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用心棒日月抄 (新潮文庫)

感想・レビュー
532

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梅
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時代小説を意識して読んだのはこの作品が初めてです。忠臣蔵の世界を側から見たらこんな感じかと思い読みました。読み終わり外を見ると雪、なんかとても雪に縁を感じました。青江又八郎の目を通して江戸の庶民の生活を垣間見ることができました。手元に用意した続編が楽しみです。
0255文字
シンチャイナ
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藩の騒動で人を切り脱潘し江戸で用心棒稼業を始める、赤穂浪士の復讐劇に絡みながら、生活の糧として勤める。
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fukumasagami
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東北の藩での大老による城主毒殺の密談を聞いた、百石の馬廻り青江又八郎は、一味だった許嫁の父親を斬り、26歳で脱藩、藩元からくる襲撃者と仇討ちに来るであろう許嫁の由亀を、江戸で浪人に身を費やし待ちながら、日雇いで生計を立てていた。口利きの吉蔵から回される仕事は犬の警護から始まり、娘の護衛などの用心棒をしつつ、いつしか吉良家への復讐を画策する浅野家元家臣らと反対勢力の争いを見ることになっていく。用心棒で真剣を使うとなれば、修練と装備の維持に金と時間をかけるであろうが、そこは書かれていない。
ミカママ

藩からのサポートがほぼないんですよね。貧乏藩だから仕方ないのか。

02/23 11:20
fukumasagami

そうなんですね、続編の孤剣も読んでみます。

02/23 11:25
0255文字
ちゃいろ子
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3回め。祭り続行中。 自分の過去の感想読み返してしまった(笑) 又八郎は故あって脱藩、刺客に狙われている。生きていくために用心棒仕事をしている。 明日の米を心配するような日々でも、武士として人としての品は失わない。 美しいのですよ。本当に。 だからこんなにも惹かれるのかな。 藤沢作品の武士たちに共通する人としての美しさに。
モトラッド

そうです、そうです‼️凛とした心意気が、たまらないです😀

02/22 20:00
ちゃいろ子

ですね!何度読んでも感動してしまいます。

02/23 10:47
0255文字
gpz
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恥ずかしながら藤沢周平の作品を読むのはこれが初めてだったりしますが、ドラマ「腕におぼえあり」は多分リアルタイムで観てましたので、頭の中でずっと村上弘明がうろうろしてました。でも細谷役が渡辺徹ということは全然覚えておらず狼狽してます(合掌)。 本作はエンタメとしてはとても面白いですが、細部の詰め(切り捨てた死体ってどうするのかなとか)が案外にもざっくりなんだなあというところはちょいとひっかかりました。世評では大変端正な作家というイメージを持ってましたが、由美かおる的な読者サービスも忘れない人だったのですね。
0255文字
hanet
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忠臣蔵は良く知らないのだけど、その辺りの時代のお話?戦いの描写に緊迫感があり面白く読みました。浪人は現代のフリーランスみたいな感じかな。仕事にありつけない時の辛い感じは時代を超えて共感できる…。あと地理についても東京の今の地名と同じ箇所などは場所が想像ができて面白かったです。
0255文字
もんらっしぇ
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ネタバレそれがし「剣客商売」シリーズを読み進めるうちアクセルを踏み込む足を無理矢理抑え込んでいると…ふと思ったのでござる…『そうだたまには藤沢周平作品を間に挟もう』と♪そもそも池波さん、藤沢氏、あと佐伯泰英(呼び捨てw)などは老後の楽しみでよいと思っていたのでありますが。一方、髙田郁さんはレビュー完遂してないし、宇江佐真理さんや西條奈加さんなど女流時代小説作家さんの未読本もまだまだ山積みで(>_<)しかしプロの書評家でもない市井の一読者。何をどう読もうか気分次第。勝手でござろう(^^)/物語は →
がらくたどん

いまごろで、ごめんなさいですが、おお~レビュー800到達ですか!おめでとうございます(*'▽')コメント含めた総情報量だったら、きっととんでもない量に!これからも楽しみにしてますね♪

02/08 18:08
もんらっしぇ

がらどんさん、お気遣いいただき誠にかたじけのうござる<(_ _)> 読メに貢献するためには255に収めて、その文章が優秀ならばPOPなど販促用に流用できようものを…ま、私は無理だと思うのでw 自分が後から読んでその本を思い出しやすいように、それと、少しでも他の方の興味をひいて…この本の世界、出版事業の力になれればと…カッコつけて言ってま~すw

