廓のおんな: 金沢 名妓一代記 (新潮文庫)

廓のおんな: 金沢 名妓一代記の感想・レビュー(22)

金沢の廓、芸妓としての一代記が、生臭いとこまで、品良く綴られている。当時の風物史としても興味深い。初めて金沢に鉄道が開通し、父親が家族のために駅弁を買い求めて、家族みんなで分けた思い出、とか心に残る。五社英雄ではなく、市川崑って感じ。
★1 - コメント(0) - 2月23日

星4.5。内容的には星をつける事自体に後ろめたさが漂う。面白かった。芸妓に生きた女性のノンフィクションである。哀しみや強さ、色々なものが描かれている。
★9 - コメント(0) - 1月31日

超速読で読了。金沢の東の廓に身売りされ、明治から昭和にかけてを芸妓として生き抜いた女・きぬの人生。「水揚げの日」のことなど、実際に体験したきぬ個人の絶妙な心情が描かれている。
★12 - コメント(1) - 1月24日

今まで某部活動で色々遊廓に関する本を読ませていただいたが、特に小説に関してはこの本がまずテキストになっているのでは?というくらい、情景が同じだった。ただしここは金沢の現在のひがし茶屋街と思われるところの芸者(このころは遊女も兼任)の一代記である。しかも明治生まれの戦後もずっとお茶屋経営をしているなど、小説にない「その後」の人生がどんな小説よりネオなドラマティック!戦争を挟み赤線時代の彼女の動きなど、江戸時代にはありえない世界観もあるので興味のある方はどうぞ。自主練侍ジャパンレベル!
★3 - コメント(0) - 1月21日

金沢は東の廓に生きた女性のノンフィクション。近代の遊郭の中の構造がわかる、とても興味深い本。加賀の言葉か、少し読みづらいところも。それでも読み甲斐のある本だった。
★6 - コメント(0) - 1月21日

私の何倍も濃く生きたような話だった。
★4 - コメント(0) - 1月9日

2016年1081冊め。金沢の遊郭を生き抜いた山口きぬさんの生涯を描いたノンフィクション。1892(明治25)年の生まれで、7歳で廓の置屋に身売りさせられる。娼妓ではなく芸者にするという父の言い分だったが、「二枚鑑札」という制度によって芸者と娼妓の両方の鑑札を持たされてしまったという。15歳での水揚げのこと。日露戦争時に金沢にできた収容所のロシア人俘虜を「丁重に扱うため」に彼女たちが「働かされた」こと。辛い苦しい話であるのに引き込まれてしまうのは著者の筆力。(続)
★74 - コメント(2) - 2016年12月16日

昔は、こういう社会が成立していた。無くなっていくのは、いいのか悪いのか。
★2 - コメント(0) - 2016年12月2日

今の時代では考え難い一代記。芸は売っても身体は売らない、辰己芸者とは違う、芸妓の姿。花街らしいお話でした。星3つ
★2 - コメント(0) - 2016年11月25日

毎日たくさんの観光客で賑わう「東の茶屋街」の歴史です。
★1 - コメント(0) - 2016年11月21日

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