小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)

小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)
381ページ
2259登録

小太郎の左腕を読んだ人はこんな本も読んでいます


小太郎の左腕の感想・レビュー(1757)

戦国の世では、家督、下克上とそれぞれの思惑が対峙し、また、戦力の違いとなる雑賀衆も戦に巻き込まれるが、小太郎のようにイノセントな人間も生きざまがある。
★15 - コメント(0) - 3月4日

のぼうの城、忍びの国と今回が小太郎の左腕とどれも面白かった。時代小説の傑作です。星3.9⭐️⭐️⭐️⭐️
★7 - コメント(0) - 2月25日

この物語の主役は林半右衛門だと思う。強く優しく、自分を戒め厳しく生きる。武者としての心意気と見栄えを第一とする時代に、正にその通りに生きた半右衛門が熱く心に残った。喜兵衛とは敵同士でありながら互いを認め高め合い、戦から離れれば途端に親友のような付き合いをみせる。そんなカラリとした関係がとても良かった。一方で小太郎はただ巻き込まれ、ただただ哀しい存在。戦国時代だからではなく、現代でも小太郎のイノセントで優しすぎる性質は生きにくいのでは。優しすぎる小太郎が「人並み」になりたいと渇望する場面は切なくてたまらない
★35 - コメント(0) - 2月21日

gf
☆☆☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2月18日

腕はたつが、少しばかり知恵が回らない青年をめぐる歴史小説。権力者からすると、こんなに使いやすい人材はいない。タラレバのフィクションだ。
★3 - コメント(0) - 2月5日

「のぼうの城」の和田竜3作目 前作の戦国武将 vs. 伊賀国に続き今回は戦国武将 vs. 雑賀衆の天才少年の話 本作でも虚構(フィクション)と史実(ファクト)の配分が絶妙で読み手をグイグイと引き込む筆者の筆力は圧巻 戸沢家の「功名あさり」こと林半衛門、と児玉家の「功名餓鬼」こと花房喜兵衛ふたりの武辺者が敵同士でありながら互いに誰よりも理解し合う友情や小太郎があまりにもイノセントであるが故に憎悪に染まった時の恐ろしさなどが鮮明に描き出されている 図書は北斗の拳でいうところのシンみたいな役どころかな?
★6 - コメント(0) - 2月4日

よもや、最後があぁなるとは予想だにできません。てっきり忍者で、刀だと思ってたのですが、中盤、小太郎の左腕が早々に活躍してしまって、後どうすんのよ!!と読みすすめましたが、ミステリーのように、二転、三転して最後はちょっとびっくりでした。読後感が良いかと言われると、最後の締め方が、ちょっとさみしいので、いいとも言えませんでしたがただただ、ひたすら、登場人物に肩入れする自分がいて、ただただ、ひたすらトイレも我慢して読み続ける自分がいました。読者を、懐に入れる術中には恐れ入ります。素晴らしい。
★11 - コメント(0) - 1月16日

これで和田竜さんの作品は制覇したことになった。解説にもあったが、フィクション性が強く、架空の人物が主体の作品だった。時代小説でありながら、疾走感溢れる書き方と読みやすさがとても良い。
★6 - コメント(0) - 1月11日

戸沢家家臣 林半右衛門と児玉家家臣 花房喜兵衛。似た者同士である豪傑な武士達の生き様を描いている一方で、単なる英雄譚に留まらないのは、小太郎という存在を通し、戦の不条理も描かれているためだろう。
★2 - コメント(0) - 1月6日

一気に読んだ。人間らしさとは?人並みであるとは? 戦乱の中で生きる人並み外れた技量を持つ者と、敵味方ではなく道理を知る者の美しく悲しい結末。
★5 - コメント(0) - 1月6日

和田さん、3作品目▼のぼうの城の方が若干読みやすかったです▼この時代の日本の漢、かっこいいです▼16078
★9 - コメント(0) - 2016年12月20日

戦国時代にスナイパーとは、その発想に畏れ入る。最終兵器とも言える『凄腕』に、使う優位よりも失う恐怖が先立つのは現代でも同じ事。非常に深い問題を時代小説の形でサラッと料理するというのは、何とも粋な計らいだ‼️
★3 - コメント(0) - 2016年12月17日

