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河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

感想・レビュー
636

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句点読点
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★★★☆
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フランソワーズ
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芥川龍之介は『鼻』や『芋粥』などの”王朝もの”が好きなのですが、20代のころ読んだときにはピンと来なかった『蜃気楼』と『歯車』の不穏さが、今回妙に胸に残った。
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遥
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芥川龍之介さん著の「河童·ある阿呆の一生」を読み終えました。表題作の他に「大道寺信輔の半生」や「玄鶴山房」など、芥川龍之介が晩年に書いた作品が並んでいます。それゆえに自叙伝的な様相を呈しており、芥川龍之介にまつわるあれこれや時代背景が分からないとイマイチピンとこない内容になっていました。「河童」では、河童の世界を描くことで、人間の価値観や決まりごとを暗に批判するような内容になっており、法律や芸術、死に対する考え方や倫理観まで色々と綴られます。
0255文字
ヨッシーLOVE
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或阿呆の一生は全体的に暗澹が過ぎており、文字だけでここまでの雰囲気を醸し出せるのは流石だと思った。歯車はくどい箇所がいくつもあって自分には合わなかった。
0255文字
藤井宏
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解説を読んだだけでも本編の理解につながったが、著者の苦悩を理解するために、できれば他の方が記した評論や解説本も読んでみたくなった。「文豪ナビ」はどうなんだろう。
藤井宏

