オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)
あらすじ・内容
あの伊坂幸太郎、初文庫。伝説のデビュー作、見参!

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

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オーデュボンの祈りの感想・レビュー(27896)

再読。憎むべき登場人物が数人。前に読んだ時より憎い 笑
- コメント(0) - 2月27日

軽い気持ちで読めるから好き。「足りないもの」については読んでる途中でわかってしまったけど、だからどうって訳じゃない。キャラの1人1人が本当に生きているようで読んでいて楽しかった。
- コメント(0) - 2月27日

前半はかなり迷走しながら読んでいました。意味不明な登場人物たちに、色んな方向から腕を引っ張られているようで…後半に入ってようやく前を見て読み進めました。最後にバラバラのピースがつながり出してからは、ふわっとしか頭に入ってなかったものが色付いてきて、なるほど…という感じでした。スカッとした、感動した、というよりも、宙吊りからやっと地に戻ってきてホッとしたという感想です。
★8 - コメント(0) - 2月27日

不思議な島のお話。城山が嫌で嫌で仕方なかったけど、やっぱりあの人がやってくれた。でも足りないものはありがちだったのが残念。ミステリーのハラハラ感はあんまり好きじゃないけどほっこりする部分もありよかった。
★17 - コメント(0) - 2月25日

ジグソーパズル的構成で、読みながら頭の中で組み立ててたんだけど、何気ない単純なピースと思ってた”音楽とのふれあい”というピース。読後、それが最重要ピースだったということが分かり、陶酔////カオス理論を盛り込んだストーリーで、それを知らず知らずのうちに、わたしにも体現させるというこのスキル。陶酔せずにはいられないわぁ////
★23 - コメント(0) - 2月23日

人間は他の生き物の犠牲のもとに生かされていて感謝の意味で「頂きます」と発する。人は誰でも生きる権利を持っている。 「生きる価値のある人間」か否かは主観の問題ではあるが花、鳥などより存在価値のない人間は枚挙に暇がないほどいる。奇妙な独特な世界観が描かれ没入感は半端ない。外界と隔絶された孤島という設定は何でもありうると思わせる。かかしの優午は実際に存在してほしいと思ってしまった。
★18 - コメント(0) - 2月23日

カカシが喋るなど、現実ではありえない設定になかなか入り込めなかったが、一旦入り込んだらページが進む進むw城山がひたすらゲスだけど結末にはスッキリした。
★22 - コメント(0) - 2月22日

伊坂さんのデビュー作品。何年も前に途中離脱してしまったのですが、友人のススメもあり再チャレンジ。読み進めていくとこういう島が本当に実在しているかのように入り込んでしまっていた。物語が結末へ向かって徐々に繋がっていく感じ、よかったです。最後の丘に登っていくシーンはいいですね!
★35 - コメント(0) - 2月22日

映画は見たことあるけど、読書としては初伊坂作品。王道のミステリーって感じではないけれど読みやすいストーリーが気に入った。そして独特な世界観たまらないなぁ笑
★22 - コメント(0) - 2月20日

最近勉強などで忙しくなかなか本を読めませんでした
★5 - コメント(0) - 2月17日

RAF
なんだか終始夢の中をさまよっているような感じでした。島民全員が集団催眠にかかっているような、そして自分もその催眠にかかりかけているような。そして生きた案山子の悲しい物語でしたね。静香がアルトサックスを吹いたら一気に目を覚ますのだろうか。
★20 - コメント(0) - 2月15日

伊坂幸太郎デビュー作品。青年がとある島に連れて行かれて、しゃべる案山子や奇妙な島民と過ごす物語。 初めはストーリーがなかなか理解できなかったが、中盤からストーリーの流れを理解して、そこからは楽しむことが出来た。 ストーリー全体が結末に収束していて、面白い。後期の伊坂幸太郎作品のように、他作品とのリンクなどは無い(というかデビュー作だから当たり前だけど…) 途中登場人物にイラッと来たり、謎がモヤっとすることはあるけど、最後まで読むとすっきりする。登場人物の桜には死神シリーズの千葉を思い浮かべてしまったなぁ。
★33 - コメント(0) - 2月12日

シュルレアリスム小説。先に他の作品を読んだが確かに後のシュール展開の金型を垣間見た。
★17 - コメント(0) - 2月10日

伊坂さんのデビュー作を読了。 その後の伊坂さんの作品に通じるものがたくさんで 最初に読むのを勧められる作品という理由がわかった気がする。 とにかく城山のラストにスカッとした。 島の登場人物の全てに意味や繋がりを感じられ緻密かつ軽快。 面白かった。
★28 - コメント(0) - 2月9日

ほどほど異世界の軽さが適度で気持ちいい。しかし、その軽妙さが「殺す詩人」を許し、「哀しいカカシ」を抜かせる因果でもある。予定のない夏休みのような寂寥感。初めての伊坂作品だったが、これを走りながら推してきたルミちゃん(ラン友)の気持ちがすこしわかった気がした。
★33 - コメント(0) - 2月5日

