沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
あらすじ・内容
恩地元。この男の生き方があなたの魂を震わせる―国民的感動を呼んだベストセラー。待望の文庫化!

広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける!

あらすじ・内容をもっと見る
409ページ
4580登録

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)はこんな本です

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)の感想・レビュー(3662)

労働組合の委員長として労働条件改善のために徹底的に会社側と戦う恩地。そのせいで反感を買い、報復人事でカラチへと飛ばされてしまう。 過酷な環境の中、任期を全うし日本に戻ることを信じ懸命に働くが、既定の任期目前で本社に戻った際のポストを餌に懐柔しようとする上層部に対して自分の意志を貫いたため、さらなる報復人事でテヘラン任務を命じられてしまう。
★2 - コメント(0) - 2月13日

社内政治の恐ろしさにゾッとした。面白い。
★3 - コメント(0) - 2月11日

サラリーマンとは、こんなものか。不条理な世の中。我慢の連続。耐えるしか無いのか。
★15 - コメント(0) - 2月8日

労働組合委員長就任。意に反する就任ながらも、その職責を全うする『恩地』。その不屈の精神が呼び込む不条理。その不条理に戦いを挑み続ける姿が胸を打ちました。
★1 - コメント(0) - 1月28日

ドラマ、映画鑑賞済。小説の方が、より恩地の心情に寄り添える。八馬、ひでえ奴だな。
★4 - コメント(0) - 1月22日

昨年クライマーズハイに感動した際、読友さんからご紹介を受けた作品です。航空会社職員が意に反し組合長に担がれてしまったことから転落の人生を歩むことになりますが、いつまでも品格を失うことない恩地の人間性に心が震えます。この巻では組織の中で意見を通すことの難しさと家族の思いを胸が塞がる思いで読んでいましたが、恩地の姿勢から学ぶことも多く私にとってとても大切な作品となりました。5巻もの長編ですが続きが楽しみです。
★17 - コメント(2) - 1月20日

こんな人事がまかり通るなんて…。苛酷な環境の国で生活してまで、貫き通す精神力が凄まじい。優秀だけど不器用なのかな(F)
★4 - コメント(0) - 1月20日

組合委員長としてやり過ぎだろうと思うが、懲罰人事で流刑は酷い。恩地の誠実で強い信念、今後どうなるのか楽しみ。同志であった行天との関係悪化が辛いね。。。
★5 - コメント(0) - 1月20日

星5つ
★15 - コメント(0) - 1月15日

航空会社を舞台とした山崎豊子さんの社会派小説。義憤のため不条理に闘い左遷され、一方でゴマスリの上手い人間が栄転していく。人間関係の描写が素晴らしい。2巻へ!
- コメント(0) - 1月7日

★★★☆2巻へ
★3 - コメント(0) - 1月5日

今年一冊目。主人公の不器用?かつ、熱さにページが進む進む。
- コメント(0) - 1月2日

某社の対応に昨今の破綻の原因を見た気がする。現代よりさらに不便な環境で働いて、今の社会の礎を築いた日本人達に頭が下がる。
★5 - コメント(0) - 2016年11月25日

読んでて然るべきなのに、取りこぼしていたシリーズ(いつからシリーズ化?)の第1巻。映画もドラマも観ていないけれど、渡辺謙さんが頭の中で喋り動き回る。
★5 - コメント(0) - 2016年11月24日

ちょっとしんどかった1巻。
- コメント(0) - 2016年11月18日

読み始めたら止まらない。人間関係のドロドロ感が半端ではない。
★1 - コメント(0) - 2016年11月13日

主人公の責任感、自己犠牲、忍耐力、全てに賞賛。
★3 - コメント(0) - 2016年11月7日

今年始めに読んだ「白い巨塔」に続き。私にとっては2作目にあたる山崎豊子さんの作品です。この年になるまで山崎豊子さんを読んでいなかった私としては、1巻のみでとやかくレビューを書ける立場ではないかと。本日は幸いな事に休みを取っております。面白くて先が気になるので、2巻を読み始めます。全5巻一気に読破する所存です。
★72 - コメント(4) - 2016年11月4日

