女の勲章 (上巻) (新潮文庫 (や-5-38))

女の勲章 (上巻) (新潮文庫 (や-5-38))
あらすじ・内容
虚飾のファッション界で名声の階段を昇っていく女。

大阪船場に生まれ若くして両親を失った大庭式子は、三人の若い弟子たちと甲子園に聖和服飾学院の新校舎を建設する。一方、学院に出入りし、さまざまな場面で式子をサポートする八代銀四郎は、東京の名門大学を卒業し、一流会社に就職しながら、一年でサラリーマンに見切りをつけた経歴の持ち主。銀四郎の商才にたけた巧みな手腕で、式子は虚飾のファッション界の階段を昇っていく。

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陸王
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女の勲章 (上巻) (新潮文庫の感想・レビュー(339)

reo
この原作がフジテレビで今年春、松島奈々子主演でテレビドラマになるようですな。銀四郎は誰かと思えば、朝ドラ「あさが来た」の白岡新次郎役で好演した玉木宏やそうな。1961年にも京マチ子主演で映画化されてます。僕らの年代は誰がなんと言おうが、銀四郎役は田宮次郎でなくてはなりません。お若い方は知らはらへんやろなとは思いますが、田宮次郎は映画悪名シリーズやタイムショックなどの司会で大活躍しました。この銀四郎という男は全て計算されたクールな役どころです。玉木宏が銀四郎をニヒルに演じられるかどうか楽しみですな。下巻へ。
★12 - コメント(1) - 2月26日

ドロドロ!な感じがたまらないね。銀四郎はいつかボロを出すのだろうか? 女性たちの、のし上がりたい!的な炎がこわい。
★1 - コメント(0) - 2月7日

感想は下巻にまとめて。
★4 - コメント(0) - 2月3日

下巻が楽しみ。
★4 - コメント(0) - 2016年12月21日

服飾学院を開校した女性と経営を手伝う年下の男、講師の女性陣3人。服飾学院なんて山崎作品としては地味な設定、平板な序盤でちょっとヒキ気味だったが杞憂に終わる。圧倒的な中盤の展開力。半世紀前の初出時衝撃度が容易に想像出来るプロット。ワールドに耽溺し下巻へ。
★2 - コメント(0) - 2016年12月12日

洋裁学校の院長でありデザイナーの式子。弟子の3人の女性。美しく有能なマネージャー銀四郎。銀四郎の野望と色に巻き込まれる4人の女。銀四郎、、、身体使って女操るなよ(;´д`)銀四郎の手腕で学校も大きくなり、式子も益々有名になっていく、、
★1 - コメント(0) - 2016年11月17日

後半が楽しみ
★1 - コメント(0) - 2016年11月2日

銀四郎はいったい何を考えてるんだ…。やたら「女のような〜」と書かれていてどんだけナヨ男なのだと。
★3 - コメント(0) - 2016年10月2日

古本市で購入本。大阪船場でお嬢様として育った式子が、得意の手芸で洋裁教室を開き 服飾学院設立までに成功していく物語の上巻。内容的にはあまり興味はなかったものの、登場人物の内面の醜悪さを、これでもかと表現するのはさすが山崎豊子さんですね〜。引き込まれてます。経営を手助けする銀四郎は敏腕&したたか過ぎで腹立たしい程。下巻でぎゃふんと言わせてほしい!昭和36年刊行の作品らしく、昭和な匂いもするお勧めの一冊。即下巻へ。
★13 - コメント(0) - 2016年9月26日

権力、虚飾、職業婦人の上昇志向・・・私は昭和生まれの40男ですが、私の知らない昭和のギラギラ感がてんこ盛りでとても新鮮です。船場~阪神エリアは私も若いころに二年ほど住んで大いに働き、遊んだところなので、著者独特の詳細な描写が懐かしさをそそります。
★1 - コメント(0) - 2016年8月10日

デビュー作から発表順に読んでいるので、一作ごとの成長が見られ興味深い。どんどんスケール感が増し、後年の大作のスタートとなる作品だろう。ファッション業界の内幕ものだが、前半は女性同士のドロドロだが、話が進むにつれて男性の比重が大きくなり過ぎる。連載中に方針が変わってしまったかのようだ。現代なら、主人公の自殺というラストはなかったろうと思うが50年以上前では、女性がビジネスでの成功と私生活の幸福を両立させるというのは有り得ない設定だったのだろうか。
★1 - コメント(0) - 2016年7月5日

3か月山崎祭りが続いてます。銀四郎と式子の出会いはどこで何がきっかけで?とちょっと見えないところがありますが、下巻でわかるのかしらん?しっかし学校をバンバン建てるわ、宣伝するわ、どの女性とも関係持つわ。。と山崎さんの本に出てくる男性はうなぎとすっぽんと神戸ビーフ毎日食べてなきゃしおれてしまいそうですね。昭和はこういうギラギラした人多かった。華麗なる~の万俵も!山崎イズムとしてはっきり確立していたのでしょう。後半は先生取材旅行行かず、デスクの背壁に貼ったパリの地図だけで書いたシーンがある。楽しみ
★2 - コメント(0) - 2016年7月5日