クプクプさん。コメントありがとうございます。ということは、芥川氏の分はおすすめということでよろしいですか。

03/01 22:04
クプクプ

藤井宏さん、ありがとうございます。文豪ナビ「芥川龍之介」には、島内景二さんの「評伝 芥川龍之介」が掲載されています。よってオススメです。

03/01 22:17
3件のコメントを全て見る
0255文字
たつろう
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全体的にどんよりしている作品が多く、そんなに好みの作品はなかった。
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舜
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大導寺信輔の半生、面白くて続き何処だろう?と思って調べたら未完の文字が。まじかよ。読ませてほしかった。
0255文字
白としろ
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「・・・・・・いえ、死にたがっているよりも生きることに飽きているのです」彼等はこう云う問答から一しょに死ぬことを約束した。「プラトニック・スーサイドですね」「ダブル・プラトニック・スーサイド」 彼の前にあるものは唯発狂か自殺かだけだった。
0255文字
イケダ
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大導寺信輔の半生、河童読了ののち、残りもランダムに読み進めた。中学か高校か、芥川の不吉な感じ不穏な感じを好んで読み漁ってた時期があった。当時は読んでる自分カッコいいみたいな厨二病的なものもあったろう。数%は今にも繋がる元来の性質、素養による嗜好かもしれない。愉快ではないが浸れる。
0255文字
イケダ
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表題作「河童」読了。これを読み返したかった。中学くらいか初読はさして面白く感じなかった気がする。改めて読めて良かった。村上春樹のあしか文芸を思い出した。(ヘンタイよいこ新聞単行本所収のもの)
0255文字
まみょんちゃんねる
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『河童』異界に迷い込んだ精神病患者の話、という設定が巧妙すぎる。何が正気で何が狂気なのか、その境界線が危うくなる怖さがあった。河童の世界を通して問題提起してくるが、現代社会にも通用することばかりで、他人事には思えず恐ろしかった。『或阿呆の一生』死を前にした人生の走馬灯のような作品。『歯車』芥川が統合失調症であるかはさておき、精神が衰弱しきっている様子が生々しく、当事者にしか書けない不気味なまでの凄みを感じた。共感できるところもあり、読むのがかなり辛かったが、後引き感が強い作品群なのでぜひ再読したい。
0255文字
中嶋YN
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芥川晩年の6編。「大導寺信輔の半生」「玄鶴山房」「蜃気楼」「河童」「或阿呆の一生」「歯車」(※青空文庫にて個別に読了)
0255文字
みじんこ
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ネタバレ「大導寺信輔の半生」「薄暗い記憶」を述べており、少し共感できる部分もあった。「玄鶴山房」息苦しさ・寒々しさが閉じ込められていた。「蜃気楼」海岸のやや不気味な時間の雰囲気は感じられた。「河童」不思議な価値観の世界で、子供に生まれてくるか否か問う場面は印象深い。「或阿呆の一生」又吉直樹の『火花』の由来になっている項では強い生命の動きを感じた。様々な名前が挙げられ知識人としての側面もうかがえる。「歯車」精神的に参っている様子が伝わってくる。閃輝暗点という病気だそうだが、突然この状態になるとすると恐怖でしかない。
0255文字
シロクマぽよんぽ
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「蜃気楼」と「歯車」は良かったが、個人的には晩年の作品よりも王朝ものの方が完成度は高いように思う。勢いで描いている分、丁寧さが失われているような印象。
0255文字
ヤーブロッコ
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なぜだか僕はこの作品たちにどこか明るい印象を受けた。はて、内容としては暗いものばかりであるのになぜそのような印象を受けるのか。結局のところ人間は滑稽だからではないか?政治、ビジネス、芸術、科学などと人間界では騒いでいるけど、どれも全部暇つぶしで、そんなことに振り回されている人間がただただ滑稽なのではないか。自然界の事象に振り回される動物たちの方がよっぽど健康的では??(市川の部屋が暑くて頭がぼぉーとする。この熱に乗っかって文字を綴ることの何という気持ちの良さよ。)
0255文字
Karino
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「河童」が読みたくて読んだ。「不思議の国のアリス」みたいだなあ…と思った。昔の青年が芥川に憧れて、同じポーズで写真を撮っていたことを不思議に思う。今の小説になれている人達がこの作品達を面白いと思うかどうかは分からないけど、昔の文豪の作品には教養を求められる。注釈があるけど、十分じゃないし、差別的に感じた。芥川の時代は、今の男性よりもっと苦しかったかも知れないけど、芥川も家事してみれば良かったのに…と思う。自分より恵まれた人に、「歯車」を書かれてしまうと…。メンタルが弱っている方は気をつけた方がいいかもです
0255文字
zeeen
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文学でありながら難しい表現や比喩もほとんどなく、読みやすい。そして物語が面白いのは、いつの時代でも当てはまる人の心理や性が詰まっているからだろう。大道寺信輔の半生、玄鶴山房、河童あたりはいつ読んでも新鮮だ。
0255文字
リズム
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ネタバレとにかく読んでほしい作品、自分の中での人生の教訓的なこともこの作品から学んだ、又最終章では芥川龍之介の鬼気迫る、死への歩みなどを感じ、読み終えた頃には鳥肌が立っていた。
0255文字
Kano Ts
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面白かった話とよく分からなかった話が半々くらいといった感じ。とはいえ難しかったのは言葉遣いに慣れなかった部分が大きいと思う。「河童」は面白い。今でもそのまま普通に世に出せそうな普遍性がある。「河童語」の発音にこだわっているのも面白い。最初は古典かと思って肩肘張って向かったけど、気軽に良い意味で適当に楽しめる話もあった。
0255文字
AI
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【芥川龍之介が抱いた「ぼんやりした不安」とは?その答えがここにある!?晩年の作品を集めた短編集】晩年に書かれた小説を集めたということで、どの作品も全体的に暗い雰囲気が漂っていたように感じました。ストーリーは無いに等しい作品が殆どでしたが、一方で晩年の著者の精神状態を色濃く反映していた気がしました。それだけに解説に割かれていたページが少なく、芥川龍之介の詳しい年譜などもなかったのは残念でした。
0255文字
Mark.jr
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久々に読み返したら、記憶の3倍暗かった...。
0255文字
SATOMAN
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晩年の作ということで、全体に自殺者の苦悩のようなものが感じられた。 ある阿呆の一生 人生を振り返った51の短編からなる。 河童 精神病院に入院している男が、河童の国に迷い込んだ経験を語る。河童国を通して、現在社会を皮肉った見方をしている。生まれてくるときに、選択することができる河童国。本来は産まれたくないものもいるはずだという思いを感じる。女性観、死生観、宗教観など芥川の考えも見て取れるようで面白い。 蜃気楼 海岸で蜃気楼を観察する男女の会話。
SATOMAN

歯車 芥川の遺作。精神が変調をきたしていることをアリアリと示している。半透明な歯車が視界を覆う。恐ろしい。 大道寺信介の一生 芥川の自伝的小説だが、未完。学生の頃で終わっている。 玄鶴山房 ブルジョア家庭の景色。介護が必要な老夫婦、現役の息子夫婦、看護婦。そこに妾とその子が入ることで、家族が揺さぶられる。妻以外の女に子を産ませることで起こる悲劇。家族ゆえの不幸。看護師の心理描写がリアル。

