オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)
あらすじ・内容
あの伊坂幸太郎、初文庫。伝説のデビュー作、見参!

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

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464ページ
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オーデュボンの祈りの感想・レビュー(28029)

桜が最後いい仕事してます。どんどん続きが読みたくなる本でした。あと、場面が変わる時の小さい絵が、分かりやすかったし、かわいかったです。
★16 - コメント(0) - 3月22日

世の中に偶然なんかは無く、全て何かに操られた結果。なのかもしれない。素敵すぎるデビュー作。
★26 - コメント(0) - 3月21日

シュールな世界観に序盤はうまくのっかれなかったが、様々な好奇心や謎に駆り立てられいつのまにか夢中になって読み進めた。非現実な物語の中にも、奇妙なリアリティが見え隠れして、その正体を、登場人物の複雑な感情から探るのが面白かったしゾクッとした。パズルのカケラが綺麗にはまっていく伏線回収はさすが。その上にあんな美しいラストが待っていたなんて‥。
★26 - コメント(0) - 3月20日

前半全く意味がわからない感じでしたが後半は全てが繋がって非常に楽しく読めました城山のような行動世の中にあるのでしょうか、虫酸が走る思いです、
★21 - コメント(0) - 3月20日

伊坂さん独特の残酷な描写にいちいち怖がってしまうので正直少し苦手。だけども決して救われない結末にはならないところは、好き。伊藤の頭のねじがかちっとあう瞬間はわかるなあと思った。将来はわからないからこそおもしろいんだと、偶然の産物なんだと思う。
★23 - コメント(0) - 3月19日

zel
江戸から外との交流を閉ざしている島にやってきた伊藤。未来を見える案山子の優午。不思議な人たちばかりだけど、リアリティがあるというか島の空気感がよく伝わってきた。面白かった。欲を言うと、島、おばあちゃん、仙台、(あと江戸)のつながりがもっとあると面白いなと思った。
★23 - コメント(0) - 3月17日

伊坂幸太郎のデビュー作!面白かった。手元に置いておきたい本。気づいたら喋れる案山子のいる島にいた。城山が怖い。恐い。でも最後はのほほんと、楽しい未来があるような終わり方で、読むタイミング間違えたら泣くんじゃないかと思った。
★22 - コメント(0) - 3月17日

伊坂さんの本は初だったけど、結構すんなり入り込めた。人には役割を全うしたい気持ちがあり、そこに達成感をもつ。 出来事とは、AがあるからBが成り立つのか、Bが成り立つためにAがあるのか、 うーん自分でも何をいってるかわからないけど、読んでの感想はここまでで、もう少し深くこの作品については考えてみたくなった。
★22 - コメント(0) - 3月16日

未来を見通せる案山子が殺されることで始まる、奇妙な島の幸福な冒険。任天堂ゲームのマザーを思い出した。この島に欠けているのはなにか。伏線の引っ張りかたと島の自然がひたすらに美しい。どんどん視点が変わるので、やっぱりこの人の話は映像向きなんだな、と思う
★25 - コメント(0) - 3月16日

読んでみて思った。 私はやはり、この物語が大好きだ。 不器用な日比野が、寡黙で優しいな田中が、お人好しで人を疑わない草薙が、バカ真面目だけど思いやりのある小山田が、自分の哲学を貫き通す桜が、百年後への夢を馳せた優午が、そしてそれら全てを受け入れた伊藤が大好きだ。
★22 - コメント(0) - 3月14日

《購入本》なかなかレビューの難しい作品。伊坂幸太郎のデビュー作であり代表作のひとつでもある。世界観の瑞々しさは読み手を引き込む力があるし、仕掛けられた多くの謎が最後に回収され繋がる様は見事としか言いようがない。しかし、どこか迷い若しくは惑いがあるような気がしてならないのだ。結末は本当にあれでよかったのか、謎解きは必要だったのか、カカシが作られた時のエビソードは不可欠だったのか、とか。もちろん描き方に正解はない。しかし読後、なぜか作品の優秀さに反比例するような惑いの影と問いかけが心に残って離れない。
★63 - コメント(0) - 3月14日

ファンタジーミステリー。 すべてがわかってずっと生きられる。そんな人間の望みみたいな案山子。 なさそうでありそうでない島。 ファンタジーと小説のギリギリの間をうまく縫ってるような物語でした。
★10 - コメント(0) - 3月12日

