きいろいゾウ (小学館文庫)

きいろいゾウの感想・レビュー(7149)

西加奈子さんの作品は、漁港の肉子ちゃんに続き2作目。同じ作家とは思えないほど全く感じが違った。ただ、私には残念ながらこの本の良さが理解できなかった。つかみどころがなく読みながら腹が立つほどだった。また読みたくなるまで西加奈子作品は断念。
★23 - コメント(0) - 1月21日

yk
おもしろかったです。2部構成のような形でしたが僕は前半が好きです。ツマの言葉で大阪弁のあたたかい使い方や、大地君とのお話、大地君のお手紙なんてのはかわいすぎてたまらなかった。そして季節もお話も冬の冷たさにおおわれていき、息を呑むようなシーンがたくさん出てきた。誰しもが持っているであろう見えない部分にスポットを当て、前半にはない細かい描写が多く出てきた。そうだったのかそうだったのかと読み進めるが気持ちは沈んだ。また春がやってきてホッと一息をついたら話を終えた。なんだかうまくまとまらないな。。。
★14 - コメント(0) - 1月21日

ふわ~っとした感じで苦手な本かな?と思いながら読んでいたけど、読んでいるうちのこの世界観にすっぽりはまっていった…何とも言えない心地良いはまりだった。最後の方はドキドキもしたし、最終ページの“ぼくのつま”に感動してしまった!面白い本だった。
★45 - コメント(0) - 1月14日

絵本とクレヨンみたいな世界。「きいろいゾウ」という絵本が鍵となりでてくるから当然だけど、全体の構成も不思議。ファンタジー感にピンと来ない所も沢山あったけど、しあわせな世界に浸れる感もあった。この作者さん、もう少し読んでみようか。大地くん好き。ちょっとした感情と、ほうじ茶を入れる儀式や風呂上がりのビールなど日常の小さなものを大切にした感じは好きだ。
★15 - コメント(1) - 1月14日

toe
西さんの本を初めて読んだ。カンユさんとメガデスは対照的だけどふたりとも可愛い。ムコさんの元カノの旦那さんはすごいけど、あそこまでいくともう気味が悪い。アレチさんとセイカさんの区別がつかなかったが、アレチ=荒れ地と覚えればよいということに読んでから気づいた。大地くんの最後の手紙はようやく少しだけ子どもらしかった。裏山の女の人はてっきりない姉ちゃんだと思ってた。日記や2階のミシンの音の謎は?小説なのに「~とゆう」とゆう文章が使われていて驚いた。ツマが聞いてた動植物の声が好きだったんだけどな。
★20 - コメント(0) - 1月12日

先に映画をみてからの読書。 ツマは西先生っぽいなぁと思った。チャーミングな感じが。
★11 - コメント(0) - 1月11日

ふわふわとしたファンタジー入ったような雰囲気が少し苦手で、読み進むのに時間がかかった。ツマとムコの結婚生活がほのぼのと描かれていて、この世界観が好きな人もいると思うけど、私は少し冗長に感じた。ツマもムコもちょっと苦手。気に入ったのは大地くんくらい。でも所々ハッとする素敵な文章やくだりがあったので、ファンタジーっぽさを排除して、もっとコンパクトにまとまってたら、好きになれた作品かもしれない。諦めずにもう何冊かは西加奈子読んでみようかな。
★18 - コメント(0) - 1月10日

読む前にみんなの感想を少し見ていたので、こんな幸せな夫婦に何が起こるのか…どきどきでした。結果は…私の好みではなかったかも…笑 でも最後は幸せな夫婦。久しぶりに本読み終わりました( ;∀;)
★18 - コメント(0) - 1月9日

suu
好きな本。結婚してる人に読んでもらいたい系
★19 - コメント(0) - 1月9日

鮮やかな風景描写が多く、心を持っていかれることが多い作品でした。愛しさすら感じてしまう毎日の描かれ方も素晴らしい。後半、ストーリーが思っていたのとは違う方向へと進みますが、ホッとできる結末で安心しました。
★16 - コメント(0) - 1月2日

