楽隊のうさぎ (新潮文庫)

楽隊のうさぎ (新潮文庫)
あらすじ・内容
毎日がブラス! ブラス!! ブラス!!! 吹奏楽少年の成長物語。

「君、吹奏楽部に入らないか?」「エ、スイソウガク!?」――学校にいる時間をなるべく短くしたい、引っ込み思案の中学生・克久は、入学後、ブラスバンドに入部する。先輩や友人、教師に囲まれ、全国大会を目指す毎日。少年期の多感な時期に、戸惑いながらも音楽に夢中になる克久。やがて大会の日を迎え……。忘れてませんか、伸び盛りの輝きを。親と子へエールを送る感動の物語。

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340ページ
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楽隊のうさぎの感想・レビュー(1928)

学校にいる時間をなるべく短くしたい、引っ込み思案の中学生・奥田克久は、成り行きで吹奏楽部に入部する。朝6時半には朝練習に出掛け、夕方は7時頃まで学校で練習するはめに!思春期の少年の成長物語……が盛り上がりに欠けるのか、あまり印象に残るシーンはない。彼の胸のうさぎは、最後はどうなったのだろう。余談ですが、動物のうさぎは意外と凶暴です。「ブーッ!」と怒ったりする。思春期の克久と、凶暴うさぎを引っ掛けたのかな?
★45 - コメント(0) - 2月21日

オーケストラを聴きたくなった。
★1 - コメント(0) - 2月12日

いじめられっ子で、集団の中では自分の周りに壁を作る左官屋を存在させるスベを習得していた克久。そんな克久が中学でブラバンに入部。学校に居る時間はなるべく少なくするようにと考えていたのに、ブラバンは学校一練習が多い部活だった。これが良かったようで、熱中するうちに強くなっていきます。大好きな部活物なのですが、加納朋子さんの吹奏楽部活物を読んだばかりだからか、中沢さんの文体に慣れるのに時間がかかりました。
★58 - コメント(0) - 1月29日

主人公が中学に入学して吹奏楽に夢中になる二年間を綴ったこの作品は、リアルな青春小説だと思います。部活は楽しいことだけではなく、時に思い悩んだり、時にもめたりと大変なこともありますが、それでも前に進んでいく彼らを見守っていく気分で読みました。思春期真っ只中の彼らが奏でる演奏の描写がとても丁寧です。
★3 - コメント(0) - 1月28日

自分も吹奏楽部員だったので、いろんなことを思い出しながら読んだ。あんな先輩や、こんな後輩がいたな~…なんて懐かしく思いながら、久々に大会のことも思い出した。演奏中の臨場感は素晴らしい表現に溢れていたけれど、それまでの展開が少し退屈だったかな。他の方々の感想が良すぎて期待しすぎたせいかもしれない。
★8 - コメント(0) - 1月25日

少年少女達の成長していく姿があった。
★1 - コメント(0) - 1月21日

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★12 - コメント(0) - 2016年12月28日

全国大会を目指す中学校吹奏楽部員たちを描いた青春物語。何だか盛り上がりに欠けるし、感動も薄い作品のような気がします。でも、自分の中学校生活も授業と部活の毎日で、特に劇的な出来事があったわけでもないし、母親との確執や級友との関係性が本作ではリアルに描かれていて、その意味では好感が持てる小説です。
★11 - コメント(0) - 2016年12月27日

**中学の吹奏楽部に入って打楽器を演奏する男の子が主人公。
★2 - コメント(0) - 2016年12月21日

いじめられっ子だった克久が、なぜかブラバン部に入部。ブラバンを通じて人間関係も広がり、成長していく感動青春物語…と期待して読んでたが、んー、読みにくかった。登場人物が多いのにあだ名だったり呼び捨てだったり、突然シーンが変わったり。なんだろ?一緒に物語を感じるのではなく、事後報告を多く受けたような感覚。うさぎや左官屋の存在も中途半端。私の読解力不足なのかもしれないけど誰を軸に動いてるのか、なかなか掴みにくかった。地元の小倉祇園太鼓のシーンは親近感あって嬉しかったし、最後の演奏の緊張感は伝わってきたけどね。
★100 - コメント(1) - 2016年12月7日

2016ー89 音楽には縁がなかったけど、こんな学校生活もいいですね。
★4 - コメント(0) - 2016年11月27日

主人公がうさぎを連れて成長していく、その過程で久しぶりに小説を読んでゾクゾクした。演奏シーンの緊張感に憧れちゃう。文章がすっきりしているのに登場人物の考えていることが伝わってくる。いい意味で言葉少ななので読者に想像の余地があるのもいい。何度も読み返したい。
★3 - コメント(0) - 2016年11月19日

