屍鬼〈3〉 (新潮文庫)

屍鬼〈3〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
この恐さ逃げ場なし! 戦慄、感嘆の超絶ホラー。

逃げ場のない恐怖の底に堕ちた村で、深夜、何者かの影が蠢き始めていた。窓の外に佇む凍えた気配、往来の途絶えた村道で新たに営業し始めた葬儀社、そして、人気のない廃屋から漏れる仄暗い灯……。その謎に気付いた者たちの背後に伸びる白い手。明らかになる「屍鬼」の正体。樅の木に囲まれた墓場で月光が照らし出した、顔を背けんばかりの新事実とは――。もう止まらない、驚愕の第三巻。

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屍鬼〈3〉の感想・レビュー(3269)

2017年6冊目/★★★★
- コメント(0) - 2月20日

ついに真相に近づくも何もできないもどかしさ。そして目の前では次々死んで行く人たち。うーん。もどかしい。
★5 - コメント(0) - 2月2日

アニメ⇒原作。大雑把な記憶はあっても、怖くて面白くてやめられない止まらない。ついに疫病の正体が判明。そういえば辰巳はこういうヤツだった。起き上がったことを喜べるのはごく一部という実態…。アニメでも思ったけど、一般的な吸血鬼ルールが適用されるのはいいとして、招待されないと入れないルールだけはとってつけたようで違和感が大きい。松尾静という子の存在もなんだか違和感が。人間だろうが屍鬼だろうが、正雄と恵にはどうにも同情できず、思考回路に苛々。桐敷家の目的を見事に失念したので、残り2巻も楽しめそうです。
★19 - コメント(0) - 1月29日

非現実的原因ながら、医学的症状の辻褄が合う解を見出した尾崎。村の『起き上がり』の伝説。作家の室井が語る民俗学的知識が良い。正体がわかって、ではどう対処すべきか。納得できない室井。高校生の夏野たちも、別方面から調べ始める。真相に気付いても、自由度の低い子供では実行できる対策が少ないのが気の毒。読者の前に姿を見せる鬼。正体不明の怖さはなくなったが、村の誰もが100%幸福ではなく、嫁姑関係や冷めた夫婦、子の意見を軽視する親、劣等感など綻びがある。一連の事件が綻びを炙り出し、付け入る隙となるエグさが精神的に来る。
★2 - コメント(0) - 1月21日

真相に近付く敏夫。また、夏野や昭たちも別の方向から吸血鬼の存在に気付きはじめる。徐々に明らかになる屍鬼の真相と計画。やがて主要人物の周辺にも屍鬼の手がせまる。続きが気になって毎日寝不足・・・。
★11 - コメント(0) - 1月4日

連続する不審死の原因を突き止めた静信と敏夫。そして、夏野たちも病の原因に気づくが、それは医学的には証明できないものだった。手をすり抜け、嘲笑うかのように死者は増える。『屍鬼』という魔の手が確実に村を滅亡へと誘っている。対処方法もあるが、抵抗するためには、団結をしなければならないが、それぞれの思惑が空回りし、手を拱いている状態。彼らが1つになれるのか?何故、死者は屍鬼として復活させられたのか?新たに引っ越してきた兼正の目的のなんなのか?さらに目が離せなくなってきた。
★18 - コメント(0) - 2016年12月29日

いよいよ「あっち側」の話が…!話の世界に入り込みすぎて昨日から夜が怖いw
★4 - コメント(0) - 2016年12月2日

疫病?の正体がわかり今までにはなかった視点から物語が見えてきてこれからどうなっていくのだろうかというところ。まだ二巻あるからまだ二捻りくらいはあるのだろうか。
★5 - コメント(0) - 2016年12月1日

本書は、樅の深い森に囲まれた山村に、不審死が疫病のように広がり、次々と村人が斃れたり、突然引っ越したりして消えていくというホラー小説の第三巻です。敏夫は、確証がないものの謎の合理的説明にたどり着きます。非科学的な存在を仮定すれば、全てが説明できるのです。静信は、敏夫の説明に心のどこかが抵抗します。この頃から静信は聖堂での接触を通して、すでに屍鬼の影響下にあったかもしれません。同じころ少年たちも同じ結論に到達します。そこに屍鬼の魔の手が迫ります。人の精神をある程度操れる屍鬼に対抗する手段はあるのでしょうか?
★11 - コメント(0) - 2016年11月29日

