読書メーター KADOKAWA Group

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

感想・レビュー
4522

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
めめ
新着
一気読み。仕事の理不尽さとプライベートの恐ろしさ、そして両方のからくり。一冊で2つの物語が並行していてお得感(笑)面白かったです!
0255文字
読書家さん#daOp5g
新着
ストーカーこわい
0255文字
にゃま
新着
ストーカーって理不尽よねぇ。今回は恐怖小説か?と思いきややっぱり銀行員のお仕事小説でもある。土下座しろ!!・・・二重で美味しいですな。
0255文字
くりこっち
新着
ネタバレ★2.5 ストーカーの話かと思ったら、また銀行のいざこざ。銀行はもうお腹いっぱいかな。ストーカーと不正は関係がなかったし、なぜストーカーの話を主軸にしたのかよくわかりませんでした。
0255文字
葵堂
新着
二重構造の物語。御都合主義感も少なめ。
0255文字
まんまる
新着
安定の池井戸作品。 あらすじからもっと気味の悪い内容かと思っていたがそんなことはなく、嫌な場面もすーっと読み進められあらためて著者の凄さを感じた。 事件は一つだけかと思いきや、複数の事件がからみ、最後まで目が離せないストーリー。 もっともっと著者の作品を読みたくなる!
0255文字
タツ フカガワ
新着
銀行から電子部品会社へ出向した倉田はある日、駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を注意する。ところがこの男、倉田のあとをつけて自宅に嫌がらせを繰り返し、徐々にエスカレートしていく。一方会社では営業部長の不可解な仕事内容に不審を募らせる。愚直で不器用、相手に強く出られると腰が引けてしまう51歳の倉田が私生活と仕事で翻弄されるサスペンス。テーマは匿名の怖さで、いつもながら読み始めたら止まらない面白さ。堪能しました。
0255文字
dragon
新着
銀行から取引先のナカノ電子部品株式会社に総務部長として出向している倉田さんのお話。通勤電車をきっかけとして、家に嫌がらせを受ける話、会社の不正を暴く話、家族、とりわけ長男への正しい生き方のアドバイスの話など複数テーマが主人公を取り巻き進む話。最後は正義が勝つという教訓を示しながらも主人公は銀行へ出向待機組で戻るところが少しスッキリしない。
0255文字
りょー
新着
自分だけでなく他の1人1人に生きてきた物語があり、それぞれ問題を抱えている。ただ街中ですれ違うだけの人も、満員電車に揺られる中の1人も。銀行に出向している倉田もそんな中の1人だと感じながら生きている。ある日電車を待つ列に割り込みをした男に倉田は正義感から注意する。その日を境にその男からのストーカー行為に家族共々悩まされる。問題は重なり会社内で行われている他社員による大規模な不正が発覚。両方の問題を抱えながら解決に向けて行動する倉田のある意味充実した日々が描かれている。なんとも言えない不気味さもあり面白い。
0255文字
ゆな
新着
嵐の相葉くんがドラマでやっていたと聞き、池井戸さんだし面白そうだなと思い読んでみました。ストーカーや会社でのトラブルなどフィクションなのに実際にありそうなテーマというのが現実味があって怖いし、面白かったです。いつかドラマ版が見られる機会があればこの小説を思い出しながら見てみたいと思いました。
0255文字
たまはがね
新着
ネタバレ電車でのトラブルからストーカー被害に合う様は読んでいて恐怖を覚える。一方、出向先の会社でも半沢直樹の第1巻を思わせるようなトラブルにも巻き込まれ、泣きっ面に蜂状態にの主人公に不憫さを感じるが、その分どちらも作者らしく勧善懲悪のスカッとする終わり方で、さらにやっつけるだけでなく良い落としどころになっていて、2倍楽しめ得した気分になれる作品だ。
0255文字
YA
新着
電車であるトラブルをする人を注意するがそれで家庭にも危険が発展していく様と、出向先の会社では営業部長が不正をしている疑念を抱く2つの面が非常に面白くて良かったです。
0255文字
あっきー
新着
一人の銀行出向者を主人公に、家族、職場でトラブルに見舞われる。主人公の何もできない無力感にイライラしながらも最後は報われると信じて、一瞬で読み切ってしまった。最後はスッキリできた1冊で、池井戸潤作品らしい1冊だった。
0255文字
ジキル
新着
家への嫌がらせをしてくるストーカーと会社で不正を行う人物への対応と2つの問題に並行対応しなければならない主人公。ダメダメではないものの、今一つ、頼りない感じで、あまりヒーローっぽくはない分、リアルにも感じてしまう。時々、彼の過去がフラッシュバックしたりして、ちょっと哀愁漂う感じ。
0255文字
伝書鳩
新着
星1つ。著者の得意とする銀行と出向先を舞台にした物語である。ドラマ「半沢直樹」の「10倍返し」と似た構成を持ち、課題、問題を解決していく。痛快な展開と伏線の回収が見事で、読後感が非常にすっきりしている。一気に読了したため、夜更かしして寝不足になってしまった。物語は、電車内でのトラブルという、誰にでも起こり得る身近な出来事をきっかけに始まる。この事件が家族全員を巻き込む形で発展していくが、それぞれが協力して問題を解決していく姿が描かれている。現実味がある設定と家族の絆をテーマにした展開が魅力的であった。
0255文字
平井太郎
新着
