嫌いではない世界です。
★26 - コメント(0) - 1月21日

世界感が凄い。不思議な夜に迷い込む一冊だった。十年ぶりに再会した5人が岸田道生が描いた「夜行」と奇妙な出来事が各一章となって最終章に繋がっていく。各章は奇怪な世界で興味深かった。見えそうで見えない不可思議な出来事と絵の関係。十年前に失踪した長谷川さんとの関係。どちらも謎を残したまま終わる。最終章に真相がわかると期待して読んだが特に展開もなく終了。読者の想像に任せている。…何を言いたかったのか。期待した分だけそれじゃない感が半端なかった。分かる人には分かるのかな?間違いなく夜の世界を堪能することはできる。
★33 - コメント(0) - 1月21日

幻想的で不気味で怖くて美しい、独特の空気感に浸って読了。最後、大橋くんはまた、、、?!などと、自分勝手な想像を加えながら読めるから面白い。ただどうしても装丁と内容がミスマッチに思えて仕方ないのは私だけか。
★35 - コメント(0) - 1月21日

夜の、暗闇の、音の無い情景が浮かんできてなんだかゾッとしましたが、どこか幻想的でもありました。闇と光、裏と表。自分ではわからないだけで、本当にそんな世界が存在しているのかも…。もしも存在しているのなら、私は別の世界は見たくないな~。
★31 - コメント(0) - 1月21日

10年前に行方不明になった仲間。彼女以外の仲間が集まり、この10年で起きたことをそれぞれ語り始める。そこに一つの共通する、絵があった。それぞれの話で、最後までオチを着けないのでなんだか不完全燃焼。結局、なんだったんだ?と、よくわからないまま終わってしまいました。残念。
★24 - コメント(0) - 1月20日

時間の軸が歪んでいるのか、不思議な感覚に陥る物語だった。一言では説明できない。久々の森見ワールドを堪能した。
★26 - コメント(0) - 1月20日

夜の描写がきれいで吸い込まれるという感覚がすごくありました。怖い話?というより奇妙な話。だけど疑問も感じずドンドン作品世界に取り込まれていく。思ったより早く読み終わりました。江戸川乱歩の『押絵と旅する男』を思い出しました。
★26 - コメント(0) - 1月20日

夜行の絵を想像すると少し怖いなと思いました。 不思議な感じというか、奇怪というか…皆あの状況でどうやって帰ってきたんだ? 物語は、本当に夜は明けたのだろうか…? パラレルワールド…? これはまた読み返さねば。
★24 - コメント(0) - 1月20日

世界の裏表、パラレルワールド。
★16 - コメント(0) - 1月20日

京都以外もたくさん舞台になっていて新鮮だった。夜に魅せられた人たちの話が連作の絵と一緒に進んでいく。現実と幻想が共存できている状態が「夜」なのだろう。この本の中の世界はつねに夜なのだ。
★26 - コメント(0) - 1月20日

『夜行』という絵をキーワードにした短編連作。ホラーテイストな話が多かった。結局、それぞれの体験した不思議な旅の正体はなんだったんだろう?
★21 - コメント(0) - 1月19日

なんとも不思議な話だった…初読みの作家さんだったけれども、いつもこんな感じなのかな…風景の描写が細かくて、想像することを楽しめる作品だった。光と闇…相反する世界に読み手までも巻き込んで作る世界に戸惑いながら、最後まで流される感じで読み終えた。私の好みではないけれど、幻想的な雰囲気は味わえた。
★64 - コメント(0) - 1月19日

狐に化かされたような読後感で、見てきたものはパラレルか夢か・・ファンタジーか。。前半は不気味で、後半は気味が悪い。ドアを叩く音、人の気配、よくないことが起きる前触れの匂い。。。ミステリー電車にぐるぐる乗せられたよう。たどり着いたのは。空白の10年間、もうひとつの10年間。
★68 - コメント(0) - 1月19日

