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海馬 脳は疲れない (新潮文庫)

感想・レビュー
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ななまる
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ほへーとなった。 なるほどーと思った。
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yutaro sata
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大好きな本であり、いつも大変お世話になっている本でもあり。 今、個人的に重要な時期でもあることから、自分の根幹を形成しているこの本をしっかりと通しで読んだ。 ヘンな理屈抜きに、バチンとこちらへ響いてくるのは、自分で限界を決めるな、天井を決めるな、地道にしかし情熱をもって行けるところまで行ってみろ、この人を止めておきたくない、行けるところまで行ってほしいと思われる人間になれ、というメッセージ。 身体が静かに熱くなる。
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こあら
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ネタバレ手を動かす。声に出す。目を休ませる、動きながら考える。集中しすぎない、飽きない疲れないように分散する。一つのものを続けて見ていられない。ルーティンワーク、これまでどおりの心地よいもの、今までとは違うワクワクできるもの。雑念をなくす。刺激的な環境、旅。朝鮮人参、サフラン、酸化防止剤。やり始めないとやる気は出ない。睡眠。失敗と記憶の定着。寒さ、飢え、せいめの危機。小さい目標、ひとつづつ解決。素敵なイメージをもつ。
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まーちゃんごめんね
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再読
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りん
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脳科学者・池谷裕二さんと糸井重里さんとの対談。読むととにかくやる気が出る。脳は疲れないということ、自分のリミッターを外すことの重要性が強調されている。
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west wine red
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頭の良さは作ることができる。再読することで自分はもっと豊かになれると思える本でした。読んでよかった。「物や人とのコミュニケーションがきちんと取れている状態を脳の働きがいい状態」や脳は理不尽なことが起きると、最も合理的な方法で判断する」など気に留めておきたいことである。特に後者は認知症の方と接する場合には重要な考えだ。新しい視点を取り入れることで成長はべき乗に進む。今まで体験し勉強し、読書してきた中から自分は新しい視点を自分の中に取り込むことができていたのか、自分のこれまでを振り返る必要性を感じる。
0255文字
しょうゆ
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よい知的刺激をうけるアカデミックな本。いい具合に糸井氏が話を着地させたり、展開させたり、連想を膨らましてくれ、それに刺激を受けて若い池谷先生が、アカデミック半分、自分の面白いと思うこと半分で返していき、リズムがいい。対話の形がすごく生きているなあと思う。2000年代初めに書かれた本だから、今、池谷先生と糸井氏が最新の知見をもとに話したらどうなるのだろう、というのも想像して楽しい。
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かりん
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【思い出本再読2311-1】『頭がいい』『頭が悪い』ということをプロセスとして捉える/誰かが答えを知っている問題をいくら解けたって「最上の弟子」になるのが関の山/脳の能力とは、煎じ詰めれば情報の保存と情報の処理/海馬の神経細胞は、だいたい一個が二万個から三万個の神経細胞と常に連絡を取っています/刺激を増やせば、人はいつだっておもしろくもなれるし、いつだってつまらない人になる危険性だってある/悩み相談…「自分のことだと思わない」だけで、ずいぶん判断できる/酸化防止剤は老化防止剤/やりすぎてしまった人が天才
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Taka
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新しい刺激にさらされていると海馬が育つ、という話が興味深い。色んな人と関わったり旅行をしたりして海馬を育て、脳の処理能力を高めようかな。
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しょうご
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きっと本当はむずかしい話なのでしょうが、池谷さんと糸井さんのやりとりでとてもわかりやすかったです。脳の可能性について考えさせられました。
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YUYU
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経験を積むことで経験メモリーがべき乗で爆発的に増えていくというのが印象的だった。 新しい経験や視点を得ることで、点と点がつながりあいより幅広い思考が出来るので、色々新しいことに挑戦していきたいと思えた。 あと、問題をまとまりとして抱え込んでは駄目で、問題をひとつずつ書き出して、ひとつずつ解決していくとそのたびに報酬が得られ、パニックにならずに処理できる。
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こうきち
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再読。朝鮮人参とサフランは、これを読むたびに試したくなるなあ。あと、抗アレルギー剤。これは、かなり実感しています。今の時期はとくに。
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のりたま
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今となっては古い情報もあるのかもしれないが、ふつうにおもしろかった。私も糸井重里みたいに全く違う分野の人とこんなふうに語り合いたい。
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ミズカ
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出版時に話題になっていた本作を、20年ほどの時を経て手に取り読了。 当時50代半ばだった糸井さんのエネルギーの熱量を行間から感じられる。 文庫本の帯には「新潮文庫の実用書」と書かれているんだけど、「単なるビジネス書」なのか「それ以外の何か」になるのかは、受け取り手次第のところが大きいかもしれない。 「だいたい現代って、整合性の高いことや構築しやすいものばかりじゃないですか。おなじようなものしかつくられないんですよ。秀才タイプは山ほどいるんだけど、新しい可能性や多様性が、見えてこない。(P.268)」
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サディ
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脳の話。そして人間脳の海馬の役割を池谷裕二と糸井重里の対談をまとめた本。頭の良さは記憶力でなく、物事に対処する力だという。また脳は疲れないし、変化を望まない脳に絶えず新たな刺激を与えることで脳は進化するという。海馬は、感情をつかさどる扁桃体とつながりのより人間脳になるという。目からウロコのことも多かった。これをが書かれた時点の池谷裕二氏は著者紹介の写真は若いね。
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麦焼酎
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記憶力が良くなる食べ物は朝鮮人参?!おいおい、それだと、かの国の人たちはみんな記憶力がいいことになるじゃないか。アホラシー。「やりはじめないとやる気は出ない」⇒脳の側坐核がやる気を生み出す場所。嫌でもやりはじめると、そこが活動して気分が乗ってくる。「寝ることで記憶が整理される」⇒あ!これ得意!「失恋や失敗が人を賢くする」⇒あ!じゃあわたし賢い!「お腹をちょっと空かせると脳は働く」⇒体感的にわかる。「やりすぎが天才をつくる」⇒これは選ばれし人間にしかできない。例えが手塚治虫と宮崎駿って・・なれませんっ!