イライラしながらもページは進んでゆく。ありえない世界のあり得ない出来事の連続。疲れました(笑)
★8 - コメント(0) - 3月12日

内容はいたってシンプル。不思議な島の謎を解くために主人公が歩き回るだけなのだが、そこで会う島の住人それぞれが興味深い。変わった個性を持っていて記憶に残りやすいため、飽きずに読める。未来が見えるカカシはなぜ殺されたのか?数々の伏線が明かされていく終盤の場面は、テンポ良く感心する。最後の伊藤と桜の会話は不思議といい気分。
★36 - コメント(0) - 3月8日

課題本。面白かった。
★13 - コメント(0) - 3月7日

面白かったけど、伊坂幸太郎さんはやっぱり私には合わないみたいです(。>д<)物語の辻褄が合っていくところはすごいと思うけど、何となく物足りなさを感じました。ただ、やっぱり文章の言い回し?はすごく面白い!印象に残る文章がいっぱいありました。城山の最後はスカッとしたけれど、でも城山の存在って何だったんだろう?
★29 - コメント(0) - 3月7日

伊坂祭り開催中!なので再読。荻島に欠けているもの…音楽。なんだけど、音楽を初めて聴いた島の人たちの反応までは描かれていない。私は音楽が大好きで音楽がないと多分生きていけない。音楽は素晴らしいものだから、荻島の人たちが初めて音楽に触れた時の感動が、リアルに想像できる。とにかくうるさいのが嫌いな桜も、音楽は受け入れてくれるんだろうな。静香のアルトサックス…聴けるなら聴いてみたいな~。
★32 - コメント(2) - 3月6日

今の自分のコンディションには合わなかったっぽい。 解き明かされるべき謎に対してのモチベーションが全く上がらないので、それが解き明かされたことに対しても、特になんの興奮も無くって感じだった。 また、いつか読んでみたい。
★10 - コメント(0) - 3月3日

相変わらず伊坂作品は最後怒涛の勢いでパズルが完成していくからほんとにすごいし面白い。でも今回はちょっとわかりづらいというか、なんかモヤモヤ残ってしまった。。。理解能力が低いだけかもだけど。
★27 - コメント(0) - 2月27日

《伊坂作品を順番に読む①》言わずもがなのデビュー作。不思議な常識と不思議な人々のいる島で喋るカカシが殺される。この島に欠けているものは何か、それがわかったとたんにストンと胸におちてくる爽快感がこの上ない。これまでの妙なやり取りに全て理由があるのだから。美しいと表現される桜という名の男のビジュアルが気になる。
★55 - コメント(8) - 2月27日

読み終わった後、暫く幸せに浸れました。伊坂さんの本は結びがいいなぁ。優しくてほっこりする。 『この島は、僕の予想をはるかに越える、驚きの土地だ』という一文があるけど、まさにこの本に当てはまると思う。《この本は、私の予想をはるかに越える、驚きの小説だ》
★44 - コメント(0) - 2月27日

再読。憎むべき登場人物が数人。前に読んだ時より憎い 笑
★19 - コメント(0) - 2月27日

軽い気持ちで読めるから好き。「足りないもの」については読んでる途中でわかってしまったけど、だからどうって訳じゃない。キャラの1人1人が本当に生きているようで読んでいて楽しかった。
★33 - コメント(0) - 2月27日

前半はかなり迷走しながら読んでいました。意味不明な登場人物たちに、色んな方向から腕を引っ張られているようで…後半に入ってようやく前を見て読み進めました。最後にバラバラのピースがつながり出してからは、ふわっとしか頭に入ってなかったものが色付いてきて、なるほど…という感じでした。スカッとした、感動した、というよりも、宙吊りからやっと地に戻ってきてホッとしたという感想です。
★33 - コメント(0) - 2月27日

不思議な島のお話。城山が嫌で嫌で仕方なかったけど、やっぱりあの人がやってくれた。でも足りないものはありがちだったのが残念。ミステリーのハラハラ感はあんまり好きじゃないけどほっこりする部分もありよかった。
★22 - コメント(0) - 2月25日

ジグソーパズル的構成で、読みながら頭の中で組み立ててたんだけど、何気ない単純なピースと思ってた”音楽とのふれあい”というピース。読後、それが最重要ピースだったということが分かり、陶酔////カオス理論を盛り込んだストーリーで、それを知らず知らずのうちに、わたしにも体現させるというこのスキル。陶酔せずにはいられないわぁ////
★29 - コメント(0) - 2月23日

