一日江戸人 (新潮文庫)

一日江戸人 (新潮文庫)
あらすじ・内容
これ一冊で「江戸人免許皆伝」! もう、いつ江戸に行っても大丈夫。

現代の江戸人・杉浦日向子による、実用的かつ、まことに奥の深い江戸案内書。江戸美人の基準、三大モテ男の職業、衣食住など、江戸の人々の暮らしや趣味趣向がこれ一冊でわかる。さらには「殿さま暮らし」は楽かの考察(「将軍の一日」)、大奥の仕組み(「ザ・大奥」)、春画の味わい方(「春画考」)まで。著者の自筆イラストもふんだんに盛り込まれ、居ながらにして気分はもう江戸人だ。

あらすじ・内容をもっと見る
264ページ
2505登録

一日江戸人はこんな本です

一日江戸人を読んだ人はこんな本も読んでいます

夜行
5908登録

一日江戸人の感想・レビュー(1628)

kuu
仕事と遊びは、五分五分。バランスをとって楽しむのが江戸人らしい。私のスタイルだわ(笑) 春画の位置づけもいいね、「娘も無骨者も一目でクスッとさせるのが良質」とのこと。 どうせやるなら、嫌な事も楽しんじゃえ、という精神でいきたいものだ。
★8 - コメント(0) - 3月14日

★★★★☆奥の深い江戸案内書。江戸美人の基準、三大モテ男の職業、衣食住など、江戸の人々の暮らしや趣味趣向がこれ一冊でわかる。さらには「殿さま暮らし」(「将軍の一日」)、大奥の仕組み(「ザ・大奥」)、春画の味わい方(「春画考」)まで。江戸の美女は ふちが薄くて浅い盃を好んだ。盃に口をつけた時 深い形のものより口唇がゆがまず美しいから。親子三人で1ヶ月食うのに十日から十五日働けば悠々と暮らしていけるというのは羨ましい限り。自筆イラストもふんだんに盛り込まれ、居ながらにして気分はもう江戸人だ。
★72 - コメント(0) - 3月13日

池波正太郎の鬼平犯科帳に出てた葵小僧が、実在してたと知りビックリ。平蔵が捕まえてた事実に、二度ビックリ。絵がいっぱいで、解説も注釈も分かりやすくてよかった。思い違いをしてたり、不思議に思ってたことが解明された。
★11 - コメント(0) - 3月12日

まるで見てきたような話だなあ。
★2 - コメント(0) - 3月6日

「将軍の一日」を読むと、将軍がエラく大変だったのがわかる。その上、冷えたパサパサのものしか食べられないなんて…。落語「目黒のさんま」(将軍ではなく殿様だけれど)はあながちヘンではないんですねぇ。
★7 - コメント(0) - 3月2日

グレーテルのかまどで、杉浦日向子さんを知った。クリームパンをよく食していたらしい。杉浦日向子さんとクリームパン...江戸考察ハマり中です。
★4 - コメント(0) - 2月28日

江戸時代のあれこれについてのお話。決まった仕事をしていないで今でいうアルバイトみたいな生き方をしてる人がいるってあまり考えたことなかったな。みんな○○屋みたいな感じで手に職つけてるものだと思ってた。将軍家の一日とか、夏場の過ごし方とか、イラストも可愛くて面白かった。
★12 - コメント(0) - 2月23日

鎖国のイメージが強い江戸の町、さぞかし規則ずくめかと思いきや庶民から将軍まで人生を謳歌していたよき時代ですね。今風に置き換えて表現しているので、つい隣の人も江戸人に思えてきます。豊富な挿絵とその注釈が見事。長屋、美女の様相の変遷、結婚、相撲、屋台、洒落、春画などなどから、今以上に江戸人は生活を楽しんでいたことがわかりました。著者によれば、『抜け穴だらけのユルユルの体制の中で、のびのび生きていた』、さらに、『formalでなくcasualに凝る。奢れる美より卑近な美を慈しむ、これが江戸人の心意気です』と。
★7 - コメント(0) - 2月15日