02/08 19:15
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0255文字
yama1000
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用心棒稼業に精をだす又八郎、細谷と、口入れの吉蔵との間がよく、この連作時代小説に一つの味をそえている。好きな藤沢作品のうちでも、このシリーズは特にお気に入りの一つ。八年ぶりの再読だが、何回も読むことになりそうだ。
0255文字
ミカママ
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【海坂藩城下町 第10回読書の集い「冬」】わたしとしたことが!シリーズのうち、肝心の第1作目を読んでいなかった。又八郎の人となり、彼を取り巻く環境などなど、他3作を読んでいるので今作で改めてなぞったような感じ。相変わらずの男振り、剣も立ち常に武士たるものの振る舞いを忘れず、女子どもには優しい。当然女子にはモテモテなのである。そうか、佐知とはこのように知り合ったのか。口入れ屋の吉蔵や同じく浪人の細谷など、のちのち長い付き合いになる脇役もとてもいい。間違いなく著者の代表作のひとつ。
fukumasagami

こんにちは。ミカママのレビューを読んで、ようやく一作目を読み終わりました。青江又八郎の姿勢(=男振り、武士たるものの振る舞い、女子どもにはやさしい)がいいですね。

02/23 11:18
ミカママ

fukumasagamiさん、ありがとうございます。そうなんです、オトコマエなんですよ(笑)ぜひシリーズ続けてどうぞ。

02/23 11:30
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0255文字
crvmain
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一刀流の達人青江又八郎は、故あって藩士を斬って脱藩し追っ手を向けられる身 江戸に出て口入屋から、犬や商家の娘などの警護などの10話のリレーで繋いでゆく、各話では赤穂浪士の討ち入りに随所で関係を暗示して読者は引き込まれていく。 各話が人間を描くことが中心になっているのは著者の真骨頂。 梶川与惣右衛門が、浅野内匠頭を松の廊下で取り押さえた功労により武蔵足立郡に500石の加増を得たトリビアも楽しい。
0255文字
なーちゃま
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何より主人公の又八郎が強くてクールなのが気に入った。脱藩して江戸で用心棒として日銭を稼ぐ彼の一つ一つの勤めが、実は赤穂浪士の討ち入り事件に繋がっている。最後は彼が脱藩する契機となった主君暗殺事件の結末で結び。赤穂事件当時の侍の日常を楽しむことができた。
0255文字
はすみ
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藤沢周平の作品は若い頃に大方読んだ。その中でも特に傑作と感じたのが、士道小説の幾つかの短編と、 『よろずや平四郎活人剣』、そして本シリーズの『凶刃』だったのだが、二十年を経て改めてどう感じるのかに興味を持ち、再読した。若い頃にはおそらく読み取れなかった、人情の細やかな機微や、美しく繊細な描写が心に残った。
0255文字
せら
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時代物は得意でない自分でも楽しんで読むことができた。サスペンスで進みながら、赤穂浪士の仇討ちという大きな筋をたどっていく形式は読みやすさを高める。そして又八郎が格好良い。細谷は人が良い。美人が多い。キャラ立ちも良く、シリーズ2作目以降も読みたくなる。
0255文字
けやき
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【再読】藤沢周平作品の中で私が1番好きなシリーズ。再読してみると、1作目はガッツリと忠臣蔵してるなーと思った。間違いのない面白さでした。
0255文字
MT
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ネタバレ故あって脱藩、江戸に出てきて用心棒家業で口糊を凌ぐ青江又八郎。何故か赤穂浪士と関わりの仕事が続く。犬の用心棒から始まる10話の短編集の形。剣豪の主人公の魅力とともに脇役もしっかり味がある良作。7/10
0255文字
mako