式子が服飾の学校を作るにあたり、独身の女が何を始めるんだと、好奇な目で見る世間に負けずに頑張る式子を応援してしまうでも、女同士のやりあいがイライラする。銀四郎のキャラが濃い
★14 - コメント(0) - 2016年5月16日

若くイケメンで頭脳明晰な銀次郎。彼に目をつけられたら、それは破滅?至福?式子には少しだけ野心があった。そこに取り入る銀次郎。式子を守ってあげたいけれどどうしていいのか、わからない。
★6 - コメント(0) - 2016年4月22日

銀四郎が次々と洋裁学校の職員に手をつけていくので、銀四郎って一体どんな性格で、ほんとは何をしたいんだろう?と興味深く思った。ドラマ?では田宮二郎が演じていたということなので、きっとかっこいいのだろう。昔の大阪弁を話す男性が今は少ないので、逆にかっこよく感じた。
★1 - コメント(0) - 2016年3月19日

てっきりヒロインの式子が奮闘する話かと思っていたら、学校経営に東奔西走して同僚の女性陣を手玉に取り大活躍していたのは銀四郎だった。そんな式子や銀四郎も含めて共感できる登場人物が少なく感情移入は難しい。応援したいと思えるのは曾根英生と伊藤歌子くらいだろうか。構成は上手く読みやすい。式子がデザイナーとして登り詰めることができるのか、聖和服飾学院は今後どう展開するのか、には興味を惹かれるが、銀四郎の女性関係はどうでもいいかな。
★2 - コメント(0) - 2016年1月30日

やはり山崎豊子は上手い。人間のいやらしい内面…嫉妬、エゴ、野心を描くのが抜群に上手いのだ。主人公の式子、そして式子が経営する洋裁学校の部下女性3人を中心に、これでもかという程女のいやらしい世界を描いている。登場人物たちの際立つ個性が、それを支えている。話を面白くしているのは、何よりも銀四郎の存在だろう。式子を始め、校内の女性と次々に関係を持ち、学校を手中に収めて行く銀四郎…なんと皆単純なと思ってしまうが、きっとこれが人間の性なのだろう。どうなっていくのか、下巻が楽しみである。
★1 - コメント(0) - 2016年1月8日

ナイス不要。下に続く
- コメント(0) - 2015年9月13日

女のビジネスは女の武器を使い男を利用して泥沼になる。式子は徐々に金と地位と名誉を得てきたがデザイナーとしての純粋さは失いつつある。倫子、カツミも同様に女の果てなき欲望が見えてきた。銀四郎の仕事の出来るプレイボーイ度合いは半端ない、でも幸せそうには感じない。女4人男1人が欲望を原動力に生き、利害関係のみで結ばれているサマが丹念に描かれている
★3 - コメント(0) - 2015年9月12日

面白い‼︎早く下巻を読みたいと、うずうずしている。読んでいると美しい日本語・豊富な語彙力がつく。
★1 - コメント(0) - 2015年8月24日

Before she wrote this book, she'd featured in lives in 船場. So, it's interesting her eyes moved onto a life trying to leave 船場. I wonder how the story goes in the following book.
- コメント(0) - 2015年8月12日

★★★★☆ 八代銀四郎、見てみたいなー
★1 - コメント(0) - 2015年7月18日

再読。女主人公の式子より、色悪の銀四郎が強烈な印象。
★1 - コメント(0) - 2015年5月14日

ドロドロすぎる女の世界・・
★1 - コメント(0) - 2014年12月16日

描かれる内容は一部古さを感じる箇所もあるが1861年発表とは思えない内容。 八代銀次郎のプレイボーイっぷりの結末の行く末が気になりながら、下巻を手に取る。
★1 - コメント(0) - 2014年11月1日

銀四郎にイライラしつつも続きが気になり読了。
★1 - コメント(0) - 2014年9月7日

昔の昼ドラマに出て来そうな話の展開。だれるところ有るのだが関西舞台で土地の位置関係や「ぼんち」「しぶちん」に続けて読んでいるので、時代背景が分かりスッと入ってくる。
★1 - コメント(0) - 2014年9月5日

嫉妬や出世欲を描く人間臭さは山崎作品らしい。式子は女性版財前といったところか。ただ性的なシーンが多いのがちょっと…レビューでも書かれてるが昼ドラっぽい。でも下巻も読む。
★1 - コメント(0) - 2014年5月27日

