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最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1 (新潮文庫)

感想・レビュー
590

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オホーツクのトビウオ
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筒井ならではの、奇想天外・不条理のオンパレード。ありていに言えば、ぶっ飛んでる。よく思いつくわ。表題作と老境のターザン、喪失の日が特に良かった。歴史物と思いきや、突然現代味が出て来るのも堪らない。他では味わえない切り口よね。
ブルちゃん

キタキターー!笑 面白かった?忘れちゃったけど、よかったと思ったのが被ってて嬉しみー🤣✨こちらは今日はポカポカよん☀️頑張ってこー😌💪

03/26 07:08
オホーツクのトビウオ

おもろかったよ。ぶっ飛んでて、スッキリした。こっちは寒い🥶

03/26 07:53
0255文字
のぼる
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何ちゅうつまらない本だ!(賛辞です)
0255文字
百じ
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ドタバタてなんやねんと思っていましたが、ドタバタでした。当時エンタメとして広く読まれていたんだろうと想像する。
0255文字
ゆうゆう
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★★★★☆
0255文字
misterplanty
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「こぶ天才」、「ヤマザキ」、「喪失の日」、「平行世界」は気に入った。
0255文字
えび
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ネタバレ短編集の形をした予言書のようだった。特に表題作。当時のナンセンスがたまたま現代に一致したのか、歴史が巡っているのか。 勿論文体は現代的ではないし、描写の端々からは当時の風俗習慣が楽しめる。 裏表紙には『爆笑』とあるが、爆笑は全然できなかった。全体的にドタバタはしていたが。特に現代ものだが、両・藤子不二雄の短編を思い出した。 外科は尋常なさに呆気、こぶのオチに少し笑い、ラグビーはグロく、喪失の観察者羞恥で消耗。 『最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集 1』筒井康隆 新潮文庫 平成二十七年十月三十日 二十三刷
0255文字
ちかち
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ネタバレうわ、ヒドイ…(褒めてます) エロくて、グロくて、ナンセンスで、馬鹿馬鹿しさに苦笑したり、ふと、『私は何を読んでるんだろう…』と我に返ったりしてしまう時もあったけどなんだかんだこの世界に引き込まれていた。 不謹慎で現実離れな話と思いつつ、全くあり得ない話かというとそうでもなさそう、この先実際に起こり得るかもしれないとも思う怖い話でもある。 最後の大岡氏の解説(?)も、なかなか壊れてて良かった。
0255文字
ikukorya
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あらゆるルールや常識が、加速度的に、正にドタバタと変容していく。軽率にいきすぎた事をしてしまう人達に笑いながらも自分がそうなることを絶対に否定できない。
0255文字
伊藤敏一
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ナンセンスだからこそ感じられる現実味、みたいなあっという間に引き込まれる構成や語りでした。 タイトルに惹かれて購入しました。最後の喫煙者、とっても面白かったです。
0255文字
kamiya
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文字通りドタバタな展開で面白かったなあ。
0255文字
みすき
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『問題外科』のみ。
0255文字
moryo
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★★★★★
0255文字
うに丼
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はちゃめちゃ、グロテスクな作品集。好きなのは「急流」「最後の喫煙者」かな。 「こぶ天才」は気持ち悪くて後味悪い作品なんだけど、でも楽して金の力で天才になろうとしても無理なんだよな、という意外と道徳的な話のような気もする。 「問題外科」はあまりにも問題すぎて、筒井先生がどういう精神状態で書いたのか気になるw。
0255文字
草原
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破茶滅茶な世界観。作者は楽しんで書いてるがわかる。理解するより、エンタメとして、感覚で読むと面白い
0255文字
ころっぷ
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どの話もグロテスクで不謹慎だが、その想像の飛躍が圧倒的なカタルシスを与えてくれる。ナンセンスに現実が追いつく恐怖と皮肉。簡潔な文体に底知れない知識を感じて畏れ入る。
0255文字
sansirou
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時間がどんどん早くなる「急流」、外科医が手術をおもちゃにする「問題外科」、喫煙者が阻害され最後の1人になった「最後の喫煙者」、年老いたターザンが意地悪になって生きがいを回復する「老境のターザン」、虫を背中に寄生させると天才になる「こぶ天才」、信長が殺された時、秀吉がやったことを綴る「ヤマザキ」、エリートサラリーマンが童貞を捨てるドタバタを描く「喪失の日」、
sansirou