江戸庶民の暮らしぶりや娯楽を、楽しく知れました。 月に10日程働けば、余裕で家族3人生活できたとか、銭湯が混浴だったとか、モテる男性は色白の痩身で、現代と似ているな~とか…豆知識的に色んなことが知れて面白かったです。
★17 - コメント(2) - 2月9日

江戸時代の人々の暮らしがイラストもありとても分かりやすかった。当時のモテ男とモテ女はこんな人!というのが面白い。確かに、小説でもほっそりとした美男子がモテているように描かれている。
★13 - コメント(0) - 2月5日

そうだったのか、江戸の人々!といった感じにさくさくと楽しく読みました。 そこに確かに生活があったのだな…と思いました。
★8 - コメント(0) - 2月5日

江戸の文化を、生活人「江戸っ子」の視界に収まる範囲で解説。いわば、地球の歩き方「江戸」編。イラストは楽しいし、気分が明るくなります。
★6 - コメント(0) - 1月29日

小難しくなく、さらりと読めました。ちょくちょくあるイラストのおかげで、「これはなんなんだ?」と思うことがなかったからだろうと思います。江戸の暮らし一日体験コースとかあったら面白そうだなとこの本を読んで思いました。別の時代の文化や日常を調べてみたくなりましたね。
★8 - コメント(0) - 1月20日

江戸の人々の暮らしぶりが、ご自身のイラストとユーモラスな語り口で紹介されています。合間にちょこっと楽しむのによかったです。
★11 - コメント(0) - 2016年12月18日

図書館本。新潮100選。大変面白く拝読しました。ここ1年くらい、読書会仲間の影響もあって、時代物、江戸時代の小説を読むことが多い。その中で、この考察は大変楽しく読むことができた。数年、関西に住む機会があり、その際、歴史のない関東の事を悪く言われることが多く、関東に生まれ育った私は、結構へこんでいましたが、これを読んで、すっかり元気になりました。明るく受け流して生きようよ。楽しく、明るく、前向きになれる1冊。お散歩コースは、ぜひ、試す予定です。
★17 - コメント(0) - 2016年12月3日

フリーターがスタンダードな江戸の日常やちょっとしたことが、絵入りで紹介されている。楽しい。刹那的と言えばそうだけど、まだ起こってないことを心配して楽しめないよりも、今を、楽しむのんきさが、日曜の午後にぴったり。
★6 - コメント(0) - 2016年11月20日

杉浦日向子さんの文も絵も感性もとても好き。度々言っているけど早くに亡くなられてとても残念。時代を超えて活き活きとした市井の営みが感じられる。
★6 - コメント(0) - 2016年11月18日

NHKのバラエティー番組に出てくる、江戸の知識の豊富な綺麗なお姉さんのイメージしかなかったんですが、自分が江戸に興味を持つようになって、改めて著作を読んでみたら本当に惜しい人材を失ったんだなあと思い知らされました。イラストが入る事によって、そこに挿入される細かい記事によって、文章だけの物よりも江戸初心者の僕には深く記憶に残りました。入門編として、読み返したい作品です。
★9 - コメント(0) - 2016年11月18日

漫画家さんとは(イラストレーター?)知らなかった。挿絵が沢山あるのも楽しかった。
★6 - コメント(0) - 2016年11月12日

本書に描かれた江戸っ子の呑気な暮らしぶりに純粋な憧れを感じてしまう。朝起きたら酒を一杯引っ掛けて、昼休みにもまた一杯。今の仕事に飽きたら、すぐに別の職を探すってんだから、真面目に生きるのが馬鹿らしくなってくる。大らかな社会とゆとりある生活が、良くも悪くも江戸の「粋」文化を育む原動力だったに違いない。江戸の味覚である「三白」白米、豆腐、大根。これらの繊細な味わいを感じる為、著者が推奨する一週間調味料断ちにチャレンジしてみたいとおもった。
★13 - コメント(0) - 2016年11月5日