ネタバレストーカー男が兎に角不気味で怖かった。主人公は正しいことを貫いただけなのに。ただ、会社の不祥事の方はまた違う本として出版すればいいのに、とは思う。
0255文字
わんつーろっく
新着
ネタバレ2005年から07年にかけて掲載された作品に加筆修正した文庫本オリジナル。読み続けている池井戸ファンにとっては、ちょっと古い作品になるのかもしれないが、最近の箱根駅伝しか知らない私にとっては、出向先の不正に気づいた苦悩と銀行員としての矜持、家族を大切にする父親としての姿を、サスペンス要素たっぷりに両方楽しめた。駅でのマナー違反を注意しただけで、尾行される恐怖。防犯カメラに写った嫌がらせの犯人はまた別人の逆恨み。仕掛けられた盗聴器は妻の交友関係か。姿が見えない恐怖のオンパレード、ようこそ、わが家へ。
0255文字
TAISHI.O
新着
ネタバレ面白かった。 おもしろかったのだが、会社の話とプライベートの嫌がらせの話を並行で進め、結局両者の全く別々の解決を見つける結末になんだかな。2つを一冊にまとめる必要はあったのか? 面白かったから、良いんだけど。
0255文字
ちーずかまぼこ
新着
ネタバレ「バッドエンドの可能性あるな」と唾を飲みながら読み始めましたが、もう「よかった〜!」としか言えない着地。ありがとう池井戸先生。前半は弱気で自分が正しくても打ち返されちゃう倉田さんが、後半で一歩も引かずに持川さんや真瀬さん、野中さんと対峙する姿にぐっと来ました。p325「(いま倉田がすべきことは)ひとりの人間として、相手に毅然と接することかもしれない。すべては、自分らしく生きるために。」この一文が大好きです。現実的に考えたらそりゃそうなんですが、会社とプライベートの問題が紐づかなかったのも意外でした。
0255文字
ネイティエン
新着
息子が嘘を付かず、最後にケジメを付けたのは偉かった。ダメなものはダメだと認めて謝って反省。これが大切。
0255文字
ヒカリ
新着
ドラマの後しばらく経って小説へ。小説の方がわかりやすく好きかな。ドラマは細かい描写が気になり原作にあるような登場人物の心理にいきづらい感じがあり。しかし池井戸潤さんうまいな。
0255文字
そう
新着
執拗な嫌がらせを、同僚や家族の絆で解決していく爽快感が味わえる。
0255文字
ヒャク
新着
特に意外な結末というのもなく、淡々と進んで終わった。
0255文字
にこ
新着
久しぶりの池井戸潤さんの作品。 仕事はやめてしまったけど、こういうのを読むと仕事って泥臭いことがいっぱいあるけどいいなぁと思う。 世の中に本当に起こり得る話だし、家族の団結もすごく良かったー。
0255文字
ペーパーピーポー
新着
『正直者がバカを見る』を地で行く主人公が不憫でならなかったが、最後に救われた。 読了後は何気ない日常が幸せと感じられるようになった。
0255文字
ヨルン
新着
義実家の本棚から借りて読みましたーー! 池井戸作品はどれも読みやすいですね~~!ストーカーと仕事の話が並行して進んでいく感じです☺盗聴器とか殺人未遂とかあって結構不気味ですが、ひとひねりある感じの展開で、最終的には恐ろしい結末ではなくてよかった(*^^)v 個人的には会社の営業の人はもっと罰を受けて欲しかったけど。
0255文字
翠
新着
主人公が出会う悪意がリアルで、ドキドキしながら読みました。社会人って色んなものと戦わないといけないんですよね。頭が切れるでもなく、喧嘩強い訳でも無く、平凡な主人公なのがよかったです。並行して色んな出来事が起こっていくんですが綺麗に纏まって気持ちが良かったです!
0255文字
rurisun
新着
★★★
0255文字
minu tanu
新着
今の世の中、変に正義感を出すとこうなるという見本。書かれたのは10年以上前なのでさらに酷いことになりそう。
0255文字
うたまろう
新着
初池井戸潤!とても読みやすく面白かった。職場でも家庭でもこんなに同時期に問題山積みだったら病んでしまいそう。
0255文字
たつや
新着
凄く面白かったです。スピルバーグの映画「激突」を思い出しましたが、続きが気になり、一気読みしてしまった。正義感も程々にと言うことか?
0255文字
大ちゃん
新着
色々なエピソードがバラバラに走っているような感じだったが、次第に絡み合ってきて最後はしっかりとまとまって納得。とても楽しめました
0255文字
たーなー
新着
日常にある怖さというのはよく分かった。倉田みたいに真面目に生きてる人が損をする?嫌な目にあるのは納得出来た。なんか伏線張ってたけれど回収しきれたのかな?という感想。 倉田の息子を健太が凄くいい味を出していた。なんだか自分を重ねてしまった。もう歳を重ねたらまた感じ方も変わるのではないかと思う。 間瀬もいい役ですね。こういう上司、サラリーマンをやっていたら絶対いるんだろうなと思った。もしかしたら、教員の世界にもいるかもしれないが、まだ会ったことは無い。自分の非を認めれない人はこのように思われるのかそう思った。
0255文字
のえる
新着
ネタバレ図書館本。 家庭で、企業で、身近に起こりそうなサスペンス🏠🏢⚡ 誰もが、自分らしくあろうと、必死で生きている。苦手なことにも立ち向かわなければならない時もある。結果的に受け身からすれば攻撃に感じて傷つけられたとしても、一歩踏み出した側にとっては正義感から一つの手段として行動した可能性も十分あるだろう。誰かが指摘しなければ、目を背け難い愚かで残忍なアヤマチを見過ごしかねない時もあるから。とは言え、正しさとは何ぞや。白黒単純なモノだろうか。もちろん、怒りを自己判断のみで安易に表出するのは許し難い。→
のえる