起き上がっても、やはり正雄にイライラさせられる。 みんなの思いがすれ違ってる事にハラハラする。 4巻へ!
★8 - コメント(0) - 2016年11月20日

面白かったです。 読者は客観的に見ているからもどかしいですね。 続きが楽しみで仕方ないです。
★1 - コメント(0) - 2016年11月18日

死んでいく者、夜に消える者が続いていく外場村。僧侶の静信と医者の敏男はようやくある仮説にたどり着くが…外から来た村の高校生・夏野。村で育った姉弟・かおりと昭も1つの事実にたどり着く。死んだ者が「起き上がる」。屍鬼達は少しずつだが、大胆に夜の中を動き始める…泣いてる者の所には鬼が来る。誰が来ても決して、招いてはいけないよ…
★5 - コメント(0) - 2016年11月16日

医者と僧侶が真実に行き着くが、それはあまりにも非常識な現象。有効な策もないまま、被害は拡大していく。ここへきて「屍鬼」サイドも書かれて、どう絡んでいくのか楽しみ。
★34 - コメント(0) - 2016年10月31日

ものの二日で読んでしまいました。小野不由美の文章には本当に引きつけられます。しかも、読みやすいだけでなく、読み応えもあります。恐怖の描写だけでなく、人間の自分だけは大丈夫という根拠のない自信や、大人数の屍鬼を管理することの難しさなどが細やかに表現されています。ただ、屍鬼が正体を現した所から、本のジャンルがホラーからサスペンスに変わってしまったような気がして拍子抜けしました。実際、屍鬼が普通に話し合いしていたり、めんどくさい縦社会があったりする所には笑ってしまいました。
★3 - コメント(0) - 2016年10月26日

ここにきて屍鬼が登場する生のやり直しと見るか、無駄に生き永らえたと見るかによって最終巻の感想が変わるかもしれない。
★1 - コメント(0) - 2016年10月22日

読了。屍鬼側の動きが徐々に。屍鬼側の描写があると、夏野への対処のイレギュラーさが分かります。人が増えると、細部まで、ルールが行き渡らなくなる、というのは何にでも当てはまるのかとも。
★3 - コメント(0) - 2016年10月8日

屍鬼側の動きと、屍鬼の存在に気付き始めたごく少数の村人たちの動きが描かれていて、これまた緊張感のあるストーリーである。室井の「屍鬼を根絶やしにする」ということに対して抵抗感を抱いてしまう気持ちも、わからないではない。
★2 - コメント(0) - 2016年9月30日

馬鹿だな親というものは。いつだって見たいものしか見ない。大の男が雁首揃えて、自分の女房子供をみすみす殺させているようなものだ。餌やないか!いや、贄か。恐ろしいのに滑稽で面白い!!
★38 - コメント(0) - 2016年9月30日

ついに明らかになってきた伝染病の正体。屍鬼の目的は一体何なのか。敏夫と清信、いまだいろいろ葛藤中。どうなる次巻。
★1 - コメント(0) - 2016年9月30日

屍鬼が持して登場。予測された彼奴らだったが、少しばかり世俗的な振る舞いに恐怖が緩んでしまうのが残念。次巻に期待。
★4 - コメント(0) - 2016年9月14日

物語が劇的に動いた印象でした。ついに核心に近づき始めた敏夫と静信、そして夏野、かおり、昭。この二グループが交わることなく、でもどちらも確実に、真相へと近づいてきました。 この巻にて、屍鬼側サイドの話も並行して出てくるようになり、はじめはそれが、今までの重苦しい陰鬱なストーリーの世界を突然陳腐なものに変えてしまったような違和感がありましたが、今までに死んでいった人間が立場を変えて再び登場してくるというのはやはり斬新で、予測できない面白さに釘づけになりました。
★6 - コメント(1) - 2016年9月10日

坊主の逡巡がもどかしい。郁美さんが鍵となるのか?
★8 - コメント(0) - 2016年9月6日

三巻目にしてようやく敏夫たちが村の伝承にある「起き上がり」=屍鬼について突き止め、物語が大きく進む。まさか屍鬼の視点となる場面が来るとは思わなかったので大変驚いた。二巻までの何か分からないものが淡々と死を振りまいてるのではないかという雰囲気も怖かったが、屍鬼自身が個々の意識を保ったまま人を襲ってるのかと思うと別の恐怖がある。徹のような迷いが普通はありそうなものだが...敏夫と静心はやはり決別してしまいそうであるのが不安だ。この二人が団結できていない状況で、果たして村の人々は屍鬼へと立ち向かえるのだろうか。
★5 - コメント(0) - 2016年8月26日