女が主人公の作品。だからかトーンが下がっている。読んでいて息苦しい。作者は主人公を突き離さないと上手に動かせないのだろうか?服飾デザイナーの成功と失墜を描く。作者自身の新婚旅行も投影されている。本書が盗作騒動の嚆矢。あまりお勧め出来ません。
★1 - コメント(0) - 2014年4月16日

服飾学院を経営する嬢(いと)はんデザイナー大庭式子と3人の若い女性職員。それに理事的に関わる八代銀四郎。山崎先生の50年以上昔の作品で少し古臭さを感じるが、大阪の意地っ張りな雰囲気と男女の絡みがストーリーに味わいを見せる。「ムッシュクラタ」やこの作品は社会派と呼ばれるものでないが、のちの筆ぶるいに通じるものがある。
★8 - コメント(0) - 2014年3月13日

- コメント(0) - 2014年3月1日

銀四郎の八面六臂の活躍ぶりが凄まじい。人物相関図にすると昼ドラになるけど、デザイナーとか洋裁学校の話が面白いから後半一気に読んでしまった。そして大阪弁の美しさも良い。関東で生まれ育ち関西は住んだことないけど、言葉が綺麗なのはよくわかった。
★4 - コメント(0) - 2014年1月30日

ちょっとづつ追悼のつもりで山崎作品を再読しています。船場の豪商の生まれの式子は念願の服飾学校を建てる。そこには八代銀四郎という男の力が否めない。式子は当初自分が学校を取り仕切るつもりだったのが、いつの間にか実権は銀四郎の手に。銀四郎は講師陣三人とも巧みに関係を結んで式子を『お飾り』に祭り上げる。女のドロドロを描いた、と解釈される方も多いのだろうが私は逆に一人の男に翻弄される女の愚かさであったり、銀四郎の野心の物語と解釈している。下巻で銀四郎はどんな野心の物語を作り出すのだろう。下巻へ急げ!
★7 - コメント(0) - 2013年12月29日

周りに自分をどう見られるか、どう見せるか。全て計算づくの銀四郎さん。 女の視点で話が進むので彼の本心は謎のままで、それに翻弄される女たちがある意味滑稽である。 自分の好みとは大きく外れているが、女ばかりの世界で身近にこんな男がいたらコロッと騙されてしまうのだろうか・・・。
★2 - コメント(0) - 2013年11月10日

なかなか波乱のラストシーン。メインの男性はよくぞまぁ近くの同僚女性三人を器用に相手するもんだと逆に感心したくらい。山崎豊子作品、これは社会派というより、昼ドラ的な感じでした。
★2 - コメント(0) - 2013年10月19日

現在、週刊新潮で「約束の海」連載中の山崎豊子作品。船場生まれのごりょんさんが、戦後、洋裁学校を始め、日本を代表するデザイナーに成長するというビルドゥングス・ロマン。本作の特徴は初期の「ぼんち」「花のれん」の船場ものから、「白い巨塔」戦後三部作などの移行期にあたる。主人公は船場出身だが、古い因習から抜け出して、戦後社会で生き抜いていくさまを描く。その戦後派の代表として描かれるのが、もう一人の主人公、銀四郎。光クラブ事件の山崎晃嗣を彷彿させる。主人公・式子はデザイナー上田安子がモデル。銀四郎にもモデルがいる。
★2 - コメント(0) - 2013年9月2日

本論からはそれるが、登場人物の銀四郎はきれいな大阪弁を使っているらしい。銀四郎の会話を読むと、「~おます」「~なりましてん?」「~ますねん」「~だす」などといった話し方。船場育ちの山崎豊子が書いているのでこれが本当の大阪弁なのだろう。自分も大阪の淀屋橋で10年働いたが、こんな大阪弁は聞いたことはない。小説が書かれてから約50年であるが、大阪弁も変わってしまったということだろうか。 小説の方は面白い。今日、コンプラが厳しくビジネスは堅苦しいばかりであるが、この頃のビジネスは面白いもんだなと思った。 
★10 - コメント(4) - 2013年6月26日

メロドラマのような、こじれた恋愛関係の描写が続いて辟易する(登場人物たちの欲に)箇所もありながらも、洋裁業界やデザイナーという仕事の細部・裏面も丁寧で、読み応えがある。でもこれが新聞で連載されてる小説だったら、先がなかなか読めなくて歯がゆいだろうなー。
★1 - コメント(0) - 2013年3月30日

以前読んだものをお風呂で再読。やはりあまり後味の良くない本だ…
★1 - コメント(0) - 2013年2月3日

服飾大学を舞台に主人公の女が一人の男に翻弄されていく。細かく心情が表現されていて、女性のプライドと弱さが混在しているところがリアル。
★1 - コメント(0) - 2012年8月20日

女の勲章 (上巻) (新潮文庫の 評価:56 感想・レビュー:55
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