群青 (小学館文庫)

群青 (小学館文庫)
272ページ
474登録

群青はこんな本です

群青を読んだ人はこんな本も読んでいます

慈雨
1907登録

群青の感想・レビュー(335)

映画脚本をもとに宮木さん書き下ろし。一也を亡くしてからの涼子を見ていられない。南の島を舞台に、愛すること、悲しむことを描いている。涼子の狂気にはぞくぞくしました。南の島が舞台なのに全体的には暗く沈んだ空気が流れている作品です。
★9 - コメント(0) - 3月20日

宮木さん、2作目‼ 生まれてすぐ、母親を亡くし、恋人を亡くした少女の再生の物語。 最後の方は、鬱々として読んでいても重かったが、彼が召され、新しい彼が再生への希望を果たしてくれた事が、読み手にも安堵感をもたらしてくれた。 映画を小説化してるみたいだが、やっぱり映像をみるよりも文章としてみた方が私は好き。 晴れやかに読み終われて、とても清々しい(’-’*)♪
★3 - コメント(0) - 3月8日

一也を亡くしてからの涼子が目を背けたくなるほど悲しかった。やりきれないなぁ。大介との新たな世界がどうか幸せで溢れるように願っています。
★16 - コメント(0) - 2月26日

映画「群青」の脚本を原案に小説化した作品です。力のある作家がノベライズすると、映像よりも豊かな情景が立ち上がるんだと感心してしまいました。とにかく青い海と白い砂浜と緑のサトウキビ畑と赤い珊瑚が鮮やかに目に浮かぶ小説でした。
★16 - コメント(0) - 1月26日

中川陽介監督映画『群青』の脚本を原案に、著者が書き下ろしたという本作は、宮木さんのようであってそうでないような。現代の話であるのにそうではないような。昭和の臭いがプンプンする、まるで桜木紫乃さんの小説を読んでいるかのような、なかなかに違和感を覚える作品だった。決して面白くないわけではないのだけれど、自分が宮木さんの小説に求めるものとは違う気がする。
★33 - コメント(0) - 1月21日

日本の果ての南の島。 漁師の龍二と余命いくばくもないピアニストの由紀子の恋。 由紀子の死後、娘の涼子の恋。 幼馴染の一也が赤い珊瑚を取ろうとして亡くなる。 精神を病んでしまう涼子。 大介の帰郷。 涼子の再生(多分)。 波照間島がモデルの南国のおとぎ話。 もう少し心の模写が深ければ。
★10 - コメント(0) - 1月15日

こんな徹底的な悲恋もの読むのは久々。作者買いしてしまったけどあらすじちゃんと読んでたら買わなかったな…あらすじで書かれてることしか起きない本ってどうかと思う。ノベライズなら仕方ないか。沖縄が舞台なのに明るさは微塵もなく、頁を捲るごとに深い海に引き摺り込まれるように沈んでいく。余命いくらかだったり未成年で身籠るシチュエーションもよろしくない。ぐったり…。
★26 - コメント(0) - 2016年12月18日

悲しいお話。ラストは、よくわかんなかったけど… ★★★★☆
★3 - コメント(0) - 2016年12月10日

知らなんだがノベライズでした。そしてこれを読んで、ノベライズ作品が、誰が書いても似たようにのっぺりした印象になる理由がわかった!圧倒的に心理描写が少ないからや!圧倒的に風景描写が多いからや!明らかに映像をもとにした描写だらけやからや!えー、ストーリーは別に面白くなかったです。一也はともかく大介はなぜ海に潜ったの?それが一番わからなかったです。「花宵道中」のほうがずっとよかった。
★23 - コメント(0) - 2016年11月13日

純愛もの。派手さ・目新しさはないものの、宮木さんらしいしっとりとした描写は物語の雰囲気に合っていた。映画作品が元となったとだけあって、映像的な作品だなと思った。三島の『潮騒』を思い出しつつ読み進めた。
★17 - コメント(0) - 2016年11月5日

初読みの作家氏。書評で官能小説とあり女性の目の官能とは、どういう風、読んでみた。沖縄更に南の島を舞台に若い男女の恋愛もの。海に生きる潜る漁法も、こんな世界もあるんだとの思い。泣けるシーンもあり、青の世界の南国、そぐわない物語の展開に戸惑いもあったな。
★6 - コメント(0) - 2016年10月11日

激しく惹かれ合う。失うと壊れる。そんな異性に出会ってみたい。好きな1冊になりました!
★2 - コメント(0) - 2016年8月20日

宮木さんにしては珍しい純愛が描かれていました。ピアニストの由起子は療養先で出会った龍二と出会い、恋に落ちます。そんな2人の間に生まれた娘・涼子もやがて成長し、幼馴染の一也と愛し合うように。龍二の由起子に対する不器用な愛、忘れ形見となった涼子への父親としての想い、そして亡き母の想いに絡むように奏でられる恋のセレナーデ。沖縄という島が独特の空気と海の香りを運んできました。色々な想いを見つめる群青の海が美しかったです。
★104 - コメント(0) - 2016年8月17日

