ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)

ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
ディスコvs.完全純粋の悪。時空を超える探偵が下した、究極の決断。

弱いことって罪なの? 悲痛な言葉が孤児院に木霊する。ムチ打ち男爵と泣き叫ぶ子供たち、神々の黄昏、ラミア症候群。「踊り出せよディスコテック。急いでな」。時空を超える旅のなかで、〈地獄〉を知ってしまった迷子探偵。彼が選択した究極の決断とは? ディスコ・ウェンズデイと名探偵たちの戦いはクライマックスへ。発表後即伝説と化した、舞城王太郎の最高傑作、ここに完結。

あらすじ・内容をもっと見る
603ページ
1045登録

ディスコ探偵水曜日〈下〉はこんな本です

ディスコ探偵水曜日〈下〉の感想・レビュー(750)

作者の頭の中が知りたい……
- コメント(0) - 3月19日

ほとんど理解できていませんが、読んでいる間は至福の時でした。最後までお話を構成して書いたのでしょうか。スゴイです。
★2 - コメント(0) - 2月26日

結構エネルギーを持ってかれた。でも良い読書体験だったと思う。間違いなくカオスな小説だけど、根本にあるのはたった一つで、太い信念が籠っているから、それが心地良い。やっぱ好きなんだよなって思う。感情が吹き出す。良かったです。
★11 - コメント(0) - 2月18日

全ての事象・事物に意味が付与され文脈が作られ、世界は混沌を極める。しかしすべてはクソッタレな未来に収束していく、ファッキュー!!中指を突き立てろ!!!愛せよディスコ!!!疑え、考えろ、行動せよ、世界を救うのはお前だ。
★7 - コメント(0) - 2月15日

mew
去年越しで読了。 いやー、気宇壮大な物語だった。 どう着地するのかと思っていたけれど、意外にもさらっとした終わりだった。
★1 - コメント(0) - 2月13日

ラストは鳥肌が止まらなかった。最高に熱い。こんな名作に出逢えたのは久しぶりだ。感情が高ぶってしまい上手く言葉に出来ない。どのジャンルにも囚われない、囚われてはいけない、そんな小説だったように思う。きっと何回でも読み返すだろう大傑作小説。 2017-43
★6 - コメント(0) - 2月7日

セカイは保存され続けたりはしない、踊り続けろ。 予想以上。想像範囲外、成層圏の果て。自らに読後も考え続ける事を強要。考えろよ、その為にヨんだんだぜ? 感想は、ね、形而上学的に凄いぜと(?) just facts「世界は密室で出来ている」(「世界は密室の外で出来ている」)
- コメント(1) - 1月15日

すべてを理解したとは言えない。書かれている言葉は暴れ、読む側を疲弊させる。けれどその言葉が紡ぐ世界はとても優しくて美しい。
- コメント(0) - 1月11日

平成の奇書であるこの小説ははちゃめちゃな展開で愛と感動を教えてくれる。見事に踊らされた。
★8 - コメント(0) - 1月4日

煙と阿修羅を読んだ時、舞城先生の無根拠な人間愛、というか、そんなところがどうしても気に入らなかった。人間のクソなところばかり読み手に押し付けて最後に愛を語るのは別に珍しい手段じゃないけど、それを許す程の背景は上記の二作にはなかったと思う。ところがディスコ探偵水曜日は終始遍く全てを疑い物語で一千以上あるページのほとんどでは主人公や他の登場人物の疑問が飛び交う。文脈を読んで読みすぎて間違って死んで色々繰り返して、その後に語る疑いことなき愛だからこそ重みがある。これなら踊れる。
★3 - コメント(0) - 2016年10月29日

2016.9.17。ナイスするな!
- コメント(0) - 2016年9月17日

ジャンル混ざってまさかのバトル系ジャンプモノ。まるでデスノートのような発想と戦い方に脱帽! 俺達の戦いはこれからだ。ぶっ飛んだ設定と予想のはるか斜め上を超える展開と最早3次元状になったプロットをスカイツリーから目薬を当てるように伏線を回収しここまでまとめるとは! 凄いとか言えない。マラソンで例えるといきなり全力ダッシュしだしてそのまま完走して加速してちょっと浮いて地球を離れていって光なった。それでいてパンとなるとことかビリビリするとことか説得力もある。人を選ぶし著しくカロリーを消費するがいや~面白かった!
★32 - コメント(0) - 2016年9月7日

『阿修羅ガール』とかもそうなんだけど、散々、エログロ、反倫理な展開をやってきても、結局、最後は気持ちなんだよなぁ。運命があらかじめ決定されているものだとしても、世界がどんなにくそったれでも、てめぇの意識は保ち続けろ。愛する誰かを救いたいなら、てめぇの思うまま、考えるままに、行動し続けろ。ディスコ・ウェンズデイのように「いま・ここ」で踊り続けろ。本書は全ての物語を、「いま・ここ」を生きる全てを、祝福している。間違いなく名作。
★20 - コメント(1) - 2016年7月19日

