華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)

華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
官・政・財界にまたがる《閨閥》がすべてを支配する。

阪神特殊鋼の専務万俵鉄平は、米国企業からの増注契約をキャンセルされて危機に陥る。旧友である大同銀行の三雲頭取が多額の融資を了承してくれるが、その矢先、熱風炉が爆発するという事故が出来──。一方、万俵家の次女二子は、総理の縁戚と見合いをしながらも、鉄平の部下である一之瀬に惹かれていく。万俵家に同居する大介の愛人・高須相子が企む華麗な閨閥づくりの行方は……。

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華麗なる一族〈中〉はこんな本です

華麗なる一族〈中〉の感想・レビュー(1621)

ドロドロとしてきました。じっくりと読み進める楽しみがありますね。いろんな人たちの思惑が絡み合っていて、しかし、だんだんとそれぞれの思惑から少しずつずれていって・・。さて、下巻です。
★13 - コメント(0) - 2月12日

中巻にもなって散りばめられた伏線が徐々に明かされていくのは長編ならではの醍醐味。主題である銀行の裏側はもとより、いずれの場面においてもディテールにまでこだわった徹底的なリアリティの追求は山崎豊子ならでは。様々な個性溢れる登場人物のそれぞれの思惑が交錯する情景はまさに現実は小説よりも奇なりといったもの。どう読んでもまるでジェットコースターがゆっくり上がっていくときのような、転落へのカウントダウンしか予感させない。観てないがドラマの配役も良さそうだ。それにしても1日でこの量の読破は面白いとは言え流石にきつい。
★3 - コメント(0) - 2016年12月26日

疲れた。
- コメント(0) - 2016年12月24日

労災事故はいかんわ。
★1 - コメント(0) - 2016年12月20日

大人は偉い。偉い人は立派な人。子供の頃からの思い込みが間違っていたことを大人になって気づく時の何とも言えない気持ち悪い感じ。それと似た感覚です。
★9 - コメント(0) - 2016年11月11日

★★★★☆ いよいよ万俵大介が動く。複雑に絡みながら、大介の野望が現れる。鉄平の一途な思いは。
★3 - コメント(0) - 2016年11月6日

鉄平と銀平の対照的な2人の活躍が面白くなりました。著書の話が緻密な取材と濃密な構成からなされており、たいへん多くの関係者が、登場し話が展開されます。まるで、オーケストラの指揮者のように、著者が登場人物の喜怒哀楽を表現、複雑な人間関係が容赦無くねじりこまれる描写は読者を夢中にします。著者の作品に対する並々ならぬ熱意に脱帽するとともに、本国の高度経済成長期における私利私欲に塗れた人間社会に驚愕しました。
★4 - コメント(0) - 2016年10月17日

万俵大介の思惑と鉄平との対立がさまざまな形で描かれ、さらに一つの疑惑が明らかになる。猟銃で鉄平が大介を打ちかけたり、建設中の高炉が爆発事故を起こすなど、展開があり面白くよめる。さらに相子がすすめる二子の見合いやさらなるドロドロ劇が展開される。銀行や企業の内部事情も詳細に描かれているし、さまざまな人の欲望も絡んでくるがよくこんな話がかけるなぁと思う。
- コメント(0) - 2016年10月16日

ドラマが好きだったので購読。木村拓哉演じる万俵鉄平をはじめ、大介役の北大路欣也など役にイメージがぴたりとあってると改めて思った。 鉄平が突貫工事を決断せざるおえなかった理由などドラマと原作は微妙に違っていて、逆に新鮮で面白かった。
★3 - コメント(0) - 2016年10月8日

ドロドロで息苦しい。冷徹と魑魅魍魎。面白いのにページが捗らない。下巻に進む。
★35 - コメント(0) - 2016年9月18日

上巻以上のドロドロ感がなんとも言えません...。鉄平さんの事業への熱い思いすら呑込まれています。そんな中で、さらに追い討ちをかけて苛立たせる相子の存在笑。下巻でどうまとめられるのか気になるので、先に進みます。
★4 - コメント(0) - 2016年9月1日