主人公の恩地は、自らの意志に反して労働組合の委員長に就任しながらも、飛行機の安全運航と組合員の労働環境改善のために尽力する。しかし、会社からは異端扱いされ、任期終了後に海外の僻地へ飛ばされてしまう。物語は個人の信念と企業の論理を軸に描かれる。今後どのように展開していくのか、続きが楽しみである。
- コメント(0) - 2016年10月30日

面白い。
★2 - コメント(0) - 2016年10月29日

数年ぶりに再読。山崎先生の社会派文章は本当自分好み。 恩地元の良い意味での頑固さが早くも全面に押し出されていてこれが後々の爽快感を生むと思うと一読してるのに続きを読むのが楽しみになってくる。
★3 - コメント(0) - 2016年10月27日

jin
すでに沈まぬ太陽を購入したのに、沈まぬ太陽の映画化とドラマ化を見た後読み始めた。冒頭からのアフリカの果てしない草原を描写を通して、改めて文字の力を再認識した。
★6 - コメント(0) - 2016年10月26日

山崎豊子なので期待値高めで読み始めましたが、やはりはずれがありません。栄転と称してパキスタンへとばされ、流罪のような人事は許され難いと思いました。作中にありましたが、外国の企業のように事前に下見をしたり、給料を3倍にするなどの手当てが必要だと思います。行天はまんまと堂本にだまされ恩地と仲違い、悔しく思いました。2巻も楽しみです。
★6 - コメント(0) - 2016年10月15日

恩地元の信念、執念に期待してます。必ず、必ず。二巻に行きます。
★20 - コメント(0) - 2016年10月11日

うわぁ、やっぱりきついです。でもやめられない。まだまだ先は長い。次巻行きます。
★11 - コメント(0) - 2016年10月5日

As
ドラマ完走後から読み始め。そのおかげで、行ったり来たりする時間軸がすんなり読めた。ドラマで知ってるとはいえ、何とも精神を削られる内容。しかし、かなり忠実なドラマ化だったのですね。台詞や場面が脳内で凄く再現されます。このあとの読破スピードは、精神力に左右されますね(^^; 頑張ります。
★6 - コメント(0) - 2016年10月4日

豊子忌に合わせてまずは一巻を読了。
★6 - コメント(0) - 2016年9月29日

私は、こういった組織の中では生きていけないと思った。 今まで避けてきた現実を突きつけられたようで、興味深く読み進めてゆきたいと思うと同時に、長い間好きな事を仕事に出来た幸せに感謝したい。
★12 - コメント(2) - 2016年9月29日

初山崎豊子にして文庫全5巻の大作。冒頭、「この作品は、多数の関係者を取材したもので、登場人物、各機関・組織なども事実に基き、小説的に再構築したものである」との但し書き。おぉ、そういう小説なのだな。それにしても凄い宣言だ。気合を入れて読まねば。2巻に続く。
★12 - コメント(0) - 2016年9月28日

★4 初(敬意を込めて)豊子作品。もう少し軽めの作品もあっただろうに(苦笑)。ドラマ化で購入していたのだけど、先を考えるとこれをよく映像化出来たなぁと思う。映画は観ていないが、恩地は豊子作品には欠かせなくなった上川氏のほうが合っている気がする。未だに公的なイメージの強い航空会社。かつて国有だった会社に父が勤めていたので、社宅のポストに入る幼心に怖かった内容のチラシの意味を知ったのは自分が社会人になってから。物語はこれでもまだ序章に過ぎない。濃厚な豊子作品に息抜きしつつ浸かりたい。
★25 - コメント(0) - 2016年9月21日

山崎豊子さん2作目。時代は違えど、自分の出世のためなら、人を陥れることになんの罪悪感も持たない人はいるものですが、その人の家族のことは考えられないんでしょうね…。ハマる方が悪いってことでしょうか。特に責任感が強く、誠実な人が苦境に立たされるのは、読んでいて苦しくなります。でも、恩地さんなら最後にはやってくれるはずだと思いながら、先に進みます。先は長いし、まだまだしんどそうですが…。山崎さん今回は大丈夫ですよね笑。
★9 - コメント(0) - 2016年9月20日

