燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
男なら、時代の先頭に立て! 最強の人間集団を作った土方歳三の智謀。司馬文学の代表作。

幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、己れも思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。「竜馬がゆく」と並び、“幕末もの”の頂点をなす長編。

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燃えよ剣〈上〉の感想・レビュー(9118)

35年ぶりに読みました。思えばこの小説から新撰組に嵌ったんだな。
★2 - コメント(0) - 3月25日

焦点が土方にいきすぎて周りの魅力がイマイチ伝わらない感じ。
★2 - コメント(0) - 3月15日

★★★★☆もし私が新選組に入隊したら、白黒のみでグレーのない土方についていけず、間違いなくそのうち斬られるだろう。本音がどこにあるか実はわかりにくいのに、他人に悪く思われない沖田は賢いのだと思う。
★49 - コメント(3) - 3月9日

歴史小説を読むのは初めてだったので、恥ずかしながら漢字も読みづらく大変でした。しかし、半分程過ぎた辺りからは夢中でページを捲ってました。下巻も楽しみ。
★11 - コメント(0) - 3月6日

数ある土方歳三を描いた作品のなかで、やっぱり土方歳三は、司馬遼太郎さんのこの作品だなぁと…感想はまとめて
★51 - コメント(2) - 3月4日

幕末にはまるきっかけとなった本。昨年三月末以来の再読です。この間読んだ幕末本は22冊。まだまだ読みたい。もっと知りたい。幕末、すごい魅力です。武士であること、新選組を理想の喧嘩屋に育て、近藤さんの隣りにいること。シンプルだからこそ揺らぎのない土方の生き方に惹かれます。一方でちょっと照れたり笑顔を見せたり下手な俳句をひねったりしてるところも好きなんです。沖田との会話がもう可愛くて。七里との因縁も痺れる。司馬さんの文章が心地良くていつまでも読んでいたいです。下巻が辛いのはわかってるんだけど。2017-15
★43 - コメント(0) - 3月3日

菜の花忌記念イベント@司馬塾参陣につき再読。『竜馬』の反対側からみた幕末、歳三がゆく。『血風録』が列伝として斬れ味抜群であるのにたいして、ちょっとドラマ仕立てで甘っちょろいかなぁ。そこも含めて『竜馬』と似た肌触りではある。歴史的色合いとしては、完全に補色関係にあるのは竜馬ではなく、長州とか土佐勤皇党あたりになるのか。新選組を造り、局中法度を造り、近藤勇を造った。創造者・歳三のイデオロギーの無さが、新選組をして新時代の主人公になれないという「おいしくない」選択をさせてしまった。(下巻レビューへつづく)
★77 - コメント(0) - 2月28日

新選組がなんたるかもよく知らず読み始め、やっと読み終わった。うーん、そういうことか。下巻も楽しみ。しばらく司馬遼太郎の作品読んでみようと思った。(歴史オンチ)
★11 - コメント(0) - 2月24日

土方歳三の生涯、幕末の日本と新撰組関連等を描いた物語。幕末の日本の様子、激動の政府と新選組の様子、激動の時代に生きた人物の描写が濃密にされていて骨太な人情味が感じられる。新選組の近藤勇や永倉新八などの人間模様もきちんとされていて、彼らとともに新撰組を強固な組織にするために、熱くも理論的な思考を併せ持ち、不器用ながらも組織をまとめようと尽力する土方の思い、人物像が確立されている。幕末浪漫の中に、時代を揺り動かす存在、組織変革に大きく関わるだろう展開の速さも激動な時代だったろうと感じられる。下巻へ。
★86 - コメント(0) - 2月23日

mad
新潮でも誤植?するのかな...と思いつつ、人物造形のキッチリとした(キャラ立ち小説どうこうという意味ではありません)物語だと思います。歴史部分は最小限に、土方の人間性を主に描き幕府の狡さが見えてきたところで下巻へ。
★15 - コメント(1) - 2月22日

10年ぶりくらいに読。描写に感傷的なところがないし抽象的なところもないのが流れるよう。
★10 - コメント(0) - 2月22日

新選組副長の土方歳三の生き様が感じ取られた1冊でした。幕末時代の様子が面白い様に浮かんできた。副長の生き方に惚れました。下巻に突入します。
★73 - コメント(5) - 2月20日