登場するキャラがみんな際立っていた。 設定が普通ではなく、話に引き込まれる。 未来が見えるカカシが魅力的。
★22 - コメント(0) - 2月5日

伊坂さんデビュー作。ありえない設定もこの島では当たり前。人と人とが繋がってエンディングに向かって話が繋がっていく感じが好きだな。欠けたものが見つかってその後みんなどう変わっていったんだろう。
★26 - コメント(0) - 2月4日

伊坂幸太郎さんを知ったきっかけ。 桜にスッキリさせてもらいました
★19 - コメント(0) - 2月4日

物語の可能性を感じるような作品だと思いました。私の好きな大江健三郎さんの物語とシンクロして嬉しくなりました。皆が思うことかもしれないけど、小説の中だからこそ、救われたい。ただ、少し辛口で言えば、ちょっと長い。後半は一気に読めたけど、前半、非現実な設定であるが故、慣れるまでしんどかった。それを差し引いても、楽しめると思う。
★32 - コメント(0) - 2月3日

Φ
すごいなこれ!デビュー作とは思えない完成度。キャラクターがそれぞれ魅力的。桜さんがなぜかちょっと主人公になついてるのが怖かわいい。伊坂作品は嫌な奴がちゃんと最後に酷い目に遭うから安心する。
★34 - コメント(0) - 2月1日

約2年ぶりの再読。伊坂幸太郎の処女作であり、伊坂ワールドの原点。再読してみて、他作品でモチーフとされている"断片"がちらほら転がっている事に気がつきました。‬読了後はタイトルが沁みますね。‬ただ、物語内に登場する"悪意"が、伊坂作品でも屈指の不快さなのでご注意!‬
★49 - コメント(0) - 1月31日

物語にひきこまれたのと読ませる文章だったからかすぐ読み終えることができた。気持ちのよい読後感を味わえた。欠けているものは序盤で予想がついたがそれでも本作は充分にミステリーで私を楽しませてくれた。荻島に住む人々はファンタジーの世界に住む住民のようで犯罪者でも悪意のような感情みたいなものが感じとれなかった。城山の悪人ぶりが徹底していて恐かった。欠けているものが見つかったとき住民はどういう反応をしどう変わっていくのかが楽しみだ。
★27 - コメント(0) - 1月30日

荻島という謎の島が物語の舞台。その設定からワクワクした! カカシを殺した犯人だったり、島に足りない何かだったり、想像しながら読めて面白い。城山が怖すぎて嫌になるけど、結果すっきり。伊坂さんの小説に出てくる悪い人ってほんと残酷で怖い。
★28 - コメント(0) - 1月30日

物語の舞台となる島には、何かが欠けていた。 同じく、この本にも何かが欠けているような気がする。 伊坂幸太郎の世界であるのは間違いないんだけど、微かに漂ってくる 『これじゃない感』 は、いったい何なんだろう?
★46 - コメント(0) - 1月28日

☆4
★10 - コメント(0) - 1月28日

外界から遮断された島。喋れて未来のこともわかるカカシ優午は、その島に住む人々の道標。だがある日、優午は殺されてしまう…。てな感じの話なんだけど、登場人物のキャラがいいし(処刑人の桜が好き)、話は面白いし一気読み。再読だから結末はわかってたけど、初読みのときより細部まで理解できたように思う。ラストで伊藤が「この島に欠けているもの」が何かわかって、「あの丘に行こう」と言ったときの日比野のリアクションいいな(´ω`)泣ける。どんだけこの瞬間を待ってたんだよ、お前は(´;ω;`)いい小説でした。星五つ。
★42 - コメント(4) - 1月27日

おもしろかった
★13 - コメント(0) - 1月27日

読み終わって正直な感想は、「よくわからない小説」。 殺人が何件も起きているのに平和だし、カカシはしゃべるし、唐突に時代が変わるし、だけどそれが全部まとめてのんびりした荻島の雰囲気にのまれて、なんだかどうでもいいことだったかのように思える。
★29 - コメント(0) - 1月26日

100年以上も昔に、外との交流を遮断した誰も知らない孤島『荻島』には、そのずっと昔から何かが欠けていた。そして船で連れられて来た伊藤が、未来を見るカカシに出会う時、物語は終わりへと進み始める。まさに、エスカレーターのようだと感じた。この荻島に住む人々には、どこか欠けた所があるんだけど、彼らはとても純粋で原始的とも言える生活をしているんだなと思った。死を望んだ優午には、なんだか共感ができるような気がする。無条件で島民たちから信頼されるけれど、自分が何かを変える事は出来ない。実は優午も、何かが欠けていた。
★33 - コメント(0) - 1月25日

