月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫)

月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫)
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月とライカと吸血姫はこんな本です

月とライカと吸血姫の感想・レビュー(111)

競合国より早く有人宇宙飛行を成功させたいが、人を乗せてロケットを飛ばすにはまだリスクが高い。そこで人に極めて近い種族である吸血鬼を実験体として宇宙へ飛ばす計画が作られた。補欠の宇宙飛行士候補生レフは実験台として選ばれた吸血鬼の少女イリナの監視役を命じられーー。米ソの宇宙開発がモチーフ。私には米ソの宇宙開発について深い知識はないが吸血鬼の存在以外はリアリティを感じた。少年の情熱と大人の諦念が同居している主人公(21歳)と、彼に対して徐々に心を開いてゆく吸血“姫”でツンデレなヒロインのコンビがとてもよかった。
★2 - コメント(0) - 3月9日

人と人でないものの交流というやつに、めっきり弱い自分としては非常に好きな一冊。やさしい良い物語だった。
★1 - コメント(0) - 3月8日

いろいろ過剰すぎないボーイミーツガール。まずまずかなー
★1 - コメント(0) - 2月24日

えがったえがった
★1 - コメント(0) - 2月23日

連合王国より先に人類を宇宙へ到達させるべく、共和国の最高指導者はロケットで人間を軌道上に送り込む計画を発令。実験体として選ばれた吸血鬼の少女・イリナと監視係に任じられた候補生レフの物語。蔑まれる境遇から自由を得るため実験体として志願したイリナ。そんな彼女に最初は戸惑いながらも、共に過ごし訓練するうちに大切な存在として思うようになってゆくレフ。あくまで実験体としてか扱われない彼女の境遇には厳しいものがありましたが、乗り越えて見せた彼女たちの未来が明るいものであることを信じたくなる素敵な物語でした。
★43 - コメント(0) - 2月20日

共産主義体制下の国々は何かと陰鬱な陰謀・闘争など暗い話がエピソードとして多いが、この物語にと勿論そういった描写はあるにはあるが余り重いと感じるものはなかったと思える。裏を返せば描き切れていないかもしれないが、その分物語自体はテンポがよく、優しい共産主義体制が感じられていつもとは違う方向で非常に楽しめた。ただ物語上で散見されたあり得るかもしれない結末を思うと、二人の今後がとても気になってしまうので、ほんのちょっとでも後日談が欲しかった…
★3 - コメント(0) - 2月11日

爽やか。ほしのこえや最終兵器彼女ほど君と僕の感じではなくて、悪い大人のエゴや権謀術数も描かれていました。国家の威信をかけて有人飛行を成し遂げたい。でも、犬でも事故で死なせることもある。そこで、人間を飛ばす前に、吸血鬼を実験体として飛ばそうという非常な設定です。夢は叶うのか。いつデレるのかと、わくわく読みました。ヒロインは、死んでも宇宙に行きたい吸血鬼。噛むわよと威圧し、棺桶でふて寝し、血の代わりに牛乳を飲みます。彼女とのラブコメもありつつ、真摯な宇宙への思いで繋がりもがきます。著者の優しい嘘に乾杯
★4 - コメント(0) - 2月7日

宇宙開発競争を舞台とした吸血鬼とその世話係となった候補生である主人公の話。初めのすれ違いから最後の展開までの流れがかなり綺麗で凄く良かった。ジャズバーの話が上手く絡んでいたのがお気に入り。これはかなり好きな作品かも。
★15 - コメント(0) - 2月6日

最高でした。素晴らしいロマンや詩的な表現や熱い主人公と素直になれないヒロインの関係性などが詰め込まれていて、読み終わった後に訪れる余韻がたまりません。読んで良かったと思う1冊です。
★14 - コメント(0) - 2月2日

素敵な作品でした。メインの登場人物は主人公とヒロインの二人で宇宙を目指すという、空、二人、という個人的に好きな要素が合わさっていて良かったです。ストーリーはシンプルで読みやすく、キャラにも好感が持て、感動しました。
★7 - コメント(0) - 2月1日