☆☆☆
- コメント(0) - 2016年8月18日

相変わらずの息苦しさ。この救われない感じはさすが山崎豊子。これを読んだ後に逆に池井戸潤とかを読みたくなるかも。
★3 - コメント(0) - 2016年8月14日

あらすじにこの巻の最大の事件が書かれてしまっていたの少し残念であるが、中身はとても面白かった。万俵大介のぎらぎらとした銀行合併への意欲や進む閏閥づくり、阪神特殊鋼の高炉建設問題。読みごたえもあり、とても面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年7月10日

山崎豊子は登場人物の思惑が交錯しまくるのが本当にたまらなく好き。 下巻に期待。
★4 - コメント(0) - 2016年7月5日

華麗なるどん底。下巻へ、読む手が止まりません。
★9 - コメント(0) - 2016年6月13日

父と長男の確執から、息子が経営する製鉄会社を倒産へ追い込み、それをチャンスに合併を目論んでいた。 一方政略結婚に猛反発した次女と妾との確執も大きくなっていく。 家族の確執と日本経済を支える会社経営が混じり合い、憎しみに満ち溢れている。
★3 - コメント(0) - 2016年5月24日

三井住友銀行、りそな銀行、新日鉄の出来た裏話をドラマティックに読んだ気分。おもしろいU_FJもこんな感じだろうな??
★19 - コメント(0) - 2016年5月12日

★★★☆☆
★4 - コメント(0) - 2016年5月8日

うん、魑魅魍魎。そんなバカなと思いつつ、おそらく現実ってこんな感じなのだろうとも思う。
★2 - コメント(0) - 2016年5月7日

鉄平対大介には企業、企業戦士、その家族、とまさに魑魅魍魎。でも上巻のように大介と相子の思いのままにはいかなくなってきて、またその布石もありグイグイ読ませます。山崎春のパン祭りじゃないですが、私の中では絶賛山崎まつりです! 銀平もしれっとしてないでこう、なんていうかもの申す!みたいな心意気を見せてほしいです!
★5 - コメント(0) - 2016年5月3日

This isn't about business matter but family trouble......
★3 - コメント(0) - 2016年4月26日

主人公の万俵鉄平が専務をする『阪神特殊鋼』のモデルは、上巻のレビューにも書いたように『山陽特殊製鋼株式会社』である。1965年3月6日に負債額約500億円(当時として最悪の負債額)を抱え、会社更生法の適用を申請し事実上倒産した。倒産をきっかけに経営陣が約70億円の粉飾決算を行っていたことが発覚し、政治問題になり国会でも取り上げられる。この事件は、作家・清水一行の小説『殺人念書』に詳しく描かれていて、小説では南海特殊鋼と帝国製鉄という名称になっている。当時は『戦後最大の倒産』として産業界を揺るがした事件だ。
★149 - コメント(0) - 2016年4月22日

華麗なる一族に次々と襲いかかる問題は、スケールが違う。世の問題のほとんどは、人災なのかもしれない。
★2 - コメント(0) - 2016年4月13日

読むのに時間かかったーー
★3 - コメント(0) - 2016年3月21日

後半読むのが辛くなってきた。下巻の展開に期待!
★2 - コメント(0) - 2016年3月9日

 こどもの結婚をコネづくりの手段としか考えていない,醜く,おぞましい一族。せめて,下巻で,まともな長男鉄平と次女二子がハッピーエンドで終わってほしい。
★3 - コメント(0) - 2016年3月2日

相変わらず安定の面白さ。 鉄平と大介の対立に徐々に重きが置かれていく中巻。大介のやり方も陰湿だが、鉄平の経営者としての甘さも目立つ。技術屋さんは経理に疎い、というのはともかくとしても安全管理も甘すぎるような。 一方で二子の恋模様がまたとても面白い。 様々な因子がからまり合いながら下巻に続く。
★4 - コメント(0) - 2016年3月1日

