深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫)

深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫)
あらすじ・内容
パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、〈私〉はシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランではなつかしい人との再会を果たしたり。前へ前へと進むことに、〈私〉は快感のようなものを覚えはじめていた――。

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深夜特急〈4〉シルクロードはこんな本です

深夜特急〈4〉シルクロードの感想・レビュー(3627)

正直なかなか飽きてきた。気分を出すためにアラビア音楽を聴きながら読んだ。インド中東の人とのビジネスは相当な揚力を様子うだろう。
★3 - コメント(0) - 3月25日

シリーズ4作目。 パキスタンからイランへ。 イスラム圏の国は独特な雰囲気がある。 長距離バスで、景色を見ながら色々な空気を 感じれるなんて、素敵(≧▽≦)と思うけれど、 そんな甘い話ばかりではない。 しかし、終わってみれば最高の思い出になるのだろう。
★8 - コメント(0) - 3月23日

ペルシャの美しい空や寺院の描写が印象的だった。ペルシャの時計屋での懐中時計の値引き交渉が興味深かった。対談の中にあった、究極的に、その場に止まるか通り過ぎるかのどちらかしかないという言葉が腑に落ちた。ペルシャに行きたくなった。
★10 - コメント(0) - 3月18日

テヘランの話が良かった。テンポが良くて軽快だ。楽しそう。大都会の美しい街並みが想像されます。
★15 - コメント(0) - 3月6日

S
インドで得た病を何とか克服する<私>。ようやく当初の目標であった「デリーからロンドンまでを乗り合いバスで行く」というスタート地点に立つことができた。長い旅を経て、旅慣れたというか、異文化の人々との処世を学ばれたというか、最初の頃と比べると人柄が変わったような印象を受ける。そして、どんどん前へ進もうとする<私>の姿勢を見ていると、いかに序盤の香港からインドでの行程が刺激的であったかが窺える。もう何があっても驚かないという頼もしさもありつつ、やや乾いた印象が寂しくもある。
★39 - コメント(0) - 3月5日

インドを発つ著者。とうとう「デリーからロンドンまで乗合バスで行く」という当初描いていた旅が幕を開ける。これからシルクロードはどんな景色を見せてくれるのか。チキン・レースを繰り広げるパキスタンの「クレイジー・エクスプレス」に乗って、著者は前は前へと進むことに快感のようなものを覚えはじめたと書いている。この旅の行く先、行く先で、まるで土地の魂に取り憑かれたかのように、その人柄の印象が少しずつ変わる著者を見て、旅の持つ麻薬のような効果を感じた。“From Youth to Death!”中毒性が空恐ろしいほど。
★43 - コメント(0) - 3月3日

沢木耕太郎氏の文章は、VISAの情報誌で連載されているエッセイは心惹かれないけれど、この一連の作品には時折はっとする描写があり、まったく飽きない。それは眼の前にひろがる風景であったり、現地の人たちの演劇のようなありさまであったり、旅で得られる気づきであったり、さまざまである。この旅の終わりはどうなるのだろうと本来であれば気にかかるところだけれど巻末の対談のいくつかで語られてしまっている笑。そういえば、この巻の対談相手の今福龍太さんの著作を読んでみたくなった。
★8 - コメント(0) - 3月2日

4にもなると、旅する沢木がどこか疲れ始めている気がした。 わくわく感がなく、慣れてしまって、毎日、安宿に止まることや交通費を値切る駆け引きにエネルギーを使い、宿ではひたすら寝る。そこの土地でいいもんを見たとかいう詳細な記述はほとんどない。この人は移動するために旅してるのではないか、という気がする。とにかく、思い描いていたコースを全うすることが目的で、他のことには無頓着だ。 人に対しても、少し親しくなっても、意外にドライに別れる。旅というのはそういうものかも知れないが。何か乾き切ったものを感じた。
★5 - コメント(0) - 3月1日

パキスタン、アフガニスタン、イラン。今までよりも馴染みの薄い地域。作者の感情も気候に従ってやや乾いて来たように見える。ヒッピーバスの話は面白かった。
★7 - コメント(0) - 2月24日

a_o
★★★★☆ だんだん暗くなってきた。長旅に疲れて「崩れる」っていう表現に、何がとかどんなふうにとか説明がないのが怖くてよかった。
★8 - コメント(0) - 2月16日