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30年振りの再読。「おもしろかった」ということだけ覚えていたが、期待は裏切られず、ストーリー、文章の滑らかさが素晴らしい。ただ、女性の描き方については、時代も自分の年齢も変化し、自分の感想が変わった。
0255文字
たくじぃ
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用心棒日月抄。再読。鶴岡市立藤沢周平記念館にて購入。 妻の実家から車で10分。 なんと104刷目の大ベストセラーですね。 記念館の展示物には書斎を模倣した一角があり、黒電話と肉筆の原稿があります。 どんな字を書く人なのか非常に気になっていたのですが、なんというか「味のある字」というのが最初の印象でした。 だれでもが知っている「忠臣蔵」をちょいちょい挟みながら、用心棒稼業の脱藩者、青江又八郎。 手に汗握る決闘はまさにハードボイルド。傑作だと思う。
0255文字
昼寝
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とりあえず完結した形の終わり方だった。
0255文字
えで
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藤沢周平2作目。 とにかく読みやすく面白い!登場人物がみな魅力的で、影で動く赤穂浪士を巡る闘争や、刺客との立ち合いがわくわくする。そして飯がうまそう。 続編も絶対に読もう。
0255文字
史
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赤穂事件が盛り上がる江戸にて、訳あり浪人あり。赤穂藩と関わっているようであまり密接ではないという距離感がどこか面白いものである。
0255文字
TakaUP48
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ネタバレ面白かった!国元で馬廻り役を務めていた青江又八郎は、家老・大富丹後の藩主毒殺計画を偶然耳にし、許婚の父に相談したが斬ってしまい、出奔。江戸にて用心棒稼業で食いつなぐ。口入れ屋の吉蔵や、同業・細谷のキャラも良い味なり。請け負う仕事は、なぜか世間を騒がせた赤穂浪士が絡み、糊口を凌ぐために吉良家の用心棒まで。討ち入り前日に抜け出し、浪士らが本懐を遂げたときは胸熱くして凱旋の行列を見送った。時折、国元から刺客が送られてくる。心残りは、許嫁の由亀。帰参の途中に出会った大富静馬と女刺客・佐知の登場が次作への伏線だ。
0255文字
Gotoran
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ネタバレ”用心棒日月抄シリーズ”四作の内の第一作。東北の小藩の馬廻り役の青江又八郎は、陰謀に巻き込まれ、脱藩して江戸で浪人生活を。剣術の腕を活かして用心棒稼業を立てる。そんな中、仕事をこなしていく中で、国元からの刺客と対峙したり、赤穂浪士や吉良家の策謀に知らずに関わったり・・藩内の権力闘争を縦糸に、そして赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件を横糸に、又八郎の用心棒としての日々を綴った連作短編。白熱の剣戟場面がある一方で、貧乏浪人としてのつましい 暮らしぶりもユーモアを交えつつ丁寧に描かれており、読み応え十分だった。
0255文字
加納恭史
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さて、まあこれはエンタメかなと思う。藤沢周平さんには用心棒シリーズもあるとは。しかし隠し剣シリーズとはまた一味違うな。この用心棒は今のところまで、重苦しい作風があったが、やや明るくなり、これはハッピーエンドだな。主人公の青江又八郎は北国の小藩で、馬廻り組百石の武士だったが、藩主毒殺の陰謀を耳にしたことから、許嫁の父を斬って脱藩し、江戸の裏店に住んで、生活のために用心棒稼業をやるようになる。最初は妾の犬の世話から始まり、道場の代稽古あたりからやっと長続きする剣客の用心棒らしくなる。当時の浪人生活は厳しい。
加納恭史

代稽古の道場の奥で、どうも浅野家ゆかりの者どもが出入りする。稽古だけでなく、ある宿で要人の警護まで依頼される。嬉しい報酬の追加。その要人は襲われた。どうも大石内蔵助の宿だ。大石は無事だったが、ここで用心棒は止めになる。まあ大石や吉良との関わりは著者の関心が深いのか。次の用心棒は吉良邸である。しかし浪人仲間からどうも大石らの討ち入りがありそうで、逃げた方が良いと言われ、ある私闘に加わり、追放される。又八郎は難を逃れた。次の日には大石らの討ち入りがあった。浅野が短気なのか吉良が礼儀にうるさいのか歴史の問題点。