こんな一族は嫌だよ。ぜんぜん華麗じゃないよ。銀行という醜い世界に蝕まれたかわいそうな家族。しかしこれこそが銀行のリアルだ。
★20 - コメント(0) - 2016年2月19日

なかなか進まず、中巻を読み終えるのに時間がかかった。万俵大介、高須相子のおぞましさに、途中読む手がしばし止まったため。 鉄平があまりにも哀れ。お姫様育ち万俵寧子には同情できない。 おぞましい万俵一家をさておけば、銀行や企業の内幕を描いている部分は面白かった。下巻に手を付けるまで時間がかかりそう・・・
★4 - コメント(0) - 2016年2月18日

内容がドロドロし過ぎて読むのが苦痛になる。下巻へ早く移ってほしいという気持ち。
★4 - コメント(0) - 2016年2月12日

いい人はどんどん追い込まれていく。後半は、どうなっちゃうのよ、と心配までしてしまいましたが、それは下巻にて、ですね。 楽しみだあ。
★8 - コメント(0) - 2016年2月10日

キーパーソンの大同銀行の三雲頭取の登場や、大同銀行内の日銀派vs生え抜き派の対立がポイントになってくる。日銀の総務部企画課長が重要⇒冴木ついに、ガス爆発事故が起きてしまったが、これらフィクションなのかな??
★5 - コメント(0) - 2016年1月31日

止まらぬ金融再編への流れの中で、一族間の確執がより激烈に。あくまで冷徹な経営者であり続ける父と、情熱を持って理想を追い求めようとする長男。書きぶりもあってつい後者に感情移入してしまいがちですが、客観的に情勢を見るならば前者の判断それ自体は妥当であるようにも思います。そうした経営判断のその根源に、亡き祖父への抑えきれぬ劣等感、敵愾心が潜んでいる事を除けば。金銭が権勢が名声が、人を"晦ます"事は間違いないでしょう。ただ結局、本当に人を歪ませ誤らせるのは、人自身から生じた情であるのだと強く思わされます。下巻へ。
★11 - コメント(0) - 2016年1月23日

一族に渦巻く得体の知れない闇。それが膨らみに膨らみ、下巻でどのような展開になるのか気になって仕方が無い。大介、鉄平、銀平、二子、寧子、相子、彼らの運命に目が離せない。
★21 - コメント(0) - 2016年1月21日

鉄平がんばって
★2 - コメント(0) - 2016年1月1日

息もつかせず読ませるのは、やはり山崎豊子の筆力か。銀行の天下り人事や、日銀市銀大蔵省の力関係など、人間の権力欲を余すところなく感じ取れる。
★1 - コメント(0) - 2016年1月1日

おもしろい。でも鉄平の置かれた状況が辛くて息がつまりそうになる
★7 - コメント(0) - 2015年12月22日

kindle版。中巻、日曜日一日で読了。ページを繰る手が止まらないのは『沈まぬ』や『巨塔』と同じレベルの面白さ。設定や時代は違えど登場人物のえげつなさ・飽くなき欲の深さにたまらない魅力を感じる。最終巻へ。
★5 - コメント(0) - 2015年12月20日

内容の濃さたるや凄まじい。どこを見ても無駄がなく、上巻も中巻も600ページ以上あるのに、飽きることなく読ませる筆力に恐れ入るばかり。阪神銀行を生き残らせるためには自分の息子の会社ですら餌にすることを厭わない大介の酷薄な行動は、銀行の頭首としては正解の行動なのだろうが、やはり非情な冷たさを感じる。鉄平の未来が明るくなることを切に願うが、下巻でどうなるのか本当に予想がつかない。ドキドキしながらいよいよ下巻へ。話は変わるが、裏表紙による内容紹介のネタバレ感が凄い。
★6 - コメント(0) - 2015年11月17日

華麗なる一族〈中〉の 評価:52 感想・レビュー:223
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