読み進めながらページが残り少なくなってきて、何とかなるのかとドキドキしていましたが、よかった。滑り込みで未来に希望が持てる終わり方でした。みんながみんな幸せになることは難しくても、前を向いて少しづつでも歩いて行きたいと思いました。宮木さんの作品はいくつか読ませていただきましたが、大好きな村山由佳さんの作品を読んでいるような印象の作品でした。
★17 - コメント(0) - 2016年7月29日

宮木作品の、春狂い、花宵道中、泥ぞつもりての後に読みました。(トータルでは、+雨の塔、校閲ガール。) 宮木作品では珍しい純愛(?) この手の話はあまり好きじゃないのですが、読み進めていくうちに、やはり引き込まれました。 先が気になって仕方がなかったです。 が、あまり印象が無い。 面白かったとは思いましたが、印象が薄いです。 後を引かないからかな。 濃厚な話が苦手な人はこの本を読むといいかも。 宮木作品の中では、あまりドロドロしてないです。 それよりも不気味な感じ。
★7 - コメント(0) - 2016年7月16日

余命いくばくもないピアニスト由紀子と、沖縄の離島で生きる武骨な海の男龍二の短くはかない愛。 由紀子が残した忘れ形見、涼子を男手一つで育てる龍二の不器用な愛情にも、涙、涙T-T 成長した涼子と幼馴染みたちを待っていた運命も残酷すぎるT-T 誰の胸にも、音のない海の底にいるような、どうしようもない思いがあるけど、それでも生きていくしかない。 群青色の海は、それをただそっと慈しむように見つめているだけ…そんな物語でした 小さく閉鎖的だけど温かい島の風土や海に生きる男の世界も魅力的^^
★4 - コメント(0) - 2016年6月23日

「今度、実家に帰ったら陶芸の私物、全部こっちに送ろう」と思った。例え使う機会が無くても手元にあるとそれだけでなんか安心するしね。そして、わたしが陶芸を突然始めたのは現実逃避をしたかったのだとばかり思っていたけど違ったんだ、ということが分かった。そうではなく『生き直したかった』。アートのジャンルの中で陶芸を選んだのは何となくではなく、意識的に選択したことだった。自分で自分を癒すためにリハビリさせるために始めた。本当の自分、なんていう簡単な言葉では説明できない程、自分自身のことが分かってしばらくボー然とした。
★14 - コメント(0) - 2016年6月22日

単行本で読了。「紺碧」で既に泣けてしまった。沖縄の離島を舞台とした美しい情景を描きつつ、物語は悲しく、切ない・・・そして表現が美しい。宮木さん、もっと読みたい〜!
★34 - コメント(8) - 2016年5月27日

宮木さんの文章はスラスラ頭に入ってきて、気付けば身体中に沁み渡っている気がする。前回読んだ「花宵道中」のようなうっとり感には遠く及ばないながらも、沖縄の小さな離島で生まれる恋や生命の尊さみたいなものを感じることのできる良作だったのは確か。
★29 - コメント(5) - 2016年5月26日

哀しいお話でした。舞台は石垣島隣りの離島。沖縄の明るい太陽や美しい海、穏やかな島人たち。丁寧に、静かに、悲劇が綴られて、切ない印象が残りました。
★14 - コメント(0) - 2016年5月24日

読友さんからのお薦め本。登場人物の由起子・龍二・涼子・一也・大介、誰の立場に立っても切なく哀しい物語。あまり入り込む事もなく、映像を観ているようにふわふわと読み終わりました。映画ではどのように表現されているのか観てみたい。
★19 - コメント(0) - 2016年5月10日

Aya
映画を元に書かれた本って珍しい。悲しいことばかり起こる話だなぁという印象。
★2 - コメント(0) - 2016年4月12日

悲しい物語だね。
- コメント(0) - 2016年4月2日

宮木あや子作品7冊目☆しっとり「陰」側のラブストーリーでした。小さな島で育つ幼なじみ3人組の大介、一也、涼子。涼子をめぐる恋物語かと思いきや、どんどん暗~い方向に… 最初はカフーを待ちわびて、をダブらせている読んでたけど、ちょっと重たい系かな(T_T) まぁ、そういう「陰」の宮木あや子作品も好きです(^^)
★36 - コメント(0) - 2016年4月1日