07/07 15:47
加納恭史

「最後の用心棒」は又八郎が国元に戻って、祖母の家で許嫁の由亀と再会した。帰る途中に女の刺客にも襲われた。彼は国元の間宮中老に呼び戻されたが、様子が分からない。国元の内紛にも巻き込まれた。彼は間宮と会談し、藩主の毒殺を聞いた件で平沼を斬ったことなど分ってもらった。間宮は彼の馬廻り組の復帰を果たした。間宮中老は大富家老の最終処分に踏み切った。大富家老は渋谷によら上意討ちとなる。ここで又八郎は安心して、彼を頼った由亀を守る生活が始まる。まあめでたしめでたし。また浪人仲間だった細谷の江戸の生活の多難を改めて思う。

07/08 11:41
0255文字
NICK6
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ネタバレ読み進めてちょこちょこ気になる伏線、先急ぎたくなるページターナー、どんどん調子よく読み進むし、とても心地良い。でも一方、それでいいんかって気分もまたしかり。後半には段々シラケてしまった。美女が毎回登場で色っぽい雰囲気。用心棒稼業は、早めに刺客の気配を察知し、毎回勝つ。お約束の安心安定な連続。国に残した厄介毎の行方。当然、仇役になる筈の許嫁の再会も、愛と信頼の再確認!完全無欠!決定的なのは、殺し合ったばかりの美女を優しく介抱!なんとまあ。...何から何まで、余裕ありすぎてどうなんでしょう!
0255文字
Crystal.B
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再読(三度以上かも?)。初読みの頃は江戸へ出てきて生きる糧を得るために用心棒稼業に身をやつす又八郎にエールを送る気持ちでしたが、今回はちゃんと合間に据え膳は喰うし、まとまったお金が入るとゴロゴロしていたりと人間臭さの方を感じました。そして意外にお節介?夜鷹の仇討ちしたり、浅野浪士に肩入れしたりと宮仕えしているより実は楽しんでる?又八郎の眼を通して討ち入りの裏側も覗けて面白かったです。
0255文字
R
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用心棒シリーズ一作目。藩主毒殺の陰謀を知り又八郎は許婚の父を斬り北国のある小藩から脱藩して江戸に。刺客に狙われながらも、生活があるので口入れ屋の吉藏から仕事をもらう日々に忠臣蔵を違う視点で楽しめた。とても面白く時間を忘れて読んでしまう作品だった。他に三作品あるようなので楽しみ!面白かったので古谷一行さんと杉良太郎さんの映像も観てみようと思う。
0255文字
デルタアイ
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武士は食わねど高楊枝 って本当かなと思ってたがやはり食うためには何かを犠牲にしなければならないのはいつの世も同じ 主人公又八郎から滲み出る男気、情の厚さももちろん見どころだがサブキャラの魅力、赤穂浪士と絡めた物語の進み方など ちょいちょい凝った作りになっている 依頼ごとに短編のようになっており次作も楽しみだ ☆8.9
0255文字
金吾
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安定した面白さがありました。藩内の事件に巻き込まれ浪人になった主人公が用心棒稼業をしつつ、赤穂浪士たちと絡んでいく流れは、次々と著名人が出てきますので宝さがしみたいで面白かったです。ラストは落ち着いたみたいですが、続編があるみたいですのでどうなるのかなと思いました。
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エピファネイア
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再読。何年ぶりだろう。4作からなるシリーズだが、前回は本作しか読まず。今回は忘れないうちに全作読もうと思う。まずは1冊目。主人公は青江又八郎。藩で進行していた謀略に気付き、許嫁の父親を斬ったことにより脱藩し江戸で口入屋吉蔵から用心棒などの仕事をもらって生計を立てている。時代は元禄14年。江戸城松の廊下で浅野内匠頭が吉良上野介に襲い掛かった年。又八郎が請け負う仕事にもこの事件が大きく影を落とす。ハッピーエンドに思えるが、相棒ともいえる細谷の手紙にあるとおり次作では平穏な生活は続かず江戸に呼び戻されるのかな。
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東森久利斗
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武士も人の子、ヒーローも楽じゃない。元禄太平の世、武士は食わねど高楊枝なんてどこ吹く風、食べるために働きお金を稼ぐ、当たり前なこと、日々平穏に生きていくことの大変さ大切さ。ボディガードなビジネスとしての用心棒稼業に翻弄される魅力的な主人公、憎めない同僚、ゆるキャラぎみのくたびれ感あふれる日常、息が詰まるような命を懸けた真剣勝負とのギャップ、場面転換、使い分けが絶妙。江戸の街と庶民の日常、移り行く時代背景の取り上げ方が見事。
0255文字
シュトラウス
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これはおもしろい。短編ものとしてもおもしろかったが、次第に赤穂浪士と吉良の対立という一筋の話が見えてき始め、又八郎の国元のお家騒動も展開を見せていくので、徐々にページを捲る手がはやまっていった。キャラクターもそれぞれがたっていたのが、さらに良い。 さて、二つの大きな筋の話が完結したあと、さらにどう話を展開させるのか、次作が楽しみ。
0255文字
猪狩 紀恵
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これは楽しかった
0255文字
カド
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時代劇連作短編集。ハードボイルド探偵稼業物の江戸時代版て感じ。 脱藩浪人の又八郎は、江戸でその日暮らしの、冴えない用心棒稼業を食うためにやっている。藩からの追っ手あり、赤穂浪士絡みでの裏の関わり合いありの設定がハマっててよい。 たまに一編づつぽつぽつと読むつもりの本だったが、進むにつれ登場キャラ達に馴染み感が出てきて、止められなくなった。各話冒頭での髭の細谷や口入れ屋の狸吉蔵とのやり取りが楽しく、つい次の話もとなってしまうのだ。 さらっと読めるし、このシリーズは後3冊あるしでしばらく楽しめそう。
0255文字
Tanaka9999
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1981(昭和56)年発行、2002(平成14)年改版、新潮社の新潮文庫。10編。非常に面白い。用心棒としていろいろなところのいろいろな話がある。民衆の世話物、そして武家物として読める。そして赤穂浪人とのからみ。からみが有ることは知っていたが、まさか吉良屋敷に入るとは知らなかった。この話では脱藩した藩の権力闘争は完全にバックグラウンド。特に佐知がこの作品では最後の最後だけとは知らなかった。
Tanaka9999