自分的には忍の国のほうが好み。
★4 - コメント(0) - 2016年11月26日

武士ってすごいね。かっこいいけど、現代人には無理な生き方だね(´°‐°`)
★4 - コメント(0) - 2016年11月25日

「小太郎の左腕」も面白かったけど私は「忍びの国」の方が好きかなぁ…
★3 - コメント(0) - 2016年11月25日

小太郎よ・・・。
★7 - コメント(0) - 2016年11月25日

和田竜作品は兎にも角にもキャラがいい。 何はともあれ、林半右衛門の漢(おとこ)っぷり、武者っぷりが気持ち良すぎる。これに対する花房喜兵衛もなかなか。ヒール役の戸沢図書の半右衛門との対照性。三十郎の引き立てっぷり。玄太の親孝行と友情。そして、要蔵の孫への愛情と小太郎の真っすぐさ。すべてのキャラがそれぞれのポジションで生き生きと活躍し、葛藤し、成長し、輝いています。 背景描写も良いですね。戦国時代の社会的環境や当時の人々の生活感など、読んでいるうちにその時代に溶け込めるような臨場感が心地よい。
★10 - コメント(0) - 2016年11月19日

何故なのだろう?左利きの鉄砲打ちと言われると、それだけで”凄腕の持ち主”(その通りではあるのだが)と思ってしまうのは。登場人物一人ひとりのキャラクターがしっかりと書き分けられているのも大変好感が持てる一冊。同じ和田竜氏の作品で、最近話題となった物語よりも、こちらの方が人間の機微や凛とした潔さがあって好きだなと思う一冊。
★121 - コメント(0) - 2016年11月1日

実は忍びの国のほうを読み直してみたかったのだが、これを改めて再読。 だんだん小太郎が某子役に思えてきたので私もテレビマンなのかしら、なんて思ってきた(おこがましいかもだが)。 改めて読み直すと結構戦模様も描かれていたんだな、と思った。 あと後半に向かって小太郎がだんだんだんだんいとおしくなってきてしまった。 最後の最後救われたのか救われなかったのかよくわからない落ちになってしまったが、これはこれで言い終わり方なんじゃないか、と思った。
★27 - コメント(0) - 2016年11月1日

和田作品で一番好きです!おもしろかったー!
★3 - コメント(0) - 2016年10月2日

独りでは何もできない世の中ですが、ずば抜けた一人の技術者がいたとする。その技術者をを生かすためには、「権力?漢気?」今風でいえば、「会社の為?お客様の為?自分の為?」これからの「もしかして?」を言葉ではなく、考えて生きる気持ちを大切にしたくなる本です。
★5 - コメント(0) - 2016年9月21日

時代を生き抜くには優しすぎるとてつもない長距離射撃の左腕を持つ少年とそれをとりまく侍たちの生き様を描いた物語。村上竜らしいセリフまわしと展開でイッキに読ませてもらいましたが創作ゆえに物語自体が薄っぺらく感じました。
★5 - コメント(0) - 2016年9月17日

面白かったーさすが安定の和田さん。左利きの鉄砲の凄腕をもつ小太郎。その腕が故に戦争に巻き込まれる。相手方に奪われて使われるくらいなら殺すって件がリアルで怖い。半右衛門と喜兵衛のような男気溢れるかっこよさに惚れ惚れします。和田作品を一通り読んでしまったのが残念。新作を期待しつつ気長に待ちます☆
★9 - コメント(0) - 2016年9月14日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年9月14日

「忍びの国」解説で児玉清さんがお勧めしていた一冊。戦国期、戸沢家と児玉家の争いの中でその才能ゆえに翻弄される鉄砲の天才少年小太郎の運命は。。。登場人物の個性が立っていて、読みやすくてとても面白かった。戦国武士の「命懸けの利己主義」という言葉が印象的。時代小説の血なまぐさい描写は苦手だけど、この時代の潔さや美しさには、毎度心を打たれます。忍びの超人ぶりも面白い。もっと読み込みたいジャンルです。
★37 - コメント(0) - 2016年9月11日

