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江戸学講座 (新潮文庫)

感想・レビュー
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冬見
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トピックの範囲は広いけど話の内容は突然深くなる。ピンポイントで急速に耳慣れぬ話題に入っていくのでボンヤリしていると置いていかれる。
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Eric
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再読。
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Eric
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3。
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fseigojp
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肩の凝らない対話本 面白かった
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雨巫女。
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《私-図書館》江戸時代の様々な姿がみれたのが、よかった。時代劇小説を読む時、参考になります。
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しんこい
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就職活動の激しさ、出世競争、旅行の仕組みとか、現代と変わらぬ要素もあるが、それでも普段の生活考えると保証もないしどうなのかね。宮部氏や逢坂氏は知ってて質問しているような気もする
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bvbo
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宮部みゆきさんと逢坂剛さんが学者先生に江戸の色々な仕組みを聞く。武士の役職などは複雑で図がありがたかった。時代小説読む時に役に立つなあ。
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りょちみ
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江戸時代の武士の仕事ぶりや庶民の暮らし、遊郭や旅籠の様子など、普段は小説でしか出会わないような役職なんかは読んでいて難しかったです。これまで長屋や大店の人たちが中心の物語を読むことが多いので、これから江戸の武士について読んでみたいなと思いました。なんとなく意味を考えないで読み飛ばしてしまっていたけど、旗本と御家人の違いや石高、家柄については押さえておくと楽しくなるかも!
0255文字
えぬ氏もわるよのぉ
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東大史料編纂所の山本博文教授と、作家の宮部みゆきと逢坂武との対談本。さすが山本教授の江戸時代に関する広範な知識は大したもので、作家の先生方もたびたび感心していた。時代小説を書く作家といえども、けっこう知らないで書いているところもあるんだな。
0255文字
こに
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タイトル通り江戸学講座でした! 巻末に載っている【各テーマがよくわかる本】も読んだら完璧な江戸通になれそうです。 133頁に載っている町奉行所の組織(18世紀後半)をみると 岡っ引き=銭形平次、定町廻り同心=藤沢周平「霧の果て」の神谷玄次郎、あさのあつこ「弥勒の月」シリーズの小暮信次郎、などは身分は低いですが現場の人間を主人公に置いているのですね。辻堂魁「風の市兵衛」の主人公は目付の息子、高田郁「みおつくし」で澪が思いを寄せる小松原は実は膳奉行、身分を偽らないと市井の人々には溶け込めませんね。
こに

おかさん、訪問&コメントありがとうございます。それがねぇ…読んですぐはおぼえているのだけれど直ぐわすれてしまうのよ~(涙) 要再読です!

11/23 16:29
おか

あははは おんなじでーす*\(^o^)/*

11/23 16:44
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ちさと
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作家さん2人が質問し、それに東大史料編纂所の山本博文教授が答える形の江戸学講座です。火付盗賊改方として有名な「鬼平」が出世しなかった理由をああだこうだ言うくだりと、安政の大地震後にナマズを主人公にした風刺画が流行したお話がおもしろかったです。雑談ふうなので読む方も気楽に、江戸時代の日常が垣間見れます。
大先生

鬼平の男気、人情…観てるとホロホロと涙が流れてることも。男が男に惚れるって感じですかねー。とか、勝手に語ってすみません。苦笑

10/03 22:41
ちさと

大先生 男が男に惚れるって、女から見るとめちゃくちゃ浪漫です?

10/05 09:36
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KEI
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読友さんのレビューで知った本。東大史料編纂所教授の山本氏に作家・逢坂さんと宮部さんが聞き手となって江戸の姿を聞き取る。所々に挿入される大奥や旗本の出世コースの図や組織図は複雑すぎて覚えられないが、今の社会にも通じる事が多い。300石取りと聞くと、まずまずだと思っていたが、江戸では赤字の家計簿に驚いた。世襲制の家禄だけでは厳しいので役職を得る為の猟官活動が盛んに行われ、「目付」になるのが1つの目標だったとの事。その他、参勤交代や庶民の旅の話などもあり、江戸物を読む参考書となりました。
おか

