胡蝶殺し (小学館文庫)

胡蝶殺し (小学館文庫)
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胡蝶殺しの感想・レビュー(152)

梨園って独特な世界ですよね。
★4 - コメント(0) - 2月2日

大好きな作家さんの作品なので読んでみた。面白かったー。
- コメント(0) - 1月13日

歌舞伎界の子役たちをめぐる話。歌舞伎の話ってあんまり見たことないので、新鮮。  内容に関して、タイトルは「殺し」って書いてあるけど、そんな怖いことは起こらない。みんな、歌舞伎のために生きようとして必死。なんだけど、うまくいかないこともあって、糸がからまっちゃう。10年以上かかっちゃうけど、それは歌舞伎の世界からすれば、大したことないよ、っていうのがすごい。  この作者さんの別の歌舞伎の話も見てみたい。
- コメント(0) - 1月12日

梨園が舞台のお話。若くして親を亡くした御曹司と歌舞伎に興味の無い同い年の御曹司、お仕事小説かと思ってると最後のところでミステリー風味が効いてきます。面白かったなぁ。
★2 - コメント(0) - 1月12日

タイトルから連想されるようなミステリではなかった。先が読めない展開に引き込まれ、歌舞伎を観たことがなくても楽しんで読めた。
- コメント(0) - 1月3日

歌舞伎役者:竜胆の急逝に伴い、萩太郎はその息子:秋司の後見人を任される。 秋司に才能を感じた秋司は、同じ年の息子と初舞台で共演させようとするが―――。 梨園で後ろ盾を亡くした者は、母親がいても孤児同然。 病気が発端とはいえ、由香利にはまるで上げて落とす様なタイミング。 このすぎすぎすした雰囲気から殺人事件に発展!?などと思っていたら、全然そんな話じゃなかった(笑) 無邪気なだけの子供に見えた俊介が、何気に一番良くこの世界を分かっていたなんて~ この後きっといい舞台になった事でしょう。
★15 - コメント(0) - 2016年12月28日

タイトルを初めて見た時の印象と、読み終わりの印象はかなり違いました。想像していたより奥深いタイトルでした。梨園の御曹司として生まれたからには、過酷な運命が待ち受けているのだろうとは思っていましたが…なんと残酷な。由香利の苦悩は察するに余りあります。
- コメント(0) - 2016年12月20日

凄く面白かったです。伝統芸能という特殊な世界に生きる役者とその家族の物語です。どんでん返しは有りますがミステリではないです。親子は父と子である前に師匠と弟子。中々歌舞伎に興味を持たずに稽古をぐずる息子。そんな中、先輩の息子〝秋司〟の後見人に指定された萩太郎。才能溢れる秋司と進歩しない息子の狭間で苦悩する萩太郎ですが、思いもよらない事態に発展していきます。終始海老蔵が頭をちらつきましたが、歌舞伎に興味が無い方にこそ読んで欲しいです。来年は歌舞伎行きたいです!
★49 - コメント(0) - 2016年12月15日

人が死ぬ話かと思ってたら違った。
- コメント(0) - 2016年12月11日

歌舞伎にはまったく詳しくないが、楽しめました。 梨園の世界は独特ですが、親が子供を思う気持ちはどんな環境でも変わらないなと(大変さの違いはあれ)と思いました。 最後まで読んで、ほっとできたので良かったです。
★4 - コメント(0) - 2016年11月25日

図書館。
★1 - コメント(0) - 2016年11月14日

歌舞伎界のことはほとんどわかりませんので、しきたりの多さは何となく知っていても、実子に芸を教えて残していく大変さや、家を守る大変さまでは想像するしかありません。歌舞伎の家に生まれたからには歌舞伎役者になる運命。それが女子であればどんなに歌舞伎役者になりたくてもなれない。色々と理不尽な世界ではありますが、だからこそ美しさやはかなさが芝居の中に表現されるのかもしれません。歌舞伎という世界に翻弄された登場人物たちの葛藤が苦しくてたまらない物語でした。
★37 - コメント(0) - 2016年10月27日