半右衛門と喜兵衛に戦国武将の美学を見た。そこにからむ雑賀衆の技術を持つ小太郎。彼が左腕に目覚め、ひとなみに戻る苦悩。そこに至る人の情も感じた。
★10 - コメント(0) - 2016年8月25日

借り物。■個人的には三十郎のスピンオフ物が見たい。
★5 - コメント(0) - 2016年8月19日

和田竜3作品目を読了。読みやすく、すっきりした作品だった。『のぼうの城』を再読したくなった。
★9 - コメント(0) - 2016年8月10日

骨太の歴史小説に少しのSF。 その加減が良いデスね。 しっかりとした知識に基づく内容。 力任せの勇将同士に、凄腕の狙撃手と忍者が組み合わされた戦い。 展開も早くて面白かったデス。 何となくどん臭く見えた喜兵衛も最後はとてもかっこ良いデス。
★28 - コメント(0) - 2016年8月9日

すごくリアリティのある作品で、この時代がどういう時代だったのかイメージしながら読めました。また、「人並みになる」ということがどういうことかというくだりが印象的でした。
★10 - コメント(0) - 2016年8月5日

時代小説なのにまったく違和感なく読めてしまうところが、和田竜のすごいところ。「のぼうの城」でも、登場人物が実に生き生きと描かれていたが、この作品にも半右衛門や喜兵衛、小太郎といった主だった登場人物はもちろん、玄太のような脇役にまで、泣かせるシーンを用意するなど、まるで彼らが目の前で動き回っているかのような感覚に陥ってしまうようであった。
★11 - コメント(0) - 2016年8月4日

村上海賊の娘⑴⑵を読み、和田竜の面白さを知り、⑶⑷が発売されるまでの間を繋ぐ積りで「忍びの国」「小太郎の左腕」を読んだ。いずれの作品も登場人物が個性的に描かれており、ストーリー展開も小気味よい。特にこの作品の林半右衛門と花房喜兵衛の敵味方を超えた情に漢を感じる。
★11 - コメント(0) - 2016年8月1日

買ったときは「風魔」かと思っていたら「雑賀」だった。主人公は「命懸けの利己主義」を貫く武士の林半右衛門。「のぼうの城」「忍の国」に続く第3作とのこと。当時の人々の心象風景がよく考えられていると改めて感じた。さて、「村上海賊の娘」はいつ読もうか。
★26 - コメント(0) - 2016年7月31日

先日読んだ「忍びの国」が面白かったので、引き続き和田竜さんのこの作品を読みましたが、期待通りの面白さで、引き込まれました。林半右衛門の漢らしさ、花房喜兵衛との友情、挫折から自分を取り戻していく姿に胸が熱くなりました。
★23 - コメント(0) - 2016年7月30日

非常に読みやすい。面白いんやけど、歴史ものにしては登場人物少ないし、規模くそ小さい。超絶スナイパーがいたら、戦がかわる?負けない?奪われるなら殺す?って言う切り口は◎
★33 - コメント(0) - 2016年7月28日

忍びの国よりこっちのほうがよかったなぁー。ひとりひとりの個性が立ってて読みやすかったのかな。
★7 - コメント(0) - 2016年7月6日

時代小説だけどとっても読みやすい。武士の生きざまや、戦と農業のつながりなど、私にとっては新発見がたくさんでした。お話自体はフィクションなので、日本史に弱くても楽しめました。
★6 - コメント(0) - 2016年6月30日

和田竜先生の作品は初読みでした。登場人物の個性がそれぞれに濃くてぐいぐい引きつけられました。合戦シーンのスピードにも置いていかれることなく読み終えました。
★30 - コメント(0) - 2016年6月23日

★★★★和田竜作品三作目。今回も戦いのシーンには心躍らさせられた。楽しい。しかし、前作もそうだったが、最終的には争うことの愚かさをしんみり説いてくる。こんなに争いを書くことが上手な人なのに、その矛盾が面白い。
★11 - コメント(0) - 2016年6月20日

戦後時代の狙撃兵。武士が大切にしているものを,盟主・家臣・敵将などの立場でみせる。時代劇のようで,これは歴史物なのかなと思いつつ読む。
★14 - コメント(0) - 2016年6月19日

小太郎の左腕の 評価:68 感想・レビュー:490
ログイン新規登録(無料)