ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)
あらすじ・内容
未来を決めるのは神の恩寵か、偶然の連鎖か。進化する伊坂幸太郎、一気読みまちがいなしの傑作。待望の文庫化。
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

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ラッシュライフの感想・レビュー(24593)

人生はまさに城の騙し絵の如く。一見脇役のようなワンちゃんや外国人の女性が、主役たちにバトンを繋げる役割を。それぞれ素敵なラッシュライフでした。
★16 - コメント(0) - 3月26日

おもしろい!最初は主人公多すぎてごちゃごちゃしないか?とか思ってたけど、ラストで各人のストーリーが整理されていく感じがたまらない。自分の中で再構成しきれなかったのでもう一度読みたい本。文中にも出てくるが、まさにこれは一枚のだまし絵の如き本
★24 - コメント(0) - 3月21日

★★★★☆ 黒澤が言ってた。『でもな、人生については誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ? 誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるわけがない。全員がアマチュアで新人だ。はじめて試合にでた新人が、失敗しておちこむなよ』 黒澤には、重力ピエロやフィッシュストーリーでも会える。
★24 - コメント(0) - 3月21日

読んでてこれはどうなったらこうなるの?と思うことが多くあり 風呂敷畳めるのか気になり不安がよぎるが なんやかんやで上手く纏まった 面白かった 黒澤という男のかっこよさ・スマートさに憧れますな 入院中に読了
★20 - コメント(0) - 3月18日

それぞれが交差する5つの物語。前半はバラバラでどうなのかなと思ったが、終盤にそれぞれが交差しはじめて面白かった。特に豊田と黒沢の視点が面白かった。
★27 - コメント(0) - 3月18日

あんなにバラバラだったはずなのに、細かいところまでちゃんとしっかり繋がっていたのでほんとすごい。豊田さんと黒澤さん視点が好きです。池上さん解説にもあった変なところで同窓会、最高です。京子の物語もドキドキしながら読めて好きです。
★18 - コメント(0) - 3月17日

4c
★4 - コメント(0) - 3月17日

再読。巧いこと各々の人生が交差する。
★7 - コメント(0) - 3月13日

それぞれの点が線になって一本の物語になる様は読んでいて面白かったです。前半はパズルの外側しか見れませんが、後半に行くにつれて完成図が見えて行き、爽快でした。作中の表現を借りると「高橋」になった気分で読めました。ちょっと敬遠していた伊坂幸太郎さんでしたが、読まず嫌いなだけだったようです。
★15 - コメント(0) - 3月13日

群像劇の上に時系列もバラバラで、読むのに時間はかかりました。
★9 - コメント(0) - 3月12日

五つの目線で物語が交錯する壮大な騙し絵。前半は入り込みづらかったが、中盤からはその面白さに引き込まれた。次は重力ピエロを。
★20 - コメント(0) - 3月11日

なるほど〜。何度も登場する『リレー』という言葉はそういう意味だったのか。読了後は何だか罠に掛かった気分だったけど嫌ではない。寧ろ心地いい。イッツオーライです。カラクリが分かり始めたあたりでゲラゲラ笑ってしまったんだけど、例の箇所だったので不謹慎だなぁと思いつつの失笑でした。
★38 - コメント(0) - 3月10日

最初は全く関係のないと思える五つの物語が徐々に絡まり、一つなって行く、そんな話。 その分、序盤の展開が遅く、また伏線が多いので頭の中でも絡まってしまうが、最後まで読み終えた時の快感は圧倒的である。
★22 - コメント(0) - 3月7日

読めて一気に終わってしまった。何でこの人の本はこんなに読みやすいんだろ。先に首折り男を読んだからか黒沢さんに関しては「あっやっぱりこういうキャラなんだな~」って感覚しかわかなかったけど安定感のある男前で好きです。家に忍び込んできた同級生とあんなに仲良く出来るのもなかなかスゴイ…。物語の最後の最後までどうやって纏めるのか、ちゃんと纏まるのかを(伊坂さんの小説だから纏まらないわけないとは思いつつ)読んでいたら案の定最終章でパァーっと繋がって爽快感。もっとたくさんこの人の本を読んでみたい。その気持ちが強まった。
★37 - コメント(0) - 3月6日

