パラサイト・イヴ (新潮文庫)

パラサイト・イヴ (新潮文庫)
あらすじ・内容
世紀末を震撼させたホラー小説の金字塔、堂々刊行。

事故で亡くなった愛妻の肝細胞を密かに培養する生化学者・利明。Eve1と名付けられたその細胞は、恐るべき未知の生命体へと変貌し、利明を求めて暴走をはじめる――。空前絶後の着想と圧倒的迫力に満ちた描写で、読書界を席巻したバイオ・ホラー小説の傑作。新装版刊行に際して、発表時に研究者でもあった著者から、科学者あるいは小説家を志す人達に贈る、熱いロングメッセージを収録。

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560ページ
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パラサイト・イヴはこんな本です

パラサイト・イヴの感想・レビュー(1068)

利明の倫理観に目がいってしまう。研究馬鹿の暴走とも読めるし、一方で人間的な一面がなかったらこの結末にはならなかっただろうし。でも、ここまでの情熱で研究に打ち込めるのは羨ましい。
★1 - コメント(0) - 3月19日

驚くことに、本作が著者のデビュー作。同名のPS版ゲームの原作というか、原案となる作品で、核となるアイディアは共通しているがストーリーは全く違う。前半の学術用語のびっしり詰まったハードなSF的描写と比べ、後半の疾走気味な展開は予想外にエログロ的な描写が多く、ゲーム版のエロティックな雰囲気はとってつけたものではなかったことに気づく。文章は読みにくくはないが平凡な印象。またエピローグのあまりにも能天気な雰囲気は肩透かしだし、麻理子のその後が全く触れられていないことも物足りない。あと、長すぎる後書きは興ざめだ。
★1 - コメント(0) - 2月7日

昔映画で観たが、改めて原作を読んでみた。生化学の知識がふんだんに盛り込まれ、リアリティのある作品に仕上がっている。映画より面白い。
★1 - コメント(0) - 1月8日

作者のデビュー作であり、第2回日本ホラー小説大賞受賞作。細胞の中にあるミトコンドリアが、その宿主である人間をも支配してしまう。作者はその道の専門家でもあるようで、科学的な説明が詳細に述べられており、難解な専門用語に若干うんざりだが、後半は、躍動感溢れる展開で一気に盛り上がっていく。SFホラーとかバイオホラーとかいうジャンルなのか?身体の若返りにはミトコンドリアを増やすと良い!?最近、巷でも話題だが、改めてミトコンドリアに興味を持った。
★39 - コメント(0) - 2016年12月31日

「ああん!?パラ斎藤伊武ゥ!?」今更だけど読了、面白かったです。前半は専門用語も多く硬い印象ですけど第二部後半からスピード感が増すというかぶっちゃけ異種姦なので目が離せないというか。後半の筋はノベルゲームの「アトラク=ナクア」っぽい展開だと思ったんですけどどうなんでしょうか。
★2 - コメント(0) - 2016年12月14日

予想以上に内容の濃いホラー小説。作者が薬学研究者だったというのも驚きだった。専門用語が随所に使用されているのにもかかわらず意外と読みやすく、おもしろい。
★3 - コメント(0) - 2016年12月6日

U
前半は面白かったが、後半は少しイマイチ。登場人物の生命力というかなんというか、すぐ手術すべきような怪我を負っても何食わぬ顔で行動するところに違和感。
★3 - コメント(0) - 2016年12月4日

大ヒットする前に読んですごく面白いと思った記憶がある。何度か読み返し、バイオ・ホラーという分野が意外に自分に合うことを知った。
★21 - コメント(0) - 2016年11月24日

実写映像化を昔見たことがある。裏表紙の説明を読んで、ジャンルがホラーだったのかと新発見だった。改めて読んで、なるほどホラーだと納得した。
★1 - コメント(0) - 2016年11月12日

それにしても医学用語、化学用語が多く私のポンコツヘッドではなかなか難解な小説でした。ミトコンドリアDNAの進化と暴走。一言で言えばこんな内容。ちょっと有りそうで怖い大変面白い内容ですが程度の問題だがここまで暴走してしまうと・・ちょっとう~~ん。液体金属のように自在に形を変えるターミネーターと人体を宿主とし子を繁殖させるエイリアンとサイコキネシスにより物体を自在に操るエスパー3つの力を併せ持つX-MEN寄せ集めのようなミトコンドリア進化生物。強すぎる。これはハリウッド映画で派手に映像化して欲しい内容ですね。
★5 - コメント(0) - 2016年11月3日

再読だが前回はこの本が出た頃なので、ほとんど内容は忘れていた。体の中のミトコンドリアが意思を持って動き出したら怖い。でも発火させたり体浮かせたり、ちょっと後半はイマイチ。特に火傷おった利明や、腕燃やされた吉住がすぐ復活してイヴを追いかけちゃったり、火が出たり死者が出てても全然警察も助けも来ないし、なんか冷めてしまった。 あと明言されていないけど、浅倉は利明が好きだったんだろうなと思って読んでた。最初は利明と不倫してるのか?なんて思ってしまった。超がつく愛妻家だからそれはなかったけど。
★4 - コメント(0) - 2016年10月22日

