アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)

アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)
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アイゼンフリューゲル2はこんな本です

アイゼンフリューゲル2の感想・レビュー(458)

主人公カール・シュニッツは「Phantom」の玲二のような、天性的な「殺しの」能力を発揮できてしまう人物。自分の本性に苦しみ、そんな自分を崇める世間に苛立つカールには感情移入がしやすかった。空飛ぶ龍たちを羨望し、だが問われるのは「なぜ殺すのか? だが殺さなければ救えない」そんな円環の迂路から出られずに苦悩するカールに、個人的には珍しくも涙を流して頁を捲るハメになった。
- コメント(0) - 3月15日

カールとブリッツフォーゲルは結局戦争に取り込まれてしまい空に消えたが、バットエンドともハッピーエンドとも取れない終わり方。 最後帝凰龍に挑む際の描写は鳥肌がたちました。映像化して欲しい。
- コメント(0) - 2016年11月20日

この夏、読み返したい小説9冊目。再読なので今回は泣かなかった。どう考えてもカールの最期はあれしかないと思う。空に帰ったというのが正しい。
★2 - コメント(0) - 2016年7月25日

骨太で、美しく、儚い。だから心に響く。
- コメント(0) - 2016年5月14日

わりと全体的に(思ってたよりも)ベタな話だったなあというのが素直な感想ですが、エピローグの某が良かったので満足です。
- コメント(0) - 2016年4月25日

読んでみると、非常に虚淵氏らしい物語でした。ハッピーエンドではないけど、読後は非常に爽やかな気持ちになれる。傷つき、それでも空を飛ぶことをやめなかった男らしい、実に馬鹿らしい結末。でもその馬鹿らしさに男のロマンを感じます。渋く、かっこいい。その一言に尽きる物語でした。
★5 - コメント(0) - 2016年4月17日

★★★
- コメント(0) - 2016年3月22日

いかん、バスの中だと言うのにボロ泣きした。本当に馬鹿だなと思いながら、最後には本当の自分の空の中で死ねた。カールの求めた物とは別の事を強制されて生き破綻したカールにとって望みえる最後なんだろうな。やっとたどり着いた空ですら、人は争いを持ち込み、ただ、純粋に飛ぶ事はできない。だから、人類共通の苦しみは、帝鳳龍にはわからない物だったんだろう。彼らは純粋なる自然であり、神なのだから。きっと挑む物もなく、帝鳳龍はカールのような者を待っていたんだろう。カールが死んだ時に帝鳳龍は何を思ったんだろか。
★16 - コメント(0) - 2015年12月10日

ラストでエリックの見たカールのセリフが龍側から見た視点のようなのが気になる。
★2 - コメント(0) - 2015年10月7日

読了。何となく予想はしていたけど、戦争が始まってカールとブリッツフォーゲルが戦いに駆り出されて悩みながら空を飛ぶ答えを見つける話。 まぁ、これまた予想してたことだけど、カールはヘレンの元へは還らず、帝凰龍と共に空を飛ぶことを選ぶ。様々な事から解放され、最期に自由に飛べたのはカールにとって皮肉なのかもしれない。 結末としては報われなかったが、物語の終わりとしては、エリックに次を託した感じになっていて、平和になった世界で空を飛んでいるエリックを見て喜んでいるのではないだろうか?
★3 - コメント(0) - 2015年4月29日

最低の冗談を言い合うカールとゲプハルト、呆れるヘレン。おいおい。そしてやっぱり二人は『友達』なのだと言うエリック。そして終わりを迎える和やかな時。。戦闘シーンでは、やっぱり何匹かドラッヒェがやられた時にカールと一緒にやめろ畜生と思った。「幸せにしてもらうんじゃない。幸せになるの。あたしは」何より彼女の強さを見習いたい。絶望を勝ち取るとはどういう事か、望みが絶える事はそれを果たしてしまう事、これ以上望むべくもない事と同義だからこその、勝ち取る、なのかもしれない。だがエリックは空の外側へ。カールを呆れさせる。
★12 - コメント(0) - 2015年2月19日

本来アニメ用の脚本の没だったものを小説に書きなおした作品。劇中内の飛行機描写はアニメ用に細かく書かれていて盛り上がる。空に憧れ龍に憧れ最後には龍とともに空に消える。そしてエリックもまた空に旅立つ。愛するものは空に憧れ消えていく中1人最後まで地上に残るヘレン。鬼哭街のエンドを連想させる。キャラ原案中央東口氏でIGアタリでアニメ化して欲しいかな。
★4 - コメント(0) - 2014年10月20日

