さくら (小学館文庫)

さくらの感想・レビュー(4616)

★★★★★ とても幸せな家族の変遷。美しい両親と美しいDNAを受け継いだ兄妹を持つ平凡な主人公薫の目線で語られます。何処へ行っても人気者の兄、誰もが振り向く美少女の妹、そして明るく優しい母と思慮深く働き者の父。誰をも笑顔にさせてしまう(残念な容姿の)飼い犬サクラ。そんな幸せな長谷川家に起こった大きな不幸で、家族は壊れて行きます。急速に歪みバラバラになった家族を、またつなぎとめたのはサクラでした。「僕らはなんて、賑やかな人生を歩んでるんだ」、最後にそう思えた薫の達観は見事。号泣でした。西さん凄すぎる。
★17 - コメント(0) - 2月21日

gf
★1 - コメント(0) - 2月18日

幸せ満開の家族の描写が出できた時、何だか苦しくなった。最後は何とも言えない気分になったけど…
★7 - コメント(0) - 2月11日

【図書本】愛し合っている夫婦に子供3人、サクラっていうワンコがいるどこにでもありそうな長谷川家ではあるんだけど、兄が事故で皆から愛される長男からそうじゃなくなり自殺のような死に方をしてしまい、家族がバラバラになってしまう。しかし、サクラのおかげか?時が解決したのか?家族がまた葛藤しつつも前のように戻りつつある感じが最後はしてきて、本当よかったと思う。サクラと家族との会話がまた西さんワールドで好きだな。LGBTsの事もチラリと出てくるんだが、薫とミキには幸せになって貰いたいな。お兄ちゃんの分まで…。
★14 - コメント(0) - 2月8日

人物設定が特殊。いい話すぎるし、悲しすぎる。
★3 - コメント(0) - 2月7日

10年前、中学生のときに読んだ本の再読。所々内容を覚えていたので、これから起こる悲劇がどういうものかわかっており、幸せな出来事が余計に悲しく思えて泣けた。前回読んだときは物語の1つ1つのエピソードが強く印象に残ったが、今回は様々な登場人物の愛を表現する描写が胸に響いた。それだけ私が見ようとするものの視点が変わったのかな。また10年後に読んだら、違ったシーンが印象に残るだろう。私は、誰かが嬉しいとき、悲しいとき、真っ先に思い出す愛された存在になれるだろうか。なれるといいな
★3 - コメント(0) - 2月6日

感想不能。
★3 - コメント(0) - 2月5日

第2章の最後の行の小さな、小さな街だった。ああ、でももう、雨で見えなくなった。この言葉が長谷川家の終わりの始まりを物語っているようで切なかった。
★5 - コメント(0) - 2月4日

もやもや
★4 - コメント(0) - 2月2日

ラスト、涙が止まりませんでした。ただ、サクラのおかげで、泣きながらも笑顔にさせてくれました。家族のあり方、好きな人への思い、LGBTsの苦悩、色んな想いの詰まった一冊でした。やっぱり西加奈子だわー
★3 - コメント(0) - 2月1日

ちょっと変わった家族のとても切ない物語。太陽みたいなみんなのアイドルだった兄の事故と死によって壊れていく家族。それまでの明るい家庭の何もかもが食い違ってしまうもどかしさ。最後にミキが絞り出すような語りに胸が詰まります。最後に救いがあってよかった。心からそう思いました。
★9 - コメント(0) - 1月28日

★★★
★6 - コメント(0) - 1月27日

2017(7)はじめの頃は、家族の物語で楽しんで読めた。特にフェラーリの件は、かなり笑った(^^)しかし、西さん独特の「◯◯のような」という比喩が連発されており、少ししつこく感じた!また展開も、だんだん壊れていく家族が描かれており、読むのが辛くて一気に流し読み。西さんとは合わないことがわかりました。
★57 - コメント(0) - 1月27日