親になったことがない私でも秋司の難聴を知った時の由香利の絶望を思うと胸が痛む。不安定で身勝手で腹が立つこともあったけれど、それも秋司のことをすべて背負いこんだが故だと思うとやはり辛かったろうと思う。秋司と俊介はそれぞれ辛かったり悲しかったりしたことはあってもそれをしっかり受け止めているように見えた。それでも秋司が俊介だけに芝居を続けると打ち明けていたことを思うと、大きな決心を前に誰かには知っていて欲しかった心境だったのだろうか。萩太郎の人間らしい葛藤は読んでいて寄り添い易く、最後まで飽きずに読める1冊。
★3 - コメント(0) - 2016年10月24日

【図書館借】
- コメント(0) - 2016年10月22日

予想外。もっと重い、梨園のドロドロかと思ったら…。歌舞伎に行きたくなるラストでした。
★12 - コメント(0) - 2016年10月15日

ひょんなことから著者の歌舞伎ミステリーにはまり手にした本書。心理サスペンスというより骨太の人間ドラマだった。歌舞伎の見巧者以上に歌舞伎が好きで好きでたまらない著者ならではの筋立て、展開、そしてきれいな落としどころに、読み応えのある一冊だった。小説内で上演される演目も、今回は子役が大事な役をするものばかり。名門の御曹司たちの初舞台模様や、名門一家のアレやこれや裏話的に興味深い。思わず勘九郎さんとこや海老蔵さんちの坊やたちを思い浮かべてしまった。この探偵さんの出てこない歌舞伎シリーズも、次回作が待ち遠しい。
★5 - コメント(0) - 2016年10月15日

想像していたよりも穏やかな結末にホッとしました。
★7 - コメント(0) - 2016年10月12日

梨園の御曹司に生まれた ふたりの少年 ひとりは父の急死と不運で後ろ盾を失い ひとりは暖かな父母の元 屈託なく歌舞伎役者の道へ… 世襲のプレッシャーの中 運命を全うしようとする子どもたちの気持ちが切ない ラストでほろりと来ました 萩太郎は立派な父で役者 だと思う・・・ ミステリではないので いつもの探偵さんは出て来ません ちょっと 残念
★1 - コメント(0) - 2016年10月9日

期待を裏切らない良作でした。梨園の御曹司たちが生まれながらにして生涯芸の道を歩くことを運命づけられるその特殊さ。ひとりの親として、ひとりの幼子として、そんな世界に身を置く姿に吸い寄せられます。そして起きる悲劇。過去は変えられない、けれど芸に終わりもないのです。胡蝶の夢に酔うような読後感は心地よく美しい。歌舞伎に詳しくなくても大丈夫。たっぷりと堪能できました。
★48 - コメント(1) - 2016年9月29日

これ題名思いきったなー。特に人は死にません。歌舞伎界のお話しです。想像つかない世界です。子役。母親。自分も父親としての視点で見ても色々辛かった。
★4 - コメント(0) - 2016年9月25日

今年初めて歌舞伎座を訪れ、歌舞伎や梨園に興味を持ち始めたところだったので興味深く読んだ。著者は自転車レースや梨園といった馴染みのない世界を初心者にも分かり易く、しかも物語の中で自然に説明してくれる。世襲制の伝統芸能は血筋と才能の両方が求められる厳しい世界だ。皇族同様に男子を産み無事に育てるプレッシャーは如何ばかりか。初めて歌舞伎を観て落涙した「寺子屋」が登場するのも嬉しい。親を思い潔く身を差し出す子供の姿が胸を突き上げる。この物語自体が歌舞伎のオマージュになっている。近藤さんの歌舞伎愛を確と受け取った。
★110 - コメント(4) - 2016年9月19日

図書館から。自転車だけでなく歌舞伎にも詳しいんですね。途中からドロドロになるのか、と思ったけど、品よくしっとり落ち着いたお話でした。面白かった。
★7 - コメント(0) - 2016年9月14日