04/17 10:43
0255文字
ちくわ
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【河童】芥川晩年の代表作。通読中ガリバー旅行記の馬の国編が絶えず想起され、その対比だけでも楽しめた。ガリバー:馬≫人間=ヤフー と 本作:河童>人間≫蛙 という構図の違い以上に、よりコミカルで現代的で、芥川本人の脳内(思想や嗜好)を展開した空想世界が拡がっていた。河童の世界は人間社会と真逆のようでもあり、変わらぬ本質が窺えたり、未来の暗示にも思えたり…風刺の枠を超えた内容がガリバー以上に印象的だった。また河童が無造作に死ぬ描写が多く、当時の芥川の心境が投影されたのか? 発表から半年を経ずに彼は自殺した…。
0255文字
simple_person19
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芥川龍之介、晩年の憂鬱の結集。 みるものすべてに深い陰影がまとわりついてくる。 絶望の酩酊によって朦朧とする中、筆を動かし続けた雑音だけがこだましているが、 時折引用される先人の作家たちが、彼を誘うようで、また拒絶するようでもある。「暗夜行路」をよんでポトリと落ちる彼の涙が刹那的な希望の音を放っている。
0255文字
飯田橋
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芥川龍之介の晩年は暗い作品が多い。歯車なんかでは薬物中毒の暗示とも取れる表現があって、何とも不穏だった。
0255文字
てると
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迫真、鬼気迫るものがある。或いはラカンのいう「現実的なもの」の正体はこの短篇中『歯車』の「オムレツ」の一語で露出しているかもしれない。
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hf
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難しくて、時々字が滑って行き頭に入らなかった。 でももう一度読もうと思う。 歯車の内容をもっと理解したい。
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読書嫌い
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無知からうかつに読み始めた。「大導寺信輔の半生」幼少期の自伝か。「玄鶴山房」臨終にあたり,仕事は成功したが家庭には酷かったと気づく。毛色が違うな。「蜃気楼」淋しい。「河童」本来路線で良いが少し雑か?「或阿呆の一生」ここで気づいた。まじで自分を振り返り始めた。「歯車」ノルマの疲労と焦り?のしかかる責任?反省?神経を削られ周りが死神に見えるが逃げ場がない。人の極限状態を想像で描いてきたのに自身の現実のそれを描く事に。玄鶴山房も悪魔も自分自身?つながってくる。この一冊は覚悟を持って何遍も読まないと失礼なものだ。
0255文字
non
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 24-47:河童の世界入り。表紙の河童は南伸坊さん。あらゆるものに苦しめられる感覚。闇(暗)に光が見えるか否か「彼の前にあるものは唯発狂か自殺かだけ·幸福ではなかった。しかし少くとも平和だった」
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コトラー
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岩波の『歯車』に載っていなかったものを読んだ。表題の『河童』が印象に残る。怖いのは河童の出産。お腹の中の子供が言う。「僕は生まれたくありません」そうすれば生まれなくて済むというシステム。人は望まなくても生まれてしまう。作家の苦しみを想像する。
0255文字
金吾
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精神的にきつくなっていく話が多いです。「河童」は風刺が効いていて好きな作品です。「歯車」はラストが印象に残りました。
0255文字
駒子
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芥川の精神的な苦痛を書き綴った短編集。全編通してに暗い暗示に支配されていている。「蜃気楼」妻と友人との日常を書いた作品。幻聴が聞こえるほど追い詰められつつあった作家を、鈴のように笑いを含んだ柔らかな姿勢で包み込もうとする妻が健気で哀しい。
0255文字
めい
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「歯車」がいちばん好きだった。何かにとらわれることの不安や恐怖がなかば淡々と、それでも読んでるこちらが焦燥を感じるほどの熱もあり、今さらだけどすごい文章を書く人だったんだな……と思う。大人になってから読んだのでなおさらそう思うのかもしれない。もっと読みたい
0255文字
Sora
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ニヒリズムと風刺、救いのなさがどの短編でも貫かれています。「河童」では当時の社会のカリカチュアであり、河童の社会に迷い込んだ語り手が、河童の社会や文化を通じて婚姻の否定、反出生主義等、社会や文化を批判しており、著者の悲観主義や傲慢さが感じられます。また「歯車」では、「誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか」と記しており、著者のニヒリズムと思想の行き詰まりを感じました。
0255文字
RST
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「河童」がおもしろかった。「或阿呆の一生」は短い詩のような文章が連なって万華鏡のように鮮やかに死に向かっていく。満開の桜並木が一列の襤褸のように見えるという一文で精神的暗澹が痛いほど伝わる。憂鬱とはかく表現するのか。一冊を通して遺書を読んだような読後感。
0255文字
0カロリー
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児相時代に読んで退所後購入…内容全く覚えてない
0255文字
山形
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ネタバレ晩年の辛い精神状態で書かれた作品集。 読んでいて辛い場面がたくさんありました。 昔宮崎駿と半藤一利の対談の中で芥川の話が出てきて、宮崎駿が「芥川の話を読むと、彼がとても優しい性格だったのがわかる」と言ったようなことを話していました。 この作品集を読んで、その意味がわかった気がします。 『河童』 この作品集の中で一番好きです。河童の国を通じて当時の社会が風刺されています。 『歯車』 暗くて辛い話だったので軽く読んで終わらせるつもりでした。しかし文章が読ませる...! 結局最後まで読みました。
0255文字
BECK
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芥川作品は善悪のせめぎ合いや寓話といった印象でしたが。本作はなんともダークというか絶望的というか死を暗示させるような内容が多い。「或阿呆の一生」と「歯車」などは太宰作品バリの暗さ。そんな中、私のお気に入りは「河童」。いかにも芥川作品という感じがグッド。
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河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)評価49感想・レビュー636