家族のあり方、そこから見えてくるものとは何かを考えさせられた。家族が冷えたり、気持ちが沈んだ時も、サクラがそっと温めてあげたりと救いの手を差し伸べてくれる存在や見えない絆で結ばれていること、兄の死で気持ちが塞ぎ込んだ家族がひとつになる姿は感動であった。家族にどのようなことが起こっても、ぶつかり合っても、周りからどのように思われているのか気にしたりする思春期独特の心情、煙たがってしまいそうになっても、環境の変化に押しつぶされそうになっても、家族は近しい存在であり、思い出は刻み込まれるものだと感じる。
★82 - コメント(0) - 1月27日

サイアク。読まん!
★2 - コメント(0) - 1月27日

☆☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 1月26日

次男目線で語られる物語。最後は電車の中で泣きそうになりました。家族っていいですね。
★6 - コメント(0) - 1月26日

長谷川家。淡々と語られるけど、なかなか濃い。
★6 - コメント(0) - 1月26日

すごい!始めは気軽に読めていたのに、進むにつれて迫り来るものがあって最後の章は号泣。外で読んでいたから涙をこらえるのが大変だった。切ない。。。サクラに救われた。
★19 - コメント(0) - 1月25日

電車の中で思わず涙、 家族って素晴らしいですね 。西加奈子さんこれからも読んでいきます。
- コメント(0) - 1月23日

家族という共同体について考えさせられた。良くも悪くも、人生って家族がベースになっているんだなぁと心がざわざわした。話全体が、次男の薫(周りを淡々と、しかしよく見ている)の目線で語られてることで、長谷川家の成り立ちや後半の展開を、よりしみじみ感じられるなぁと思う。父親、母親、一、ミキ、それぞれから見たらこの話はまったく違う話なのではないでしょうか。
★4 - コメント(0) - 1月20日

前半が長くてかなり飛ばしてしまいました。今ある幸せを大事にしようって思えたのが収穫だったけど、悲しい話が苦手な私には辛かった。もやーんと悲しい気持ちになりました。
★5 - コメント(0) - 1月15日

んー、読みやすかったけど、正直言って、感想はそれだけかな…。
- コメント(0) - 1月12日

妹が残念美人だけどとても魅力的。作品全体の雰囲気も、緩かったりドロドロだったりで、ハラハラした。面白かったと思う。いきる意味を考えさせられる作品。人生は上手くいかないから面白い。
- コメント(0) - 1月12日

喜怒哀楽全てが伝わってくる。決して登場人物と同じ経験・記憶がなくとも、わかる。共感でも感情移入でもない、人の家庭のアルバムをめくっている気持ちに近い、ノスタルジックで、淡くて、綺麗で、儚くて、繊細な感情。色だと、たぶんパステルカラーのピンク。そしてそれがさくら色であることに驚いた。この本を読んで欲しい。それは「感動するから」とか「名作だから」なんて枕詞のない、実直な思いです。
★11 - コメント(1) - 1月6日

はじめはサザエさんを見てるようでしたが、後半に必ずやドラマチックな展開が待っていると思っていたら案の定でした。後半の急展開が西加奈子の持ち味だと思っているのでそこは期待通り。この本は結構売れたそうですが、やっぱり売れた本は面白いです。
★11 - コメント(0) - 1月5日

心が痛かった。西さんの世界観についていけない作品が多い中、これは気持ちが入っていけた。
★4 - コメント(0) - 1月4日

家族にしかわからないこと、わかり合えないこともあれば、家族でも、家族だからこそわからないことがある。大晦日の夜、車中で少ししんみりと長谷川家の幸せについて考えてみる。
★8 - コメント(0) - 2016年12月31日

「家族」という共同体の特殊性を感じた。僕の失恋・兄の自殺・妹の秘密・母の恋・父の失踪……家族に降りかかる様々な運命から救ってくれたのは、いつだって愛犬のサクラだった。色彩豊かな比喩表現は決して主張しすぎることはなく、文章の生命力というものを感じさせてくれます。「家族」の在り方を考えさせられるお話でした。桜の散る季節にもう一度読みたいです。ミキかわいい。
★8 - コメント(0) - 2016年12月24日