出発地となるはずのデリーに辿り着くまでに3巻使ってようやく4巻で振り出しに戻る(どういうペース配分?笑)。ここからが本番のはずだが、結果的にデリーの前の香港〜インドが強烈で頁を割かずにはいられなかったということだろう。この巻はインドからパキスタンを目指すところから始まる。街から街、国から国を、ルーティン化した行動パターンで移動する過程に少し飽きがきた。旅も日常になると、多少のことに驚いたりしなくなりどこか冷めた目を持つようになる。その倦怠感に巻き込まれるようにして読み進めた。
★21 - コメント(0) - 2月13日

インドを超えて、中東に入った。情勢不安なことばかりしか聞かない、アフガニスタンが、イランなどが、とても豊かで、美しい場所そうで、興味が湧いた。今と昔とで随分違うだろうけど、読むことで、そこを一緒に訪ねているような気分になって、本当に楽しい。次の巻はどこまでたどり着くかな。
★5 - コメント(0) - 2月9日

★★★☆☆シルクロード編。やっと、乗合バスユーラシア横断旅っぽくなってきた。旅が進むにつれて、いわゆる「真っ当な暮らし」が迫ってくる…これほど自由な生活を経験した人達は、その後の生活はどうしているのだろう?現在との世界情勢の違いも、興味深い。あと、2冊。
★13 - コメント(0) - 2月7日

自分も行ってみたい
★17 - コメント(0) - 2月6日

国境を越える乗り合いバス。ヨーロッパ方面へ向かう人、帰る人、偶然居合わせた様々な国の人が何日間も共にする。人が食べたパンのカスを食べて生き、ガリガリな一方で、集まってきた現地の子供に自分の全財産(?)を均等に分ける男。理解できないけど、理系できないから、すごい・・。
★7 - コメント(0) - 2月5日

情景が平山郁夫の絵を思い出す。現地の子どもたちに対するオランダ人の振る舞いは作者と同じ気持ちだ
★4 - コメント(0) - 1月26日

中東の風景。紛争の絶えぬ今はどのような姿か。
★1 - コメント(0) - 1月14日

とにかく前進している印象が強い第四巻。しかし、それは青春との別れも意味するのかもしれない。前へ進めば何かを失う。失わずには前へ進めない。「別れ際に、ロッテルダムの若者に声を掛けた。/『またいつか会おう』/すると彼はバスを指さしながらこう言った。/〝From Youth to Death !〟/恐らく彼は、このバスを『青春発墓場行』と名づけたのだ」。ここでもまた死が出てくるが、この部分の死が意味するところは第三巻までの、感傷的な、ヒロイックなものとはちがう。いわばそれは、老年期に感じるであろう「死」である。
★2 - コメント(0) - 1月1日

ロマンを感じます。 千夜一夜のような。
★3 - コメント(0) - 2016年12月30日

中東の旅。私が小さい頃から中東といえば戦争というイメージなので、こんなにも平和な日々があったことに驚きながら読み進めました。この本に書かれていた素敵な風景、人、街は今どれだけ残されているのだろう。再び中東に平和が訪れますように。小さい頃、初詣で世界平和を願ったのを思い出しました。家族には大爆笑されましたが、、、笑笑
★5 - コメント(0) - 2016年12月25日

中東での旅について描かれている。感想は色々とあるがうまく言語化できない。沢木さんの旅した頃と現代では中東がどれほど違っているか気になるところ。
★4 - コメント(0) - 2016年12月25日

長距離バスのすさまじさ、ヒッピー旅行者の気楽さ、バザールでの値段交渉、全て今の日本では考えられないことばかり。中東の国々は価値観が違う。
★8 - コメント(0) - 2016年12月21日

「するとね」と磯崎さんは言った。「不思議と人間というやつもその動物たちの一つに過ぎないのだということがよくわかるような気がするんだな」
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

作者が旅した時から今日までのこの地域ので起きたことを考えると、筆者が見た光景は残されていないものが多いだろう。美しい風景の描写が出てくる度に少し哀しくなった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月8日

アジアから中近東へ。乗り合いバスの過酷さ、モスクの美しさ、一期一会の人との出会い。
★5 - コメント(0) - 2016年11月13日

アフガニスタンやイラクなどの中東の国を旅していました。私の場合、アフガニスタンと聞くとテログループが隠れていた国というイメージですが、美しい砂漠がある景色の良い所のようでした。
★17 - コメント(0) - 2016年11月8日

s
四巻はなんと言ってもアフガニスタンと革命前のイランの様子が書かれているのが面白い。まだ日本人旅行者は多くない時代だが、ヒッピーが世界中を旅していた。カトマンズやバラナシのように東西を行き来する旅人の逗留地となっていたカブール。都会の空気が漂うテヘラン。この時代にこの地域を旅してみたかった。
★11 - コメント(0) - 2016年10月30日

