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おじいさんとヤマガラ: 3月11日のあとで

感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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「3月11日のあとで」とサブタイトル。震災、原発事故が生き物たちに与えた影響について噛んで含めるように触れられている。野生の生き物が子育てできない環境が、人間にとって好ましいものであるはずがないのに。卵から成鳥への姿が描かれている見開きページは、成長の時間の重みさえ感じさせるものでした。
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MI
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おじいさんは毎年鳥の巣箱を6個作ります。そこにヤマガラが巣作りをして巣立っていくのを楽しみにしてました。東北大震災を経験し、鳥があまり来なくなりました。原発のことや放射線のことを優しく教えてくれる絵本。鈴木まもるさんの絵がすごく温かくてよかった。図書館で鈴木まもるさんの特集をしていたので手に取った本。他の本も読んでみたい。
キキ

図書館で探してみます👍

08/07 10:11
MI

キキさんとてもよかったですよ(^^)ぜひー

08/07 12:09
4件のコメントを全て見る
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ちみたんママ
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〈息子喰いつき度〉★★★☆☆ 〈私気に入り度〉★★★☆☆ ヤマガラたちを観察しつつ山で暮らしていたおじいさん。東日本大震災と原発事故起きたあと鳥たちがどうなっていったか…を描いた絵本。悲惨な描写があるわけじゃないけど、「人間たちは放射能を避けて避難することができたけれど、動物たちはできなかった」「地球は人間だけのものではない」という鈴木さんの訴えが胸に沁みます。8歳息子はピンと来てないようだったけど、いつか理解してくれたらいいな。
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ヒラP@ehon.gohon
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【再読】大人のための絵本
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Cinejazz
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〝山の中に、虫や鳥や動物が大好きなお爺さんが住んでいました。春まだ寒い頃、お爺さんは、家の周りの木に鳥の巣箱を取り付けます。暖かくなると、その巣箱にヤマガラが巣作りにやってくるのです...2011年、事故があった年。 お爺さんは、いつもと同じように巣箱を取り付けました。でも、心配は尽きませんでした。今年もヤマガラはやって来るだろうか? 雛は巣立つことができるだろうか? ・・・〟自然災害と人災がもたらす、目に見えない脅威に、生きとし生けるものへ警鐘を鳴らす絵本。🐦
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tokidokidokusyo
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3.11の後のお話。放射性物質をざっくり説明して読んだ。鳥や動物が知らずに汚染されたエサを摂取して大丈夫なのかと心配するおじいさん。被害のスケールが途方もなく大きくても自分にできる事を続けていけばまた共存できるのかな。
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k sato
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この絵本は、東日本大震災の前後で変化したヤマガラの生息状況をある老人の暮らしの中から読み解く物語である。天災も人災も野鳥の生命を危機に曝す。2024年1月1日に発生した能登半島沖地震。激甚災害に指定され懸命な救助・復旧がこの瞬間にも行われている。わたしの脳裏には3・11東日本大震災が蘇ってきた。あの時、自分や家族の命ばかりに囚われていたけれど、原発事故周辺では野生の動植物、放棄されたペットが取り残されていた。ヤマガラを含め動植物は、自然放射能と人工放射能を区別し危険回避する能力はあるのだろうか。胸が痛む。
k sato