1960年代、米ソによる宇宙開発競争を題材にしたような作品。宇宙開発のため、ロケットに乗ることになったのは吸血鬼の少女。レフは、その監視係になって……。人間に限りなく近い吸血種。当初はすれ違いもありつつも、しかし、本質的な違いはほとんどないことが理解できていく。所詮、相手は吸血鬼だから、といった見方もある中、宇宙への思いで結ばれていく二人のきずなが実に印象的。ラストシーンの「彼女が成し遂げたことは、すべて秘匿されてしまうかもしれない。けれも…… 「彼女こそが、史上初の宇宙飛行士だ」」が全てを表現している。
★18 - コメント(0) - 2月1日

ボーイミーツガール+宇宙開発+スポ根。感動。 電車の中でクライマックスを迎え、乗換駅で涙を溢す。
★3 - コメント(0) - 1月31日

なかなかいい感じ。丁寧な宇宙飛行士ものというか、宇宙開発もの? 人類の初宇宙飛行の前の実験者として選ばれた少数民族の吸血鬼の少女とお世話係に選ばれた青年の話。丁寧な作品でいいですね。
★2 - コメント(0) - 1月29日

アンディ・ダンカン「主任設計者」(『ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選』収録)とあわせて読みたい、宇宙開発競争激しい60年代ソ連をモデルにとったファンタジーなボーイミーツガール。話がすごくまっすぐだから読んでるこっちも背筋がまっすぐになった。うーん爽やか!それに思ったよりソ連成分多めなので満足な一冊。しかしラノベなんだからもっと史実から外してもいいとは思った。
★3 - コメント(0) - 1月29日

完成度の高いロケットものラブコメ。「月とライカと吸血姫」というタイトルで最初「ライカ?! ああカメラじゃないのかあ…」となったのは内緒ではあるが、展開は読めてしまうもののそれでも読ませるリーダビリティを持っている作品だと思いました。やっぱり吸血鬼の女の子は最高なんだよなあ……。
★2 - コメント(0) - 1月28日

物語:7 人物:7 宇宙を舞台にしたボーイミーツガールでしょうか。宇宙開発の歴史についてはあまり詳しくないのですが、知る範囲では史実を無理なく組み込んでいたように思えます。ヒロインが吸血姫である必要性は薄かったように見えましたが、これはこれでラノベらしさがあってアリです。2人が信頼を築いていく様子はどこか微笑ましさを感じますね。強いて難点を上げるなら、命がけの割りには宇宙に賭ける情熱が伝わりにくかったことでしょうか。綺麗な話なのですがラノベらしい熱い話ではない所は好みが分かれるかもしれません。
★3 - コメント(0) - 1月26日

《私、酔ってるのかしら。身体がふわふわするの》
- コメント(0) - 1月24日

宇宙開発の史実に沿おうとするとある程度吸血鬼要素を削る必要があるだろうし、匙加減が難しかっただろうなと思った。史上初の宇宙飛行士を目指す二人の関係に、いまひとつしっくりしないまま読み終えてしまったのが残念。
- コメント(0) - 1月21日

合わなかった。宇宙飛行士やロケットなどのキーワード、もしくは、あらすじに惹かれるなら楽しめる作品だと思う。ストーリーも上手くまとまっており読後感も悪くない。が個人的には、ストーリーに引き込まれることもなく面白さを感じることなく終わってしまった印象。読んでいて盛り上がるシーンも皆無だったことも面白いと思えなかった理由のひとつ。主人公、ヒロインに魅力を感じなかったのも大きい。個人評価5。楽しめる人は、十分楽しめる作品だと思いますが。自分には全く合いませんでした。
★1 - コメント(0) - 1月13日

凄く良かった。史実を下地にしてるようだけど、過去にこんな事があったとは考えもしなかったので知る事ができて良かった。虐待かと見まごうばかりの訓練は痛ましく生存率の低さもショックだったが、それだけじゃない宇宙へのロマンがあった。刹那的ではあるが、穏やかなラストもいい。
★4 - コメント(0) - 1月12日

