白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)

白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
癌の検査・手術、泥沼の教授選、誤診裁判などを綿密にとらえ、尊厳であるべき医学界に渦巻く人間の欲望と打算を迫真の筆に描く。

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白い巨塔〈第1巻〉はこんな本です

白い巨塔〈第1巻〉の感想・レビュー(2109)

感想はすべて読了後に。
★3 - コメント(0) - 3月23日

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国立浪速大学附属病院第一外科教授東貞蔵は、”魔法のメス”などと週刊誌で褒めそやされている助教授財前五郎が気に食わない。自分が退任した後の教授に、彼だけはしたくない。男の嫉妬はきつい。古くは源平合戦の最大の功労者である義経に対しての、頼朝の仕打ちなんて、誰もが知ってる男の嫉妬劇。頼朝さん異母兄弟でも出自が正しい自分の方が上やと思っていたのが、世間で判官に人気が集中してしまった。それで頼朝の自尊心がいたく傷つけられた。手柄立てるのも考えもの。第一巻は表面上何も起こらないが、水面下ではドロドロの出世欲が渦巻く。
★35 - コメント(0) - 3月21日

何か面白い本がないかと探していたらかなりオススメとレビューを見て図書館本で・・・・ 半分過ぎたくらいからだんだんと面白くなってきた。エンジンかかるのだいぶ遅い。最後まで読めるかな?
★4 - コメント(0) - 3月2日

思ってたより何倍も面白かった。全く医学とかについては分からないけど読みやすかった。里見さんみたいな人が多分1番医師として理想なんだろうけど、里見さんみたいな人ってなかなかいないよな〜。裏工作しあってるのがワクワクする。財前さんが人間くさくて好き。次も楽しみ。
★6 - コメント(0) - 2月25日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2月16日

病院内の政治的な話だが、分かり易くて読みやすい。患者の立場からだと、そこが大事なの?!と思える部分があって、複雑な気持ちになる。でも、各立場を見ていると、画策しないといけないことが分かるし、研究一辺倒だけではやっていけないことが、シビアな世界だと思った。里見医師のような人が魅力的に感じるが、そういった人物だけでは成り立たない社会制度にゲンナリする。
★10 - コメント(0) - 2月16日

再読。人間の業の深さをこれほどまでに見せつける作品はそうそう無い。欲望剥き出しの人間達の言動の一つ一つが、はたから見れば滑稽で、それでいて他人事とも思えない。
★10 - コメント(0) - 2月12日

昭和な時代だからこその描写。今では病院内でタバコもお酒も絶対ダメだろう。教授選挙。どうなるのか気になる。
★9 - コメント(0) - 2月1日

どいつもこいつもどーしょもねーな。 話とは余り関係ないけど、そこかしこにある昭和に感じ入る。言葉って変わるのだなぁ。
★5 - コメント(0) - 1月9日

以前ドラマ放送ありましたね。観ることができなかったのでブクオフにて。 今では考えられないような処で煙草を吸っていたり昭和の時代を感じます。 大学病院ってこんな感じなのかしら。人の欲望ってコワイ。
★16 - コメント(0) - 1月9日

今とは全く事情が違うのだろうけど,浪速大学附属病院に見られるような歪んだ形って,今の社会にも残存しているよな,と思った。そういう意味で,登場人物たちは人間くさい。すごく。
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

相手より1票でも多ければ勝てる、それが選挙。その1票は何処から来たのか。
★2 - コメント(0) - 2016年12月7日

台詞回しがいちいちねちっこくて面白い
★2 - コメント(0) - 2016年11月24日

山崎豊子シリーズも4作目へ。一冊あたりが、他と比べて少し薄いか?財閥でも航空会社でも商社でもない、また違う世界へ。さっそくドロドロしてて、不遜だが面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年11月21日

医者の不養生。時代を感じさせる。いつでもどこでもタバコを吸っていた時代。それはともかく、尋常ではないほどの嫉妬深さの東教授。功名心と保身の塊。浪速病院のためではなく、我が身のためだけに奔走する登場人物達には恐ろしささえ感じる。人間の本能なのか。
★8 - コメント(0) - 2016年11月20日