初めて伊坂幸太郎を読んだ
★8 - コメント(0) - 1月24日

この島には何かが欠けている。コンビニ強盗を失敗した男が迷い込んだ離島にはへんな奴ばかり。未来を知るしゃべる案山子…胴体は最後に島に来た船の帆柱で作られ、田んぼに立っているだけで歩けない。それから「理由になっていない」が口癖のすぐに銃を撃つ男、嘘しか言わない変人の画家、地下室に何かを隠す熊男、天気を予報する野良猫、体重が増えすぎ動けなくなった巨体女、地面に耳をつけ何かを聞く少女。ある夜、案山子が壊された…いや殺された!なぜか案山子は知っているはずの自分の未来を誰にも話さなかった。その謎解きは天才的でお見事
★32 - コメント(0) - 1月24日

バイト先の後輩に去年勧められて買ったまま年を越してしまった本。なんとなく読み始めてみたところ、設定が自分好みにアクが強くて惹き込まれ、2,3日で読了。まず、認知されてない日本上の島が舞台ってだけでも、中学生の妄想のような設定でワクワクしちゃうのに、そこの住人もクセが強すぎる(笑)自分も異世界に引き込まれた気分になれる。物語自体も面白く、最後やや結末が読めたものの総じてスリリングでした。2017年面白かった本ランキングの上位に食い込んできそうな予感です。
★36 - コメント(0) - 1月24日

あとがきにも書かれていたように、シュールな作品だったという印象。喋る案山子、天気予報を当てる猫など、実際にはありえないだろう設定で、それらに関わる人間たちにとって色々と為になる言葉などが書かれていて、動物や人間、各々にとって足りないものなどは何か伝言されていて、それもまた楽しめる要素だった。その島である事件が起こり、犯人がわかるまで、様々な出来事があり、時折シュールさも交えながら、事件を解決していくのが面白い。どこかフワフワとした不思議な感じがしたが、人の命を奪うこと、精神状態を壊すことは許さないと思う。
★94 - コメント(0) - 1月23日

日本の鎖国が終わった時代から、ずっと外との交流を絶ってきた島、荻島。そこには不思議な人や物がいて、いつか島に足りない物を外の人間が持ってくるのをまっている。犬にそっくりなペンキ塗の日比野に殺人を許された詩と花が好きな桜、鳥を愛する田中に天気を当てる猫、そしてしゃべる案山子、優午。島にたどり着いた伊藤は、数日間不思議で驚きの体験をする。1つひとつのことがつながって、事件が起こる。リョコウバトの話は本当に考えさせられた。島の人たちの考え方になるほどと思うことがたくさんあった。城山は最低だったけど最初に会ったの
★65 - コメント(4) - 1月22日

これがデビュー作なんだー。すごいな、やっぱり。伊坂ワールドに慣れてる人は面白いけど、淡々と不思議な世界の話が続くのに慣れていない人は挫折するって娘の解説も納得。もう伊坂ファンの私は面白かったけどね。
★8 - コメント(0) - 1月19日

城山が吐きそうなぐらい残酷で、読むことを放棄したくなった。曽根川さんの死は優午が犯人だった。 動機は理解できないではないけれど、人が亡くなることは受け難い。だけど、桜が城山を殺したとき、殺されて良かったと思った。桜の存在は本当に考えさせられる。桜に対して、どう言う気持ちが正しいのか分からなくなる。その答えを見つけたい。ただ、人の命も心も奪うことは決して許されないことだと思っている。
★25 - コメント(0) - 1月19日

5,0
★6 - コメント(0) - 1月17日

陳腐な言葉になるかもしれないが、本当に「シュールな小説」(解説)であった。なんとも言えない設定で、一歩間違えば、おいおい的な作品になるところが、本当にフツウにシュールw 読後感はその感覚を引き継ぎ、ふわんとしていて、あれ、夢から覚めた?みたいな感じw 優午が早々に死んでしまったが、予想は、最後にポツンとその場にそのままたたずむみたいなものを予想したのだが、残念。城山も荻島で悪さをするかと思っていたが、あっさり、桜にやられてしまいこれまた、予想が…まだまだ伊坂ワールドを読み切れていないってことかなw
★570 - コメント(1) - 1月15日

この本には結構ためになるような事がいくつか書いてたった気がする。優午を殺した犯人、萩島に足りないものとはなんなのか気になったが、読み終わってみてああ、そういうことか、という感じ。
★19 - コメント(0) - 1月14日

未来が見えて喋ることが出来るカカシ、外と関わりを持たない荻島…などなど、解説の方が述べていた“シュールな小説”にとても同感です。かなりぶっ飛んだ設定だったからか、ぐいぐい引き込まれました。面白かったです
★34 - コメント(0) - 1月14日

オーデュボンの祈りの 評価:46 感想・レビュー:5374
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