素晴らしい人間ドラマでした。表紙のイラストと、裏面の「白熱心理サスペンス」に惹かれ手に取りました。正直なところ、ミステリーやサスペンス感はまったく感じませんでしたが、読んで良かったです。歌舞伎は一度見たことがあるくらいなので演目や専門用語のことはわかりませんが、一人称の語り口が読みやすく物語に入り込めました。キャラの心情がすごくリアルで、主人公と重なって他の登場人物を見る感覚が面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年9月13日

人の死なないミステリ、日常系とはまた違う、梨園と言う閉ざされた世界ならでは、親子愛と師弟愛。母を守るための幼い決断、閉ざされた世界に戻って行く決断。ミステリとしては物凄く静かではあるが、閉じた世界を垣間見るのには、これ位のが良いのか
★9 - コメント(0) - 2016年9月11日

題名が罪だ。書いてる人も多いが、エピローグまで「ずっとぞわぞわしながら」読んでいた。もちろんそれが狙いだからまんまとハマったわけだ。俊介はのんきな坊っちゃんかと思いきや、賢くて筋が通ったことを言う。俊介目線で書いたらまた違う話になりそうだ。この筆者、ロードレースも歌舞伎も見たくなるはず。
★10 - コメント(0) - 2016年9月9日

歌舞伎の世界で繰り広げられる人間関係。人の子の秋司と息子・俊介の面倒を見る萩太郎の苦悩にハッとさせられ、父を失い難聴まで患う秋司の運命に愕然としながら読みました。秋司の母親の言動に終始ハラハラしましたが、最後、歌舞伎をやめた秋司が再び萩太郎・俊介と再開し、歌舞伎の世界に戻り「胡蝶」を踊るという希望があるラストが良かった。3人の公演を見てみたい、歌舞伎を見てみたいと言う気持ちにさせてくれる1冊。
★29 - コメント(0) - 2016年9月8日

近藤さんがあとがきで書かれてる通り、見事に裏切られました。読みながら、ずーっとゾワゾワしてましたもん。歌舞伎役者の世界は世襲制ってことは知っていたけど、思ってた以上に大変そうです。そんな中での子を思う親の気持ち、親を思う子の気持ちが後からズーンとくるお話でした。★4
★25 - コメント(0) - 2016年9月1日

mai
おもしろかった…子役時代の秋司の母親との関わり合いには心臓がぞわぞわーとした。絶妙に怖いんだ、この作家さん。はぶらしを読んだ時の気持ちを思い出して、ああ同じ作家さんだと気付いた。(作家さん、まだあまり詳しくないんです。。)大人になった俊介は本当に賢く成長していて、秋司も変わらず感受性の強い優しい子に育っていてほっとした。。歌舞伎、おもしろいです!梨園のあれこれは置いておいて、見たことない方は是非観てほしい!
★21 - コメント(0) - 2016年8月28日

表紙買い。近藤史恵さんの作品は初めて。面白かった!一気読み!俊介も秋司は可愛すぎいい子すぎだし、萩太郎熱くてナイスガイだし、最後は秋司ママも落ち着いて、良い人しかでなかったから、とても気持ちが良い。サスペンス、、?ミステリー、、?なんて思ってたときは、大きな事件とかは特になくておや?と思ったけど。
★8 - コメント(0) - 2016年8月25日

新聞の書評か何かで知って即購入。歌舞伎好きな者としては、業界裏側まで良く調べてるな〜と関心したが、著者の他の作品と比べて、あまり深い感動は無かったかも。頑張った子役の内面にそこまで深く踏み込んで書かれてなかったからかな。でも、世襲が想像以上に厳しい世界で、親子で芸の伝承がなされるか否かが鍵を握るとか、色々興味深い内容でした。終わり方も良く、読んで良かったと思わせる作品。
★9 - コメント(0) - 2016年8月21日

歌舞伎物。現代物。ほんの少しだけなんちゃってミステリー。好きな方の近藤史恵。主人公の息子が凄くいい奴で頭も良い。こんな奴ホントにいるのかな?
★1 - コメント(0) - 2016年8月19日