読書メーターにて読んだ方の感想をみてずっと気になっていた本!図書館になかったので取り寄せてもらいました。筆者の挿絵付きで読みやすいし面白い!!歴史好きなら必読本だといえるし、興味のない方でも専門用語とかがないのでふむふむ…とサラッと読めちゃう一冊だと思います。これを機に時代物も読んでいきたいです。
★17 - コメント(0) - 2016年11月4日

面白かったー!
★4 - コメント(0) - 2016年11月1日

江戸の風俗を著者本人のイラスト付きで面白くわかりやすく解説。人口百万都市・江戸、正真正銘の江戸っ子は総人口のたった1.25%だったというのには魂消た。そんな稀少な江戸っ子の生態に加え、あまり知られることのない殿さま暮らしの実態として将軍の1日や、江戸人から見た大奥など切り取り方が面白い。江戸人の未来予想図が予言かと思うほどに当たっている部分もあったりしておぉと感心したりも。江戸見物は今度実践してみたいなと思います。
★19 - コメント(0) - 2016年10月31日

江戸人の生活を面白くわかりやすく解説している。江戸の奇人変人や大奥や将軍の一日など以外な事が満載。これを参考に私も粋なレビューを書きたい。しかしこちらの御本、杉浦さんの素敵な絵と手書きの説明文がとってもちっこい。なので百均の老眼鏡を買ってしまいました。
★25 - コメント(0) - 2016年10月29日

杉浦日向子さんは実は江戸時代にいたのかしらと思わせてくれる本。江戸っ子や狐狸妖怪が、より親近感を持って感じられます。落語を聴いているように、読んでいる間しばしタイムスリップしてしまいました。
★12 - コメント(0) - 2016年10月24日

ena
物凄い江戸風俗文化の情報量!杉浦日向子さん文章も絵も書いてるのですね。この分野が好きなのだろうなぁ。並々ならない愛情を感じます。絵の中の説明を読むと、とっても面白い。だけどすごい分量で後半少し飽きてしまったりもしたのですが、私かなりメンタリティは江戸人に共感出来る事に気づいた。基本江戸人は呑気で先のことはあまり考えない。そして女性は気が強い。江戸人の基本は面白がる事だそうです。カラッと楽天的に。作者は荒俣宏さんと結婚して半年で離婚されていた方。若くして亡くなられていたことに驚いた。【新潮文庫の100冊】
★50 - コメント(0) - 2016年10月23日

ずいぶん前に読みましたが時代小説を読むことが多くなったので久しぶりに読もうとずっと積読でした。間が開きすぎたせいで新鮮な気持ちで読みました。江戸人は突拍子もないことを考えたりしたりしてそれがまた粋でいいっていうんだから平和でいい時代で羨ましい気さえしました。杉浦さんはホントによく江戸のことを知っていて分かりやすいので本当に楽しかったです。
★55 - コメント(0) - 2016年10月19日

江戸研究家であり漫画家さんだけあって挿絵、というか画の頁だけを見ても文章以上の威力があった。時代物が好きなので、今まで想像して読んでいたところがこれでクリアになって、どの章のどのどの項目もはずせない、興味深さ、おもしろさがあった。ウズラをペットにするのがはやっていたという項p100を読んで、「うずら大名」に納得するとともに、読んでなくて積んであるのを思い出したw
★11 - コメント(0) - 2016年10月19日

ずっと読みたかった本。やっと古本屋で偶然見かけたので購入。内容は知ってる事も多かったけど、イラストが素敵。最初からずっと読んでくと江戸時代にちょっとだけ気持ちが近づいたみたいでワクワクする。一番面白かったのは、「傾く」若者たちの部分。見えないところにお金をかけるのが粋だとか何か共感した。私は、江戸時代に生まれてたらこのジャンルだったろう思う笑
★11 - コメント(0) - 2016年10月19日

