こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫)

こんなにも優しい、世界の終わりかた (小学館文庫)
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こんなにも優しい、世界の終わりかたはこんな本です

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こんなにも優しい、世界の終わりかたの感想・レビュー(261)

世界が終わる話なのになんでだかずっと優しい印象のまま進む。もしも世界の終わり方が核兵器だとか人間の欲にまみれたどうしようもないものなら世界の終わりはきっと優しくない。だけど誰にもどうすることも出来ない青い光に満たされて終わってしまうなら残りの時間を大切な人のために使うことができる。それは世界の優しい終わり方なんだろう。
★2 - コメント(0) - 3月22日

どうやら世界は本当に終わりを迎えるらしい。青い光がぼくらを終わりに導く。転入生の白野さんと仲良くなった吉野くんの別離は突然にやってきた。世界が終わる前に、彼は彼女に会いに行くために旅に出る。道中出会った人々の優しさや愛に触れながら、自らの想いも強くなっていく。終わりがあるなら思いのままに生きたい。市川さんの一途で純粋な愛の物語に、二晩かけてじっくり浸れた。愛だけでは生きていけないと思う私は、薄汚れてるのかもしれないけど、せめてこの物語の中だけは^^ 「保証期間は一生だよ」「あなたは私の風変わりな王子様」
★72 - コメント(0) - 3月20日

これは『愛』の物語。それも軽いものではなく、もっと深い『愛』。”世界の終わり”という複雑で重い問題を、”愛”というベールで包み込むことによって”世界の終わり”がこんなにも美しいものに変わるのかと感銘を受けました。世界の終わりも悪くない(*^^*) 最後のときに「会いたい」って思い浮かぶ人こそ、『自分が本当に愛する人』ってことですね。逆にこういう極限の状況でしか愛を語り合えないこと、にごりがなくならないことはとても悲しい。だからこの物語はきっと、全人類が求める最も美しい世界なんだと思いました。
★9 - コメント(0) - 3月18日

ムスコ
★2 - コメント(0) - 3月11日

優しい。みんな本当に優しい。相手を思いやってのスレ違い。でも、世界が終わる事で本当の気持ちに気づきそれに向かって進んでいく人たちの気持ちが切なくも美しい。私はその場にいると死ぬとわかっていて相手が来ると信じ待てるだろうか?きっと無理だ。
★28 - コメント(0) - 3月7日

「世界はすごく優しくなったよ。もうすぐ、世界は終わっちゃうかもしれないけどさ、それでもいじわるなままで終わるよりはよっぽどいいよね?」
★3 - コメント(0) - 3月3日

かなり久しぶりの市川さん。世界は突如終わりを迎えた。街には空から青い光が降り注ぎ、人も何もかも時が止まり、青く凍りつく。主人公は初恋の人と再会する為に危険な旅に出る。主人公の過去と現在を描きつつ、物語は進む。世界を救うとかそういうこともなく、主人公はただ歩き続ける。愛しい人の元へ行く為に。これは『愛』の物語だ。哀しいけど、優しい物語。もし自分が同じ立場になったら、やっぱり大切な人達の元へ行きたいと願うだろう。主人公と父親の別れは泣きそうになった。世界の最後にはこんなにも『愛』があふれている。
★63 - コメント(1) - 2月28日

優しさにみちあふれた本。世界が終わるというのに…。現実のいさかいの絶えない毎日がいやになる。ただひたすら愛のために歩き続ける姿になぜだか涙が止まらなかった。
★7 - コメント(0) - 2月27日

全く不純物のない恋愛小説。余りにも純粋すぎて少々お腹が一杯にもなった。優の父親が伝える言葉は心に染みた。
★8 - コメント(0) - 2月22日

幻想的 純粋
★3 - コメント(0) - 2月21日

いずれ再読するだろう。何度も読みなおしたい一冊になった。年齢ゆえに、優の父親が雪乃さんに宛てた手紙に、とても共感した。いつか、ああいう気持ちに僕も至れますように。
★9 - コメント(0) - 2月21日