ありのままの中学生がみずみずしかった。 クラス、部活、勉強、親、など、中学生が目の当たりにする問題に、少しづつ成長を見せていく少年が、危なかっしくもいとおしい。 そうだ、誰しもこうやって成長していくんだ、ってなんだか思い出しました。 文章がしっかりつまってるので、最近の中学生には少ししんどいかもしれませんが、 読むとなんだか元気になれるんでは、と思います。
★8 - コメント(0) - 2016年11月18日

ryo
青春だなぁ。ブラバンかっこいいー。親子の会話は我が子にもくるであろう思春期や親離れ子離れを考えながら読みました。とにかくなにかに打ち込むって大事な経験。
★9 - コメント(1) - 2016年11月10日

図書館本。新潮100選。「海を感じる時」以来の中沢作品。こんなに変わるんだってことに驚き。自分では、全く楽器を演奏しないくせに、聞くのは大好きな私は、楽器の話も中学生のそれぞれの悩みも、楽しく読了。そういえば、吹奏楽部は、いつも練習していたよね。遠い昔に思いを馳せました。この時期にしかできない演奏、この時期にしか得られない感激。そうだね、もっとみんなでなければできないことをやっておけば良かった。子供ではないけれど、大人にはなれない、この時期の心の動きを、うさぎがそっと守ってくれた。
★18 - コメント(0) - 2016年11月9日

受験国語でちらっと読んだことのある作品を改めて全編通読。引っ込み思案で心にうさぎを飼っている少年が吹奏楽と出会い音楽に夢中になっていく。青春を何か一つのものに捧げるのが羨ましくなるようなまっすぐで気持ちの良い話だった。ただ文章の視点がコロコロ変わって読みづらかったのは昔も今も同じだった。
★11 - コメント(0) - 2016年10月24日

受験以来読みたいと思っていたのに、やっと手を出した。中学生が主人公のお話で、中学生の時に1度読んでみたらそれはそれで面白かったかもしれない。自分は運動部だったから共感とまではいかなかったけど、中学生の時を思い出してきゅんとなるような。親から自立していく難しい時期がよく描かれているのかなと。
★3 - コメント(0) - 2016年10月18日

吹奏楽経験者としては読んでおこうかなと思って読んだけど、文体がすごく読みにくくて面白くなかった。会話のシーンは誰がしゃべっているのかわからないし、シーンの切り替えもはっきりしない。コンクールの現場は実際に基づいて描写されていたと思う。でも、これから吹奏楽をする子には普門館への憧れは抱けないし、時代とずれた小説になってしまった感じがある。
★7 - コメント(0) - 2016年10月8日

【新潮文庫2016】中学生の部活は運動部だったので吹奏楽部の子達の気持ちが最初は分からなかったけど、楽器を演奏出来ない自分にとって克久や周りの子達の頑張りは凄く伝わります。気が弱く、自分の意思を相手に伝える事が出来ない克久は、近くの公園で息を潜めて隠れている野ウサギのよう。しかし、吹奏楽部に入る事で自分の居場所を作り、みんなと一つになり演奏する克久はどんどん成長していきます。最後にはもう感動して、客席にいるかのように一緒に「ブラボー!」って言ってあげたい。
★58 - コメント(0) - 2016年10月7日

「今じゃなければできない演奏がある」 文章とコロコロかわる視点が ちょっと独特でその点で好みはわかれるんだろうなという気はしますが、引っ込み思案な少年がブラバンを通じてかわっていく王道はおさえていて爽やかに読めます 個人的には勉ちゃんみたいな先生大好きです(笑)
★7 - コメント(0) - 2016年10月1日

《購入本》中沢けいの作品を読むのは『海を感じる時』以来だから、30数年ぶりということになる。当時、作者は現役の学生で、綴られた文章には同時代的な若者の感性が溢れており、作者と同年代の私は圧倒的な共感を抱いた。古書店で本書『楽隊のうさぎ』を見つけ、表紙に書かれた中沢けいの文字が目に飛び込んできた時に、忘れていたもわっとした感情が胸の中に広がっていった。家に帰り、ゆっくりと味わうように読んだ。文章の向こうに立ち上がる景色は、忘れていた中沢けいの世界だった。中学の吹奏楽部へ入部した主人公と吹奏楽部の活動を(→)
★37 - コメント(1) - 2016年9月17日

特別劇的なことは起こらないのだけれど、何回読んでも飽きない。読むたびに違う場面が印象に残る。大好きな一冊。今の、親として、大人としての目線で読む。昔の中学生の頃を思い出して読む。どちらも「そうそう、あるある!!」と共感。
★7 - コメント(0) - 2016年9月16日

Ako
吹奏楽をやってることもあって、すすめられて読んだ。あるある話も結構あって、情景も目に浮かびやすいお話だったけど、今一つワクワクできず、盛り上がらず、あまり読む手が進まなかった。あとがきを読んで、だからかぁと少し納得できたけど。打楽器は決断力とあったけど、指揮者もだね。
★12 - コメント(0) - 2016年9月10日