ヤマガラはかわいい(*'ω'*)とにかくかわいい(*'ω'*)二―二―二―

01/11 06:38
k sato

能登半島のヤマガラやシジュウカラたち野鳥はどうしているかな

01/11 06:41
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ともりん
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2013年。山の中にお爺さんが住んでいました。お爺さんは、虫や鳥や動物が大好き。いつも冬の間に板を切って箱を6つ作り、丸い穴を開け、山の木にくくりつける。ヤマガラが巣箱の中に苔などを入れて巣を作り、6個ぐらいの卵を入れ、子育て。山にも3.11がやってきて、射能汚染された草や虫で子育てする、ヤマガラ。無事に巣立ちするも、翌年は6箱中2箱しか、ヤマガラは来ない。自然に暮らす生きものたちは、放射能から避難できない。時間をかけ、チェルノブイリに生きものたちが戻ってきたように、出来ることをしていく。優しい鉛筆画。
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柊
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図書館本/毎年やってくるヤマガラのために巣箱を作り、巣立ちを見守る、虫や鳥や動物が大好きなおじいさん。けれどあの日起きた大きな地震による原発事故の後、やって来るヤマガラの数が減っていることに気付きます。「人は避難したり食べるものに気をつけたり出来ました。でも、野山の鳥や動物、海や川の魚たちは…」何も知らない野山の生きものたちが汚染された餌を食べ、犠牲になっているのでは…心を痛めるおじいさんの哀しみが、やわらかなタッチで描かれた絵本。月日の流れとともにヤマガラたちの住む森の自然が回復していることを願います。
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gtn
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あの事故と鳥の減少を結びつけたのは、おじいさんの早合点と信じたい。
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メープル
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再読。3.11なので息子と娘に読み聞かせ。忘れないように。あれから11年経ちますが終わったことではないですね。原子炉施設の攻撃。。。とても心が痛みます。
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Mihorin
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鈴木まもるさんという作家さんの、暖かなお人柄が伝わる絵本。自然や鳥を描くタッチがとても優しい。愛情が伝わってくる。3.11の原発事故による動物や鳥たちへの影響を危惧し、被災地の復興や自然の回復、野生の生き物の生命の強さを願ってこの絵本を描かれた。人間のように避難したり食べるものに気をつけたりすることのできない野生の生き物も、私たちと同じいのちであり同じ地に住む仲間。共に生きる場所を大切にしたいという思いが伝わる。
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Hiroki  Nishizumi
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子供の頃にこのような問題を考える癖をつけて欲しい
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しらたえび
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すずきまもるさんの鳥を描いた本。子供が一人読み。原子力発電の事故で鳥達を心配するおじいさん。自然界と人間社会の関係も考えさせられる。5才男子
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たまきら
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本当のお話だということがつらいです。チェルノブイリ、スリーマイル…。目に見えない放射性物質のこわさ。福島第一原発の処理水放出のニュースを見ながら、魚市場の今後を思ってため息。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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放射能は目に見えないもの。チェルノブイリや東日本大震災で、人の被害ばかりが取り上げられますが、生き物たちはどんな現状なのかを知るすべはなく、自然に身を任せていくしかないのですね。被災地復興は人間だけが対象ではありません。おじいさんが見守るヤマガラを通して、私たちは今自然を取り戻すために何ができるかを考え進まなくてはなりません。
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蒲田珊
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3.11を知らない5歳児。(ゲンシリョク)(ホウシャセイブッシツ)が頭の片隅に残るかどうかわかりませんが、優しい絵のタッチがよりセツナくなりました。
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Olga
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副題は「3月11日のあとで」。ヤマガラのために毎年巣箱を作るおじいさんの話……かと思ったら、原発事故が野生の動物たちに与えた影響の話だった。チェルノブイリの事故のあと、生き残った動物たちがいることを知り、おじいさんは動物たちの生命力に望みを託す。でも、本当の影響はわからない。
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timeturner
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東日本大震災で放射能を浴びた草や虫を食べるヤマガラの身を心配するおじいさん。巣立ちできるヒナが減り、やってくるヤマガラの数も減ったという厳然たる事実。チェルノブイリで生きのび復活した動物たちの話が紹介されているけれど、はたして以前と同じ動物なのだろうか?
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メープル
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ネタバレ3.11近づき、ふと手に取ってました。このおじいさんの気持ち=鈴木まもるさんの願いなんだろうなぁ。人間は放射能汚染されてるであろう食べ物は避ける事が出来たし、逃げる事も出来たけど、動物たちはなにも知らず、そこで暮らし、そこにある物を食べる。 はっとさせられ、色々と考えさせられる。最後には希望の話で締めくくられている。
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Enju35
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3.11の話。
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morgen
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ネタバレ見開き2ページ使ったやさしいタッチの絵が良い。原発事故と放射性物質についてやさしく説明されている。チェルノブイリでは動物が増えてきているという話も描かれている。
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nago
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山の中に住むおじいさんは、虫や鳥や動物が大好きで、冬には鳥の巣箱を木につけに行きます。ヤマガラが毎年巣立つのですが、 3月に大きな地震があり、様子がかわっていって…。放射性物質、チェルノブイリのことにもふれます。生き物、みんなで一緒に元気で。
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KAZOO
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東日本大震災のあとでの出来事を絵本にしています。ヤマガラの巣箱をかけていたおじいさんが原発事故のあともヤマガラを見守りますがそのうちにいなくなって・・・・。チェルノブイリも徐々に生物たちが戻ってきているということで。なぜこのような狭い日本で原発を稼働させなければならないのか不思議です。ロシアやアメリカのような広い国とは別なのですから。
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みさどん
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鳥のために巣箱を用意し続けるおじいさんとヤマガラの交流がしみじみする。そこにあの原発事故が起きるのだ。人でさえわからないのだから、自然の生き物への影響なんて、全く考えてもらえてないだろう。警鐘のための絵本でもある。そんな事故の後でも原発がなくならないのが不思議でしょうがない。
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みどどどーーーん(みどり虫)
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ヤマガラのために毎年巣箱を用意するおじいさん。だけど東日本大震災後、ヤマガラの数が減ってしまう。ヤマガラの餌は放射能の影響を受けていないのか…。心を痛めつつ、巣箱を作り続けるおじいさん。おじいさんが生きている間に、被災地はどこまで被災前に近づけるのか…。やさしく温かい絵、余計に胸が苦しくなります。
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てんちゃん
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東日本大震災の原発事故は多くの人間だけでなく、数えきれないほど多くの自然の植物と動物達にも放射能を降らせた。いずれ、この影響は出てくるのだろうか?それはこれから、何年もの時を経ないと分からない。
てんちゃん