せっかく借りたのに、忙しくて最後まで読めなかった。今夜、直木賞が決まったらお祝いに買おうかな。
★15 - コメント(2) - 1月19日

雰囲気は、よかった
★14 - コメント(0) - 1月19日

今回は今までにない大人モリミーで、とても新鮮な感じがして良かった。ある画家の連作の絵画から広がる、それぞれの物語。どこが現実でどこが夢なのか、それが変な不安感がなく心地よい感じが素敵だった。でも、いつものモリミーも好きなので、この方向に固定されない今後を期待してます。☆☆☆☆
★24 - コメント(0) - 1月19日

涙が出るほど美しい幻想小説だった。
★16 - コメント(0) - 1月19日

第156回直木賞候補作の読み比べ。5作目(最後)は森見登美彦著『夜行』。つじつまが合わなかったり、説明がつかなかったりする作品は直木賞の選考会で苦戦必至なのに、どうして候補にあげてくるのかなぁ。でも、そんなこと言ったらファンタジー作家は直木賞とは縁がなくなっちゃうけど。本作は夜の描写がとてもきれいで引き込まれた。だけど謎が多すぎて、長谷川さんのみならず読者をも穴に引きずり込もうとする吸引力の強さには参った。オチもよく理解できず…。ただ「文学的か」と問われれば、前回落選した『夜は短し』の上を行くとは思う。
★36 - コメント(0) - 1月19日

最初はぞっとる怖い話と思ったのですが、読み終わってみるとファンタジーだったんたと理解しました。
★19 - コメント(0) - 1月19日

ここ数年でこんなに怖い小説を読んだのは初めて。近年のホラー映画や小説はほぼ観尽くし読み尽くし、ほんとに怖いのは人間だよ―なんてホザていてすみません。顔のない女が呼んでいる…ように見える、というビジュアルが怖すぎる。何かが二階に上がってくるところは泣きそうなほどざわついた…。お化けが上ってくるならそれは怖いけど「あっ、おばけか(納得)」になるんですが、お化けじゃなく知っている人が知らない人物のように見える怖さったら…。障子一枚隔てたところにある「別の世界」は夜に繋がる…逃げられへんがな!
★31 - コメント(0) - 1月19日

直木賞発表前日に滑り込み読了。 「きつねのはなし」、「宵山万華鏡」と同系列の黒森見(黒、ともまた違うのだけれど)作品。ホラーというよりは怪異・奇譚。 京都、祭りという森見さんらしい舞台から物語は始まります。10年前の祭に女性が失踪してから久々に集まった仲間。 それぞれが語る「夜行」という連作絵画を通じた奇妙な体験を短編として折り込みながら、最後に主人公が辿りつく異世界との狭間。 「世界はつねに夜なんだよ」 おそらくは主人公だけではなく、個々の登場人物もそれぞれの世界で、同じ体験をしている。
★48 - コメント(3) - 1月19日

夜は短しや、四畳半のような作品を期待していただけに、いささか拍子抜けした。雑な感じもするし、なんだかよくわからなかった。
★12 - コメント(0) - 1月19日

ザラりとした嫌な質感。こういう森見登美彦作品は初めてでした。ひたひたと忍び寄る夜の不気味な感じ、あれは生きている人間なのか、死んでいる人間なのか、そしてこの時間は正しく流れているのか、何もかもが分からなくて、それが怖い。これはホラーでもあり、ミステリーでもあり、ファンタジー。奇異なる物語。読み応えはあったけれども、ああ、でも私ってやっぱり森見作品は陽気な方が好きだなぁ
★101 - コメント(0) - 1月19日

★★★★☆ 怖くて不思議な作品だった。とっても面白かったけど、星5にしなかったのは最後救いがあったから。とことんまで暗い恐怖心を煽る作品であると良かったんだけどなぁ。けど、流石森見氏のパラレルワールド。 私も迷い込まないように気をつけないと。。。
★27 - コメント(0) - 1月19日

夜行の 評価:90 感想・レビュー:842
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