【新潮文庫2016】江戸について詳しい事を分かりやすく教えてくれるので良かったです。江戸では銭湯は混浴だったと知り、ビックリ…湯船は薄暗いとは描いてあるけど一緒に入るって凄いな。江戸時代の美男、美女の顔も面白かったです。美男は、昔で言うジャニーズ系はここから始まっていたのか?時代は流れても変わらない部分もあるんですね。最後の江戸っ子12チェックで一桁だった私は江戸っ子にはなれず並みの日本人でした笑 宵越しの金は持たないっていう感じはすきですけどね。
★65 - コメント(0) - 2016年10月11日

いやぁ面白かった。小粋で洒落た文章としっかりとした時代考証、 読み手をとらえて離さない口調。 一種の天才ですね。今更ながら惜しい人を亡くしました。唯唯合掌。
★9 - コメント(0) - 2016年10月7日

入門編:大奥、将軍 初級:食、江戸見物 中級:相撲、おばけ、旅、春画 上級:江戸っ子 をへて誰でもいっぱしの江戸人になれる本。硬あり軟あり で俗人にはたまらない。 おすすめ度☆☆☆(~Max☆5)
★38 - コメント(0) - 2016年10月2日

江戸について、広く面白く知ることができました。堅苦しくなく挿絵もあるので、読みやすかったです。
★12 - コメント(0) - 2016年9月30日

歴史の教科書では学べない江戸時代の庶民の生活が描かれており、とてもおもしろかった。江戸人にとって「料理」とは「風流」なものであり、空腹を満たすものとは別に考えていたようだ。驚いたのは、未来を題材にした大衆小説があったこと。おせち料理をパックした用品ができ、それを買うだけで正月の準備完了、とか日本語が乱れて意味不明な言葉が流行するとか。残念だったのは、他のレビューにも書かれていたけど、文庫本だったこと。イラストでの説明が丁寧でとても解りやすかったのに。残念。
★14 - コメント(0) - 2016年9月26日

この本はきっと文庫では無理なんでしょうね。イラストの良さが分かりにくいです。内容は大変面白かっただけに細かいイラストの字を読むのにいらいらしました。
★5 - コメント(0) - 2016年9月24日

江戸の庶民の暮らしが、イラストも多用されていて、分かりやすい。ただ、文庫本だと、イラストの字が、小さすぎて見えにくいのよね。
★10 - コメント(0) - 2016年9月23日

ずっとカバーを見て、「いつかは読みたい」と思っていた気になる一冊をやっとこさ読破☆イラストも多く、当時の生活や習慣、当時の人がどのようなことに重きを置いていたかなどがわかり、楽しかったです。料理の豆腐のところの品は作ってみたいです。
★13 - コメント(0) - 2016年9月22日

これこれ、こういうことが知りたかったんだよー! 江戸の人々の暮らしが知りたいな、と思って、今までいろんな本を読んでみましたが、どれも「な〜んか違う」と思ってきました。 「そういえば、いろんな本で時々杉浦日向子って名前を見かけるな」と思い、買ってみたのがこの本です。 江戸に暮らす人々の、こういう話が知りたかったんです! 漫画家さんだけあってイラストも満載で、大満足でした。 他の本も読んでみよーっと。
★11 - コメント(0) - 2016年9月14日

いなせな江戸ッ子とは程遠い私だけれど(何せ巻末の江戸ッ子度チェックは最低ランクの「並の日本人」)、この本を読んでいると、たしかに「遊び友達にもつなら江戸人がサイコー」という気分になってくる。杉浦さんの江戸人への深い愛が存分に伝わり、ぎっしりと描きこまれた絵に添えられた小さな手書き文字を追うのも愉しい。「知らなかった!」という感嘆が続々と、プッと噴き出してしまうこともままあった。驚きが心地よく好奇心をくすぐってくれる。能天気で粋な江戸ッ子たち。この本を読んでいるあいだは、私も「一日江戸人」になれたかな。
★55 - コメント(0) - 2016年9月11日

月に10~15日働けば家族三人くらしていけるという所でうらやましく思った。鶯の糞はどのように使えばいいのだろうか…
★10 - コメント(0) - 2016年9月11日

一日江戸人の 評価:96 感想・レビュー:610
ログイン新規登録(無料)