御巣鷹の話としか知識がなく読み始めたら、なんでアフリカで象狩ってるの??と思った。 しかも、狩ってるのは、流刑の身のエリートサラリーマン。 忍耐強い良心的主役が、これでもかという不当な扱いを受ける。 周囲の上司幹部は保身しか考えないバカばっか。 多かれ少なかれ今も昔も、こういう人たちって会社にいるよね。 だから、主役を応援し、いつか「10倍返ししてやれ!(^-^;」と熱くなってしまう。 社員と社員の言葉に耳を傾けない組織はいつか大きな事故を起こすよってことなのか。 次巻へ。
★16 - コメント(0) - 2016年9月18日

航空会社でストライキを行った主人公が、10年間にわたってカラチ、テヘラン、ナイロビと過酷な環境の海外勤務を強いられる。こんなひどい話がほぼ実話ということに衝撃を受けた。
★18 - コメント(0) - 2016年9月8日

やっぱこういうホワイトカラーとブルーカラーに格差がある業界は組合の動きが活発になるのかな。
★4 - コメント(0) - 2016年9月6日

昔のJALの経営体質半官半民を描いた山崎豊子の長編小説である。内容のある大変面白い小説である。
★2 - コメント(0) - 2016年8月30日

有名だけど読んだことのないこちらにチャレンジ(笑) これでもかこれでもかというように、主人公に振り掛かる困難。もぅここまでいくと、キャンディキャンディレベル。北風ばかり。それでも折れない主人公・恩地さんはすごい。
★3 - コメント(0) - 2016年8月20日

読んでいてたまらなく苦しいが、この小説は面白い。不器用だが真っ直ぐな恩地元の生き方に胸熱。
★7 - コメント(0) - 2016年8月20日

池井戸潤の作品に出てくるような人たちが、うようよ。池井戸潤なら、一冊の半ばを過ぎれば明るい展望が見えてくるけど、これは先が長い。恩地はひたすら優秀で誠実だからなおのこと、元国営航空会社の卑怯なえらいさんたちに腹が立つ。いきなりの狩猟シーンやキリマンジャロの登山に違和感があったけど、それだけ厳しい境遇に置かれてきた中で身についた厳しさ・逞しさなんだろう。でも今はカラチ。冒頭シーンまででもまだまだ先は長い。
★9 - コメント(0) - 2016年8月19日

戦後の日本航空をモデルに、赤裸々に内情が描かれていて、読んでいるととにかくストレスが溜まる。優秀で、人のために喜んで働き、迷った時は迷わず善を選ぶ恩地元のような人間が、人間の社会では何人が埋もれているのだろう。無理に入れられた労働組合で才覚を示し、他人の幸福ために損な役回りを引き受け、人として正解な行動をとり続けた恩地は、上層部に嫌われ左遷人事でパキスタンのカラチに島流しに遭う。「もっと適当にやればいいのに」という呆れと「人としての清涼さへの尊敬」が常に鬩ぎ合う、人の心に苦痛を与える作品。
★7 - コメント(0) - 2016年8月18日

酷暑、衛生状態の劣悪さ、病気蔓延、過酷な環境で航空会社の駐在員として従事する主人公。その背景には労働組合のトップとして会社側と賃金や労働環境の改善を勝ち取った功績、一方その後、会社より疎んじられ海外の僻地をたらい回される処遇に。パキスタンのカラチの生活環境の表現が生々しい。隣国、インドとの戦争の展開では欧米諸国が次々と避難する中で日本国の対応が著しく遅れている様は当時の国力によるものを思わせる。2年の任期を終え、帰国の約束を反故にされ、今度はイランのテヘラン勤務。いまなお色あせない作品、次編もよまねば。
★7 - コメント(0) - 2016年8月16日

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)の 評価:64 感想・レビュー:623
ログイン新規登録(無料)