不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)

不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)
あらすじ・内容
虎視眈々と日本を窺う米巨大自動車企業。提携相手はどちらの社か――容赦なき国際経済戦争の現実。

次期戦闘機商戦に勝利し、中東戦争をめぐる商機を掴んで利益を挙げた壹岐は、社の経営方針転換を提唱。経営不振の千代田自動車への関与を深めようとした矢先、米巨大自動車企業フォークの社長が突如来日する。虎視眈々と日本市場を窺うフォーク社に対し、壹岐はアメリカ近畿商事の社長となって千代田自動車との提携交渉を進めるが……。国際経済戦争の過酷な現実に壹岐は苦悩する。

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不毛地帯 第3巻はこんな本です

不毛地帯 第3巻の感想・レビュー(1388)

妻の死を機にアメリカ近畿商事社長となった壹岐さん。今までで1番生き生きと活躍しているように感じました。20歳も年下の美人の身体を蹂躙し羨ましい限りですね(笑)
★1 - コメント(0) - 2月24日

読みかけ本整理。主人公が途中入社にもかかわらず成果をあげたり社内の方針転換を提案したりで役員等からの嫉妬が激しさを増す。男の嫉妬・・・あまり格好良くないと思いながらも会社等団体でお仕事をしているとそういった感情も自然の摂理なののかな、と。現在直面している日米の自動車会社の提携話しのなかで副社長との確執は深まるばかりで面白い。その辺も上手に絡まりまた、他社のライバルの影もちらつきながらに物語は次巻へと。だいぶ間があいてしまったがまた昭和の熱い世界に入っていこうッ♪
★1 - コメント(0) - 2月20日

やっぱり、山崎豊子作品は素晴らしいよね。同時進行で色々な物語が進んでいくので楽しめます。
- コメント(0) - 2月17日

子供たちに読んだ絵本がきっかけで、始まった不毛地帯。戦争に負けた日本人が、世界に戦いを挑む新たな情熱。戦前から続く、政治の闇。戦後世代の豊かな暮らしが当たり前の、私が知らなかった事ばかり。山埼豊子さんの、沢山のメッセージが詰まったこの作品を、いつか子供たちにも薦めたい。
★17 - コメント(0) - 2月12日

nao
全く飽きない怒涛の展開。ビジネスの最前線アメリカで、案件は巨大自動車メーカーと内資メーカーの提携成立。この設定だけでもワクワクするが、里井との対立もさらに深まり、ヤキモキする…続きに期待!
★1 - コメント(0) - 2月2日

第3巻は、自動車産業における日米企業間の熾烈な駆引きとその内情を、人間ドラマ風なテイストに仕立て上げたものがメインである。その中に、秋津千里とのメロドラマや、社内の出世レースを織り交ぜて、万人受けするサクセスストーリーへと、読者を誘い込む仕掛けになっている。同時代の西村寿行の「犬笛」に出てくる商社は、巨悪の象徴であるのに対し、こちらは国際舞台で闘い、日本経済を支えるビジネス軍団のそれである。当時の日本のGNP信仰、資源小国=輸出立国が唯一の道であるという国民的物語に、きわめて迎合した内容であると思われる。
★27 - コメント(0) - 2月1日

怒涛の三巻読了。祝!正と千里。しかし、正は大切なものを失うのであった。まさに生々流転の人生。流れ出す人生という大河には逆らえない?というか、山崎豊子の手のひらの上で、上手く転がされてます。しかし、息をもつかせぬ転がし方に、読む側としては、トイレも我慢する始末。冷静に考えると、こんなに問題ばっかり起こるかなぁ?とも勘ぐりたくなるほど、隠岐正に降りかかる火の粉。フォークと千代田の合併、副社長との確執、鮫島との戦い、千里との今後、流石に途中の巻だけあって、保留問題山積。くやしいけど、もって行き方がうまいですね。
★8 - コメント(0) - 1月21日

日本の産業を育成しょうと熱い思いを持ってる若い官僚。その一方で商社では自社利益誘導型のビジネスと自己の昇進だけを考える社員、役員。その中で純粋に三方両得を考えながらビジネスを進める壱岐と日本マーケットをターゲットに進出しょうとする米国企業とのどろどろの闘い。歴史を含め勉強になる小説である。
★1 - コメント(0) - 1月16日

アメリカ近畿商事の社長となり、商社マンとしての活躍の幅を広げながらも、生き方にブレがない壱岐の姿には惹かれる。妻佳子の死、秋津千里との急接近と、衝撃の多い第3巻だった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月10日