「胡蝶殺し」タイトルのイメージとは異なる血も流れない人も死なない歌舞伎界のお話し。子役が子役として活躍出来る期間は短い。どの舞台のどの役で初舞台を踏ませるか様々な思惑が交錯する。親として、師匠として難しい選択を迫られる。子供は大人が思うよりずっと色々な事が分かっている。分かっているから期待に応えようとするし、負担をかけないようにもする。2人の子役が賢く凛々しい青年に成長する姿がなんともキュンとさせる。2人で胡蝶を舞う舞台をぜひ観てみたいものです。面白い~♪オススメです!!
★75 - コメント(0) - 2016年8月13日

moo
歌舞伎の家に生まれたら男の子は歌舞伎役者になるのだと、ただそう思っていた。けれど途中で後ろ盾を失ってしまうと、いかに御曹司といえどもその立場がこんなに不安定になるものだとは思わなかった。由香理の態度はちょっと問題ありだなぁと思っていたけれど、歌舞伎の家に嫁いで男子を産み、きちんと歌舞伎役者に育て上げるというプレッシャーは想像もつかない程大変なものなのだろう。対照的な秋司と俊介。でも歌舞伎に対する想いの強さに変わりなく、どんな役者になっていくのか。またどこかで描かれたなら嬉しい。
★34 - コメント(0) - 2016年8月12日

最近「歌舞伎」の話に縁があるようで、こちらも引き寄せられるように読了。生まれ育った環境も性格も異なる二人の少年と、周りにいる大人たちの想いが複雑に絡んでいて、引き込まれました。幼いのにちゃんと自分の立場を理解して・・・梨園の御曹司は大変ですね。最後は、成長した秋司と俊介がそれぞれ語る言葉にジーンときて・・・二人の舞台、楽しみです。
★26 - コメント(0) - 2016年8月11日

これは面白かった!梨園で起こるミステリーかと思い、ドキドキしてましたが、いい意味で裏切られる。歌舞伎の世界は世襲制でいい家に生まれさえすれば、とんとん拍子なのかと思いきや違うのね。家柄がよくても後ろ盾がなければ、役者生命が断たれる。そういう境遇におかれた秋司。恵まれた環境下の俊介。近藤さん自身が努力VS天才にせずに描きたかったという2人の子役。運命のいたずらと2人の選択、成長。萩太郎の父として後見人としての心情が丁寧に描かれていて、もどかしさがひしひしと伝わってくる。読後「胡蝶殺し」というタイトルに納得。
★26 - コメント(0) - 2016年8月9日

物騒なタイトルがどういう意味を持つのか分かるまでハラハラしてしまっていらぬ心配をしたけど皆が前を向いたラストで良い読後感です。面白かった。
★11 - コメント(0) - 2016年8月7日

ふたりの胡蝶、ぜひ見てみたいなあ。どちらかの心情でもこの物語を読んでみたい。
★9 - コメント(0) - 2016年8月3日

題名の「殺し」にビクビクしながら読んでいた。梨園の家を担うのは大変だわ!6歳の子が・・・『プレッシャーで潰れてもしまうのかな~』と  2人の子が、いい成長をしていて、最後はホッとしました。
★25 - コメント(0) - 2016年8月2日

歌舞伎の知識ほぼゼロ、そしてそもそも阿呆なワタクシ。『胡蝶殺し』ってタイトル…サスペンスだ。うん。僕には窺い知ることもできない、狭い梨園の世界。今でも世襲でつながる世界。そこでおこる二組の親子の話。親子はどこまで行っても、親と子だということ。最後萩太郎が思うこと、美しい夢ならば、夢の中だけでも生きる価値はある。そのときにしかない一瞬の煌き、儚さ。すべてその一瞬に懸ける。なにも残らず、夢かも知れない。それでもいいと。
★29 - コメント(2) - 2016年7月31日

子どもは大人が思う以上に敏感で鋭い。梨園でなくても、こんな親子はいそうだ。才能があるが故の親子の想いのすれ違いなんだろうな。
★8 - コメント(0) - 2016年7月30日

胡蝶殺しの 評価:72 感想・レビュー:62
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