人間関係では、いつも一緒にいるからこそ、言えない、聞けないことは意外と多いものですが、この二人のように離れたからこそ、感じられるのはある意味、奇跡です。こんな風にお互いを感じられたらいいですね!素敵な夫婦の物語です。二人のプロフィールのようなものも断片的にしか明かされないですが、現在の周囲とのやりとりと過去の恋愛や病気の記憶だけで、ここまで人物像を鮮明にできるのはさすがだと思います。大地君とアレチさん、好きです。ひさしぶりに、読んでよかったな〜〜〜と心から思えた作品です。
★14 - コメント(0) - 2016年12月30日

ムコとツマ。二人はただそこにいて、田舎で暮らす。言えば、そんな当たり前の物語。お互いに惹かれながらも、知らないことを知る怖さでいっぱいの生活をしばし暮らす。しかし、そんな生活も終わりを迎えるようにと、ムコさんの東京行きによって二人の今までは終わる。ムコさんの過去に恐怖するツマさん、その気持ちは今の自分にぴったりでビール瓶で手の甲を殴られたようにごんっと鳴る。そのあとのアレチさんの一言に救われた。何があろうと、まっすぐな想いだけは偽りではなく、それが二人にとってのきいろいゾウなのだ。好きになった方がまけ。
★14 - コメント(0) - 2016年12月30日

★★★う~ん。「つま」「むこさん」と呼びあう夫婦のストーリー。始めは面白かったけど後半からう~ん…。夫婦の形はそれぞれで、ほっこりする内容なんだろうけど、いまひとつ感情移入ができませんでした。映画はどうなんだろう。
★9 - コメント(0) - 2016年12月27日

不安定な2人だとおもったら、とても深く 心から結びついていたのだろう。
★10 - コメント(0) - 2016年12月26日

☆☆☆☆ 西加奈子の文章は面白い。心がくすぐられる。読んでいると嫌な事を忘れられ、物語の世界に没頭できる。月の満ち欠け等、物語のエッセンスが素敵。 ツマはムコさんとの出会いで、それまでの失敗や悲しみや恥ずかしい事が全てきれいにおさまった、全てはここに来るためのものだった。と言う。それ、わかるなと思う。ツマのように、人や動物や虫や植物を見たり、自然を感じられたら幸せだなぁと思う。残る疑問は、ムコさんの日記は誰が読んでいたのか?
★14 - コメント(0) - 2016年12月26日

ココロは他人と出会うことでざわめき、コトバは他人とつながるために生まれた気がする。
★11 - コメント(0) - 2016年12月20日

お互いを大切に想っている、悲しくて温かい夫婦の物語。二人の感情が理解しきれない自分の拙さにもどかしく思うが、共感できなくても好きだし、もう一度読みたいと思える作品。ここに出てくる生き物たちは素晴らしすぎて、この世界が大好き。作者の優しさが溢れていると思う。比喩表現もあったかくて好き。夏のことを『図々しい』とか、アレチさんの顔の皴を『誰かの優しい印』とか。まだ読んだ作品は少ないけど、いつも琴線に触れるフレーズが出てくる。わからないものも沢山あるけど、大切にしたい言葉も沢山あって、読後感は幸せな気持ちになる。
★14 - コメント(0) - 2016年12月20日

読んでるだけで、幸せな気持ちになります。夫婦とか愛とかピンときませんが。
★14 - コメント(0) - 2016年12月20日

読みやすかった ちょっと泣いた
★9 - コメント(0) - 2016年12月17日

図書館。 なんか好き。かみしめながらまた読みたい。
★9 - コメント(0) - 2016年12月16日

これは…どう読めばいいのか戸惑いながら最後までいってしまった。私的にはツマもムコさんも苦手なタイプだけどとても愛されてるし…、不思議話もツマの妄想なのかファンタジーなのか、ゾウや月の件は夢なのかなんなのか…なんだかよくわからないまま。ジャンルもなんなのかわからないまま。 引き込まれたのは間違いないのでほかのも読んでみたい。
★20 - コメント(0) - 2016年12月13日