新撰組の側から描かれる幕末。スピーディな語りにつられてどんどんページが進んでいく。淡彩な描写の中に、歳三の思いがけない本音が見えるのもいい。いろいろな人物の思想や思惑が交錯する幕末日本は、途方もないエネルギーのるつぼだったんだ。
★15 - コメント(0) - 2月19日

gf
☆☆☆
★4 - コメント(0) - 2月18日

★★★★★
★7 - コメント(0) - 2月18日

新選組副長の土方歳三の生き様を瑞々しく感じ取れる、面白い1冊だった。日本史に明るくない自分でも、幕末浪漫の一端を知ることができたような気がする。壬生寺や八木邸に訪れたくなってくる。鬼の副長と呼ばれる土方の魅力が詰まっており、文章にも痺れる。下巻も楽しみ。
★14 - コメント(0) - 2月12日

ぼくは土方歳三のファンだと言う男女を嫌いだ。人命を失い失わせることに思いをいたさない軽佻浮薄の徒だと思う。夜ばいを知られた剣術家への口封じが彼の殺人歴の始まりだとは、司馬遼太郎の作り話にしてもひどい。ひどい話を書くことで読者の気を引いて作家として成功したのだ。「新選組血風録」ほどハードボイルドとしてまとまっているわけではないが、いま、函館に住んでいるので、箱館戦争を知るために最後まで読もう。
★17 - コメント(0) - 2月12日

rui
壬生義士伝を読んでいてふと読みたくなって再読。鬼の副長などと呼ばれていたが、小賢しくもあり機転もきく、不器用な表現で情を大切にしている細やかな描写が土方歳三という人物を紡いでいる。
★19 - コメント(2) - 2月11日

先日、日野市の新選組縁の史跡を廻ったので、ついつい読んでみたくなりました。(笑) 武州石田村に生まれたバラガキ(乱暴者の隠語)のトシこと土方歳三を主人公として描いたものです。 上巻では、新選組に入って清河八郎、芹澤鴨を暗殺して、近藤勇を局長とする組織にし、山南敬助を切腹に追い詰めるところまでを描いています。 上巻だけで500ページ以上ありますが、面白かったので引き込まれてあっという間でした。
★9 - コメント(0) - 2月9日

何度も読んでるけど、やはり面白い。新撰組を最強の組織にする、土方歳三の頭に有るのはその一点のみ。簡潔だが熱い。架空のキャラクターである七里研之助との因縁関係もストーリーに良いアクセントをつけている。
★14 - コメント(0) - 2月8日

新選組副長土方歳三の生涯を描いた歴史小説。因縁の相手七里との決闘開始まで。薬屋もやる百姓の家の出で滅法喧嘩が強い。序盤の剣術道場時代は現代のヤンキー漫画みたいだなと思った。新選組結成以降は組織運営の才能が生きてくる。思想も特になく新選組を最強の組織にすることだけに心血を注いでいます。のし上がりたい近藤とは仲違いしないのかな。幕末の歴史はうろ覚えなので下巻でどう話が展開していくのか楽しみです。不穏な空気が漂うこの時代が舞台だからこそ、男ならでっかく生きてみろみたいな感じが伝わってきて読んでて楽しい。
★50 - コメント(3) - 2月6日

★★★★☆
★4 - コメント(0) - 2月3日

新撰組は子母澤寛の作品によって敵役から人間ドラマの主役となった。その中でも土方歳三は非情な人物像が定着しているが、この作品によって人間土方歳三の物語がニヒルだが誠に生きた一人の男として近藤、沖田を超える人気キャラクターになった。彼の出生地調布の近くに育ち、大国魂神社や高幡不動は在籍した大学に近いため、彼が歴史舞台の主役として活躍したことがとても身近に感じられる。函館で非業の最期をとげるが、司馬作品は「花神」の大村益次郎のように志半ばで命を落とした神格化される人物を描くものが強い魅力を放っている
★4 - コメント(0) - 2月1日

文句なしのおもしろさ。★★★
★13 - コメント(0) - 1月31日

新選組にはまったく興味がなかったが、この本を通じて幕末の京の様子がイメージできた。新選組を強くする事だけが生きがいの土方。ストイックだが、そうあらねば隊全体が乱れる。憎まれ役を買って出て、トップの近藤に人望が集まるように仕向ける土方。今の組織の在り方に通じるものがあるのではないか。作者がちょいちょい自分の私見や余談を入れてくるところも◎
★12 - コメント(0) - 1月24日