【東日本大震災・あの日を忘れない】イベント開催中https://bookmeter.com/events/5074

03/12 21:12
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ベル@bell-zou
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人間は、それが危険だと知り自分たちはどこへでも逃げられる。けれど動物たちは放射能が危険だなんて知る由もない。いつもと同じように草をはみ虫を食べ、子育てをする。空っぽの巣箱が物語るのは継がれることのなかった生き物たちの命に対する人間の罪だ。鈴木まもるさんの柔らかな絵が、それでもいつかまたヤマガラたちが戻ってくる日のために巣箱を作り続けるおじいさんの悲哀を包みこむようで、わずかな希望を感じさせるが、果たして…。【東日本大震災・あの日を忘れない】https://bookmeter.com/events/5074
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なかちゅう
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読了済。本棚作成のため、登録。
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ユウ
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3.11のあと、おじいさんの作る巣箱に来ていたヤマガラが減った。放射線は小さな鳥にも影響があったんだよね…
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kaolu
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思いがけず涙が出そうになった。あたたかく静かな目線で語られるだけに。
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hitokoto
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鳥が大好きで、冬の間に家の周りに巣箱をつけ、ヤマガラが巣箱の中で卵を産み、親鳥がせっせと虫を運んでひなを育て、ひなが元気に飛び立つのを楽しみにしているおじいさんがいます。冬にはエサ台にひまわりの種を置き、沢山のヤマガラがおいしそうに食べにきます。3.11の原発事故のあと、やってくるヤマガラが少なくなり、とても心配しているおじいさんです。おじいさんは、今までよりも沢山巣箱を作り、山の掃除もして、沢山の鳥や動物が暮らしていけるようにしたいと思っています! 鈴木まもる 作「おじいさんとヤマガラ」です。
hitokoto

ナイス、有難うございます! いろいろなことを考えさせられる絵本でした。

08/21 04:00
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はるっぺ
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3.11のこと、原発のことを柔らかい物語で教えてくれます。
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けん
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ネタバレ当たり前のことなんですが、地球には人間以外にもいろんな生き物が暮らしてるんですね。
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ぱお
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避難のとき、連れていけなかった牛や犬のことは報道されていたけれど・・・地球上の全ては繋がっていると感じました。
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いろ
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3.11絵本,今年はコレを。強い悲しみや恐怖を前面に押し出してないけど,伝わる。9歳男児も一緒に読むと,そっと身を寄せてきた。人だけでない,自然も壊した原発事故を伝えるお話。再読時「おじいさんも1人で怖かっただろうにね。逃げなくて大丈夫だったのかな。」と心配している息子。パステルの優しい色合いが,おじいさんの心を象徴しているようにも感じた。ずっと野鳥を見守り続け,1人でも,自然を元気づけるために自分にできる事を,コツコツ続けて行くおじいさんに,頭が下がる思い。見習おう,頑張ろう,と元気と勇気をもらった。
文庫フリーク@灯れ松明の火

私には子供がおりません。なので方向性の違いはどうぞご勘弁下さい。そろそろ絵本と共に【物語】を楽しめるように感じる御子息。DVD・ブルーレイ共に『ハリーポッター』や『獣の奏者』及び、映像化された古典と映像を楽しむ年頃と思うのですが、いかがでしょう。思うに、これ程【読書】にの恵まれた御子息は滅多にありません。御息が書を離れスポーツに走ったとしても応援致します。(^^♪

03/19 21:15
いろ

文さん♪ もうそういうものも十分に楽しめる年頃になってきましたね~。なのに,読みたい絵本もまだまだたくさん。我が家では,年齢が上がっても強く惹きつけられる物語,自分で選び取りやすいものは,今敢えて親から一緒にと手に取っていない状況です。ほかにも「指輪物語」「ナルニア物語」…映像化され両方から楽しめる醍醐味ある名作は多数。本棚から気が向いたら自分から手に取ってくれればと思ってます。

03/20 08:38
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みー
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図書館。胸に染み入った・・・自然と鳥を愛する鈴木さんの声が、絵本を通して伝わってきた。放射能汚染がどれだけ自然界にとって脅威となりうるのか・・深く考えさせられた。それなのにまだ人間は・・・
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いっちゃん
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ネタバレ原発事故で、人間は逃げたり、食べ物に気を付けたりできるけど、鳥や魚なんかはただ普通に生きるしかないと言われ、はっとした。本当にそう。深く考えさせられる本だった。
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mntmt
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あのあと、小さな鳥や虫のことを考えたりしなかったよ。自分のことばかり、心配していた…。
0255文字
makko
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【絵本】読友さんの感想を見て図書館で手に取った。3.11.後自然は、森や湖や動物はどうなっているのだろうか?改めて考える。
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おじいさんとヤマガラ: 3月11日のあとで評価100感想・レビュー60