人間は他の生き物の犠牲のもとに生かされていて感謝の意味で「頂きます」と発する。人は誰でも生きる権利を持っている。 「生きる価値のある人間」か否かは主観の問題ではあるが花、鳥などより存在価値のない人間は枚挙に暇がないほどいる。奇妙な独特な世界観が描かれ没入感は半端ない。外界と隔絶された孤島という設定は何でもありうると思わせる。かかしの優午は実際に存在してほしいと思ってしまった。
★23 - コメント(0) - 2月23日

カカシが喋るなど、現実ではありえない設定になかなか入り込めなかったが、一旦入り込んだらページが進む進むw城山がひたすらゲスだけど結末にはスッキリした。
★28 - コメント(0) - 2月22日

伊坂さんのデビュー作品。何年も前に途中離脱してしまったのですが、友人のススメもあり再チャレンジ。読み進めていくとこういう島が本当に実在しているかのように入り込んでしまっていた。物語が結末へ向かって徐々に繋がっていく感じ、よかったです。最後の丘に登っていくシーンはいいですね!
★43 - コメント(0) - 2月22日

映画は見たことあるけど、読書としては初伊坂作品。王道のミステリーって感じではないけれど読みやすいストーリーが気に入った。そして独特な世界観たまらないなぁ笑
★27 - コメント(0) - 2月20日

ミステリーとファンタジーとリアルとが絶妙なバランスで、あっという間に引き込まれてしまいました。読後感も良かったです。「足りないものは何か」の答えがここに結びつくのかぁ、と最後にはちょっと朗らかな気持ちになりました。
★2 - コメント(0) - 2月20日

これが伊坂幸太郎のデビュー作。どこか哲学的。ミステリーと言われればたしかに伊藤は次々に謎を解いていき、散らばった伏線を後半で一気に回収して収束させていく。お見事。「未来が見通せても結果は変わらない」知らないほうがきっと楽しい。この島に欠けているモノを確かめるために、優午は100年以上かけて計画を練っていたんだろうか。その「欠けているモノ」が自分の想像もしなかったものだった。さすが!
★5 - コメント(0) - 2月18日

最近勉強などで忙しくなかなか本を読めませんでした
★5 - コメント(0) - 2月17日

“正しいことが人を幸せにするとは限らない”──この台詞大好きです。綺麗な伏線回収で、すっきりとした読後感でした。続きが気になりますが、読者の想像に任せるということでしょうか。名探偵の考察がとても興味深かったです。
- コメント(0) - 2月16日

RAF
なんだか終始夢の中をさまよっているような感じでした。島民全員が集団催眠にかかっているような、そして自分もその催眠にかかりかけているような。そして生きた案山子の悲しい物語でしたね。静香がアルトサックスを吹いたら一気に目を覚ますのだろうか。
★25 - コメント(0) - 2月15日

伊坂幸太郎デビュー作品。青年がとある島に連れて行かれて、しゃべる案山子や奇妙な島民と過ごす物語。 初めはストーリーがなかなか理解できなかったが、中盤からストーリーの流れを理解して、そこからは楽しむことが出来た。 ストーリー全体が結末に収束していて、面白い。後期の伊坂幸太郎作品のように、他作品とのリンクなどは無い(というかデビュー作だから当たり前だけど…) 途中登場人物にイラッと来たり、謎がモヤっとすることはあるけど、最後まで読むとすっきりする。登場人物の桜には死神シリーズの千葉を思い浮かべてしまったなぁ。
★38 - コメント(0) - 2月12日

シュルレアリスム小説。先に他の作品を読んだが確かに後のシュール展開の金型を垣間見た。
★18 - コメント(0) - 2月10日

伊坂さんのデビュー作を読了。 その後の伊坂さんの作品に通じるものがたくさんで 最初に読むのを勧められる作品という理由がわかった気がする。 とにかく城山のラストにスカッとした。 島の登場人物の全てに意味や繋がりを感じられ緻密かつ軽快。 面白かった。
★34 - コメント(0) - 2月9日

ほどほど異世界の軽さが適度で気持ちいい。しかし、その軽妙さが「殺す詩人」を許し、「哀しいカカシ」を抜かせる因果でもある。予定のない夏休みのような寂寥感。初めての伊坂作品だったが、これを走りながら推してきたルミちゃん(ラン友)の気持ちがすこしわかった気がした。
★37 - コメント(0) - 2月5日

登場するキャラがみんな際立っていた。 設定が普通ではなく、話に引き込まれる。 未来が見えるカカシが魅力的。
★25 - コメント(0) - 2月5日

オーデュボンの祈りの 評価:64 感想・レビュー:5398
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