この家族は、どうなってしまうのかとハラハラしながら読んだ。さくらは犬の名前だが、実家にいた犬のことを思い浮かべ、自分の家族と重なるような気持ちになりつつ読んだ。
- コメント(0) - 2016年12月23日

愛犬さくらを囲む長谷川君一家の暖かいお話のはずだった。なのに...。読み始め(第一章)は、何だか面倒臭い家族だなぁ...と感じたが、いつの間にか兄一(ハジメ)と薫、妹美貴の兄弟に惹付けられる。なんて羨ましい…。しかし一の交通事故で家族が壊れていく。なんなんだろう、この気持ちは…と云うのが読後感です。暖まりました。
★9 - コメント(0) - 2016年12月17日

ハンサムなお兄さん、美人な妹、おしゃべりなさくら。 おしゃべりなお母さん、寡黙なお父さん。 お父さんの温かさが家族を支えていた描写が素敵すぎ。 お兄さんの事故から家族が緩やかに壊れて行き、ついに喋らなくなったさくらが、大晦日の晩にまた喋るようになって良かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月11日

「円卓」が面白かったので続けてこちらを選びましたが、長谷川家の子供達の恋は何とも切なくて悲しくなりました。 色んなことを乗り越えて家族を大切にしなくちゃ…と言う気持ちになる本。
★16 - コメント(0) - 2016年12月10日

ある家族の話。お兄ちゃんがギブアップと遺したところに彼の人生がつまっててとても苦しくなった。西さんの独特なリアリティーある表現が引き込まれる。苦しい本だが救いもあり涙なしでは読めない1冊。とても良かった
★9 - コメント(0) - 2016年12月9日

前半はのほほんとした家族のお話。主人公の次男、ヒーローのお兄ちゃんと美女なのに大胆で男みたいな行動をする妹、すごく仲のいい両親、そしてさくら。こんな理想的な家族に起った悲惨な事故。キラキラしていたお兄ちゃんが、車椅子になり、顔が変形してしまい、最終的にギブアップと言って自ら命を絶ってしまう。その後、家族が悲しさのあまり、おかしくなりそうになりながらも、さくらを通してお兄ちゃんの死を受け入れようとする。事故がない世の中になればいいと心から思った。事故の被害者、加害者だけではなく、周りの家族、恋人、友人にも大
★9 - コメント(0) - 2016年12月7日

とても素敵な家族の小説。家族の形は変わっていく。それは少し淋しくもあり、仕方のない事なのかな。それでもこの家族には素敵な思い出があり、「さくら」がいて、それがみんなを繋ぎ止めている。そしてきっともう大丈夫。
★9 - コメント(0) - 2016年12月7日

西加奈子さんの本を読むのはこれが二冊目で、感性豊かで独特な表現にも慣れ、以前読んだ白いしるしよりもスムーズに読み進めた。大晦日に家族総出でサクラを病院に連れて行っているシーンで、兄の死が原因で以前の明るさをなくしていた家族が一つになったところで涙が出てきた。もっと西加奈子さんも作品は読んでみたいと感じた。
★10 - コメント(0) - 2016年12月6日

ちょっと変わってるところもあるけど、どこにでもいる温かい家族の話。家族によって悩み、傷つき、でも家族がいるから乗りきれる。そんな誰しも経験するようなことを随所に出てくる絶妙な比喩表現で描いている。何よりサクラが幸せそうなのが良かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月6日

子供の頃、飼っていた犬を思い出した。
- コメント(0) - 2016年11月30日

この家族には圧倒される。パワーがある時でないと読み進められない。
★9 - コメント(0) - 2016年11月30日

さくらの 評価:60 感想・レビュー:1406
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