この本を読むと頭の中ではいつもドラマの「白い巨塔」のオープニングテーマが流れ出すよ。俺が生まれる前の何十年前の話やけどそんな事はあんまり気にならないほどの本やわ。一番印象的やったのは東教授が言っていた、病院とは医学そのものは急激な進歩を遂げているにもかかわらず、その裏にある人間関係は少しも変わっていないって言葉は今でも通じるものがあるな。教授選に関わらず会社の色んな人事は本に書いてある様なドロドロした人間関係が絡み合ってるんやろな。ドラマも面白かったけど小説も一味違う面白さがあるよ。
★22 - コメント(2) - 2016年11月14日

大学病院とは、こういうものなのかな。知らない世界をのぞき見ている感じで面白い。次の教授の座を巡って戦いが始まった。しかし、医者とはなんぞや?などと考えもしない私利私欲で動く人間たち。そういう抗争の中で、助かる命も助からないケースもあるのかもと思わせる話もあって、怖くなった。
★6 - コメント(0) - 2016年11月11日

唐沢×江口のドラマ再放送に触発されて、初・山崎豊子。話の流れも結末も知っているのに、こんなに続きが気になって、ワクワクするなんて。すごいなっ(興奮)登場人物は皆少しずつドラマとはイメージが違うけれど、これはこれで、時代背景を感じられてイイ。医者という職業、大学病院という場所、特別で高尚だと想像してしまう世界だからこそ、生々しく人間臭い欲望が静かに渦巻いている様が、非常に興味深い。何が正義なのか、正義なんていうものが存在しうるのか…さぁ、二巻読もう。
★10 - コメント(0) - 2016年11月3日

ドラマ版を見ていました。昭和40年に描かれたのに古びていない人間ドラマが凄い。
★1 - コメント(0) - 2016年10月28日

最近軽い小説ばかり読んでたので、ここらで手堅く山崎豊子を。
★1 - コメント(0) - 2016年10月20日

医師業界の噂としては「白い巨塔」という言葉は良く聞いていたが、この本はいきなり佳境に入って、今、第一巻だが気を緩めるところがないくらい、緊迫感が続いている。次の巻をすぐに読みたくなるし、山崎豊子さんの作品全体にも興味が湧いた。
★3 - コメント(0) - 2016年10月20日

面白かったです。欲望のために互いを利用し、利用される人間関係の怖さに鳥肌が立ちました。大学病院という場は、やはり自分の地位を守ることを優先にするところがあるのでしょうね。マスコミに注目され、時期教授の座を狙う財前と、受け入れまいとする現教授・東。周りも自分の立場を守るべく立ちまわる。これらのドロドロした雰囲気が欲望と打算という感じがしました。まだ1巻なので登場人物や舞台となる場についてが主になっているようです。2巻以降、どのようなドラマが展開されるのか、楽しみです。
★108 - コメント(0) - 2016年10月10日

東と佐枝子、里見と財前の対比が印象に残った。現在とは少し異なると思うが、将来医者になる身としては、面白くもあまり見たくない現実を突きつけられる感じがする。
★2 - コメント(0) - 2016年10月2日

I was carried into the story right away. I'm for the second volume.
★2 - コメント(0) - 2016年9月16日

★★★★☆ 垣根さんのワイルドソウルから社会派物が読みたくなって戻ってきました。1978年のテレビドラマを思い出しながら読みました。田宮二郎、山本学、島田陽子、加藤嘉を思い出します。ドラマも良かったけど、原作がやはり良いですね。しばらく山崎豊子にはまりそうです。
★9 - コメント(0) - 2016年9月14日

あっちもこっちも次の教授の席を狙って動いていて、双方の立場にそれぞれの思惑があって、里見助教授の話ではないですがこうして研究を放っておいて神経を費やしているのは医学界として本末転倒な感じを受けます。いつの間にか候補が8人も。次巻が楽しみです。
★2 - コメント(0) - 2016年9月7日

これほどまでに登場人物それぞれが自分可愛さで動くものかと驚きの連続だった。1冊読むのに時間がかかってしまう作品だけど…次の展開も気になる(>_<)
★7 - コメント(0) - 2016年8月31日

第三の候補者は誰なのか、気になるので続き早く読みたい!ただ、欲でドロドロしてるので元気があるときじゃないときつい。
★8 - コメント(0) - 2016年8月30日