相変わらず怖いけど、慣れてきたかも
★3 - コメント(0) - 2016年8月19日

遂に物語が大きく動き出した第三巻。これが屍鬼か。それでも村人は相次ぐ死の原因を何一つ知らない。屍鬼が明るみに出るのが先か、村が全滅するのが先か。
★4 - コメント(0) - 2016年8月10日

なんというか、村で続く謎の死が「屍鬼」が原因とわかって、ゾンビものがあまり好きではない自分、少々白けながら読み進めました…が、屍鬼にも意思や感情があり、簡単に駆逐するとはいかない…らしい。モタモタする静信、独り善がりな敏夫、いくら閉ざされた村とはいえ、もう少し早く外部に応援って求められなかったのか??と疑問。
★6 - コメント(0) - 2016年8月10日

いよいよ物語が動き出した!
★2 - コメント(0) - 2016年8月4日

土葬の村で立て続けに起こる不審な死。村に伝わる鬼ーー起き上がりと呼ばれる屍鬼の伝承が、確かな影として現れる。..ここまで不穏な気配でしかなかった恐怖の元凶が、確かな存在として姿を現す。人知れず立ち向かおうとする人々の元に、屍鬼の魔の手が伸びる。物語が動き出す、第3巻。
★3 - コメント(0) - 2016年7月26日

面白かった。辰巳さんが怖い。人を簡単に招いては駄目だと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年7月2日

屍鬼達はなぜ今になって増殖を始めたのか。そしてなぜ人は同じ過ちを繰り返すのか、気が付いた人達がなかなか結託できないこともモヤモヤ、解せない。伊藤郁美がどういう存在になるのか・・気になることだらけ
★7 - コメント(0) - 2016年7月1日

段々と謎が解明されてきて、次が気になる
★2 - コメント(0) - 2016年6月26日

包囲された〝死〟がさらに厚くなり、やがて起き上がって〜 大きく弾ける手前のジリジリ積み上がってゆく感じがなんともいい!
★9 - コメント(0) - 2016年6月26日

続々と死人が出て敏夫は自分がなんとかしないとと必死なのに、それに対しグズグズ煮え切らない静信は見ててイラつく。
★3 - コメント(0) - 2016年6月25日

よくある感じのゾンビホラーだと思っていたらまさかこんな展開になるとは………。いよいよ面白くなってきました。他にも読まないといけない本があるのについ屍鬼ばかり読んでしまいます笑。「死」について様々な問いかけがあって、正解が存在しないだけに登場人物たちも大いに悩みます。彼らと一緒に考えながら読み進めていきます。
★6 - コメント(0) - 2016年5月20日

5
★1 - コメント(0) - 2016年5月19日

屍鬼の世界も何か世知辛いものがあって笑った。完全自由ではない所がなんとも。
★9 - コメント(0) - 2016年5月11日

村人たちの不可解な死を暴こうと夏野と田中きょうだいが奮闘するが夏野まで屍鬼の餌食になってしまう。一方で敏夫たちも起き上がりの正体をつかもうと策をねる。『村は死によってほういされている』身近な人達が死んでしまい反撃策はないのかもどかしいばかり。あと2巻の展開が気になる。
★26 - コメント(0) - 2016年5月5日

non
とうとう夏野君まで…ここまで読んで、あの屋敷の人間が昼に出歩かないのも納得がいった気がします。現実にこんな事があったらやっぱり信じられないし、思いつかないと思う。これからどうなるか…気になる…
★5 - コメント(0) - 2016年4月26日

事態の真相が(少なくとも読者には)明らかになる巻。この事態の結末は既に1巻冒頭で語られているわけで、そこに向かっていくことは初めから明らかなんですが、やはり気分のいいものではありませんね。結城の行動の愚かさに苛立ちを覚えるものの、それは客観的視点だからわかる事であって…。静信の意見も状況から見れば愚かなほどの綺麗事ですが、害なすものは病原菌のごとく殲滅せよって意見は一般的には危険思想だし、殲滅と口で言うのは簡単だけど、というのを夏野が証明しているわけですよね…何とも絶望的な話です。
★8 - コメント(0) - 2016年4月25日

展開が転がるようにひらけてきた。 おもしろい。 あと二巻もあるのが気になる。 話はどうねばっていくのか。
★1 - コメント(0) - 2016年4月24日

屍鬼〈3〉の 評価:60 感想・レビュー:541
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