ソ連な感じの宇宙飛行士もの。ガガガ文庫らしいと思った。巻末の紹介に「とある飛空士」シリーズが入っているあたりはとても納得。設定も宇宙に向かう夢もロマンもあふれていてよかったですが、この巻だけだとレフがあくまでもサポートという感じでちょっと残念。あとがきにもある通り、彼がいつか宇宙飛行士になることを信じたい。関連書籍本が読みたいなあ~。
★2 - コメント(0) - 1月11日

月はいつもそこにある。冷戦構造下の宇宙開発競争を背景にした人間と吸血鬼のボーイミーツガールもの。吸血鬼というファンタジック要素と現実の科学を上手いこと同居させ、吸血鬼を一個の生物、人間の隣人として描いた世界観がもう大好き。そりゃ技術的な面で見れば、吸血鬼設定が活かされる場面が少なかったり、他の訓練生との対立とかあまり描けていなかったよなとか言いたいところはあるんですが、それら全部を帳消しにしてもいいくらいに作品の持つ雰囲気が僕好み一直線でした。あーもうこれ好き。大好き。
★5 - コメント(0) - 1月9日

前半は読むのが苦痛な燃えるゴミって感じで、なんだこのクソアマ吸血鬼のクセにエッチじゃないじゃん死ねって感想しか出てこなかったけど、後半の犬の死体を見つけてからは疾走感があって良かった。編集はいい仕事をしたと思う。オタク感動
★3 - コメント(0) - 1月9日

ソ連がネタ元と思われる架空の世界での吸血鬼と青年のボーイミーツガールロケットもの。結構おもしろかった。
★2 - コメント(0) - 1月9日

かなり異色の組み合わせだったのが気になって読んでみました。それでも吸血鬼のイリナが実験体として宇宙へ送られるという納得できるお話で、レフとイリナそれぞれの感情の移り変わり、宇宙への想いがすごく綺麗に描かれていました。史実を基にしていて、宇宙開発がまだ未熟な時代で人の醜い部分が所々表れているのにも関わらず、真っ直ぐなストーリーに感動しました。
★5 - コメント(0) - 1月6日

めっちゃ綺麗だった。月へかける熱情が素敵。イリナ可愛い。
★4 - コメント(0) - 1月6日

★★★★☆
- コメント(0) - 1月5日

ソラ飛ぶ、月の吸血姫。いやぁ、良かった。——物語は空飛ぶ宇宙飛行士が生まれる前の話。宇宙に飛ぶ行為は危険だ。人間に人体実験はさせられない。じゃあどうする?……そうだ、吸血鬼を使おう。そんな始まり方。__とにもかくにも、吸血鬼少女が可愛かった。 人とは違う居場所で過ごしていたっていう『人外』要素を上手く使ってる。吸血鬼の特徴は常識知らずの箱入り娘って感じかな。だからこそ、この、無知な感じが違和感なく可愛い。ってことで読了。 https://is.gd/hiXymV
★8 - コメント(0) - 1月5日

『実験体』にされながらも、今は無き故郷と両親の思い出のために宇宙を目指す。人間に理不尽な目に合い、過酷な訓練を耐えた。その先に死が待っていたとしても。真っ直ぐなストーリーが良かった。
★2 - コメント(0) - 1月4日

ソ連の忠実をベースにつくられたボーイミーツガールの物語。 まるで一本の映画を見ているように綺麗にまとまっている。 社会状況などにも負けず、ひたむきに宇宙に行くという夢を目指す二人のドラマは心地良いものだったし、熱かった。終わり方も静かで、それでいて胸が温かくなるような終わり方で余韻に浸ることができた。 文章も詩的な表現が散りばめられて退屈することはなかったし、あっという間に読み終わってしまった。 ファンタジー小説が好きな人、また、普段ラノベをあまり読まない人にもおすすめです。
★4 - コメント(0) - 1月4日

面白かった。「マネージャー」という言葉に違和感を感じるし、イリナが血を吸う場面は行為にきっとセクシャル或いは婚姻的な背景があることをもっと明確にしてもよかったような気がする。それでも短編アニメーションのような雰囲気でうまくまとまっていた。最近舞台設定にソ連や月が取り上げられる事が多いようなのは気のせいか。本作のソ連的な空気感は今ひとつだった。やはり石川博品『耳刈ネルリ』は凄かったかなと感慨。そういえば吸血鬼ネタだから『ヴァンパイア・サマータイム』とも被るものがあるなあ。ってことで自分好みの作品でした♪
★18 - コメント(0) - 1月4日

