出署せず (新潮文庫)

出署せず (新潮文庫)
あらすじ・内容
新署長は女性キャリア。発売前から大反響!! 本年度ナンバー1の警察小説。

柴崎令司警部は、今回も綾瀬署を離れることができなかった。その一方で、同世代のキャリア・坂元真紀が署長に着任。現場経験に乏しいコンビが誕生してしまった。職務にまつわる署内の不祥事、保護司による長男殺しの闇。そして、女性店員失踪事案の再捜査が、幾つもの運命を揺さぶりはじめる――。ミステリ×人間ドラマの興奮。日本推理作家協会賞受賞の名手が描く、警察小説集。

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出署せずはこんな本です

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慈雨
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出署せずはこんな本です

出署せずの感想・レビュー(479)

シリーズ2作目。面白くなくなった。1作目の方が出世を求めてあれこれ考える警察官という面白さがあった。事務方としての仕事にそれなりの緊張感もあって楽しめた。しかし刑事としての仕事をさせるなら他の作家もたくさんいる。管理職としてのスーパー署長・竜崎にも勝てない。1作目のような個性あると言うか毒のある柴崎の方が好みである。でないと敢えて読みたいシリーズにはならない。
★15 - コメント(0) - 3月23日

不正を許さない新署長坂元。免職者を出す事で署員との信頼関係は悪化していく。またも捜査に駆り出される柴崎は板挟みの中地道に謎に挑む。なんだか捜査が板についてきた柴崎。そのうち刑事課に異動させられたりして。
★9 - コメント(0) - 3月13日

警務課なのに刑事の仕事ばかりしている。捜査に長けた設定じゃなかったはずなのにどうしても事件に絡めてないと筆が進まないのかな。署内の人間模様やエリートコースへ戻るための活動なら新しめの感じがあるのだが、これなら単なる警察小説の短編集だ。このシリーズでは主人公を含め際立つキャラがいない。
★8 - コメント(0) - 3月7日

二作目。相変わらず事務方なのに捜査させられる柴崎。キャリアの女署長登場で、周囲との軋轢やら何やら、いらぬ苦労を背負う羽目になる。前作の野心家ぶりは抑えられ、柴崎の生真面目さが前面に出ている。今回も地味に面白い作品集。中でも、ひったくり事件と行方不明者の再捜査が思わぬ所から結び付いていく表題作は良かった。事件の捜査と併せて署長と署員の間にできた溝を埋めるべく悪戦苦闘する柴崎。事件を終える毎に警察官としての厚みが増していく。「出署せず」という題が少し中身から遠かったのが気になった。女署長のキャラもまだ弱い。
★29 - コメント(0) - 3月6日

硬いというより、頑なな新任女署長を柴崎が否応なしに支えるはめに。管内で起こる事件に加え、それに関連する不祥事、本来の任務ではないはずの柴崎だけど、分裂気味の署内各部署の間を取り持ちつつ、粘りとふとしたとっかかりで、事件の手がかりを掴んでいく。途中の説明が親切でなくて、分かりにくいのと、せっかくの女署長ってキャラなのにもう少ししゃべらせても良い気がしたのが残念!
★6 - コメント(0) - 3月5日

警察署内のちっちゃな話から殺人事件まで盛り込んだ連作短編。シリーズ2作目で柴崎さん、ずいぶんイイヒトになってるんですけど・・。キャリア女署長のキャラはちゅーと半端やな~。もうちょっと派手に暴れてもらいたい。それにしても、カッターナイフって持ち歩いたらアカンのや。文房具やもん、持ち歩くことだってあるやろうに・・。そろそろシリーズ長編読みたいな。次作に期待。
★6 - コメント(0) - 2月21日

撃てない警官の続編。綾瀬署に異動になった主人公は、慣れない女性署長のもとで、あらゆる難題に立ち向かうことになる。それにしても、署長の無茶振りと、主人公の中間管理職っぷりがすごい。身体がいくつあっても、常人にこんな活躍はできないだろう。
★68 - コメント(0) - 2月12日

