聖灰の暗号〈上〉 (新潮文庫)

聖灰の暗号〈上〉 (新潮文庫)
あらすじ・内容
異端カタリ派の真実は羊皮紙に遺されていた。構想三十年、人間の原罪を問う歴史ミステリ。

歴史学者・須貝彰は、南仏の図書館で世紀の発見をした。異端としてカトリックに憎悪され、十字軍の総攻撃を受けたカタリ派についての古文書を探りあてたのだ。運命的に出会った精神科医クリスチーヌ・サンドルとともに、須貝は、後世に密かに伝えられた“人間の大罪”を追い始める。構想三十年、時代に翻弄された市井の男女を描き続ける作家が全身全霊をこめた、歴史ミステリ。

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聖灰の暗号〈上〉の感想・レビュー(290)

フランス留学中の日本人研究者がひょんなことから見つけた異端カタリ派の真実を伝える古文書から始まる歴史ミステリー。全くのフィクションだが件の古文書の伝えるリアリティは圧倒的。真実の信仰と狂信との違いとはなんぞや、信仰が幸福をもたらすや否やについては深く考えさせられる。
★2 - コメント(0) - 2016年7月26日

★★★★時代背景の解説が丁寧。ちょっと長いので少ししんどい。しかし、これを我慢するとイメージしやすいので、更に面白くなる
★2 - コメント(0) - 2016年4月6日

読了。とても興味深い作品。好きです。下巻へ
★1 - コメント(0) - 2016年1月15日

ナイス不要。
- コメント(0) - 2015年12月17日

★★★ 
★1 - コメント(0) - 2015年12月7日

信仰心は持たないけれど、信仰の篤い人達がどうして宗教戦争を起こすのか、とても不思議に感じる。異端を弾圧する事は神の教えと異なるのでは。 過去の弾圧の記憶が、現代に迫ってくるような恐ろしさを感じる。
★2 - コメント(0) - 2015年11月14日

長らく積ん読本でした。カタリ派とか初めて知りました。主人公と女性のロマンスはお約束ですかね
- コメント(0) - 2015年10月14日

カタリ派といえば、抹殺された宗派。いや~暗いイメージのまさに中世。ベネディクト13世とか。(下)が楽しみ。
★1 - コメント(0) - 2015年10月4日

★★★★☆
- コメント(0) - 2015年9月21日

異様なほどの熱気のある本でした。上下巻一気読みでした。異端として滅ぼされたキリスト教の一派、カタリ派その教えとはどんなものだったのか。それがこの本を読めばわかります。内容は、滅ぼされたカタリ派の文書が発見されて、その文書を巡ミステリーですが、その文書の内容が、手記1から3として、上下巻のなか100ページ以上に及び記されています。もちろん、作者が創ったものですが、それれ素晴らしい。ミステリー作品としてよりも、世界時代小説とでも名付けた方がよい作品。
★19 - コメント(0) - 2015年8月31日

宗教と歴史をテーマにしたミステリ、の一冊。歴史学者が発見した、カタリ派の古文書、そこに秘められた謎を追っていく…まさにダン・ブラウンのラングドンシリーズ、日本版って感じ。カタリ派、初めて知ったなぁ。謎解きシーンはやっぱりドキドキ、クセになる。下巻の展開が楽しみ。
★35 - コメント(2) - 2015年7月3日

キリスト教のカタリ派。ドキドキ感たっぷりの歴史ミステリー。宗教戦争って恐いです。詳しい感想は下巻にて。
★53 - コメント(3) - 2015年6月30日

中世で異端と称されたカタリ派を巡る物語。資料の謎解き、そして主人公の調査を妨げる敵の正体とは…!って感じがダヴィンチコードっぽくて非常に好み。今も昔も変わらず続く宗教間の対立には色々考えされられます。下巻も楽しみ。
★8 - コメント(0) - 2015年5月22日

ずっと前に読んだ本ですが、面白いのに題名と作者が出てこなかったので、ちゃtんとメモしておくことにしました。 キリスト教にカタリ派という宗派があったことを知れた本。とにかく面白すぎる。そして異端審問のシーンを読んで、こういう脈々と続く議論する文化を持つ西洋人とDiscussionする事について考えさせられた。外人との仕事で打ち負かされる毎日なので・・・ とにかく世界史、西洋文化が好きな人、外人と仕事している人にお勧めです。
★3 - コメント(0) - 2015年5月6日

カタリ派の歴史を知ることができた、 下巻も期待できそう。
★2 - コメント(0) - 2015年5月1日

二年ぶり再読しました。この本、本当に凄いと思います。初めて読むかのように本の世界に引き込まれました。カタリ派とカトリック、よく似た単語なのですが、なんでこうも違ってしまったのか。心の中に神が居るのか、教会の中に神が居るのかそれは門外漢の私にはなんとも言えないが、この本には改めて宗教とは、人間とは何なのか問いかける一冊だと思う。
★17 - コメント(0) - 2015年2月22日

読んでいくうちについつい真実じゃないかと錯覚するほどの作品。
★6 - コメント(0) - 2015年1月11日

中世のフランスで異端として迫害されたカタリ派の話。ここまであからさまにカトリックを批判するなんて勇気がいったんじゃなかろうか。世界が平和で人々が幸せになるために宗教があるはずなのに、人間とはなんと愚かな生き物なんでしょうか。古文書の謎ときも面白く、引き続き下巻へ。
★18 - コメント(0) - 2014年12月8日