ある日パラレルワールドが出現する「並行世界」、桜田門外ノ変で首を取られた井伊直弼の首を取り返すパロディの「万延元年のラグビー」、筒井ワールド炸裂です。問題外科、喪失の日が面白いかな。

07/16 11:42
0255文字
LaVieHeart
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「自選ドタバタ傑作集」と銘打つだけあって、ハチャメチャなストーリーの作品が多い短編集。しかしながらどの作品も、荒唐無稽とアッサリとは切り捨てられない皮肉・風刺が効いている。ほとんどが半世紀近く前の作品ながら、解説にあるように世の中がだんだんこの作品の世界に近づいてきている気がして空恐ろしい。 「ヤマザキ」や「万延元年のラグビー」では筒井氏の歴史物は初めて読んだ!とちょっと感激したが、途中からおかしな方向へ。。。 「ヤマザキ」のラストの「説明は、何もないのじゃ」という一言が全てなのだろう(笑)
0255文字
sai
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ネタバレ発想と世界観がNetflixオリジナルシリーズの『ラブ・デス・ロボット』を彷彿とさせる。特に「こぶ天才」の話とか。『ラブ・デス・ロボット』を和製風にリメイクしたらこういう短編集が出来そうな気がしないでもない。
0255文字
し
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表題作「最後の喫煙者」が最も印象に残った。嫌煙権運動は、確かに人種差別などの他の差別と似ているのかもしれない。「こぶ天才」は、何かをステータスとすることで頭が良くなった気になる人々を風刺しているように思う。「並行世界」は、起こり得た可能性の世界が並行に存在している設定。上(よりよい人生)自分と下の自分(よりよくない人生)が登場する不気味さに、我々が人生に対して欲張りすぎることへの批判が含まれると思った。やはり筒井氏の作品は、発想やメッセージ性は好きなのだが、文体がいまいち好きになれないなあというところ…
0255文字
やなたま
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笑えるようでいて笑えない、未来の姿を暗示しているかのような、そんな短編集。
0255文字
RAIDENGAWARA
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ちょっと苦手に感じました。
0255文字
smelly
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ネタバレ学生時代によく読んだ作家先生、筒井康隆御大の短編集。このドタバタ、いいね!9篇です。歴史モンは苦手やからいくつか読み難いのんあったけど、流石の御大ですな。特に急流、最後の喫煙者はよくできてて、どことなく世にも奇妙な物語成分あって楽しかったです。浜野部長、あんた最悪😣笑笑
0255文字
miyan
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筒井康隆の短編集。 まずSF的な設定が魅力的。そして予想を上回る速度と角度でエスカレートし暴走していく物語。どの話も特異な状況に置かれたときの人間の本質的な欲望だったり残酷さだったりが炙り出されていく。 特に印象に残ったのは『平行世界』。今流行りのマルチバースものだけど物理的に並行世界が繋がってる世界は新鮮で映像化しても面白そう。何より続きが見たくなるような話だった。
0255文字
きゃべちゃん
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平行世界と最後の喫煙者が好き
0255文字
ちろる
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ブラックユーモアに富んだ短編集、、、でした。こういう物語思いつくのってシンプルにすごいな〜と思う。
0255文字
蘇我クラフト
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すっごいなあ。本当にイカれちまった世界を見ていたんだなあ。
0255文字
いちの
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12年ぶりに読みました。こんなにグロかったかな、と思いつつ。表題作が一番好きです。
0255文字
AKO
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父の本棚から借りた本。少しずつ読んでいた。残酷なところもあるから、おもしろいという言葉であっているのかわからないけど、軽く読めるながらも結構深い。古い本だし、当時はもっと喫煙者がいたと思うけど、今さらに喫煙者は大変になっているし、ここまでじゃないけど予想未来が書かれていたのね!最後の喫煙者もだけど、こぶ天才もコロナ禍のことも思わせる世の同調圧力のこわさも感じた。何が正しいか、世間の普通や常識は本当に正しいのか。まぁそんなこと考えずに純粋に読書を楽しめばいいけど。問題外科やラグビーもインパクト強かったなぁ。
0255文字
きょうすけ
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健康ファシズムの時代、全体主義的な嫌煙運動を風刺した短編小説。 喫煙者差別が魔女狩りレベルまで激化し、白人至上主義団体「KKK団」をもじった「KEK団」まで登場し、主人公は日本最後の喫煙者となる・・・ 大衆の愚かな正義感を風刺した、筒井らしいブラックコメディー。 ブログにて解説記事を書いています! https://ks-novel.com/last_smoker/-/399/.html
0255文字
kthk arm
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2023年69冊目 クランケと間違えて健常な看護婦のお腹を開腹したサイアク外科医の、筒井先生らしい悪趣味全開なやりたい放題「問題外科」 設定自体のおもしろさもありつつ、後半のクルイっぷりが最高な「老境のターザン」 童貞喪失を楽しみにしすぎるあまりのバカ行動に爆笑させられる「喪失の日」
0255文字
まさこ
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最後の喫煙者と、急流のみ読んだ。息子が読んだら楽しめそう。
0255文字
やまはるか
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自選ドタバタ傑作集1。解説の大岡玲氏は筒井作品を前にして行うべきは、混乱と滑稽と悲惨に満ちた地球と残酷なまでに自由なナンセンスの飛翔の真ん中で居心地悪く座を占めつつ精神を出来る限り開いた状態に保つことだと言うが、単なる娯楽作品として享受し、地球とか宇宙のあり様と結びつける読み方はしなかった。玄関出て見ると「おれ」が立っていて「おれ、上からきたんだがね」とそのおれは言う。複写されて階段状に配置された世界の250段上から訪ねてきたおれが言うところの妻と、目の前にいる妻は少し違うらしい「平行世界」がベスト。
やまはるか