ブックオフで見つけたので20年ぶりくらいに再読。自分の専門分野に関係ある内容のため、本作の記述のほぼすべてを理解しながら読むことができたが、これは一般の読者にとって難しすぎないか?細胞培養の手技などの記述が多いが、普通はさっぱり分からないのでは、と危惧する。まあ大ヒットして映画化、ゲーム化までされたのだから、要らん心配だったのだろうけど。ガチ理系の専門家によって書かれた小説というのは、当時の日本には前例がなかった。でもやっぱ、エログロSFホラーとしては、乾くるみの「Jの神話」の方が面白いな(笑)
★25 - コメント(1) - 2016年10月21日

『八月の博物館』が面白かったので、著者さんのデビュー作も読もう♡と思っていたちょうどその時、図書館の「除籍だから自由に持ってけ本」で貰い受けることが出来た。読み始めたら先が気になって一気読み。怖い相手が超クリーチャー(?)だとは思わなかったよ。食事時には読まない方がいいかもね。あと入院中のつれづれにとか読んだら後が…ぴた、ぴた、ぴた…ひいいいい~!『八月…』とテイスト違い過ぎだぁ。
★13 - コメント(0) - 2016年10月20日

愛する妻が脳死となった。どうしても彼女を手放したくない故に、利明は妻の肝細胞をEVEと名付け、培養をはじめた。ミトコンドリアが多く、ガン細胞並みに増殖をするEVEは、だんだん意志を顕在化させていく。ホラー小説の意味がわかった。面白い
★7 - コメント(0) - 2016年10月19日

今回のイヴの敗因は研究がバッチリ進んでなかったところかな。今はiPS細胞があるから女の子だけでも子供ができるんじゃなかったっけ?ヤバイじゃん(人類の存亡的な意味で)
★3 - コメント(0) - 2016年10月18日

生物の授業で扱われなかった事が多く書かれていたYO 勉強になったNA ミトコンドリアに支配されるなんて思いつきもしなかった…1巻で終わってしまう事が悲しい…
★5 - コメント(0) - 2016年10月5日

リアルタイムでヒットしたときは、「ミトコンドリア」という言葉だけ一生懸命覚えた記憶が。確かに科学用語が列挙されると面喰ってしまうが、展開がとても丁寧なので、しっかり楽しめます。利明と聖美の美しい夫婦愛を軸に、「彼女たち」の愛も利明がしっかと受け止めようとする様に、心が揺さぶられました。
★6 - コメント(0) - 2016年9月26日

貴志祐介からホラーに入ったので、ホラーというよりかはSFサスペンス?の様相だった。日本のホラー文学の基盤に貢献したとあって、知識に裏付けされた理論ととても読みやすい文章で最後まで読み進めることが出来た。ただ物語としては至ってシンプルで濃い展開があるわけでは無かったのと、オカルトの域に感じる表現がリアリティを薄めてしまったのが残念。文章は本当にとても良いので、ホラーを一通り読むのなら避けては通れない作品なのだろうなと思った。
★4 - コメント(0) - 2016年9月1日

専門用語多くて一つ一つ追っていくのがつらい
★2 - コメント(0) - 2016年8月28日

ん〜長かった。前半はホラー少なめ、ゆっくり展開されていく主人公と腎臓のお話。研究云々は専門的でよくわからないし、手術は生々しさこそあれど怖くはないかなあ。でも続きが気になって飽きることはなかった。後半からはミトコンドリアが成す超常現象オンパレード。だけど素直に想像出来たのは、前半パートがあったからこそだとも思う。じりじりとした恐怖を楽しめました。
★3 - コメント(0) - 2016年8月26日

最近ブームのサイエンスホラー。とってもサイエンスティックなのに、得体の知れない恐ろしさが味わえた作品
★2 - コメント(0) - 2016年7月28日

「彼女は生きる、永遠に。」 悪夢は死んだ妻の身体から採取した肝細胞から始まる。核VSミトコンドリア、興味深い内容、展開が面白い。ただ、エイリアン物体の描写が雑。もう少し上品に、ガチインテリにまとめて重厚さをだしたら良かったのではないかと思う。
★11 - コメント(5) - 2016年7月26日

過去の話が多すぎ。やっと話が進んだと思ったらよくある展開で残念。人格を持って語らせるのはしらけちゃう
★4 - コメント(0) - 2016年7月9日

初読み作家さんでした。古本屋でたまたま目につきあらすじが面白そうだったので読み始め、予想以上の専門用語の多さに戸惑いつつも読了。後半からは予想不可能な展開に読む手が止まらず、一気に読み終えました。めちゃくちゃな描写だらけなんですが、なんだかそのめちゃくちゃを裏付ける根拠のような専門用語と解説が、なんの知識もない読者としては妙に納得してしまう部分があり、叙情的な文章も上手く、涙ボロボロ。疲れました。でも、面白かった!
★12 - コメント(0) - 2016年7月8日