秋津千里が魅力的
★2 - コメント(0) - 2016年11月25日

yu
物語の時間はさらに、壱岐が本部長からニューヨーク支店長になるまで進んだ。 その後も様々な事件が巻き起こり、読者を全く飽きさせず、それでいて詳細に語られていきます。今回はハラハラするような出来事が多いような感じました。これから終盤に向けてより楽しみです。
★3 - コメント(0) - 2016年11月24日

壹岐の生き方がぶれず好感がもてる。重厚な一人の人間の生き方が語られており、しっかり読ませます。ところで、会社内での嫉妬と妬みはきついな。千里との関係は必要だったのかなぁ? と思いました。
★8 - コメント(0) - 2016年11月5日

健康って大切ですね。後、英語。
★1 - コメント(0) - 2016年10月18日

★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 2016年10月16日

ひとり山崎豊子祭り開催中。大きな不幸がありましたが、主人公壱岐はどんどん精力的に歩み続けます。P300 アメリカ近畿商事の社長となった壱岐が新年の挨拶を行ったのが1970年1月2日とあります。おおーぅ、その日は俺が生まれた日だぜ! 個人情報ダダ漏れのまま4巻に進む。
★43 - コメント(0) - 2016年9月29日

疲れた。ところどころ不思議なところがあったりしたけれど、基本的にグイグイ読ませてくれるし楽しい。先が読めない展開も面白いし。
★20 - コメント(0) - 2016年9月28日

ついに三巻まで読破。保守的なイデオロギーは正直あまり得意ではないが、壹岐には好感が持てる。
★4 - コメント(0) - 2016年6月8日

千里との関係がこんな風に進んだことがすごく残念っていうか…この人との関わりって要るの?って思わないでもない。この人が出る描写のせいで若干よむスピードが遅くなります。今後もこれ続くのしんどいなぁ…。題材的な暗さでしんどいのは覚悟してたけど、こっちのしんどさはちょっと想定外で読んでて辛い。NY行くときに関係が切れてそのままだったら良かったのに。妻の事故死がショックすぎる。あんなにあっさり…?
★2 - コメント(0) - 2016年6月5日

里井の手のひら返し、妻の事故死、千里との急接近。ショックな事の多い第三巻。仕事に障害は付き物だけど里井との確執は読んでいてイラッとくる。
★2 - コメント(0) - 2016年5月17日

戦場からビジネスに戦いの場所は変わったが、壹岐の生き様にはブレがない、戦闘機から自動車に扱うものも変化していく、わりと、スリリングに展開していくストーリー取材のたまもの、かなり、リアルだ。ちょっとしたシーン、夫の体を気遣って電話してきた妻に、「そんなことで電話してきて、俺に恥をかかせるな」といってしまう夫、すごくわかるけど、今だと喧嘩、即離婚もあり得る。
★19 - コメント(0) - 2016年5月6日

千代田自動車の外資提携の話が中心。少し読むのがしんどくなってきた。ここまで来たので頑張って読みたい。
★4 - コメント(0) - 2016年4月10日

家から一歩もでず読破。壱岐さんの辣腕ぶりにますます凄味が。しかし大切な人をあまりに不運に亡くし涙涙。そしてニューヨークでの奮闘。秋津千里との色恋ざたに副社長の病気。しかしあの陶芸家はなぜか最初から好きになれない。
★4 - コメント(0) - 2016年4月2日

Kai
山崎豊子作品「不毛地帯」第3巻読破!
★3 - コメント(0) - 2016年4月2日

金。感謝の念より、コンプレックスから憎悪へ。 確かになー。
★1 - コメント(0) - 2016年3月30日

自動車の外資提携の話がメイン。 あらためてこの業界の恐ろしさというか闇深さというか、魑魅魍魎渦巻く世界とはこのこと。 4巻へ。
★5 - コメント(0) - 2016年2月13日

折り返し地点にきました。高度経済成長の商社マンの働きが凄く伝わってきますね。次期戦闘機商戦に勝利し、中東戦争をめぐる商機から利益を得たことで、社の経営方針を転換することを決意した壹岐。自動車産業へと乗り込み、米国巨大自動車企業と対峙していくことで、事業に対する思惑が見えてきます。利権や金をめぐる争いが生々しく薄ら寒さを感じました。欲によって社会が動く恐ろしさが際立っています。続きが気になります。
★83 - コメント(0) - 2016年2月11日