終盤の話が繋がっていくさまは面白く見事でした。老犬をゆずらなかったのは予想できたもののおかしかったです。ただ、バラバラ死体の話は全体のなかで違和感があるというか、何の内容だったんだろという感じでした。
★62 - コメント(0) - 3月6日

2回読んだ!2回目はA4用紙に時系列にまとめながら読んだ!2枚も使った!改めて、その2枚の用紙を眺める。自分で書いたものなのに、そこからもintelligenceの芸術性を感じた!!「上昇と下降」「好きな日本語」「展望台」この3つの絡ませ方、ホント芸術だわ!本を閉じて、A4用紙も閉じて、想います。その後、志奈子と戸田は展望台へ上るエレベーターを待つ間、志奈子は佐々岡を想い、戸田は買うことが出来なかったあの犬を想っていることでしょう。ラッシュライフ-豊潤な人生。かかかかっこえぇぇぇぇ!
★31 - コメント(3) - 3月5日

ちょっとづつ交差している5つの物語。面白かった!黒澤が好き。どうやらほかの小説にでてくるらしい、伊坂さん作品を読むの楽しみ!
★24 - コメント(0) - 3月4日

伊坂作品、気付けば7冊読破。そのおかげか要所、要所で出てくる話が別作品から事だとわかってより楽しめた。豊田と黒田の話はなかなか良かった。やっぱり伊坂作品は面白い。
★22 - コメント(0) - 3月4日

面白かった! いろんな人の人生が微妙に絡み合ってて、同じ時系列なんだけど、ちょっとずれてて、読み終わった後もう一度読み返して、あぁ!なるほど!となった。 やっぱり好きだ。
★19 - コメント(0) - 3月4日

ばらばらで交錯しているように思える話が最後には1つの話へ収束していった。まさに巻頭にあったエッシャーのだまし絵を物語にしたようだった。犬を拾った豊田にまたどこかの本で会いたくなった。
★32 - コメント(0) - 2月26日

いろんな人の視点から構成される話がだんだん後から繋がっていく、という話は以前にも読んだことがあるが、時間軸もズレている本作はとても綿密に構成されて、楽しめました。こことここが繋がっていたのか、と思う場面もありました。京子と青山の話は意味がわからず怖かったけど、その後の河原﨑の話で納得できた。黒澤にはとても惹かれた。彼の人生観や話し振りがとてもかっこよかった。前作の伊藤も出ていてそこも楽しめた。
★27 - コメント(0) - 2月25日

素直に面白かった。やっぱ売れてる作家は違うね。泥棒マスター黒澤が一番好き、いいキャラクター作るわほんと。
★21 - コメント(0) - 2月24日

ずっと積ん読していたがようやく読めた。様々な登場人物の様々な人生の一部をちょっとずつ見ているようで楽しかった。普通だと時間軸が同じであるかつながっているので珍しいと感じると同時に時間軸が違うけどつながっていたとわかるところが面白かった。河原崎や黒澤などの自己の経験に基づく悟った観念が納得できた。理解できない人間も描かれていたが、多様性を示していたところが人生を感じさせてよかったと思う。扱う事件、内容に比べて劇的な展開や文章の独特さを感じない分、登場人物の信念、人生観に触れられてよかった。
★23 - コメント(0) - 2月24日

黒猫のミケの描写で時間差があることには気づいたけど、トランクの遺体については怪異としか思えなかった。黒沢のパートが一番好きだった。 解説にある通り、台詞のテンポがいいし、構成力がすごい
★24 - コメント(0) - 2月22日

色んな人の人生が交錯し影響されていく。こんな人と人とが知らないうちに繋がりあっている系は好きです。ただ解決されてないが結構あったなって思いました。高橋さんって結局何者?でも豊田さんと老犬は幸せになって欲しい。
★26 - コメント(0) - 2月21日

豊潤な人生ー。それぞれの視点で描かれ、バラバラだったはずが徐々に交錯し、収斂する5つの物語。人にとって人生の価値はそれぞれで、些細なことで瓦解しうるし、無意味なものに感じられる…そういう脆さを描いているようにも感じた。極端な話僕は明日人を殺すかもしれないし、逆に事件に巻き込まれて命を落とすかもしれない。共感してもらえないかもしれないけど、生きていくって、見方によってはそういう皮肉と示唆に富む、救いのないものなんだよって、そう言われた気がした。諦観の中に希望を見つける、生きるってそういうことなのだ。
★24 - コメント(0) - 2月21日

