グーグル革命の衝撃 (新潮文庫)

グーグル革命の衝撃はこんな本です

グーグル革命の衝撃の感想・レビュー(131)

約10年前の、SNS前夜、スマホ前夜にあたる2007年のグーグルの姿を取材し、検索の「支配」に警鐘を鳴らす。ウェブマーケティングの現場では常識レベルの内容ではあるが、本質的な論点は今も変わっておらず、よくまとまった良書と言える。 Yahooが沈み、iPhoneもtwitter もまだ爆発する前、グーグルが最もトラフィックを寡占していた時代だったのかもしれない。そういう危機感がにじみ出ている。
- コメント(0) - 2016年9月17日

「タダより高いものはない」グーグルのことである。グーグルは、一般人には検索エンジンをタダで使わせてくれる会社でるが、企業には検索広告を売る会社である。検索を数回すると、時々検索結果の画面の上2段に検索内容と関係のある広告が、検索結果と余り変わらない形で表示される。スタンフォードの大学院生のラリー・ページとサーゲイ・プリンは「被リンク」を調べているうち、リンクされている数がホームページの評価であることに気づいた。「ページの中の情報」だけでなく「被リンク数」と「サイトの質」による正確な検索がグーグルの検索だ。
★3 - コメント(2) - 2016年8月13日

2009年の本だから7年前。読みながらインターネット黎明期を思い出した。まだ回線が遅くて動画も音楽もなく、サイトを作っているのは技術系企業か一部の物好きだけの頃。ウェブで商売ができるなんて誰も思ってなくて、年齢や性別や貧富に関わらず、ネットの上では平等なんだと思っていられた。遅い回線や違うブラウザで見え方が違うことは差別だから、いろんなブラウザで見え方確認して、サイトを作った物だった。□個人の指向性によって検索結果を変える今のグーグルを、あの頃ウェブの第一線にいた人達はどう評価するんだろう。
★2 - コメント(0) - 2016年8月10日

今となっては検索エンジン当たり前。人類の革命となる変化だが、世間の人は認識してるのだろうか?考える力、整理する能力とうまく共存できるようになって欲しい、。特に若い世代に。
★2 - コメント(0) - 2016年3月17日

Googleの野望が明らかに!もうみんな知っていたことかもしれないが。出版されてから8年ほど、取材開始からはもう10年も経とうか?随所で警告しているが、「検索する」ことに頼りすぎて考えなくなった人が出てきているような… 本書のなかでgoogleは、裁判のなかで自ら検索ランキングが公平なものではないことを認めた。一方、外部へは今も公平だと謳っている。何よりもGoogleはありとあらゆる情報を欲しがっている。あなたの食生活からゲノム情報から対人関係から…彼らの商売のために。それでも自らの情報を預けますか?
★2 - コメント(0) - 2015年7月29日

NHKの技術系の番組では、圧倒的な取材力。素人では話をしてもらえない人々からの話が掲載。読むだけでも参考に。年月が経っても、いつの時点で、誰が、何をいっていたかという記録は有用。チカイオハザマという日系アメリカ人が当時googleにいた。googleを訪問する機会があったときに、チカイオハザマさんいますか?という話がネタの一つになる。著作権問題をはじめ、負の部分も指摘しているのは好感が持てます。 google礼賛ではないで、情報が集められるのはNHKだからだ。 本書の情報をどういかすかは、自分の仕事。
★36 - コメント(0) - 2015年7月19日

ある人が検索した言葉を蓄積し、その人に合った広告や商品、そして次に検索しそうな言葉を提示する。Googleは、世界中の情報を整理し、最適化させようとしている。この本は、取材に基づいた検索社会の光と闇を、ひとつの問題提起として投げかけている。Googleの「個人に最適化された検索」は、偶然の出会いや面倒な手続きを削ぎ落としていくことがある。「知らないものは知らないまま」の世界が、そこには広がっている。文明を利用する人間でありたいならば、その失われた半面を、自ら供給するくらいの知恵は、持ちたいものだ。
- コメント(0) - 2015年5月24日