きたきたきた!大好き歴史ミステリ!帚木さん、専門は医科なのによく調べたなあ。キリスト教、それも弾圧されたカタリ派。真実の歴史の書はどこに?なにが記録されてるのか?そして操作を阻むものの正体は?テンション高く下巻に!
★9 - コメント(1) - 2014年11月3日

歴史で聞いたことあるような、ないような……といったレベルの知識しかなかったカタリ派ですが、読むとちゃんとわかるようになってる。それにしても、宗教は血なまぐさいね……。果たして、この物語はどこに転がって行くのか。
★9 - コメント(0) - 2014年7月3日

軽い表現で恐縮ですが、日本版ダヴィンチコード!?ドキドキしながら、ネットや歴史の参考書で史実をチェックしながら読んでいます。キリスト教の論争はもしかしたら部外者な私たちのほうが公正な目線で記録できるのかも、と思わせられます。
★4 - コメント(0) - 2014年5月11日

同じキリスト教徒にも関わらず、ローマ教皇から異端として迫害され、抹殺されたカタリ派について、わかりやすく述べられている。下巻も楽しみ。
★8 - コメント(0) - 2014年5月2日

- コメント(0) - 2014年1月25日

この作家は初期の一冊読んだきりだが、カタリ派繋がりで手に取った。なかなか読ませる。オック語を駆使する日本人歴史学者(カタリ派専攻)が、14世紀の失われた文書をオクシタニアを巡って探索するミステリータッチの思っていたより軽快な、まあ冒険ものかな。主人公が歴史学者なので、カタリ派の歴史がしっかりと説明されるし、埋没した歴史を甦らすというアナール学派や、精神科医の作者らしい発達障害、民俗や料理など話題か盛りだくさんで楽しめる。ストーリーとしてまとまりがない感もするが、古文書に何が書かれているか。乞う下巻。■89
★12 - コメント(0) - 2013年11月13日

ふつう
- コメント(0) - 2013年9月7日

この本を読んで初めてカタリ派のことを知りました。宗教について軽々しく意見をすべきでないとは思いますが、あまりにもローマ教会とカタリ派が対照的というか、同じキリスト教でも解釈の仕方でこうも変わるのかと思いました。他の宗教でもそうですが、現代でも、この解釈や思想の違いを互いが決して認めず、争いを生み戦争に発展してしまう。とても悲しいことです。私はすっかりカタリ派の信徒になってしまいそうです。以降の感想は下巻にて。
★4 - コメント(0) - 2013年8月16日

キリスト教の中の深い史実を考えされられています。下巻にも・・・
★1 - コメント(0) - 2013年5月23日

キリスト教ときっても切り離せない異端弾圧。ひょんなことからカタリ派の美しい詩が書かれた文書を発見した主人公が、歴史の中から事実を探って行く。帚木氏らしく、精神病院の女性DrやLDの少女、統合失調症の人物を脇役に描いて場面が膨らんでいく。これまた彼らしい美しいフランスの情景と旅する須貝と土地の人々との交流が映画のシーンのようだ。食事も細かく描かれ、美味しそう。清貧な信仰の民が、何故迫害されて行ったかを言及していく中で九州のキリシタンの民についても述べている。ゆっくり展開していく文字を追っている。
★14 - コメント(0) - 2013年1月1日

ううむ。
★2 - コメント(0) - 2012年12月22日

カタリ派の話は好きでいろいろと調べていました。年表のように史実を語るより、小説として物語に膨らみがあるところが良いです。人間にとって宗教とは権力にもなるのですね。権力となった宗教は救いをもたらさず、破滅をもたらす・・・のでしょうか。一気に読み終わりました。
★11 - コメント(0) - 2012年12月9日

キリスト教がらみの歴史ミステリー。カタリ派の虐殺は、歴史の一齣として埋もれてしまっているけど。
★2 - コメント(0) - 2012年11月6日

こんな残酷な現実があったとは知らなかった。夜には読めない情けない自分です。
★2 - コメント(0) - 2012年10月7日

★★★☆☆ 下巻に書きます。
★1 - コメント(0) - 2012年3月17日

ymg
ダンブラウンみたいな感じで引き込まれていく。下巻に期待。
★4 - コメント(0) - 2011年10月12日

う~ん。カタリ派についての詳しい記述や舞台になるフランスの町や村の空気感は、かなり魅力的なんですけど、ミステリーとしては今のところイマイチでした。しかし、まだまだわかりませんよね。殺人事件・暗号・世紀の発見という素晴らしいモチーフを下巻でどう生かしてくれるのかが楽しみです。
★47 - コメント(0) - 2011年7月28日

下巻にてコメント。
- コメント(0) - 2011年7月22日

カトリックの暗部?として十字軍や魔女裁判、ガリレオ裁判等あるが、異教徒の弾圧がこれほど陰惨で執拗なものとは知らなかった!帚木氏は、調査や取り上げる題材が刺激的だ。
★6 - コメント(0) - 2011年7月2日

おもしろかった。
- コメント(0) - 2011年2月13日

感想は下巻にて記す。
★9 - コメント(0) - 2011年2月6日

最後まで読まないと何とも言えないけど、歴史を扱ったもので、どちらかに対して全面的に同情的で、どちらかを悪役にした視点なのはあまり好きじゃない。それが宗教や思想に関わるものならなおさら。歴史の本じゃなくて娯楽小説だから構わないっつやそうなんだけど…うーん。
★2 - コメント(0) - 2011年1月19日

聖灰の暗号〈上〉の 評価:54 感想・レビュー:55
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