バラバラだった話が、最後に繋がっていく。それもしつこい感じではなく、ゆる〜く自然に。ラストは納得の締め方で、読了感は最高!
★29 - コメント(0) - 2月20日

[再読]先日読んだ『首折り男のための協奏曲』に黒澤が出てきたので,懐かしくなってこの本を読みなおしてみた。やっぱりおもしろい。読んでいる間はいろいろな登場人物視点でかわるがわる話が語られるので,「それとこれはどういう関係が?!」と思いながら読むのだが,ずべてはどこかでつながっているのだ。私も「思いついて終わり」ではなく,「その先を考える」ようにしよう,と改めて思った。伊坂幸太郎の本は時々読み直すとそのたびに発見がある。
★94 - コメント(3) - 2月19日

私にはあわなかった。面白くないのに読みやすくて不思議な感じ。色んな話がたくさんあって、奇妙な話が繋がっていたが、消化不良な感じ。豊田と犬の話が一番良かった。
★14 - コメント(0) - 2月18日

いろんな小説を一気に読めたような得した気分。ここがつながるかな。と予想したところがつながったり、思いもしなかったところがつながったりと、後半はいそがしかったです。ただ、時系列のズレはなかなか予想できなかった部分でした。老犬との話が一番面白かったです。
★52 - コメント(0) - 2月17日

つ、つまらないw
★6 - コメント(0) - 2月15日

リレーバトンのように繋がれていく物語。「昨日は私たちが主役で、今日は私の妻の京子が主役。その次は別の人間が主役。」伊坂幸太郎小説の原点を見ました。「人生は一瞬だが、永遠に続く」伊坂さんの面白さは、登場する一人一人にそれぞれの人生を感じさせるところにあると思います。彼らの人生はページの前から積み重ねられていて、本が終わってもずっと続いていく、そんな雰囲気が好きです。面白かった。
★43 - コメント(0) - 2月11日

面白くて一気に読めました!後半の、4つのストーリーがガッとまとまっていく感じがさすがだなぁと思いました。黒澤さん出てくる他の作品を読むのが楽しみ!
★25 - コメント(0) - 2月8日

伊坂幸太郎は別の人生を送るさまざまな登場人物を巧みにリンクさせていくのが上手ですね。一気に読んでしまいました。途中、あの有名なギャング 4人組の強盗犯がちらっと影をみせニンマリしてしまいました。他の小説にも登場する黒澤は相変わらず華麗な仕事っぷりで。色んなラッシュライフがありますね。宝くじが当たって幸せになれているといいなぁ。
★28 - コメント(0) - 2月6日

再読。
★6 - コメント(0) - 2月5日

何回目かわからない再読、東京から札幌に帰る間に読む用に自宅本棚から持ってくる。 何回読んでもいい。
★17 - コメント(0) - 2月5日

これは面白かった!あの「世にも奇妙な物語」のようにシュールで、表紙絵や4つのよく似たつづりの英単語、エッシャーの挿入絵がぷ~んと匂ってくるような話の展開にお腹いっぱい楽しめた。それぞれ何かに囚われているちょっと貧弱な登場人物たちの中で、黒澤さん、ある意味達観した強さがあって、彼の人生観なんか実に啓示的でピカッと光っていて、アウトローなのにいいこと言うわ。白人女性も意味深かしら。なんて、色んな配役や素材がとても面白かったです♪
★27 - コメント(0) - 2月4日

5年半前に見た実写版映画がものすごくつまらなかったので(詳細な内容すら忘れて退屈という感情しか残っていない)、伊坂作品の中でも後回しにしていたし期待もしてなかったけど……面白いじゃん! 伏線を匂わせる描写や登場人物が多すぎて前半は読むのが大変だけど、後半は清々しい。時系列がわからなくなって、終盤はメモして状況を整理しながら読みました(笑) 終わり方もとても好き。
★27 - コメント(0) - 2月4日

★★★☆☆
★8 - コメント(0) - 2月3日

伊坂幸太郎版の「ドミノ/恩田陸」って感じでなかなか面白かった。豊田と野良犬のコンビが最高だった。勇気を貰った。タイトルも秀逸。
★23 - コメント(0) - 2月2日

ラッシュライフの 評価:62 感想・レビュー:4416
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