KEI さん 早いですね( ◠‿◠ ) 宮部さんの首を突き出すように質問している姿が見えるような気がしました(//∇//)

09/21 06:51
KEI

おかさん 本当ですね。宮部さんの反応がとても楽しかったです。尖った所に座らせる拷問にあったら、すぐに白状しちゃうとかね^ ^

09/21 09:38
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おか
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歴史学者の山本博文さんに 宮部さんと逢坂さんがこれからの著作の為に興味津々で江戸時代の様々な事を聞き取りをしている。これは 今後江戸時代物を読む為には必携の書です。旗本の出世コースの図解だの辻番や自身番、木戸番の区別 等々 知っているようで余り気にしていなかった事等がきちんと理解でき 物語の構成や その時の人々の気持ちまでもが理解できる と思います( ◠‿◠ )
KEI

江戸物を読むには必読かな?ポチ!

09/14 20:10
KEI

早速読んでみました。逢坂さんと宮部さんも時代物を書かれていらっしゃるから、史料などかなり読み込んでいらっしゃいますね。あの「鬼平」のモデルの話など興味深ぐらい読みました。良い本を教えて頂きありがとうございます。

09/20 22:20
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Yoshihiro Yamamoto
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C 以前に読んだ著者の本から、多くの知見を得たので、参考になるかと思い読んでみた。対談の内容は、すこし期待が裏切られた。資料を読み解いての記述なので、個別的なことが多く、どこまで敷衍できるのか? 図表(大奥の主な役職、300石武士(旗本・藩士)の家計簿、将軍家臣の階層、旗本の出世コース、大名の出世コース、町奉行の組織(18世紀後半)、旅の費用あれこれ)については、なかなか興味深かった。旗本(5,200人ぐらい)と御家人の違いとか、1文=20円とか、歌舞伎を見るためには覚えておくといいようなことも多い。
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小梅
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対談形式なんですが、話しながら時代小説の構想を練ってたりするんだろうなって感じた。NHKの時代ドラマ「ブシメシ」や昔にみた「伝七捕物帳」や、もちろん「鬼平」が頭の中をグルグルしました。
おか

作家って いろんな所でいろんな知識を蓄えていくんですね( ◠‿◠ )

09/16 09:38
小梅

おかさん、ですよね〜?

09/16 13:50
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えむ女
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逢坂、宮部両氏ならもうご存じであろう事を講師から聞くという設定で、本当にこの程度の対談ならつまらない対談だっただろうな。対談形式に編集したのなら、PHPらしいお行儀の良さで面白みに欠ける。いくつか載っていた表はわかりやすかった。
こばまり

すまんじゃった…★

02/27 22:36
えむ女

こばまりさんが謝る事ないのだ。私の感想です。すまんじゃった!

02/28 02:25
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こばまり
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人気作家が人気学者に教えを乞う。面白くないはずがない。目がランランというか、ネタにする気マンマンで前のめりなのが伝わってくる。それにしてもさすが時代物を書かれる作家両氏。博学である。
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kaoru
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武士や奥女中の仕事の話、江戸の治安と災害、旅と海外貿易がテーマです。対談形式なので読みやすく、町奉行のシステムなど興味深いし、今後時代物を読むときに役に立ちそうです。ただ、庶民の話が少ないのが残念。
おか

私も 今度は庶民の話を根掘り葉掘り聞く そんな対談読みたいです( ◠‿◠ )