初読みの作家さんです。独特の世界観。田舎の風景や周りの人達と穏やかに暮らして行く。良かったです。後半 どうなっちゃうのか 心配になっちゃったけどこの夫婦らしい終わり方でほっこりしました。他の本も読んで見たいです。
★15 - コメント(0) - 2016年12月12日

マジで感動。純文学。ムコとツマの田舎での日常の平和さから後半は波乱を迎えるけど、お互いを思いやる心が二人を強くさせる。大地の手紙も凄くいい、わかる?ってのが素晴らしい。他の作品でもそうだが、西先生のネーミングセンスが好き。コソク、カンユさん、はカミさんホトケさんに通じるものがある。作中ででる絵本の物語の素晴らしさもあり、感動を後押ししている。
★22 - コメント(0) - 2016年12月11日

『こうふくみどりの』『こうふくあかの』『白いしるし』と読んできて、今日の私は満を持して『きいろいゾウ』を読む!西ワールド大好きっ。この書も色彩がなんとも鮮やかだ。動物も虫も植物も賑やかだ。そして、漢字、ひらがな、カタカナ、太字、文字の大きさを見事に使い分けて、小説でこんなに表現できるんだ、と驚いた。『サクラ』を読み始めた時のように穏やかにのほほんとどこに進むんだろと思っていたら、乗り越えるべき謎がしこまれていてそれが全て私の想定外で惹きこまれた。大地くん、アレチさん、平木直子さんたち脇役の存在も光ってた♪
★34 - コメント(6) - 2016年12月10日

一人では弱々しい存在でも、たくさんの大切な人に囲まれることで強くて温かい気持ちになれる。 そういう事に気がつける作品。
★14 - コメント(0) - 2016年12月9日

ムコとツマという名前にびっくりして読み始めた。田舎の静かな雰囲気のなかで読んだらピッタリだと思うような穏やかな内容だった。
★13 - コメント(0) - 2016年12月7日

西さんらしさが出つつ,愛に溢れた作品。
★7 - コメント(0) - 2016年12月5日

西さんの本は初めて。ツマとムコ、その周りの人々や動物たちが醸し出す空気感は何とも爽やかでこんな生活も良いだろうなと思い読み進めました。終盤のムコが東京に行ってからの展開が少し分からないまま終わってしまった。夫婦愛を再確認したって結末なんだろうけど、そこに至る筋が読み取れなかった。まだまだ読解力が足らんな。
★18 - コメント(0) - 2016年12月3日

何か西さんにしては良いにしても悪いにしてもパンチが足りないような気がする。お話はとても好きですが、ハラハラや悶々、さらに笑いも控え目。でも、それはこちらの心の問題かな。荒んでいる自分の責任か、、、
★6 - コメント(0) - 2016年12月1日

田舎のほのぼの夫婦のお話かと思いきや、夫も妻もそれぞれに普通ではない。ムコさんは背中に刺青があり、ツマは人には聞こえない声が聞こえちゃう体質。途中で二人の心が離れてしまうのかと心配になったが、さらに強く繋がって良かった。アレチさんや大地くん、カンユさんなどなど他の登場人物?が魅力的です。
★32 - コメント(0) - 2016年12月1日

1.0
★4 - コメント(0) - 2016年11月28日

初西加奈子作品。 この作品の世界観好き。あと、いっとうって言葉も。 ツマって結局日記読んでたってこと?書斎に入るの体が拒否してるようだったけど?読んだから、これ以上知りたくなくて拒否してた?日記に挟まってたものはツマがやったとしか考えられないし…。幽霊の仕業かと予想してたんだけど。
★23 - コメント(0) - 2016年11月23日