ドラマを思い出しながら読んでました。ドラマにはない登場人物たちの動きがわかり楽しめた。
★4 - コメント(0) - 2016年2月9日

これを読んでいると、高度経済成長期のビジネスマンのすさまじい働きぶりが伝わってくる。健康や家庭を犠牲にしてまで会社や国家発展のために日夜闘い続けた男たち。出世競争や権謀術数に振り回されながらも働き続ける原動力が、あの時代にはあったということなんだろう。
★3 - コメント(0) - 2016年1月18日

ビジネスの世界の大変さが伝わってきます。壱岐さんはとうとう千里さんと結ばれますが、個人的に奥さんがが生きていたらな〜と思いました。
★3 - コメント(0) - 2016年1月15日

里井副社長の小物っぷりが終始目につく展開だった。出世欲に溺れるあまり周囲に気を配れなくなった人間はみっともない。
★2 - コメント(0) - 2016年1月11日

★★ 3巻目。舞台をニューヨークに写し、自動車部門。読み手からしても、登場人物がだんだん年を取っている感覚がみえました。
★4 - コメント(0) - 2015年12月29日

60から70年代の日本、アメリカ、韓国の立ち位置、自動車産業と管轄省庁の思惑等々、生の経済事情が勉強になる。 その中で商社マン壹岐さんの立ち回りは更に際立つ。続きが楽しみ。
★2 - コメント(0) - 2015年12月27日

山崎豊子が描く人物は生々しくて好きだ。特に主役ではない人物。本作でいうと鮫島や里井だ。ドラマとかでは悪役が映えるだろう。その一方で主役の壹岐にはその生々しさよりは無機質な感じがしてしまう。秋津との恋愛が唯一人間味を感じる部分。
★26 - コメント(0) - 2015年12月14日

元大本営高級参謀の壱岐正。非財閥系総合商社のNo.3として、陰に陽に絶大な影響力を持ち始める…。この巻では、自動車をめぐる日米の経済戦争を背景とした、日米自動車会社の提携工作が展開される。利権や金をめぐり欲が蠢く様子は、時に目を背けたくなる程生々しく、うそ寒い。しかしそれは厳然たる事実であり、この欲により社会が発展し、巡り巡って大衆の利益になっているのだと思うと、やはり精神的不毛地帯を歩く役割を担う人間が少なからず必要というわけか。壱岐やこの物語の登場人物達は、そういう運命を背負っているようである…。
★5 - コメント(0) - 2015年11月26日

戦闘機に続き、今度は自動車業界の商戦。壹岐の仕事ぶりは変わらず「出来る人」だが、私事では妻が事故死し、千秋との関係が深まる。壹岐への好感が下がっていきます。何かと子供を「不憫」と思い、特に娘の結婚前に「おぶってっやろう」と言い出し、躊躇する娘にい「どっこいしょ、こりゃ重いな」と言い放つ。それを千秋が見たらドン引きだろう。彼の魅力が薄れていきます。
★21 - コメント(0) - 2015年11月22日

K
妻の死を機にアメリカ近畿商事社長となった壹岐さん。今までで1番生き生きと活躍しているように感じました。20歳も年下の美人の身体を蹂躙し羨ましい限りですね(笑)
★2 - コメント(0) - 2015年11月1日

近畿商事の本社常務、アメリカ近畿商事の社長として壹岐がかかわる商戦も、彼をとりまく人間関係もさらに過熱する。壹岐が淡々とした人物像として描かれているせいもあってか、社内外のライバルは非常にあくが強く個性的。とくに里井副社長は、好感度はかけらも持てない人物だが、人格の醜悪さも相俟って、物語(というか壹岐の人生)を動かす狂言回しとしては目が離せないキャラクターとなっている。
★1 - コメント(0) - 2015年10月22日

不毛地帯3読了。妻佳子の突然の死。壱岐と千里が・・この展開は予想せず。アメリカ近畿商事の社長となった壱岐。大門の息のかかる壱岐は里井をかわし次は?フォーク社との交渉は?鮫島は?男の戦いが続く。
★13 - コメント(0) - 2015年10月11日

元軍人でシベリヤ拘留歴ありの商社マン壱岐正も「男」だった。佳子さんが逝ったのは残念だ。
★3 - コメント(0) - 2015年9月27日

不毛地帯 第3巻の 評価:48 感想・レビュー:173
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