09/16 09:45
kaoru

このメンバーで、庶民の話を中心にした第二弾が読みたいですね

09/16 22:02
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nyanlay
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東大教授と作家二人との対談集。恥ずかしながら逢坂さんの作品は未読だと思います。が、この対談を読んだ中では好感が持てました。宮部さんもたくさん時代小説を書いているのに、私達が知りたいような事を質問してくれたり。この本を読んだあとは絶対に時代小説が読みたくなるはず!
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ヨーイチ
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ネタバレ山本博文の歴史講座、と言うと硬すぎる。全般に歴史教科書の副読本の趣き。最新(だと思う)の知識が単元ごとに纏められている。人気作家を聞き役に配して、狙うは売り上げ増か。「そうか」って感じで、覚えておけば安心する。「分かりやすさ」が大切なコンセプトらしいが、あまり現代の組織、人情で説明し過ぎると見失う物も出てくる気がする。官職と位階制度(〇〇守とかって奴)の話が面白かった。形骸化しても千年以上続いていたわけで「これ復活しないかなぁ」なんて想像する。都知事が武蔵守で防衛大臣が征夷大将軍とか。
ヨーイチ

文楽の大夫が摂津大掾とか山城小掾(因みに両者とも伝説的な名人)とか名乗っているのと関係があるのか?ってのが気になる。

06/08 19:01
おか

人気作家が今後の作品の参考にと 食いつくように質問するのが面白かったです( ◠‿◠ )

09/16 09:36
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オリーブ
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時代小説の作者でもある逢坂剛さんと宮部みゆきさんが歴史番組ではお馴染みの山本文博先生を講師に江戸時代をテーマごとに質問を交えながらお話を聞く講座。誰もが頭の中にイメージを抱くそれぞれの江戸時代像や伝え聞いている事柄が実は・・って感じがまた面白く、山本先生がご出演なさっているいつもの番組のようで楽しめた。歴史小説家にとってよりリアリティを追及しての執筆にはかなり役に立ちそうだし、背景を知ってから読む歴史小説だとより一層楽しめそうだ。
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ばた子
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山本先生に作家の逢坂剛さんと宮部みゆきさんがお話をうかがう、という感じの対談。いろいろ珍しいお話もあって楽しい。江戸時代も今も人間の本質は変わらないなあと思う事もいろいろありました。大奥勤めは花形OLとか、就職活動も涙ぐましい努力が必要とか、出世には根回しや袖の下がなくてはならないとか、なにやら本当に現代とおなじですよね。
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mura_ユル活動
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『歴史をつかむ技法』の歴史学者の山本氏、百舌シリーズの作家逢坂氏、深川に住む作家宮部氏の対談をまとめたもの。大きな章は「武士と奥女中のサバイバル・ゲーム」「治安維持と災害対策」「旅と海外貿易」。中でも勤番武士の項と明暦の大火は大変面白く拝読。明暦の大火の影の目的に驚愕。宮部さんから問いに山本さんが即答、すごいなと感じた。江戸組織の各位の名称などの図がわかりやすく、時代小説を読む際は手元に置きたいと思う。
おか

muraさん 逢坂さんも 宮部さんも メモメモ していたんでしょうね( ◠‿◠ )

09/16 09:40
mura_ユル活動

おかさん、そうだとおもいます。本書の内容、メモせざるを得ません。(^^)