本当に面白かった。愛は人を突き動かす。そしてその先にはこんなにも優しい世界の終わり。
★6 - コメント(0) - 2月20日

この二人は、これからどうなるのか きっと二人で幸せに生きて行くんだろうと思う。 などなど 色々考えたり 想像してみたのだが、上手く表現出来ないが このまま何も考えないのがいいと思う。
★5 - コメント(0) - 2月16日

全般にわたって優しい文章で心温まるお話でした。
★5 - コメント(0) - 1月27日

なんとなく「終わり」の物語が読みたくて手に取った一冊。しんとした愛の物語。しめやかに世界は終わりを迎える。きれいごとなんか嫌いだ。誰だってきれいに生きたいけれど出来ないから苦しいんじゃないの?でも、でも、世界の終わりにはきっと愛が溢れているんじゃないかな。そう信じるだけのきれいな心は私にも残っている。さて、紅茶飲み干して世界の終わりでも待とうか。
★22 - コメント(4) - 1月24日

いい意味で読まなきゃよかったと思う小説だった。こんなの読んだら会いたくて仕方がなくなってしまうじゃないか。この話の中で生きていた全ての人から大切なメッセージをもらった。愛に真面目に、直向きに生きよう。世界終末モノで壮大な設定でありながらも、繊細でささやかな幸せを見つめるような恋愛小説だった。
★14 - コメント(0) - 1月19日

「どうやら世界は本当に終わりを迎えるらしい。─青い光、それがぼくらを終わりに導く。─」。世界が終わろうとしている時、愛する人の元へ向かう“ぼく″の物語です。とにかく彼が純潔でね。そして、彼を待つ彼女も。「こんなにも優しい終わりかたがあるのね」と彼女。うん。世界は優しくなりましたね。今の地球に、青い光が降り注げばいいのにと思いながら優しく読了デス。2017#3
★32 - コメント(2) - 1月17日

こんなにも優しい、世界の終わりかた。本当に優しい世界の終わりだった。解説で青い柱は誰にでもいつかは降りてくるという文。すごく身にしみた。たしかに、人は明日、今日と同じように生きている保証なんてない。毎日、今まで健康に普通に生きていた人が事故や事件で亡くなる報道をテレビで見る。そう考えると、人は、毎日何が起こるか分からないんだから、愛する人をたくさんたくさん、精一杯に愛さなきゃいけないんだと思う。でも、どうしてできないんだろう。人は後悔ばかりするいきものだ。
★18 - コメント(0) - 1月14日

優くんのお父さんみたいに毎日恋に落ちることはできないかもしれないけど、いつ世界が終わってもできる限り後悔のないように、旦那さんを大事にしようと思った。
★6 - コメント(0) - 1月13日

私もよく、もし世界が終わるときが来たらという想像をします。旦那と居たい、子供と居たい、母親にも会いたい。でも姑には会いたくないな。でも旦那や子供は会いたいだろうな。結局狭い場所に無数のリングが出来て、それらが幾十にも重なりあってしまうところで想像が出来なくなってしまう(笑)マコトのシーンと父親との別れのシーンは泣いてしまいました。
★7 - コメント(0) - 1月12日

市川先生の本の登場人物は優しく、温かく、そして不器用なんですがそこが好きなところでもあります。今回の作品は、青い光によって世界が徐々に終わりを迎えると言う突拍子もないけど在り来たりな様な設定になっています。その終わりを迎える世界の中で、主人公含め様々な人が愛する人のもとへ会いに行き、その人達を信じて待つ人達がいるのですが‥こんなにも優しい最期の迎え方があるんだなとしみじみ感じました。自分もこれから先、どんなことをしても会いに行くと言える様な愛する人に出逢えたらいいな(笑)‥
★28 - コメント(0) - 1月6日