この本に限らず、司馬遼太郎の本は主人公がすっごい良いキャラなんだよな〜 女性から見ても同じなのかなぁ
★10 - コメント(0) - 1月23日

non
 17-9:幕末、土方歳三の新選組の話。史実に基づく?虚構?に考察?と解説を加えた風な物語。ストーリーだけでないこの仕立て(物語の間に説明の入る)違和感。半分より少し前に新選組誕生。「血気の人間があつまって一つの空想を何百日も議論しあっているとそれが空想でなくなってーー今日にもあすにも出来あがる気になってくるもの・新選組に思想は毒」
★4 - コメント(0) - 1月15日

とにかく沖田が可愛い。わりといつも不機嫌な土方さんとの対比もあって、沖田がにこにこしていたり鼻歌歌ったり土方さんをからかったり、もうめちゃくちゃ可愛い。こういうのを萌えというのかもしれない。萌えの意味よくわからんけど。
★6 - コメント(0) - 1月12日

日本史を知りたいけれど、何から手をつけていいかわからない。そんなときになんとなく手に取った。読みにくいのでは...と多少不安はあったが、読み始めると土方歳三がとても魅力的でおもしろく、今ではすっかり新選組ファンに。歴史の教科書には(歴史嫌いだった私の記憶では)ほんの少ししか出てこないのに、新選組が人気になる理由がわかる。
★2 - コメント(0) - 1月10日

下巻を入手したのでその記憶を呼び覚ますために再読。
★11 - コメント(0) - 1月9日

気が満ちてくる。平凡な私を奮い立たせてくれる。五稜郭で戦死することは、下巻を読まなくても知っている。それでも、応援したくなる。がんばれトシ!さあ、これからだ!
★8 - コメント(0) - 1月8日

☆☆☆☆☆→★★★★★学生時代に苦手意識が根付いた幕末…気になりつつ横目で見ていたこの本。面白いかも!と思えたのも束の間…新選組は攘夷派?開国派?攘夷なのに外国の武器で戦うのはズルくないのか?!歴史の師匠にhelp!「初心者は攘夷派vs開国派ではなく佐幕派vs倒幕派で読むべし」攘夷、尊王には色々あるらしい。視点を変えると背景は気にならなくなり純粋に歳の物語を追うことができた。よかった挫折しなくて!と心から思えた。
★3 - コメント(0) - 1月7日

新撰組を、最強の喧嘩屋に育て上げる。わき目もふらずに邁進する「バラガキのトシ」の一代記。この小説から司馬遼太郎にのめり込んだ。燃えよ剣、という、剣と己を叱咤するような、力強いタイトルがいい。司馬遼太郎の冴えた文章が、鬼の副長の素顔にすごみと、わずかなあわれみを添える。「罪あるは斬る。怯懦なるは斬る。隊法を乱す者は斬る。隊の名を汚す者は斬る。これ以外に、新撰組を富岳の重きにおく法はない」。再読だが、背筋をただされるような物語。鉄の掟に支えられた新撰組の活躍を追う。
★94 - コメント(0) - 1月7日

すらすらと読みやすくていいです。物語の入りは土方さんらしいと思えるクスリと出来る場面があります。一気に読めました。
★7 - コメント(0) - 1月6日

感想は下巻にて
★10 - コメント(0) - 1月6日

会津藩の保科正之からの宿命とも言える様な幕末での悲話と比べると、どうしても新撰組のそれは自ら招いたものって思いがあったけれど、土方の「新撰組を天下一の喧嘩屋に育てたいだけ」っていうのは、それはそれで道理であって、近藤との対比もあってとてもかっこよく、男の生き様の真髄のようにすら思わせてくれる。下巻での土方の生き様の描きようが楽しみでならない。
★21 - コメント(0) - 1月6日

新選組との出会いは、この本からだった。そこから大河ドラマの新選組!にハマり、新選組検定も合格した。この本がないと、私はここまで新選組を好きにならなかっただろう。
★2 - コメント(0) - 1月2日

函館の帰省に際して再読。新選組副長土方歳三の生涯を司馬遼太郎の筆で追う。多摩のバラガキ(暴れもの)であった土方歳三は、京に上り新選組を結成する。そして血で血を洗う日々を送ることとなるが、お雪と言う女性と出会って何かが変わっていく。上巻は多摩からの因縁の相手、七里研之助との最後の対決寸前まで。テンポよく話は進み停滞を感じさせない手法は見事。何度読んでも飽きがこない。★★★★★
★55 - コメント(0) - 2016年12月30日

燃えよ剣〈上〉の 評価:66 感想・レビュー:1554
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