前半は話のテンポがゆっくりで冗長なので、適度に流し読みすると読みやすいと思う。後半はかなり勢いで進んでいくのでそれはそれで読みやすかった。ミトコンドリアがそんな超能力みたいなことできるの?なんて思わなければ、派手目なアクション好きの人にはオススメな本だと思う。専門用語は多いけど、適当に流してしまっても状況はイメージしやすいと思うので、予備知識無しでも読めると思う。
★2 - コメント(0) - 2016年7月1日

ミトコンドリアの話。難しい内容だったので斜め読み。こういう分野に長けている人を尊敬してしまいます。それにしても、今月は本が読めない( ; ; )
★7 - コメント(0) - 2016年6月21日

[ミトコンドリアの中にもD N A が存在すること、それは核のなかにあるD N A とは違った種類であること、それがミトコンドリアがかつて細胞に寄生したバクテリアの子孫であることを示す証拠のひとつであること][イギリスの"ネイチャー"アメリカの"サイエンス"生化学の分野の"セル"その下の"ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー"]
★3 - コメント(0) - 2016年6月21日

ミトコンドリアといえば「パラサイト・イヴ」ですよね。妻の肝臓を培養するってところがへんた・・い。ですよね!!ミトコンドリアの反乱です。ホラーなんですね・・・。
★8 - コメント(0) - 2016年6月12日

昔読んだ「ミトコンドリアと生きる」を思い出して懐かしい。ちょっとやりすぎ?
★2 - コメント(0) - 2016年6月6日

リアルな研究室の描写と壮大な構成に圧倒され一気に読んでしまった…。やっぱり専門の知識に裏打ちされたフィクションほどゾクゾクするものはない。こわい!おもしろい!
★4 - コメント(0) - 2016年5月9日

研究に関する描写が臨場感があって入り込めた。生物学を学んだことのある人なら、ストーリーは面白く感じるのではなかろうか。 そういった表現力の影響もあり、ストーリーは説得力のある展開だった。 この話は男性の愛がテーマでもある。 妻を思う愛や、自分の子供への愛。そういったものが良く表現されていると思う。 女性に対する気持ちは共感はできない性質のものだったけれど、読んでいて新鮮に感じた。 男性視点で女の人をどうみているかが、一番この小説で面白いところだったと個人的には感じた。
★4 - コメント(0) - 2016年5月5日

同名のゲームは遊んだことがあったが、原作は読んでなかったので購入。 ゲームは、生命のミトコンドリアを自在に操るEveと、支配に対抗するミトコンドリアを持つ主人公が戦うRPGだったが、原作はかなり違っていた。原作ではそんなヒーローはおらず、登場人物はEVE1の浸食の恐怖に翻弄され続ける。 それにしても、EVE1の能力はゲームに比べてかなり緻密でとてもいやらしい。生命に対するミトコンドリアの影響の広さと、それを支配されることの恐怖を、教養として味わうことが出来た気がする。
★3 - コメント(0) - 2016年4月24日

生物学の知識に全くついて行けずに苦戦。でもストーリーには引き込まれて、何とか読み終えた。妻を愛する夫の気持ちは分からないじゃないけど、 やってることが常軌を逸している所が、不気味過ぎて・・
★4 - コメント(0) - 2016年4月22日

知人のオススメで読了。生物学の細かい知識はないが、ミトコンドリアが核にDNAを送り込んだという仮定が興味深い。また、利明と聖美、イヴの三者で話が展開され、先が気になってしょうがない。欲を言えば、イヴの超常的な能力があまりにも現実離れしすぎていたのが口惜しい。
★3 - コメント(0) - 2016年4月18日

幸志郎が小児科で、ミトコンドリア脳筋症の部分で紹介してたのですぐに買って読んだ。
★2 - コメント(0) - 2016年4月3日

再読。手術や実験の描写が長くて前半なかなか乗れなかった( ´・・)クライマックスはいっきにやってくる。ちょっとグロめです。流行ったときに1度読んだり映画も見たはずなんだけど…全くラストを覚えていなかった〜(゜д゜) ミトコンドリアの進化、世界のどこかで何か起こっているかもね。
★28 - コメント(0) - 2016年3月30日

再読だけど、昔過ぎて内容殆ど忘れてた。ミトコンドリア…こわい
★6 - コメント(0) - 2016年3月22日

すごく恐ろしかった。ミトコンドリアに支配されていく過程がとてもリアルで実際におこりそうな錯覚を覚えた。すごく壮大なホラーだった。
★2 - コメント(0) - 2016年3月11日

遥か昔、われわれの祖先は弱々しい単細胞だったが、あるものとの共生によって動き考えることができるようになった。しかし、あるものとはパラサイト/寄生虫であり、宿主であるわれわれの細胞との共生関係を破り、その関係を逆転させようと企んでいたーー/スクエニ『PE3rdbirthday』の原作と知って。
★9 - コメント(0) - 2016年1月31日

微妙
★1 - コメント(0) - 2016年1月28日

パラサイト・イヴの 評価:76 感想・レビュー:202
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