詳細は古びているが、基本はわかる。また、過去の日本にとって何が衝撃だったのかの記録でもある。グーグルが日本の通信キャリアへ積極的にコンタクトをとっていたという話がいまとなっては信じられない。i-modeなどフィーチャーホンを用いた情報通信技術では確かに先進国だったということか。電話をかけられる小さなコンピュータである、スマホが浸透した世から見れば神話の時代の話に思える。
★2 - コメント(0) - 2015年4月16日

・大学の研究の延長線上でビジネスに直結させている事が凄い ・スタンフォード大学の近くに本社があり、大学から入社させるルートを作っている ・リンクの数が求められているサイトの指標と考えるアイデアが凄い ・常に検索アルゴリズムの向上を図っているところが凄い
★1 - コメント(0) - 2014年9月10日

確かに革命だ。  収益源を、従来では効率が悪く取り込めなかった小企業に求め、問題をプログラムで解決した。 衝撃の収入方法
- コメント(0) - 2014年8月18日

MrO
2007年に放送されたNHKスペシャルである。取材の過程では、まだiphoneもipadもなかった時代のものである。情報的には、かなり古いという印象を持つが、だからこそ、いまでは当たり前すぎて、何も感じなくなったことが、実は衝撃的で、多くの問題をはらんでいることに気づかされる。この番組はリアルタイムに見て、検索ってお金になるんだと素直に驚いた記憶があるが、検索画面に出てくることの意味を忘れないようにしなければいけないと反省する。たった、7年前の話なのである。
★1 - コメント(0) - 2014年6月11日

勉強になった。少し情報が古いけど仕方ない。
- コメント(0) - 2014年3月3日

2009(底本2007)年刊。グーグルのビジネスモデルの形成過程、その意義、問題点、将来の見込みと事業戦略を解説する。検索システムとしては事実上競争のない状況(グーグル独り勝ち)、中国におけるグーグルの妥協(所詮、営利優先で、公器としては機能していない)の問題、情報の一極集中と追跡可能な媒体である点など、問題山積であり使い方には注意を、というのが正直な感想。とはいえ、明らかに便利であることは間違いないので、アナログと自分の眼、そして時空間を超えるグーグルの機能とのバランスを意識して、という他はないのかも。
★4 - コメント(1) - 2014年2月20日

非常に面白かった。前半はGoogleの歴史と今なお進化している現状について、中盤はそうした中での影響についてを描き、後半では、それらについて懐疑的に見たときに現れてくる様々な副産物(主にデメリット)について描いている。
- コメント(0) - 2013年6月13日

良質な検索エンジンを開発することに挑戦した若い創業者の姿を描く序盤、検索と広告の関係性を危惧しながら広告費という収益に傾倒していく中盤、そしてマッド・サイエンティストばりの未来を提示する終盤という構成。その功罪についての考察が面白い。グーグルを利用することで「ニュースを疑う」⇒「自ら探す」⇒「価値判断は自分自身で行う」ようになるのが”功”と言い、アルゴリズムによる「機会不平等」や「偏向報道」、「世論誘導」が”罪”と言う。どちらも既存メディアの反作用から生まれたものじゃないか。我が身を振り返れ、NHK。
★2 - コメント(0) - 2013年3月20日

技術的な所には一切触れない姿勢が潔くて良い。またエピローグを除き説教臭くないのにも好感が持てる。同じくNHK製作の『シーレーン』に較べると流石に唯の紹介本と化してはいる。けど権力を使ってgoogleの偉い人からインタビューを取っているとこで他のWeb系の作者が書いた本とは差別化されてる。総じて番組をそのまま字起こしした感じで、ふーんそーなんだと斜め読みするのに適当。個人的には特に面白くなかった。『シーレーン』が最高だったので期待しすぎたかもしれない
★1 - コメント(0) - 2012年7月27日