可愛いお気に入りさんの推薦本 その3。清純で汚れのない恋愛小説。当たり前の日常に期限がある時、人はどのような行動をとるのだろうか?自暴自棄にならないで、命を懸けて恋人に会いに行けるのか?恋人が同じように自分を愛し待っててくれるのか?全く疑うことをしない、他人をも傷つけないとっても優しい物語。読後、恋人や家族をもっともっと大切にしたいという気持ちにさせられます。
★8 - コメント(0) - 1月6日

下手な人が書いたなら萎えてしまうような設定も、すんなりと受け入れて読むことが出来た。上手い文章表現もあって、さすが一世を風靡した「いま会い」の作者さんだと思った。父さんに背負われていく場面では泣かされてしまったし、登場人物全てが素晴らしかった。悪意のない物語も、素晴らしいね。
★8 - コメント(0) - 2016年12月22日

【読メ登録500冊目】【第10回やさどく】記念すべき500冊目は今まで読んだ中で一番好きな本を文庫版で再読。優しい人に優しくないこの世界、優しい人は生きづらさを感じることもある。青い光が降り注ぐといったことでも起こらない限り、世界が優しくならないのだとしたら、それは悲しい。
★48 - コメント(0) - 2016年12月22日

どうやら世界は本当に終わりを迎えるらしい。降り注ぐ青い光が空を、虫を、木々を、生きているもの全てを青に染めてゆく。“動”が“静”へと移りゆく最中に、星たちは変わらず煌めき、吐き出した白い息は宙に舞って霧散する。穏やかに流れる時間の中で、やがて彼等は愛しい人に会い(愛)にいく。優しくない世界の中で、彼等だけは懸命に優しく在ろうとした。それはまるで情熱的な愛を叫ぶように生命の灯火を燃やしていく。柔らかく照らす夕焼けがほんのり青く染まる頃、ようやく世界は眠りへと落ちる。変わらない愛する人と、永遠の幸せと共に。
★25 - コメント(0) - 2016年12月21日

世界の終わりに優しいなんであるのか、そんなことを思いながら読み始めた。だけど、こんなにも、あったかい世界の終わりならあってもいいのかもしれない気がしてきました。
★5 - コメント(0) - 2016年11月24日

世界の終わりを迎えた世界でいろいろな形の愛情がみれ、人々は優しくなれる愛情の素晴らしさをしれ、最後には泣ける1冊でした
★4 - コメント(0) - 2016年11月18日

M
今の世界は優しくない。これ以上、優しくない世界にさせないために雲の上の誰かが世界を終わらせようとしている。だけど、世界が終わるとき、世界中に優しが溢れた。家族、夫婦、友だち、恋人。世界の終わりに人々が求めたのは愛だった。美しい文章に引き込まれる。
★7 - コメント(0) - 2016年11月12日

【評価】3.6/5……表紙が綺麗で手に取った本。読み終わってみれば良い話だったなと思うけど、途中が長い。正直、半分の200ページでまとめられたんじゃないかと
★5 - コメント(0) - 2016年11月9日

表紙がきれいだったので手に取ったのだけれど、お話もとてもきれいだった。ストーリーが、というより言葉の選び方や表現が良いなぁと思う。素敵だなぁと思うところがたくさんあって、出掛けた先で呼んだのでなかったら付箋を貼りながら読みたかった!
★10 - コメント(0) - 2016年11月6日

4年ぶり?2作目市川作品。有川さんの塩の街を思い出させる感じ。2冊の本を同時に読み進めているかのような感覚で展開される。とっても素敵な愛の話ではあったけれど、途中のエピソードが長すぎる気もする(特に回想の場面)。要するにいつ世界が終わってもいいように後悔のないように生きようってところらしい、
★6 - コメント(0) - 2016年10月26日