一方で、様々な社会生活を営む場で、精一杯目前のことに果敢に戦っている最中に真意が伝わらず誤解が生じたからか、あらぬ方向から批判を受ける事もある。謝罪や思いやりに欠け自己正当化という保身へ必死に縋ったり、行動しても思いやりが伝わらないジレンマに陥ったりと、人の生々しい思惑に触れながら人間関係の営みについて思考を巡らした。 「うまく行くときもあれば、そうでないときもある。」

07/14 23:45
0255文字
kbn
新着
職場の問題も日常の問題も読みやすかった。
0255文字
きゃさりん
新着
はぁ〜〜〜久しぶりのイッキ読み!銀行マンの倉田さんが電子部品会社に出向になり、そこで社員になろうと職務に取り組む。そんな、通勤途中のちょっとしたトラブルからストーカーに豹変した名前も知らない誰かから自宅に嫌がらせを受けてしまう。もうねぇ…読み進めるのも苦しくなるくらい気の毒で辛かった〜クラタさんは救われるのか!?正義が勝てない世の中なのか!?真面目は煙たがられて消えるしかない!?
0255文字
さぶりえ
新着
ネタバレ先が気になって2日で読んでしまった。自分が倉田の立場になったらと思うと辛くてどうなるか。。。やはり家族の存在が心を強くさせてくれたのでしょう。とくに健太は頼もしかった。最後の反撃はダメだったけど、気持ちはわかる。 世の中、色んな人の悪意があって怖いけど、倉田のように許すことも大切ですね。
0255文字
saga
新着
駅ホームで注意した男の逆恨みで、自宅に対する嫌がらせを被る倉田家。仮想空間と現実が混交し、自己中心的な思考のもとで報復する若者。現代の匿名性を悪用した言動に対し警鐘を鳴らす著者の意図が見えるようだ。この物語は、構成作家のアルバイトをする息子に対する悪意が、自宅の物損被害に重なる。それだけではなく、銀行から出向中の倉田の会社の不正経理が更に積み重なり、同時に進んでいく。もはや日常的になってしまったストーカー行為の恐怖と相まって、物語の終盤に差し掛かるまでの、気弱な主人公・倉田の様子は読んでいて辛かった。
0255文字
スクラムトライ
新着
駅のホームでのトラブルから派生した家族を巻き込む、ストーカー行為。 銀行からの出向会社で横領に疑念を持つ。 複数のストーリーが絡み合い最後にすべて回収されます。。
0255文字
全4522件中 1-40 件を表示
ようこそ、わが家へ (小学館文庫)評価54感想・レビュー4522