UK
新堂さんの「ある愛の詩」を思わせるような冒頭の展開。死病に冒された若い女流ピアニストが南の離島で漁師と恋に落ちる。でも宮木さんの描く世界はここからが全く異なる。もしかしたら、と期待させるような牧歌調はたちまち翻され、この著者ならではの幽玄の魔の年月が繰り広げられていく。哀しい話である。美しい青い海、人の好い島人たち。なのにこんなにも切ない地獄。最後の場面の余韻がいつまでも残る。
★34 - コメント(0) - 2016年3月19日

一也が死んじゃってからの涼子が痛々しくて、読んでいて辛かった。でも生きてるうちは好きな気持ちがあまり伝わってこなかったので違和感があった。
★2 - コメント(0) - 2016年3月12日

★★★★☆昔買って読まずに売った本。今さら読みたくなってやっと手にいれた。宮木さんの物語は美しすぎて悲しい。悲しいから美しい。
★5 - コメント(0) - 2016年3月6日

図書館で借りた
★1 - コメント(0) - 2016年2月15日

一瞬の時をこれほどまでに燃え上がらせる、そして全てが消え去る儚さ、何て切ないんだろう。南の島の独特な風土や風景が重なり人間の繋がりの濃さと閉鎖性、そして優しさ、どれもが辛い。全てを分かり合って、そんな単純にはいかないであろうがもがきながらもこれから光がさすことを期待させる。
★33 - コメント(0) - 2016年2月13日

特別悪い人は誰も出てこない、みな普通に良い人で卑怯で傲慢で弱い。ゆえに誰の立場で感じればいいのか・・。強いて言えば母親目線かな!?由紀子の母親のつらさ。一也の母親の苦悩。大介の母親がこれから抱えるであろう葛藤・・。が、胸に痛いお話でした。
★14 - コメント(0) - 2016年1月9日

これが本年度最後の読了。以前よりかなりエロい!という噂を聞いていた著者(本人じゃなくて本の方。本人もかもしれないけど)。小手調べということで読んでみましたが……なかなかエロいですねぇ。全体としてそれほど表現している訳ではないが、ことSEX描写については普段お目にかかれないぐらい突っ込んだ表現してます、ジュルッ……いや、しかしエロいだけじゃなーい!主人公にまつわる因果を中心に描かれる女性たちの悲しみ、男性たちの苦しみ、その姿は涙なくしては読めませんぞ。極上のエロスと悲劇を堪能できる傑作の一本です。
★2 - コメント(0) - 2015年12月31日

YH
再読。一也の母が印象に残る。幻想的な雰囲気はいいけど、霊魂になった由紀子の一人語りとか何となく違和感。やっぱり、宮木さんのオリジナルの方が好きだなぁ。
★1 - コメント(0) - 2015年12月28日

龍二が凄く好き。由起子が羨ましい。あんな人に愛されたい。 言葉の一つ一つが、海の中で見る泡のようにキラキラしている。
★2 - コメント(0) - 2015年12月26日

舞台は石垣島の離島。蒼い海にかこまれた自然の中で繰り広げられる父娘二代の人生。島の男の一途さにウットリ、そこに突然の不幸が襲うのは、この手の恋愛小説の定番ストーリーかな。映画を観るように、まぶたの中で映像が浮かび、さらさら読み進み、読了後は、もどかしい感じが残りました。
★12 - コメント(0) - 2015年10月26日

2度目 映画が先?
- コメント(0) - 2015年10月16日

moo
登場人物みんな、想いが少しずつずれている。
★2 - コメント(0) - 2015年9月15日

映像と音があって完成という感じ。普通に面白かったけど。。。沖縄が舞台だとどんな作品もなんとなく同じような雰囲気になってしまうものなのか、そこが沖縄が舞台である良さなのか。。。
★2 - コメント(0) - 2015年8月4日

先に花宵道中を読んだのでいやはやなんとも。前作では登場人物がみな魅力的で短編かと思いきや全部が見事に繋がって気持ちよかったのに、今回は登場人物の深いところまで描き切れてない気がした。出てくる人みんな好きになれなくてなんだか消化不良。残念。
★3 - コメント(0) - 2015年8月1日

それなりに楽しめた!最初、由起子と龍二の物語の時は龍二すごくかっこよかったのに、涼子の話になってからの龍二のダメさ加減がもうね…。娘の事になると男の人ってこんなにも身勝手で情けないものなのかね。心を病んだ涼子に対する大介の陶芸アプローチは凄く良かった。無理して潜らなくてもそっち方面で頑張れば良いのに…とか思ったりして。これ映画のノベライズみたいな感じだったんだな。是非映画観てみたい。
★21 - コメント(0) - 2015年7月13日

群青の 評価:100 感想・レビュー:123
ログイン新規登録(無料)