物語の運命に自覚的な物語。物語で物語を物語る物語。最高の物語でした。この話では、ずっとディスコが梢を助けるために動き続けます。また「文脈」という言葉がキーワードになります。つまり、僕らが現実で不可解な出来事に遭遇した時、そこに意味を見出して未来の事件の伏線かもしれないと、本気で疑う人は少ないと思います。そういう人は被害妄想が強いって思われますよね。続く
★9 - コメント(6) - 2016年7月12日

永い旅だった。踊り踊られ踊らされ、そしてまた踊り続けるディスコ探偵。意識が世界を作る。ほとんど理解不能な世界観で、上中下を読みきるのにはかなりのエネルギーが要ったし、ではこの物語を明瞭に説明して下さいと言われても正直私には無理なのだ。だけど決してこの読書は徒労に終わらない。最後の一行が近付くにつれて心が晴れやかになっていくのを感じたし、涙が滲みすらした。難解な物語だが今作が伝説化したのも頷ける。お勧めはできないが間違いなくスゴい本だ。愛と希望に溢れた、素晴らしくも憎いこの世界を描いた最高の物語だ。
★23 - コメント(8) - 2016年6月22日

A fucking 傑作。
★3 - コメント(0) - 2016年6月17日

主人公とともに長い間続けてきた旅がようやく終わったような、そんな得も言われぬ虚脱感を久しぶりに味わえた。今まで読んだ舞城作品の中で一番面白かった。
★2 - コメント(0) - 2016年5月20日

「人の意識が世界を作る。」、意識は5番目の次元であり、意識は無限のチカラを秘めている。意識を保ちながら、何とか読了。「我思う、ゆえに我あり(Je pense, donc je suis)」 by デカルト、ということか。
★1 - コメント(0) - 2016年4月27日

もはや完全にジャンル不明になった上に説明が難解でついていくのがやっとだったが凄い。凄すぎて私のちっちゃな物差しでは測りきれないのでどの程度凄いかわからないがとにかく凄いことはわかる。著者の頭はどうなってるのか。私にとって初の舞城作品だったわけだがこの人いつもこんな感じなの?厳選した食材を贅沢に使った究極の一皿みたいな、長年温めたネタ先のこと考えず惜しげもなくぶち込んでこの物語に全てを注ぎ込んだような意地を感じる。だとしたらまさしく今を踊ってる。脱帽。  オススメ度:★★★★
★7 - コメント(1) - 2016年4月16日

koi
理屈は全然わかんないけど雰囲気だけで面白かった。希望が大事だね。
- コメント(0) - 2016年4月15日

- 今を踊る。/ルールを自らぶち壊しにいくスタイル。
★19 - コメント(1) - 2016年3月28日

こりゃまた随分と話が大きくなった。時間と空間を制する術を持った探偵ディスコ。読み始めは新たな展開にワクワクなんだけど、やっぱり勢いで読み進めないとひたすら頭をかき回されて辛い。取り敢えず、エンジェルバニーズの面々が好き、ということで。読むのに気力を使う不思議な本だった。
★3 - コメント(0) - 2016年3月22日

疲れた。
★1 - コメント(0) - 2016年3月13日

TG
四部から舞城の世界についていけなかった...かなしい。
- コメント(0) - 2016年3月2日

ガルパンしかり、 本当に良く、感想を表す言葉が思い浮かばない作品には「いいぞ」しか言えないんだなと身を以て感じる
★2 - コメント(0) - 2016年2月14日

かなり長かったが二度目の再読。あらすじと呼べるあらすじが難しいような、超絶的に破天荒な物語。意味不明なレベルで多重解決的な名探偵の推理合戦に、時間や空間を操る異能。脇道に逸れてる感が半端ない前半だったが、まさか後半ですべてが繋がってくるとは思わなかった。『奇書』と呼べる作品がどうかは判らないけれど、怒濤のように出てくる衒学的な知識の連打は個人的に『黒死館』を思い起こさせられた。
- コメント(0) - 2016年2月11日

「虐待」のニュース記事を読む度に、悲しくなる。優秀なスタッフがいる児童相談所でも完璧に心のケアまではできないだろう。ならば空間を曲げ 時空を越えてオラオララッシュできれば‥‥‥しかし、それは根本的な解決にもならないだろう‥‥‥大きくなった風呂敷を綺麗にたたみ、舞城独特の世界観を壊さずにまとめあげてるこの作品は なかなかの満足感だ。下巻ではエンジェルバニーズのすべらない話がなかったのは、物足りない
★1 - コメント(0) - 2016年2月4日