大げさな語彙と厨二っぽいドイツ語だらけの文章は、こういう用法って正しいのかな、という疑問が常に抱いてしまって全然夢中になれず。話自体は、1巻と比べると盛り上がりに欠けたのが正直なところ。虚淵玄はどんなところが人気なんだろう。
★1 - コメント(0) - 2014年9月17日

それは罪ではなく、それに意味などない。
★2 - コメント(1) - 2014年8月8日

後半は悪くなかったけど、全体的にはいまいち。映像化とかしてくれたらまた違うかも。
★2 - コメント(0) - 2014年7月16日

ついに、空に戻ったカール!そこは、過去の自分との闘いの場!空でしか生きられない男の苦悩がとても切ない・・・そして、最後は答えを見つけ、龍に導かれて消えていく・・・カール自身は救われたかもしれないが、残されたヘレンの事を思うとやるせない・・・流石、虚淵作品ってとこでしょうか。個人的はラスト辺りの切なさは「某魔〇法少女」の感じを受けた。良い作品だと思う。
★2 - コメント(0) - 2014年7月6日

戦闘シーン、というよりも、飛んでいる時の描写がカッコいい。臨場感というのか、映像が見えるようで。空に憧れた、ある男の話。とても愚かで、真っ直ぐで、傷つき、傷つけてなお、求めることをやめなかった男。最期に自由を手に入れて、救われたのかどうかは分からない。人が生きるということ、幸福の意味、自由の意味、いろいろと考えさせられる作品だった。ハッピーエンドといえるかは分からないが、読後の爽快な気分は悪くなかった。
★7 - コメント(0) - 2014年2月9日

戦闘描写の臨場感はさすが。当然のようにハッピーエンドでは終わらないんだけど、後味はすっきり、悪くない。
★3 - コメント(0) - 2014年1月9日

新年最初のラノベがこれとは、なんと言えばいいのか……まあとてつもなくおもしろかったですけどね!飛ぶことに憧れ、龍に憧れ、命を賭してもなお空を追い求める男の話。展開は読めますけど、それでも引き込まれる作品でした。いやー、おもしろかった!戦争編も緊張感が凄まじく、手に汗握るシーンで興奮しました。やはり敵も主人公並みにかっこいいと一層わくわくしますね。その後日譚もお気に入りです。「人が生きること」を問う、そういう一冊でもありました。
★5 - コメント(0) - 2014年1月1日

期待通りの素晴らしさ。なぜ飛ぶのかとの問いに詭弁を弄し自らを欺きながらその果てに得た答えは――――やりたかったから。非常にシンプルで、それ故にどうしようもなく共感できる。この時代の人間世界の中ではどうしたってそのままの自分では在れなかったカールは、最後の飛行でようやく自由になれたのですね。私はこの終わり方はハッピーエンドと言っていいんじゃないかと思います。やりたいことができて死ねるならそれは幸せなことでしょう。この作品を読んで本格的に虚淵ファンになっちゃった!次はどれがいいかなぁ。 オススメ度:★★★★★
★5 - コメント(0) - 2013年12月10日

音速など遥かに超えて飛んでいき、更に上の世界を目指す!男、ただ未知を目指して!そんな感じで完結!
★2 - コメント(0) - 2013年10月30日

一人の男が自分のやりたい事と向き合い、結論を見つけ旅立って行く。そんな物語でした。自分がやりたいから前に進んでいく、そこに意味なんてない。意味を見つけるのはいつも他者だ。そんなことを学ぶことができた貴重な作品でした。読後感のなんと気持ち良いことでしょう。全員生き残るハッピーエンドだけが素晴らしい物語ではありません。こういったビターな物語もまた素晴らしいのです。
★5 - コメント(0) - 2013年9月24日

隣国ヴィルドバッハの宣戦布告により、開戦が着実に迫りつつあった。軍へと強制的に接収されてしまうブリッツフォーゲルを前に、カールは一度だけ競った帝鳳龍を思い出していた。「何故、飛ぶのか」「何故、挑むのか」帝鳳龍から問いに、答えを見い出せないカール。そんな時、ヴィルドバッハの電撃作戦が開始され、シルヴァーナは危機に立たされ・・・
★9 - コメント(1) - 2013年9月22日

全ての意味を超えた自由の園たる天空、そこにおいていかなるものにも煩わされぬ龍という覇者に、愚かしくも様々な重力に縛られた人類が挑むなど、無謀なことなのかもしれない。それで構わない。ただ、飛ぶことだけが答えであり、龍たちの世界に近づく術なのだと。そうした納得を携えて飛んだ男の物語。その納得が真に正解だったのかすら、人は問うしかなく、龍だけがそれを知る。虚淵玄の心象風景そのもののような熱く切ない英雄譚。そうした風景を受け止め描かれた眩しいまでのエピローグにロマンだけではない意志を感じた
★13 - コメント(0) - 2013年9月16日