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福
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手塚治虫と宮崎駿の逸話は常人としてならば理解し難いが超人であるからしっくりくる。両人にとって物語の創作とは、エネルギーでありガソリンであり酸素であり食事であり睡眠であり生きることとイコールなのだ。目には見えない「気」というものが常人の千倍くらいあるのだろう。料理・世話・演奏・会話、などがその人の「気」になっていると感じずにはいられないことがある。自分の「気」となるものを見つけるのは簡単だし既にみんな見つかっている。ストッパーやブレーキを破壊すればいいだけだ。旅行や移住で病気が治ってしまう話は至極当然の理。
0255文字
zeeen
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再読。脳の可塑性は興味深い。色々な刺激と経験で海馬の神経細胞は増えてますます頭は良くなる。やりだすことで反応がよくなる側坐核や扁桃体が好きと判断すると海馬はより活性化して覚える(身につく)ことなどは実生活でも意識していきたい。
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Nobu A
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池谷裕二著書3冊目。05年初版。対極とも言える二人、緻密なデータ重視の脳科学研究者と感性を大事にするコピーライターの化学反応が乙。読了前は「海馬」が大脳辺緑系の一部で記憶に関わる器官と言う最低限のことしか知らなかった。未だ解明されていないことの方が多いが、大人になって物忘れが多いと感じる理由や海馬と扁桃体の関係性等、素人にも分かり易く卑近な譬えを用いたり噛み砕いてくれたりして話が進展したお蔭で楽しく読了。他方、もう少し専門的な内容があっても良かったかなと。世の中、階層的でそれぞれの繋がりの重要性を感じる。
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もなこ
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著者2名の対談形式で進められとても読みやすい。脳は老化とともに衰えると思っていたところ、「海馬の神経細胞は歳をとっても増やすことができる」ということに驚いた。そのためには脳を刺激し続けることが大事。挑戦することと変化すること。本質では「頭の悪い人」とは、頑固な人とも言っている。受け手が主導権を握る話も面白かった。受け手が活発であれば関係は築かれる。問題は一つずつ解く。言ってしまったことが未来を決める。第四章は再読。
0255文字
ナポジ
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「30歳を過ぎてから、脳はさらに飛躍的に能力が伸びる」「海馬の精神=偶然や事故を取り込んでは考えを変えてゆくんだ」そして「脳は疲れない」。池谷さん、ありがとう。
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なるの
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興味深い内容で、さらに対談だったからか読みやすかった。脳を使い倒したくなる。これからの人生が楽しみになる本。
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yutaro sata
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30歳をこえると、だんだん頭の、つながりを見出す力が高まると、うれしいことじゃありませんか。
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Jun
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「事件性が増え、はじめて対処することで、新しい脳の回路が繋がるのではないか。ぼくは、人って初めてのことをするときに一番鍛えられると思っています。」「海馬は生存のための情報の要、不要を判断して記憶を蓄えるんですね。海馬の隣にあるのが感情を司る扁桃体だ。つまり、好きなものは覚えやすいと言える」「恋愛も旅に似ている。恋愛をすると対処しなければならないことも増える。海馬に大きな刺激を与えられると思う」
0255文字
江口 浩平@教育委員会
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【対談本】「頭をよくすることは、よく生きることにつながっているはずだ。」というコンセプトに惹かれ、手に取った一冊。対談本でここまでの情報量を提供してくれる池谷裕二さんの知識と、池谷さんの話をするすると引き出し、うまく別の話に例える糸井重里さんの掛け合いがたまらなく面白かった。①1時間の勉強をするならぶっ通しでするよりも30分×2で考えたほうが、初頭効果と終末効果を2度体験できる。②海馬が情報を整理するのには6時間の睡眠が必要。③やりはじめる前にやる気がないのは当たり前。始めたら「作業興奮」が発生する。
0255文字
おの
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ネタバレとてもよき。頭がいいとは、ものや人とコミュニケーションがきちんと取れている状態としている。そこから脳の本質とはものとものを結びつけるもの的な話になる。海馬だけはいくつになっても神経細胞が増えている。可塑性を増やすのにいいのは朝鮮人参。凡人と天才の差よりも、天才同士の差のほうがずっと大きいのは学び方の進行が「べき乗」で起こるから。経験メモリーの繋がりの発見が爆発的に頭のはたらきをよくする。
0255文字
じゅん
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眠っている間に脳が情報整理をする(レミセンスという)ため、しっかり学習した後は十分な睡眠が必要なことが分かった。 ピアノなどの楽器で昨日まで弾けなかったパッセージが急に弾けるようになるのは、このレミセンスの活動のおかげなんだと理解できた。 レミセンスを活性化させるために、適切な睡眠時間の確保に心がけたい。
0255文字
coron
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脳は疲れない。疲れているのは目。 新しい知識や理論を取り入れることで脳はどんどん賢くなる。 など、面白い内容が盛りだくさんでした。 歳をとっても脳は賢くなることが分かり、脳をどんどん磨いていこうと思いました^_^