初めは、なかなか奇抜なお話、物語だなぁと思いました。優の回想シーンまでは、正直内容が入ってこなかったが、以降はするすると・・・。気がつけば一日がかりで読みきることに。まったく毎度の市川ワールドに頭が上がらない始末。なんだか青白い光を目にすると、背筋がざわつき出しそうになります。とは言え、純な内容でしたね。主人公を取り巻く周りの人物も同様に。クサイ話といえばそれまでだが、我が方は嫌いにあらず、後の展開が気になるものでした。優と雪乃、最後まで生き抜け!そんな我が方は、草葉の陰より敬礼!
★5 - コメント(0) - 2016年10月23日

世界の終わりを題材にした作品ですが、人々が暴徒化するわけでもなく、殺伐とした展開になるわけでもなく、自分の大切な人のためをおもって行動する優しいお話。友愛、恋愛、家族愛、いろいろな愛の形があるけれど、誰かが誰かを愛することってとても素敵なことなんだなあ…としみじみ。こんなの綺麗事すぎるんじゃと思ったところもありましたが、それでもこんな風に優しさに溢れ世界を夢見ずにはいられませんね。
★6 - コメント(0) - 2016年10月23日

maa
世界中に広がる青い光。それに包まれたら最後…。とても恐ろしい設定なのだが、ここでのお話はとても優しい。本当に最後のとき、大切な人のことだけを考えている。そんな、愛に満ちた優しい人たちの物語。
★4 - コメント(0) - 2016年10月22日

透明で美しくて哀しい。
★3 - コメント(0) - 2016年10月19日

褒めたり、励ましたり、慰めたりする言葉はぼくらを生かし育む。けれど、蔑んだり、罵ったり、けなしたりする言葉は反対にぼくらを少しずつ損なっていく。言葉ーもしかしたら、それは人類が手に入れた史上最強の武器なのかもしれない。(38) たったひとりの誰かが、「あなたでいいのよ」と言ってくれれば、ぼくらは雄々しくこうべを上げながら風に向かって歩いていくことができる。(40) 惜しんでる暇なんかない。ひねくれたり、憎んだり、駆け引きしたり、そんなことをしているあいだにも時間はどんどん過ぎていく。(46)
★3 - コメント(0) - 2016年10月14日

時間は限られてるから家族とか好きな人との時間は大事だってことに気づきましょうねーっていうよくある手の話。
★3 - コメント(0) - 2016年10月13日

どんな話か気になって読むことにしたのですが、どうも先が気になって学校の図書館でも読んでました。友達が隣にいたので、泣くのを堪えてましたが、堪えるだなんて、不可能でした。でも先が気になってしまうんですよね…。優を育てた両親の話には泣けました(本当は泣くシーンではないのかもしれませんが)。鉄拳のパラパラ漫画の動画と一致してしまい、泣かずにはいられませんでした。また、色んな人の絡みもまたいい話でした。こういうラブストーリーというか純愛はいいなぁと思いました(現実では上手くはいかないのかもしれませんけどね)。
★6 - コメント(0) - 2016年10月6日

読了。ハードカバーで読んでいましたが市川拓司さんの本はいつも文庫も買ってしまいます。そして泣きます。青白い光に包まれ、生物も、そうでないものも動きを止めていく、確実に、しかしゆっくりと終わり行く世界。その動きを止めてしまう直前、僕は誰の隣にいることを選ぶだろうか。汚れている何かを排してただただ綺麗な物語の中で、ただひたすらに主人公は愛する人の下へ向かっていく。とても優しい世界の終わり。こんな終わりなら僕は受け入れてしまうかもしれない。世界は思っているより美しい。
★11 - コメント(0) - 2016年10月4日

なんと静謐で優しく美しい世界なのだろう。世界の終わりと言うと我先にと生き延びる為に醜く争い、権力あるもののみが生き残るようなイメージだったがこの物語では争いなんてなく、世界が止まってしまう前に皆愛するもののために行動する。際限なく続く時間の中で他人を気にかけ続けることは難しいのかもしれない。終わりがわかっているからこそ皆必死で大切なものを愛そうと守ろうとするのならば優しいまま世界が止まることも悪くないかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2016年9月25日

こんなにも優しい、世界の終わりかたの 評価:82 感想・レビュー:94
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