YK
「検索」これは、もはや世界中の人々にとって必要不可欠なものに成りつつある。(アフリカを除く)しかしこういった[検索]により、本来調べる過程で身に付く物が身に付かなくなっている。というのも、人は主体的に物ごとを進めているとき、それを記憶しているし、自分の血となり肉となる。一方で、「検索により究極の効率化」を図ると人は、自分で考えることをやめ、受動的になり、そこで調べた物は、そこでしか生きず、今後の人生に置いてその人に取って有益な物には成らないかもしれない。
- コメント(1) - 2012年7月1日

NHK取材班によって取材、作成されているため、よくあるネット本での「著者の感想や意見だけ」では収まらず、ある程度正確であろうデータを取って来ていたのがまずは評価できるのではないだろうか。 ただし、内容に関しては如何にも「日本的」な人間とネットの善悪二項対立説を抜けきれていない節がある。(これはある意味マスメディアがネットを取り上げる上で孕んでしまう問題なのかもしれないが。) 純粋に「グーグルについて知りたい!」方には読み易いしおすすめできる作品。
★1 - コメント(0) - 2012年2月16日

グーグルがどれだけ我々の生活に影響を与えたかが良くわかりました。 自分の嗜好や行動の記録全てを外部に預けてしまう事に古い人間としては恐怖を感じましたが、Twitterで全世界に向けて常につぶやいている世代には抵抗がないかもしれません。人の心の持ちようも変わってきているという事ですね。
★1 - コメント(0) - 2012年1月30日

グーグルを作り上げたのはどんな人たちだったのかイメージがつかみやすい本ではないかと思いました。本当にすごい人たちばかりですね…!発行されてから数年経過していますが面白く読めました。すべての情報を司る、世界を変える…スケールが段違いだ。情報の扱いについて深く考えさせる内容でもありました。グーグルニュースは3.11の同時多発テロがあった際に、複数の情報ソースを見る必要があるという発想から開発されたそうですね。情報に対するリテラシー、集めた情報をうまく統合し自分で進む方向をつくる力など、これからの世では必要だと
★6 - コメント(0) - 2012年1月24日

「知識が爆発的に増えた時代、人類はかえって知を有効に使えないジレンマに陥っているのではないか」という一文が印象的だった。
★10 - コメント(0) - 2011年12月12日

しっかりと取材された内容。幹部の人間からもコメントを聞き出しているし、非常に分かりやすかったです。ただ、いかんせん僕がこの本を手にとるのが遅すぎました。2006年までの内容(あとがきは2009年)であるので、ここから現在までで進捗している事項が余りにも多すぎる。それだけに現在のGoogle全てを把握できたわけではないことが残念。とは言ってもGoogleを「知る手段を知っている」くらいに捉えなければならないと考えさせてくれたのは感謝です。
★4 - コメント(0) - 2011年8月12日

グーグル関連本は何冊か読んだがこれはその中でも頭一つ飛び抜けてるイメージ、やはりNHKスペシャルは伊達ではない。さて内容というと、グーグルという会社の先見性、革新性はいうまでもないがその理念は「インデックスフラット化」地球の情報全てを小さなiPod状のモノに収める事を考えてるというから驚きだ。しかしグーグル賛美だけではなく、危険性もこの本は示唆している。グーグル・ロボット化した人類が間違った方向に進んだとしたら、出来の悪いSF小説のような展開を想像もする。私としては本がいらない未来になったら寂しい。
★8 - コメント(0) - 2011年8月9日

この本は2年前のことを書いた本、ITの世界では少し古いか。検索の便利さを利用せざるを得ない時代になったことは確かだが、われわれの人生は何も検索の上に成り立っているわけではない。ネットサーフィンで知りえた情報を知と勘違いしてはいけないと思った。わからないことがあったら図書館にいって調べたり人に聞いたり、ノートにまとめたり。アナログ的な行動が実は頭の中に知が構造的に生まれると思う。
- コメント(0) - 2011年7月18日