0255文字
Arnold
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大変参考になりました。良質な脳の取扱説明書です。以下、感銘を受けた6点を列挙します:a.1個1個の神経細胞はネズミと人間は同じ。b.やる気が起きて作業するのではなく、作業し始めたらやる気が起きる。c.脳は疲れない。疲れるのは眼などの部位。d.寒い部屋や空腹状態は脳がよく働く。e.睡眠時に考えが整理される。f.側頭葉に神様を感じる専用領域がある。
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なつ
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安心できる対談だった(笑)生きることに慣れないようにしよう。ストッパーを意図的に外してみよう。脳は疲れないし、いくつになっても成長する。久しぶりに『メメント』のガイ・ピアースを思い出した
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mori
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糸井重里氏と池谷氏の対談をまとめた1冊。 このお二人なので、話しの広がりなど期待した以上に楽しい内容だった。 やはり「脳」に関する話は興味深い。 「30歳を過ぎてから頭はよくなる」 色々なことに興味を持ち、考えることで、神経細胞のつながりが活性化するとのこと。 やはり、学ぶ意欲は大切だなと感じた。 炭水化物が脳の唯一無二の栄養になるとのこと。 特定の栄養を省くのはよくないことだと実感。 各章の終わりにまとめられた話しの内容が、簡潔でわかりやすい。
0255文字
Tatsuru
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ネットワークを広げる
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AKO
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いくつになっても脳は進化し続ける。歳を取ればとるほど、知識の細胞は繋がり、べき乗で上昇するそうだ。若い人の方が創造力に長けていると思われがちだが、歳をとった人の脳が創造的な能力が高いことになる。問題は行動に移せるかどうか。若い人は体力も向上心もあって色々なことに挑戦的だが、歳を取ると保守的になり行動を起こせない人が多い。孔子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず。歳をとるとは素晴らしいことなのだ。
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あと
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少し前向きになれた。脳って面白いなぁ。案外信頼できないものなのですね。
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rose@anonym
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固定観念を打ち破る本。 糸井さんの話しが多く感じるけれど着眼点や発想の転換に寄与してくれている。
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牧瀬
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面白かった。脳の研究者と記者の対談形式で脳について説明がされていく。記者が素人だから、会話のレベルも素人に合わせられていて非常に読みやすい。脳は寝ていても働き続ける。つまり、疲れることはない。常に姿勢や環境を変えて考え続けることがベストといった考え方は、自分の経験から共感をもて、意識していこうと感じた。
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aiken
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2002年の本なのに新鮮だった。糸井さん池谷さんの対談。各章の終わりにまとめがあるので読み返しやすい。海馬の役割は情報の要不要の選別。海馬は歳をとっても成長するらしい。要不要の選別能力が上がれば自分の少ない容量の記憶能力も向上するかもしれないと前向きになれた。印象に残ったのは、受け手によってコミュニケーションが磨かれるということ。脳を使い倒し、可塑性に逆行するのが創造性であること。側頭葉には宗教を感じる脳の部位があることなど。「サピエンス全史」でいうところの人類の<虚構>のつくられ方を垣間見たようだった。
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hana@笑顔満開のわくわく探索人
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一番感動したのは文庫版のあとがきかもしれない。池谷さんは素直な人柄なんだな、と思った。それから、糸井さんが意外と晩生だということもわかって、親近感がわいた(笑)。堅い話じゃなくて、かなり生きる勇気をもらえた、素敵な本でした。何回でも読みたい。
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淳水堂
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https://booklog.jp/users/junsuido/archives/1/4101183147#comment 糸井重里と、神経研究者の池谷裕二の対談。 頭が良いとは?脳は疲れない、疲れるのは体や目。脳神経の繋がり方について。脳は見たいものしか見ない。記憶を製造する海馬と、感情を記憶する扁桃体。脳の刺激や成長について。などなど。 脳は疲れない。年をとっても脳は成長し、しかし使い方の違いが出てくる。ということを知っていると年をとってからの考え方が前向きになりますね。
0255文字
芦沢 優
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20年近く前に書かれた本なのに全然古びない。変わり続けること、ハードルを乗り越え続けること。それが快感だという感覚を、持ち続けたいな。
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