09/16 13:11
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  平ちゃん
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講師の江戸に精通している山本先生にインタビューという形で、聞いているのは小説家の逢坂剛と宮部みゆき。異色の取り合わせで江戸の暮らしをふくらします。おもしろかったのは、大奥と大名の序列とその暮らし。江戸の時代も現代も一部の人が余裕があり、庶民は生活するのにいっぱい々だったのがよくわかる。おすすめ度☆☆☆(~Max☆5)
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ともこ
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大奥は女性の憧れの職場、水戸黄門は諸国漫遊はしていない、「御師」という旅行エージェントのような仕事をする人がいた・・・など江戸時代の目新しい知識をたくさん得ることができ面白かった。長屋に住む庶民の暮らしについても知りたいと思った。
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おゆみ
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唐突に「江戸時代のことが知りたい」と思い、何冊か買った中の一冊。 私が知りたいと思ったのは庶民の生活の方だったのでちょっと違いましたが。 宮部さんは対談でも人柄がいいのがわかる感じがしました。
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MASAKO
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気軽に読めて、知的に納得。面白かった。
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三平
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上野介、内匠頭、越前守って何かの役職? 町奉行と火付盗賊改方って同じ位の地位じゃないの? 時代劇や小説などでわかってなかったけど何となくスルーしていた事柄を教えてくれる一冊。時代小説家の方々も実はよく理解せずに書いてあることがあったり、知ってるつもりで知らないことがたくさん。特に江戸幕府という会社組織の中身と勤めるサラリーマンの世知辛い生活がわかる本だった。
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道錬
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日常的な江戸の様子、身分の種類など、分かりやすく書かれていた。
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量甘
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奥女中の話しや藩士の日常生活、町奉行所の仕組、安政の大地震と火災、参勤交代、お伊勢参りなど、興味深く読みました。もっと、江戸の人々の暮らしぶりなど知りたくなりました。
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てんぱい
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山本氏を講師に宮部、逢坂両氏が質問をする形式で語られている一冊。これまであやふやに覚えていた江戸町奉行の上下関係や、幕府の役職がわかり易く書かれていて良かった。これから時代物を読まれる方にお勧めします。
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りんご☆もも再び13
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知らないことがたくさんあったけど、これを読んだことで、時代小説が、もっと楽しく読めそう。
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nekomatadesu
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積読状態で忘れていた。 大奥、家禄、出世、藩士の日常、町奉行所、江戸の火事に地震、出張、お伊勢参り、鎖国についての解説。 時代物読むときは頭に入れておいた方が楽しく読める内容だった。 もっと早く読んでおきたかったな。
0255文字
ヴェネツィア
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宮部 みゆき、逢坂 剛、お二人の作家が灯台史料編纂所教授の山本 博文氏に江戸人たちの暮らしの実態を聞くというスタイル。話題は奥女中の実態や武士たちの就職戦線、あるいは明暦の大火や安政の大地震といった天変地異から民衆たちが大狂乱したお伊勢参りまで、実に多岐に及ぶ。いずれも確かな資料に基づいたお話し。もっとも興味深かったのは島津家文書の「江戸大地震の図」という絵巻。大変な時にこそ、江戸の人たちの市民としての実力がわかる。また、お伊勢参りの項などは、江戸がもはや資本主義社会を形成していた ことがうかがい知れる。
おか

「お伊勢参り」町内でお金を積み立てて 順番に行く!最高の楽しみだったのでしょうね( ◠‿◠ )

09/16 09:43
ヴェネツィア

おかさん、そうでしょうね。生涯に一度の大旅行ですから。後半は「ええじゃないか」と渾然となって、大狂乱を呈するようですが。

09/16 09:53
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かりあ
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面白かった。江戸時代のお伊勢参りにツアーとかを請け負う人たちがいたり、そのお伊勢参りで買ったお土産を現地で預けて自宅まで配達してくれる業者がいたり、とにかく江戸時代の世の中の仕組みって今とそんなにがっつり違うというわけではないようで、逆に驚く。すごい…!面白い…!
ヴェネツィア

早々に発注しました。

10/12 01:35
かりあ

ヴェネツィアさん ぜひぜひ!対談形式なのでとても気軽に読めて楽しかったですよ!

10/14 07:43
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♡kana*
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ペラペラっと。やっぱり、苦手(¨;)
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綾
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今年に入って、この手の本をどれだけ読んでいるのだろう。少しは「江戸時代通」になっているのかしらん。官職と位階の話で、官職は自分で選べる、と。「越前守と言っても、越前地方を治めているわけではないんです。」…え?「車のナンバープレートのようなもの」だそうです。「御書物同心」や「変わり朝顔」という単語が出てくるとニヤリとする。本書はどちらかと言うとテーマが武士寄りなので、町人について知りたい方には『杉浦日向子の江戸塾』(PHP文庫)をおすすめします。
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ぺしみち
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良い作品が出てくるのが楽しみになってきた
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まう
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江戸の機構や旗本たちの職業、出世システムなど宮部&逢坂コンビが質問し、それについて山本博文が答えていく。安政の大地震の話や庶民の話も少し収録されている。江戸幕府の旅手形システムや庶民の旅の心得本の話が特に印象的でした。思っていたよりも結構読みやすい一冊。
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