グーグルが出来てまだ10年そこそこだが、この先10年後は一体どうなっているのだろう。グーグルで究極の便利さを我々は手にしたが、その代償として我々は何を失うのか?グーグルが発展することは手放しでは喜べない。
- コメント(0) - 2011年7月8日

googleのことをさらっと知るのによかった。
★1 - コメント(0) - 2011年6月25日

インターネットで起きていることを本にするのは紙の無駄だってことがわかった。
★2 - コメント(0) - 2011年6月21日

題名の通りの衝撃。グーグルの創設者の2人は怪物だ。検索エンジンを開発した技術もさることながら、「検索する」行為の本質を逆手に取ったビジネスモデルは本当に素晴らしい。しばらくは彼らが世界の新しい価値観を作っていくんだと思う。ただ、この企業が悪に染まったらおそらく世界がひっくり返る。「1984年」の読後感がトラウマ級に怖かったのでそれが心配。
- コメント(0) - 2011年6月2日

情報と知の違い。便利さとそのコスト。
- コメント(0) - 2010年8月6日

グーグルがどこへ行こうとしているのか、何をめざそうとしているのか、一端を垣間見ることができる。グーグルによる情報革命は確かに衝撃的で、我々はいまさらあとに戻れない感があるけれど、あまりに無防備であることも考えさせられた。慈善事業じゃあないので、やはり我々も代償を払っている。そのことの意味をよくよく考えていかないといけない。その上で良いバランスで付き合っていきたい。
★1 - コメント(0) - 2010年6月3日

グーグルの説明書。光と闇をわかりやすく伝えている。映像も少し見てみたい!情報は2年前と若干古めですが、今みたらなるほどなぁということもかなりあり!
- コメント(0) - 2010年5月24日

どんな未来が待っていようと、今更〝検索〟と〝携帯〟を手放すことはできないと思う。大学から携帯とネット環境を手に入れたけど、それより前の時代ってもはやおぼろげ。検索なしの調べ物なんて、今や考えられないし・・。しかし、営利企業のサービスなんだから、自己防衛(主に個人情報面)は常に意識しないといけないんだね。
★1 - コメント(0) - 2010年5月8日

超精鋭集団が精鋭を選抜するリクルート活動の話がおもしろかった。
- コメント(0) - 2010年4月22日

自分が居る場所をコンピュータが把握し、更新し、有益な情報をピンポイントで届けてくれる。これを、大変便利と思うか、把握されていることが気持ち悪いと思うか、プライバシーを心配するかはユーザーによって分かれると思う。昨今は、検索し、選択し、カスタマイズする時代だ。ネットワーク、デジタル万歳!元々この本を手に取ったのは、ビジネスの成功者の本なら何でも読みたい、という日頃の思いと、普段から利用しているgoogleが何を思ってツールを世界に発信し続けているのか、起源と目標を知りたかったからだ。バランスが良い本だった。
★1 - コメント(0) - 2010年3月23日

「ロリコン」で検索したら一番上に来るようになりたい。「合法 幼女」で検索するとよいことがあるかも!?
- コメント(0) - 2010年3月14日

文庫本だし、Googleの事を知りたいなら入り易い本。
- コメント(0) - 2010年3月1日

概念を覆すための序曲から、徐々に具体化されてきた現在のグーグル
★1 - コメント(0) - 2010年2月5日

よく取材されていて,分析もしっかりされていると思う。「検索」や「情報管理」についての可能性,およびその危惧についてよくまとまっている。グーグルのビジネスの一端がわかる。
★2 - コメント(0) - 2010年1月27日

最初は既存のgoogle関連本と大差ないと思っていたが、後半からの懸念の感覚は身にしみた。
★1 - コメント(0) - 2009年10月11日

グーグル革命の衝撃の 評価:82 感想・レビュー:48
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