知人から「西さんの作品は独特の世界観があって読み応えがある。」と聞きましたので初西さん。優しい文章構成でありながら登場人物はしっかり個性が際立っており、大変読み易かったです。内容は序盤、低刺激の様相ですが、終盤にかけてギュッと纏まり、明確な主張がありました。 知人に薦められなければ手に取らなかったと思われる作品でしたのでこの出逢いは大事にしたいと思います。よって、積読決定です。本屋に行く楽しみがまた増えました。
★30 - コメント(0) - 2016年11月22日

ツマとムコの微妙な考えの違いがあってでもそれが夫婦というものかもしれない。後半暗くて正直飽きてきた。そこまで苦悩しなくてもいいのに。お互いが幼少期のトラウマなんだろうけど。ちょっと疲れた。
★44 - コメント(0) - 2016年11月22日

誰か傍にいてくれたら、と思う時がある。嬉しい時、辛い時、寂しい時。その相手は誰でもいいような気もするし、そうでない気もする。この違いって何だろう? ムコとツマは互いへの思いが強いあまり、傷ついたり傷つけあったりしてしまう。 傷は時が癒すという言葉があるけど、傷つけてしまった本人じゃないと癒せない傷もある。傷つけられた相手が、自分を傷つけた本人に癒してもらいたいと強く願う傷もある。 ムコとツマはこういうことを乗り越えながら、ずっと暮らしていくのだろう。人が人が思う気持ちについて改めて考えさせれた読書だった。
★22 - コメント(0) - 2016年11月22日

初めまして、西加奈子さん。凄く気になっていた作家さんだったのに、何故か初読み。ムコとツマ、田舎に住む若夫婦。田舎の風景、そこに暮らす人々、動物や虫、自然から発する音、それらに囲まれて暮らす夫婦を面白おかしく切なく、言葉を巧みに使いわけ書き上げる。(カタカナとひらがな、漢字の使いわけが絶妙過ぎて驚嘆!)著者にしか出せない感性と世界がここにある。後半は、ムコとツマの関係を謎解く事に夢中になった。謎解きはミステリだけではないんだ。納豆の様に糸をひく読後感。とうとう爪先をつけてしまったな、西加奈子の世界。
★64 - コメント(0) - 2016年11月21日

日記は自分に向けて書くのか、読み手を思い浮かべて書くのか。妻は日記を読んでいたのかな?その辺曖昧に向かい合わないままなの?ムコさん。2人の名付けのセンスとか、2匹の犬のキャラが好き。私も彼のリストに入りたい。
★22 - コメント(0) - 2016年11月21日

田舎に移住した若い夫婦の物語。これはよくわからなかった。こういう小説って、物語うんぬんよりも登場人物の考えや感情や台詞や行動に響く部分があるかどうかだと思うが、この作品に関しては全く響くところがなかった。後半に訪れる夫婦の問題についても、二人が何を悩んでいるのかよく理解できず。結果500ページ近くに及ぶ壮大な夫婦ののろけ話を読まされた感じで、個人的には残るものがなかった。
★28 - コメント(0) - 2016年11月20日

そうですか、「ちっぽけな夫婦の大きな愛の物語」ですね。いいなぁ、西加奈子。「今のような生活を送れている自分はなんて幸せなんだ、もうそれってほとんど奇跡だよ」と、こんな40を過ぎたオッさんに思わせるとは、西加奈子さんはホント力のある小説家ですね。
★101 - コメント(0) - 2016年11月20日

ムコさんとツマのものがたりを軸に進む。西さんの作品はバイプレーヤーの存在が気になります。アラチさん、カンユ、コソク・・・、それぞれの描写、行動が本筋を彩る感じ。複雑にするのではなく。
★74 - コメント(0) - 2016年11月19日

きいろいゾウの 評価:56 感想・レビュー:2340
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