連作短編集。表題「出署せず」は長めなので中編かな。綾瀬署に柴崎さんより一つ年下の女性署長が着任。もちろんキャリアです。その署長の下した判断で署内がギクシャクしています。相変わらず柴崎さんは、自分がやることではない、と思いつつ捜査まがいのことで動き回って、それなりに収束させてます。「出署せず」ではまるで刑事のようです。すっかり署長に頼られた柴崎さん。本庁への異動は、どうかなぁ……。続編もあるようなので読んでみます!
★8 - コメント(0) - 2月9日

「撃てない警官」の続編。柴崎礼司シリーズ第2弾。出署せずを含む5作品からなる連作。どんな手段を使ってでも一刻も早く本庁に帰ってやるとギラギラした感じの主人公が少々苦手でした。諦めた訳ではないけれど、今の部署でやるべき事をやると悪戦苦闘しながらも事件を解決に導く情報にたどり着く展開に印象は好転。デスクワークより現場の方が向いているのでは?次回こそ野望は果たされるのか確かめたい。
★5 - コメント(0) - 2月4日

私にとっては3冊目の柴崎令司シリーズ、あと「広域指定」を残すのみ。警察内部の人間模様がおまけのミステリー、人間臭さに惹かれます。ところで、このシリーズ、やたら地名が出てくるので、おかげで関西人の私ですが行ったことのない足立区内の町名に精通することができました。皮肉です。不要な地名は避けていただきたい。知らない地名が出てくるたびにストーリーに関係するのかと一々地図で確かめるこっちの身にもなって欲しい。どうせなら大半は架空の地名にしたら。
★3 - コメント(0) - 1月21日

ナイス不要。筋もひねってあるけど、若干の無理がある。捜査に従事しない者が何故・・ってことは考えずに読んで(☆☆)
★2 - コメント(0) - 1月17日

同世代のキャリア女性が署長に就任というから、大きな変化を期待したが・・・署内の不祥事などはすっきりしない。ミステリーとしては、最後の長編を除いてはまあまあ。最後の事件は、柴崎のひとり語りで事件が解決。すっきりしない。☆3.5
★8 - コメント(0) - 1月13日

面白くないわけではないが、なんとなくスッキリしない感じ。それはリアリティがある、とことなのだろうか?
★3 - コメント(0) - 1月10日

K
綾瀬署問題だらけで大丈夫かと心配。
★5 - コメント(0) - 1月9日

警察小説、短編連作、シリーズ2作目。尻上がりに面白くなっていったが、登場人物の厚みなどもう一歩。
★3 - コメント(0) - 1月7日

8.4。「撃てない警官」⇒「伴連れ」⇒「出署せず」の順に読了。「伴連れ」はいまいちだったが、本作では柴崎の「刑事らしさ」が見られて楽しく読めた。坂元の弱さと女性らしさが垣間見えた作品。
★5 - コメント(0) - 1月3日

撃てない警官からの続きですね。 柴崎さん頑張ってますね。 なんかこのまま、刑事さんにでもなっちゃいそうです。 出署せずはこの本の半分占めているので、若干長編ですね 出てこなくなった警察官の人、そう言う感じでこの事件に絡んでくるんですね?出署しない理由が…おまけみたいに感じてしまいましたが
★7 - コメント(0) - 1月2日

「頭のてっぺんから爪先まで仕事人間」署長から評される主人公は、エリート意識を持ち上昇志向の強さで組織の中を生き抜いている。便利屋か雑用係のように所轄で扱われてもへこたれず、前向きに取り組む繊細かつ強い精神も持つ。お人好しな面もかいまみれたが、全ては自らの仕事への真摯な対応がなせる事でありました。中編、『出署せず』は中々に骨太な作品。微妙な人間関係が事件に巧く絡んでます。「長い夏を戦い抜いた」夫婦仲が羨ましい。ただ、『息子殺し』のDNAの件は今一つ納得出来ず。何度読んでも父親の事件への関係性が見えず…
★18 - コメント(0) - 2016年12月15日