静かに熱くなれる話でした。国の目的がどうであれ、宇宙へ行きたいという気持ちは純粋で。
★4 - コメント(0) - 1月3日

ノスフェラトゥでライカ犬(あとがきによればそうじゃないとのことだが)と聞いては、人外好き兼宇宙開発物好き的には見逃せん/良い意味でもそうじゃない意味でも予想通りかな。心情や大きなストーリーの展開は期待通りもしくはそれ以上。けど、これもあとがきにあるように、旧ソ連モデルで技術者主役じゃない以上そうならざるをえないんだけど、主役たる宇宙飛行士(候補)達の勇気なり智恵なり努力なりでどうにかできる範囲の外で結末が決定されるんで、ラノベ脳的にはカタルシスがいまひとつ足らんのよね/※欄に余談。
★9 - コメント(1) - 1月3日

たまにガガガ文庫からタイトルだけ見て適当に買うということをして時折当たりを引いてしまうからついまたやってしまう。すごく良かった。宇宙開発競争時代のライカ犬の悲劇という実話ネタを下敷きに、吸血鬼設定とかを取り入れてラノベ風に仕立てたお話。
★4 - コメント(0) - 1月2日

こんな題材はビックリだ。吸血種の存在する世界。連合国と共和国の宇宙開発競争。宇宙飛行士を目指す少年、レフ。実験体として訓練を強いられる吸血種の少女、ライカ。史実を踏まえて綴られる物語。夢を追う少年。自由を求める少女。少年は少女の人間としてのの姿を知り、少女も少年の情熱を知る。近づいていく二人の距離。国家、社会、偏見という理不尽と暴力。そして恐怖。それらに打ち勝つため、走る二人。熱く、ロマン溢れる作品。丁寧で読みやすい文章も素敵。非常に面白かった。
★20 - コメント(0) - 1月1日

面白かった。宇宙開発競争時代の架空の国で吸血鬼のヒロインが実験体として宇宙に送り込まれる。吸血鬼といっても人間と大して変わらないので、失敗すれば死ぬという状況で主人公とヒロインの交流がジュブナイル感溢れてて良かった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月31日

これはまた素敵なボーイミーツガール。壮大な背景を置いて、昏い闇が見え隠れするリアリティの上でうまいことこの訓練の日常を切り取って。人間関係の構築もほんのりロマンあってすごく丁寧に紡がれてて。終劇の静かで心地よい余韻も充分、楽しませてもらいました。
★22 - コメント(0) - 2016年12月29日

吸血鬼+社会主義+宇宙開発競争+政治という物凄い組み合わせを恐ろしく綺麗にまとめ上げた作品。発売前の宣伝文句から「今更飛空士フォロワー!?」と思ったものの、実際は意外と社会主義要素が濃密で、周囲から迫害されながらも宇宙への情熱を秘めた2人が夢に向かって一瞬の命を燃やすドラマが熱かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月29日

米ソ宇宙開発競争モノの吸血鬼ファンタジー 作者いわくだいぶ史実にそわせているようで ところどころのキラキラとした詩的な表現を楽しむ作品ですね
★7 - コメント(0) - 2016年12月26日

吸血鬼×ロケットという一見奇抜な組み合わせながらも、ソ連の宇宙開発の歴史を基に、極めてプリミティブなボーイミーツガールに落とし込んだ佳作。主人公男女の心の機微や、目的達成に立ちはだかる障害などがとにかく丁寧に書かれていた印象。宇宙飛行実験とその訓練という無骨なシチュエーションながらも、夢へ邁進する登場人物や、吸血鬼と人間が惹かれていく様にロマンを感じてしまう、素敵な物語だった。
★13 - コメント(0) - 2016年12月25日

月とライカと吸血姫の 評価:80 感想・レビュー:46
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