唐沢寿明と江口洋介のドラマが大好きで何度も見て、原作を読みました。ドラマとは少し違うところもありましたが、やっぱり、面白い!!!ほぼ全ての登場人物が自分の欲望のために周りの人間を利用し、利用され、怖い…。人間って怖いです。ドラマでは里見先生が大好きでしたが、1巻ではそこまで好感が持てず、こういう人が周りにいたら面倒くさいといった印象。純粋に医者としてさらなる高み、権力を手に入れたいとギラギラしている財前五郎の方が応援したくなる。東教授の嫉妬や陰湿さ、鵜飼教授の腹黒さ、舅の又一の豪快さが面白い。
★12 - コメント(0) - 2016年8月17日

国立大学医学部の教授選で繰り広げられる政治工作を描いたあまりにも有名な作品。第一巻は登場人物や舞台の紹介がメインとなっています。クセのある登場人物たちが実感をもって迫ってくるような描写で、当時の大学病院の雰囲気が伝わってくるようです。
★5 - コメント(0) - 2016年7月30日

どうしてこんな他人の人事が気になって仕方ないんだろう、と、思いながらどっぷりハマりました。以前、テレビで観た井上由美子脚本のものとは、何となく違う印象を受けました。特に財前と里見のキャラが、傲慢な医者と偏屈な学者という感じでした。井上氏のものでは、二人は違うようでいてどこか似たところのある人間だったように思います。
★15 - コメント(8) - 2016年7月20日

ドラマで有名なこの作品。でも、そのドラマも見ていなかったので原作を読もうと思い、山崎先生が逝去されたのを期に購入。しかし全5巻の壁は私には厚く、2年近く放置してやっと手に…。ふむふむ…。人間の腹黒さ、ズルさ、権力主義が一杯の話。教授ポストを狙う助教授財前。そのポストを渡したくない現教授東。周りの者たちも自分の立場を確実なものにするために立ち回る。偉くなるとそんなもんなのかな〜と自分には縁遠い話。ますますドロドロになっていくのか?引き続き2巻へ突入します。
★28 - コメント(0) - 2016年7月17日

概ね固有名詞に”先生”という呼称がつく職業は、自分が専門とする職の技術力だけでなく、人格的高尚さが要求される仕事といえる。本著『白い巨頭』とは別名”白亜の塔”や”象牙の塔”のことをいう。「俗世間を離れ、静かに芸術を楽しむ境地。また学者の実社会とは没交渉の現実離れした学究生活を指し。大概に大学の研究室のことを示す」本作では一流の専門分野の医師たちが日夜、自ら精進のために研究に没頭する場であるのだが、物語に登場する大方の権威ある医師たちは、権威と権力を得るため血眼になって奔走する醜い人間の欲望が渦巻いていた。
★175 - コメント(2) - 2016年7月14日

国立大学医学部の次期教授を巡る派閥争い及び工作を描いた話。定年退職した後の天下り先や自分の息のかかったものを教授にしようと画策する人間の醜い部分をそれぞれの登場人物の心理とともにしっかり描いている。こんな医者ばかりだったら嫌だが、人間だから仕方がないとも思ってしまう自分もいる。誰もが里見のような人だったらいいのに。第三の候補者は予想としては里見な気がする。
★6 - コメント(0) - 2016年7月13日

浪速大学の教授のポストを狙った熾烈な戦い。 第3の候補者とは誰だろう。2巻が気になる。
★3 - コメント(0) - 2016年7月10日

★楡周平作品を続けて読んだ後、ふと読みたくなった未読の山崎豊子作品。ドーンと積読本として長らく鎮座しながら全五巻の存在感になぜか尻ごみしていたというか手つかずだったのだけれど。ところが読み始めてみるとページ捲りが止められず、1巻を読み終えてこの読メに感想を投稿するのも忘れ、次々と読み進める始末。結局全5巻を読み終えての感想投稿となった次第。以下夏休みの宿題をまとめて仕上げるかのような感想投稿にご容赦を。
★25 - コメント(0) - 2016年7月1日

財前ごっこが流行っています。
★2 - コメント(0) - 2016年6月22日

里見のイメージは山本學です(キッパリ) やはりこの作品の面白さは、登場人物の巧みすぎる心理描写にあると思います。一巻は教授選の前哨戦まで。
★33 - コメント(0) - 2016年6月4日

全5巻の内の第1巻ということで人物紹介や派閥の概要とかこう導入的な感じでした。社会の薄汚さが節々に出てくる割にとても読みやすくて驚きました。
★5 - コメント(0) - 2016年5月30日

白い巨塔〈第1巻〉の 評価:60 感想・レビュー:329
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