やっと読み終わりました(^^;;中学で吹奏楽部に入った男の子が徐々に魅了されて全国大会へ。中学時代特有の事情があちらこちらに出てきて何だか懐かしかったです。うちの学校の吹奏楽部もほとんど休みなしで練習していました。ブランクがあると取り戻すのが大変です。でも、なんか文章があまりしっくりこなくて想像以上に時間がかかってしまいました。
★32 - コメント(0) - 2016年9月7日

学校にいる時間は最小限にしたい!と思いつつ吹奏楽部に入部した克久。楽器を決めるところから、大会で賞をとるまで。短い期間でもぐっと成長する。うさぎが彼を守っていた。私も中学で楽器をしていたのでいろんなことを思い出してビックリしました。(o^-^o)
★38 - コメント(0) - 2016年8月31日

少年から青年へ変わっていく時ーー。初めは目立たず過ごそうと思っていたけれど、吹奏楽部へ入り、次第にその魅力にとりつかれていく。それと同時に親と子の関係も少しづつ変わっていって……。 吹奏楽部女子もオススメの一冊!
★8 - コメント(0) - 2016年8月29日

中学受験で、大学受験で題材になったことがあり、ずっとずっと気になってた本。全体を読むと悪くはないが、素晴らしい!ってほどでもない。解説にもあったよう直接的な描写でなくて表現で主人公の気持ちがわかるというのは確かに良かった。そしてある節を読んだとたん、あ、ここが出たところだとわかった。かなりの問題数を問いているのに、すぐにわかるというのはきっと素敵な文章、印象に残る文章なのだろう。
★13 - コメント(0) - 2016年8月29日

少しずつたくましくなっていく。そして周辺も変わっていく。いつのまにか自信を持って進んでいける力を持つに至った。何日もかかって読んだけど、読むごとに成長している主人公に出会えたようで感慨深かった。休日に少しずつ読むのがいいかな。
★37 - コメント(0) - 2016年8月25日

途中リタイア。作者は児童文学で著名な方らしい(と、聞いたが、違うかも知れない。)が、文体がクドい感じで読み辛くて、積読に差戻し。
★4 - コメント(0) - 2016年8月20日

青春の1ページだなぁ。「今じゃなければできない演奏がある」。それは青春の特許ではなく、年を取っても同じだよね〜。「シバの女王ベルキス」全曲版を聞いてみたくなりました。
★28 - コメント(0) - 2016年8月1日

主人公が少年なので自分の中学時代の同級生たち(男子)の姿を重ね合わせて読んだが、まさしく私自身もいた小さな世界(大半が中学校の部活)での自己中心の日々が淡々と描かれている。多少の読み辛さはあったが、クライマックスはなぜか涙がこぼれた。
★5 - コメント(0) - 2016年7月30日

新潮文庫の100冊2016★3冊目。音楽×青春ってかなり好きな組み合わせなので気になって借りました。引っ込み思案な男子中学生がブラスバンド部に入部し、全国大会を目指して練習に明け暮れる日々、成長を描いた作品。場面の切り替えが多く時間の流れも早かったり、全体的に少し読みにくいと思いました。クライマックスの演奏シーンの描写はとても臨場感がありました。壮大な演奏(物語)が頭の中に流れてくる感じ。
★19 - コメント(0) - 2016年7月29日

美しい比喩・メタファーのオンパレード!中学生の部活を通した青春を描いた単なる作品ではない。文学の凋落がすすむなか、『楽隊のうさぎ』が大人層・子供層の架け橋になっていて、「親子に愛されていることを強調すべき」とした解説も納得の作品です。
★4 - コメント(0) - 2016年7月26日

まさかのセンター過去問。まさかのバースデーブック。こんな出会いもあるのか、と感嘆。
★4 - コメント(0) - 2016年7月20日

なんとなく 全体的に あっさりと
★17 - コメント(0) - 2016年7月3日

吹奏楽の全国大会を目指す中学生たちの姿を描いた作品。本当に日常が淡々と綴られている感じで、盛り上がりらしい盛り上がりというのはあまり感じられない。でも今から思えば、中学生とか高校生の頃って、部活とか打ち込めるものがあって、特に何事もない日々でも毎日一生懸命に生きていたような気がする。そんな懐かしい気持ちを呼び起こすお話でした。
★15 - コメント(0) - 2016年6月16日

・熱狂の思い出は楽しい。
★5 - コメント(0) - 2016年6月5日

中学生時代に吹奏楽部だったこともあって、親しみを持って読めました。ただ、わかるわかる!という気持ちより、中学生かわいいな〜と思う気持ちのほうが多く、あの頃から時がたってしまったんだなという感じ。
★9 - コメント(0) - 2016年5月26日

中学生時代の、はち切れそうな熱と光がこんなにも眩しかったことに気が付きました。主人公も、その他の登場人物も、きっと近所の知らない中学生も、他人には推し量れないいろんなものを持っているのだと思いました。私も、そんな輝きを忘れずに在りたいです。
★8 - コメント(0) - 2016年5月3日

楽隊のうさぎの 評価:76 感想・レビュー:549
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