印象深く衝撃的ともいえるインド・ネパール編からイスラム圏内へ。パキスタン・アフガニスタンの辺りは移動話がメイン。誰も旅行ガイドとして読んでいないだろうが、これまでにように具体的な街や村の出来事があるとよかったなと思わなくも無かった。さて、毎回地図を見ながらルートを追っているのだけども、現トルクメニスタンがソビエト連邦となっていて時代を感じさせる(この旅行は70年代らしい)。国際情勢に疎いのだけど、80年台以降中東情勢の急激な変化を鑑みると、今このルートを通ることは難しいのかもしれない(よく知らないが
★17 - コメント(0) - 2016年10月22日

人生には敵が二つあって、一つが老い、一つが貧困。年老いてから旅に出るのは、老いと貧困の二つも敵を連れて行くことになるから、若い内に旅に出た方が賢明らしいですよ。
★25 - コメント(0) - 2016年10月22日

Nao
中央アジアに行きたくなった。テヘランとか聞くとエキゾチックな異国が思い浮かべられてわくわくしながら読んでいた。磯崎夫妻に会えるか気になって一気に読んでしまった。あの情報で会えたのは本当に奇跡的。
★5 - コメント(0) - 2016年10月10日

★★★★☆
- コメント(0) - 2016年10月8日

再読。3巻が強烈だったので4巻以降は印象に薄かったが、改めて読んでみるとこれはこれで実に味わい深い。ロッテルダムの若者がヒッピーバスを指差して言った「From Youth to Death」という言葉にドキッとさせられ、ペルシャ逸話集の中の「若いうちは若者らしく、年をとったら年寄りらしくしろ」に納得させられた。俺も年とったなぁ。
★8 - コメント(0) - 2016年9月12日

バス移動で命がけ。ヒッピー風自由旅。4冊目となるとだんだん新鮮味が薄れてきた。
★30 - コメント(0) - 2016年9月6日

パキスタンの映画は面白くないらしい!磯崎さんに無事に会えてよかった!バスがトラブル多すぎてハラハラした!
★4 - コメント(0) - 2016年9月3日

今回はシルクロードのバス旅を著者とともにゆく。 様々の人とのふれあいから、1つずつ身につけた余計なものをおいていくところが心に残る。 巻末の対談は難しい。
★8 - コメント(0) - 2016年8月31日

パキスタン・アフガンからイランへ。 東南アジアからインドのウェットな土地と人から,カラッとした印象。テヘランの雰囲気はイラン革命前夜かな。しかし,ここでの高名な磯崎氏の登場にドキッとした。
★13 - コメント(0) - 2016年8月30日

バスに乗って、シルクロードを突き進む。パキスタンでのバスのチキンレースが凄まじすぎる。初めて乗る人にはたまったものではない。今の時代でもチキンレースが行われているのだろうか?テヘランでの磯崎さんとの再会はまさに偶然といったものだが、この偶然があるからこそ旅は面白いのだろう。「旅にとって大事なのは、名所でも旧跡でもなく、その土地で出会う人なのだ、と。そして、まさにその人と人との関わりの最も甘美な表出の仕方が親切という行為のはずなのだ。」
★22 - コメント(0) - 2016年8月27日

長旅は不感症になる恐れがあるので、短期→帰国→短期を続けれたらベストやなー。シルクロードを進む、パキスタンーアフガニスタンーイランの旅。2
★5 - コメント(0) - 2016年8月25日

少しずつ物価があがり、物語のスピードが落ち着いてきた感がある。旅の敵は貧困と老いである。
★5 - コメント(0) - 2016年8月20日

旅は偶然につながっていく。様々な選択の末、偶然出会う人々や情景。それがその場限りなのは、人生が後戻りのできないのと同じ。ときどき感傷的になり、あるいは思い迷う旅路の著者と同様、読書を通して思いは巡り、読むペースは加速する。バスを乗り継ぐ旅の物語も加速して、インドからパキスタン、アフガニスタンを経てイランへ。直前に読んだ「日本文明試論」という本でむやみやたらに批判されていた建築家の磯崎新さんが登場する奇遇にはちょっと興奮した。読書も偶然につながっている。
★28 - コメント(0) - 2016年8月18日

深夜特急〈4〉シルクロードの 評価:58 感想・レビュー:575
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