シリーズ第2弾!!!!署内の不祥事をバッサリ処分する新米署長は年下の女性。署長とベテラン刑事たちの調整に苦労するのが主人公の柴崎。前作よりもずっと面白い。刑事とはいえ、ただの人。いつもいつも正義感に満ち満ちているわけではない底意地の悪さが、嫌味なく描かれている人間ドラマ。今野敏の「隠蔽捜査」、横山秀夫の「影の季節」を思わせる。柴崎は竜崎、二渡ほどの強烈なキャラではないけれど、薄味もまた良し!!次作も読みます!!
★77 - コメント(0) - 2016年12月6日

ということで、撃てないの翌日買ってた(笑)。結構主人公を好きになれないなんて感想が多かったけど、いや、そんなこたぁないというか。こういうひねくれたところがなきゃ人間じゃないだろ?とまでは言わないけれど、上司に女性警視がやってきてどんどん事務方じゃない仕事が押し付けられていく様はなんとも。うん、日本だよねぇ(を
★32 - コメント(0) - 2016年12月1日

撃てない警官の続編柴崎がキャリアの女署長の下で働く。相変わらず刑事の様な事をする。それぞれの話は面白かった。今後はどうなる?
★5 - コメント(0) - 2016年11月29日

前作「撃てない警官」で久しぶりの警察小説にふれ、綾瀬署警務課課長代理柴崎令司が気になりシリーズ物すべてを読みたくなりました。柴崎は刑事ではないが、カンが鋭いのか巡り合わせがいいのか事件解決の糸口をつかむのが上手い。女性署長とのやり取りも今後気になるところ。
★51 - コメント(0) - 2016年11月25日

(広域指定)が面白かったから遡って読んでみた本。時期は女性キャリア坂元真紀が新署長として赴任した直後・・署内の不祥事を厳しく扱う新署長とそれに反発する現場警官たち、その間にたって孤軍奮闘する警務の柴崎その姿を描いてる。5編の短編よりなるが中心は女性店員失踪事件の再捜査を描く表題の(出署せず)。刑事たちとの軋轢の中で刑事でもないのに捜査させられ些細なところから真相が。その真相は結局ミステリーの王道だったけど面白かった。題名は(主署せず)でなくて(主署できず)だったじゃん(笑)今野敏の(隠密捜査)似てるな。
★92 - コメント(0) - 2016年11月21日

怪しいヤツ、犯人っぽいヤツが序盤から登場してるんだけど、彼らと事件がなかなか結び付かないもどかしさが絶妙なバランスとなって、どうなるんだろうかと、ページが進みます。主人公の柴崎は刑事ではなく警務課長代理にも関わらず、署内の調整のはずが、気付けば事件の核心に迫っており、刑事モノとはまた違った面白さを感じます。犯人とのアクションシーンだったり、大捕物のだったりの派手さはないけど、警察小説としては好きです。
★18 - コメント(0) - 2016年11月21日

地味な警察物だが、読み応えあります。☆4
★12 - コメント(0) - 2016年11月19日

シリーズ第2弾。女性署長登場で益々面白くなって来たかな。
★20 - コメント(0) - 2016年11月12日

間違って3を先に読んだので署長のイメージが変わった。最初はいろいろ大変だったんだなぁ。柴崎は相変わらず縁の下の力持ちで大活躍。表題作は中編で読みごたえあってよかった。本庁に復帰できるのは署長がいなくなってからかな?(笑)
★13 - コメント(0) - 2016年11月10日