面白かったなあ。純粋に読んでよかったと思えた。物語自体はシンプルで割と古臭い感じがしないでもないけれど、結末までしっかりと筋道立てて読ませるようにできてて唸る。ライトノベルというよりは映画ちっくな話でしたね。小粒だけどすごく綺麗にまとまっている印象。諸々のテイストは相変わらずの虚淵さんでしたが。
★3 - コメント(0) - 2013年9月12日

星★★★★ ただ、空を飛びたかった、から。最終的にはシンプルで明快!こういうの好きよ。だけど、女をおいて帰ってこない男はダメだ。ダメだったらダメだ。
★3 - コメント(0) - 2013年9月4日

綺麗にまとまった2冊。ロマンを求めた男の生き様、というカビの生えたテーマを愚直に書ききった感じで、意外と後味が良い。ただ、ヒロインの上滑りなヒステリーっぷりがなんとも外国っぽいというか、魅力が無い……。
★2 - コメント(0) - 2013年6月14日

涙が込み上げた。最期にようやく解放されて自由になったカール。ただ空を飛びたいという願いは叶えられた。これがカールにとって胸を張れる生き方であり、死に方だったんだろう。自分の生き方を貫いたカールには敬意を表する。それが遺された者にとって、どんなに辛く、酷くてバカなことでも…信念とはそういうもの。自分への問いかけだとも思った。同じように胸を張っていられるだろうか、自分らしくあるために、どうすべきかと。読んで良かった。
★5 - コメント(0) - 2013年5月26日

1巻から続き、飛ぶことだけを追い求めた男の物語。戦争の地へと舞い戻ることになっても、彼の生き様は変わらず。あの結末は意外なものではあったけれど、戦争で望まぬ殺しを淡々と行う描写を見せつけられるよりも、よっぽど意味のある結末だったように思う。ハッピーエンドではないが、バッドエンドでもない。非常に虚淵さんらしい作品だったかと。
★3 - コメント(0) - 2013年3月1日

答えを求めて空を飛ぶ男と、最速の飛行機に待ち受ける残酷な運命、そして男の選ぶ儚い結末。答えを求めて空に飛ぼうとも、やがて時代に翻弄され、その空さえも失われていく。不器用でまっすぐで、それでいて特化した才能を持つカールの生き方が愛機ブリッツフォーゲルと重なるのがなんとも物悲しい。空の果てで、皇凰竜と飛び、カールは答えを見つける事が出来たのだろうか。願わくば、最後の幻がただの幻ではなく、かの者が見た心と答えでありますように。
★7 - コメント(0) - 2012年11月11日

映像映えしそうな展開。読了感がとてもよかった
★2 - コメント(0) - 2012年10月1日

虚淵らしい結末である意味安心。 カールも勿論良いけど、ゲプハルトの立ち位置も良かった。 なんというか、OVAとかで見てみたい作品でした。
★4 - コメント(0) - 2012年8月13日

カールのことはある意味ハッピーエンド。
★2 - コメント(0) - 2012年6月21日

ただ飛ぶことに魅入られた男の決意と末路。龍と共にカールが空に消えていく様が胸にくる。最初から最後まで、きっちり空に焦がれた男の生き様を描き切ってあって、流石の力量を感じた。幸せな結末ではなかったけれどもそれでも人は歩み続ける的なエピローグもとても良かった。
★4 - コメント(0) - 2012年5月22日

とにかく硬派で甘さのない物語。ハッピーエンド主義者にはお勧めできない二冊だと思うけれど、私は虚淵さんの描く「絶望を突き抜けた先にあるわずかな希望」が本当に好きだ。個人的にはラノベのくせに、女性が一人しか出てこない色気のなさも非常に好きだったりする。(笑)
★3 - コメント(0) - 2012年4月30日

ヴィルドバッハのメルダース改良機45機プラスαに単機で挑むブリッツフォーゲル。正に、ゲーマーの真髄ここにあり。
★3 - コメント(0) - 2012年4月28日

流石虚淵玄といった感じ シンプルなストーリー展開ながらそれゆえに作者の技量の高さが伺える良作 質の良いヒューマンドラマを見たあとに似た読後感
★4 - コメント(0) - 2012年3月13日

HAPPYENDではないが、BADENDということもない。虚淵ならではのどこか切ないENDでした。ラスト数ページのカールと龍の描写が美しい。一部文章が難しくて読みづらく感じたので、再読する機会があればしたい作品。
★2 - コメント(0) - 2012年3月9日

話は王道だがエンジンのメカニズムなど機械の細かい描写・知識に下を巻いた。ラストは自然とプラネテスのOPが流れてくる。
★2 - コメント(0) - 2012年3月8日

アイゼンフリューゲル2の 評価:72 感想・レビュー:138
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