何度か映像化されているが、私は「腕におぼえあり」のみ知っている。村上弘明、渡辺徹、坂上二郎、とイメージ通りである。黒木瞳が少し違うような気がするが、解釈の違い程度でしょう。

02/10 20:54
Tanaka9999

収録作:『犬を飼う女』、『娘が消えた』、『梶川の姪』、『夜鷹斬り』、『夜の老中』、『内儀の腕』、『代稽古』、『内蔵助の宿』、『吉良邸の前日』、『最後の用心棒』、解説:「解説」尾崎秀樹(昭和56年2月、文芸評論家)、備考:昭和53年8月新潮社より刊行、

02/10 21:04
0255文字
アンドレス
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ネタバレ国もとの家老大富丹後の藩主毒殺という陰謀を知ってしまったことから、許嫁の父を斬って脱藩し、江戸に来た青江又八郎が主人公の話。 江戸で口入屋の吉藏より主に用心棒などの職を紹介してもらい、巻き込まれる捕物話に加えて、赤穂事件が随所に絡み合い、更に国もとよりの刺客との決闘場面有りと、最後まで存分に楽しませていただき、さすがは藤沢周平さんだなぁと思いました。 あとがきで次巻は再度脱藩して江戸で用心棒家業に就くようですので、引き続き読みたいと思います。
0255文字
むらよし
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用心棒シリーズの一巻目、十数年ぶりに再読。やはり最高の読後感。やはり江戸時代の市井の人々の風俗人情といった生活臭、人との機微の描写がたまらないとあらためて感じる。うむー最高。江戸時代に行ってみたいなあ。二作目「弧剣」再読間違いなし。時代小説熱再燃中
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kei302
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用心棒日月抄シリーズ4作中の1作目。 浪人青江又八郎、用心棒や人足仕事で糊口を凌ぐ日々。藩からの刺客との死闘あり、赤穂浪士との接触助力ありで斬合いシーン多い目だが、口入れ屋の親父や浪人仲間細谷、長屋の人たちとの人間関係が温かみを添えているので読みやすかった。イベントの期日に間に合わなかった居残り組の投稿
0255文字
fuku-fuku-fukui
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脱藩した浪人の物語かと思えば、そうではなくおもしろくなってきました。さっそく続巻を買いました。読むのが楽しみです。
0255文字
Kimio
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主人公、又八郎の脱藩から復帰までの用心棒稼業を、赤穂浪士討ち入りを背景に描く。
0255文字
ナイさん
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面白い!
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