運命、意志、希望、子供たちへの愛と祈り、そして事件と推理と役者と舞台とその全てが揃う時、迷子探しの探偵は踊り出す!「よう、これが合図だ。動き出せ。踊り出せよディスコティック。急いでな。恐怖に立ちすくむような贅沢なんて、お前にはもう許されてないんだ」
★2 - コメント(0) - 2016年2月3日

再読。愛は最強だ。
★1 - コメント(0) - 2015年11月23日

なんとか読了。分かってない部分もたくさんあると思う。実に粘り強い物語で読み切るのにエネルギーが必要でした。これでもかこれでもかこれでもか、それでもそれでもそれでも。と容赦なかったが長篇の必然性がここにある。舞城式希望の持ち方というか、幸福論というか。「弱いってのは本当に罪だねえ。馬鹿の次に悪いよ」に思わず噴き出しつつ泣けたが、「弱いことが悪いなら、悪いことは弱いんだ。」とさらっと回収されて感動。誰かと一緒に生きたい。舞城の場合、固有名詞については詰め込みすぎてはみだしちゃってる感じがオーケーでいいよね。
★1 - コメント(0) - 2015年11月21日

やれやれ。僕は愛について考えなおした。
- コメント(0) - 2015年10月30日

月並みな表現になってしまうけれどすごいの一言に尽きる作品だった。ざっくりした分け方をすれば国語、算数、理科、社会、英語と全ての知識を総動員させたところで私のキャパシティの問題もあり全てはりかいできなかった。できなかったけれども発想や物語の展開などもすごかったし最終盤での心に響く言葉の連続にただただついていくのがやっとだった。まさかこんな形でまた「世界は密室でできている」という言葉を聞くことになるとは思わなかったし、懐かしかった。すごいんだけれどとても体力が必要なので再読はしばらくはないだろうなと思う。
★1 - コメント(0) - 2015年10月27日

とんでもなさ過ぎて何も言えないけどでもよかった
★1 - コメント(0) - 2015年10月13日

こんなカオスな内容でなぜ感動が先にくるのだろうか。悲劇を悲劇で終わらせないために時間を、次元を無視して突き進むディスコ・ウェンズデイ。世界の果てを食い破りノアの箱舟を運ぶ。ウェンズデイよりも印象に残ったのが水星Cの存在。ヒーローではなく、アンチヒーローでもない。悪すら食い尽くした彼は何だったのだろうか。
★4 - コメント(0) - 2015年10月11日

上巻360、中巻480、下巻600ページ、どんでん返しに次ぐどんでん返し、時空はどんどん複雑に絡まり永遠に終わらないかと思ったし最後まで終止符は打たれていない。けれど光ある道に導いてくれた舞城にひたすら感謝感激。自分の心の潜む悪が頭をもたげた時、対抗しうる意志の力を蓄えたいとぷるぷる奮えながら強く願わずにいられなかった。人間って一人だと弱っちくてぐちゃぐちゃでどうしようもない生き物なのに、他者思いやる心があればいくらでも強くなれる。それが愛の力だと、エログロ駆使してストレートに伝えてくれた。ブラボー舞城!
★27 - コメント(0) - 2015年10月3日

どんなこと言ってもこの小説の力に負けるので、感想らしいことは言えないのですが、素晴らしい読書体験だったと断定出来るので、オススメです。
★2 - コメント(0) - 2015年10月1日

ノーマの死から、梢式が完全なものでない事からして、新しい魂を生み出さなくなった人類は遠くない未来に滅びゆく運命だよなあ。結局は黒い鳥の男も、パインハウスも、ディスコに新世界を創造させるための必然だったのかもね。
★1 - コメント(0) - 2015年9月26日

長かった。本当に長かった。次元を超える謎理論や黒い鳥の男への無力感、いつまでたっても体と心をボコボコにされるディスコ、ループ物のお約束ともいえる展開やずっとウジウジ暗い展開、冗長な説明に心が折れそうになったけど水星Cや小枝の助けを借りつつ、新世界エンド。読んでてよくわからんところは多かったけども、鬼のような講談社作品推しには笑った。正直他の作品からの参戦キャラが、何が本人で何がスターシステムでってよくわかんなかった。水星Cって結局一体何者だったんだろう。何はともあれ、すごく疲れた。
★4 - コメント(0) - 2015年9月13日

ディスコの長い旅もいよいよ終わりだ。伏線を回収する形で物語を収束させていく通常のタイムループものとは対照的に、「意識が世界を変える」という設定を巧みに用いることによって、かなり後半まで物語を拡げていくのが新鮮だった。「収束の美学」に対する強烈なアンチテーゼ、というのはいささか言い過ぎかも知れないが、最初の梢のタイムリープからこの結末までの拡がりを、作者以外の誰が予想出来ただろうか
★7 - コメント(0) - 2015年8月31日

ディスコ探偵水曜日〈下〉の 評価:88 感想・レビュー:247
ログイン新規登録(無料)