シリーズ逆から読んでます(だってシリーズって知らなかったので)。やっぱり表題作「出署せず」がめっちゃ面白かったです。ぐいぐい引っ張られました。安東さん、いいね! ま、「隠蔽捜査」や「アナザーフェイス」等に似ている箇所もありますが。ちょっと追いかけていこうかな。
★6 - コメント(0) - 2016年11月5日

隠蔽捜査シリーズに通じるな
★3 - コメント(0) - 2016年10月29日

坂元キャリア署長が変化していく様が描かれる「出署せず」が面白い。映像化されていない作品ですので、自分の中で登場人物を想像できることが新鮮です。姫川玲子は、竹内結子(ベストマッチですが)にしか見えませんからね。
★3 - コメント(0) - 2016年10月25日

「撃てない警官」の続編。所轄の警務課にとばされた柴崎がキャリアの女性警察署長 坂井真紀に振り回される。所内で起こる警察官の不祥事にキャリア署長と現場の警察官の間に挟まれて苦労する。小説の内容自体は面白いが柴崎に隠蔽捜査シリーズの竜崎のD県警シリーズの二渡のような正義が感じられない。主人公が際立つともっとよくなるんだけど。
★82 - コメント(0) - 2016年10月12日

uni
よく考えられたストーリーで、面白く読めた。しかし、上司に振り回される部下の悲哀や、署長の身の振り方など落とし所がない感じ。そして、主人公も優秀なのだか、感情動かされる人物がいなかった。
★7 - コメント(0) - 2016年9月14日

『撃てない警官』の続編。綾瀨署を離れることができない柴崎警部。キャリアの女性所長が着任し、事務屋のはずが捜査に加わり事件解決へと導いてゆく。
★16 - コメント(0) - 2016年8月29日

部下の拳銃自殺という不祥事の責任を負わされ、綾瀬署に左遷された柴崎。人事異動の季節になったが、綾瀬署を離れる事は出来なかった。一方、同世代の女性キャリア・坂元真紀が署長に着任した。そんな中、職務質問中に警察官が、カッターナイフの刃を折って六センチ未満にし、銃刀法違反容疑から軽犯罪法違反容疑として処理したという事が発覚し・・・
★23 - コメント(1) - 2016年8月7日

?警察官としてどうよと?。紫崎さんは事務屋さんなのに、刑事としての眼の付け所がいいですよ。キャリアの女性署長さんとも上手くやっておられますし。ただ今回は助川さんが・・と云うより署内の男性署員が若い女性管理職に従わなければならない悲哀。まぁ警察ですからナァナァですまされませんわね。紫崎さん、当分昔の部署には帰れそうにありません。上と下との繋ぎに必要な性格と刑事としての能力も発揮されてきましたしね。また今どきのどの家庭にでもある子供のゴタゴタもあって、父親の役目がおろそかになるも、義父のお陰でなんとか。
★62 - コメント(6) - 2016年7月13日

本庁事務畑で昇進を狙っていたが不本意な異動で所轄へ…「撃てない警官」続編。警察内の複雑な人間関係をベースに事件解決を目指す展開は前作同様だが、警務担当なのに捜査に関わるところに違和感。それこそ刑事部とかに睨まれそう。続編を読むかは検討中。
★13 - コメント(0) - 2016年7月12日

生粋の事務屋さんが迷宮入りの事案に飛び込んで、次から次へと金星を挙げるとは。表題作は動機も見定めないまま、急展開を見せる展開に違和感。そもそもここまで卑屈になる必要があるのか。せっかくのお手柄も、キャリア署長に見初められて、本部復帰が遠のくのだから皮肉。
★11 - コメント(0) - 2016年7月10日

前作があることを知らずに読んでしまって大失敗!でも、結構楽しめた。ときにはイライラするほどキャラが立っている登場人物にもひかれたし、警察組織のめんどくささもよく描かれていた。ただ、なぜか読みづらい。なぜ?とりあえず、シリーズ1作目を読まないと。
★5 - コメント(0) - 2016年7月8日

出署せずの 評価:92 感想・レビュー:197
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