 読メの感想を2022年末まで遡ったが「平行世界」をベストに挙げる意見はなかった。本能寺の変直後の秀吉が登場する「ヤマザキ」を評価する意見が多かった。確かに面白いが、羽柴軍の移動に新幹線が使われるところで興ざめた。

07/02 20:47
0255文字
kurayamadasoga
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「ヤマザキ」「万延元年のラグビー」が特に面白かった。
0255文字
zwa
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「ヤマザキ」が好きすぎて本ごと再読。途中までしっかりした歴史物だったのに…笑。 それと、「問題外科」は筒井作品随一のエログロナンセンス
0255文字
西之助
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筒井さん自選の短編集。読んだ事のある作品もいくつかあるが改めて、そのエログロナンセンスの凄さに、驚いたり腹を抱えて笑ったり。小説は文字だけだから自分の想像世界で、どぎつい描写も自分の脳内でぼやかして、濃度を薄めたりできるんだと思った。感受性の強い人は読むのが辛かったかも知れない。
0255文字
プロミネンス
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傑作集というだけあってどれも最高でした。特に表題作は特に面白かった。禁煙が義務化され「喫煙者差別」というのが生まれた日本(この差別内容がかなり酷い)。そんな中でも喫煙を辞めない主人公たち。差別は過激になっていき殺し合いにまで発展する。こういう凄まじい世界観の作品が9つも楽しめる(時代劇的なお話は飛ばしました)。ただ、「問題外科」は人に勧められないですね笑。読んでて胸糞悪いどころの騒ぎじゃありませんでした。面白かったから全部読んだけど。
0255文字
ごそう
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なんとも下品で愉快な短編集。人や社会をおもしろおかしく風刺していて、読みながら何回「馬鹿だなぁ」と笑ったことか。沈んだ気持ちを笑い飛ばしてくれるような、重い話を読んだ後にちょうどいいくだらなさ。タバコの煙とは裏腹に、喫煙者の反抗が爽快な表題作がお気に入り。「こぶ天才」「喪失の日」「万延元年のラグビー」など
0255文字
sig05010426
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傑作集 やっぱり筒井康隆は面白い。 特に良かったのは後半の4篇 ・ヤマザキ ・喪失の日 ・並行世界 ・万延元年のラグビー 思わず笑ってしまうもの、歴史上本当にあったのかと気になってしまうものなど、よくこんな小説が書けたなと感心させられる。
0255文字
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最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1 (新潮文庫)評価42感想・レビュー590