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真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)

感想・レビュー
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ʎ
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どこにも売ってなくて、あらゆる本屋さんを探し回った。主人公が自分に対して常に混乱しつつも心情の言語化が上手い感じ、たしかに村上春樹っぽい…。side-Bで何が起きるんだろう。ワクワクします。
0255文字
カメ
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ネタバレちょっとよくわからない。 side-Bへ
0255文字
ポルコ
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本多孝好さんの描く主人公の男性って、どこかスマートなところがある。仕事ができて、やり取りはウィットが聞いていて、物静かでおおらかさがある。けれどもその表面的なものに隠されたこじれ感が、より人間的で魅力的な男性像を作り出しているような気がする。今作の主人公も、ロボ?とでも思ってしまうような感情を表に表さない男性だけれど、かすみと出会うことで表層がはがれていくところが読んでいて心地よい。間髪入れずにsideBへ。
0255文字
エイキチ
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ネタバレ文庫の古本 本多さんは4作目 新感覚の恋愛小説のsideA 6年前に亡くなった秋月水穂が少し遅れた時計を好んでて それから僕の時計は5分ズレたままになってる 広告代理店で遣り手の女性上司に付いて真面目に仕事をする僕 社内の派閥争いに巻き込まれ 異動願いを強要されるも固辞して 付き合ってた原祥子とも別れた そんな時に僕の目の前に突然現れた一卵性双生児の日比野かすみ 彼女が 打ち明けた秘密の恋に唖然とするも そうと知りながらも彼女と付き合い ただ恋愛感情を持たないようにしてたのだが やばい 彼女に言わされたわ
0255文字
たくみ
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ネタバレ主人公の不幸は自分の感情を理解しきれていないことなんだろう。そこから彼は欠落してしまい、自分の悲しみや喪失感をごまかした代わりに様々な面が欠損した。だからこそ出世できそうだし先輩からは悪いことしてないのに嫌われる。辛いかもしれんが悲しみを受け止めて抱えて生きるしかなかったんだと思う。それくらい6年前に事故で死んだ恋人を愛していたんだろう。それを受け止められたからこそ、今度は大切な人を大事にできるようになるんだと思う。ただ5分間ズレた設定はどこで生きるのかは少し疑問。無くてもよかったのでは?
0255文字
圭介
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2024年29冊目、初読み作家さん。 恋愛小説。一卵性双生児が物語のキーなのかな?? 時計を5分遅らせていた〜とかも色々絡んでくるのかな?? 楽しみにサイドBへ!! 静かな感じの文体も好みです。
0255文字
涼木
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久しぶりに恋愛小説を読んだ。 心象描写の生々しさ、セリフ一つ一つの小粋さが特に印象に残った。恋と愛に縛られる登場人物たちは、皆どこか不自由に見えて、それこそが恋愛の本質なのかもしれないと感じた。 side Bも読まなければ…!
0255文字
fukafkacraft
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気取ったと文体というかクレバーな会話というか、男女のフラットな会話、モノローグが生々しい。村上春樹の雰囲気というか強い影響を感じる。「金で買えない物に価値はない」と合理主義な主張する野毛さんが何となく好き。主人公以外のキャラはみんなドロドロを抱えていそうで面白いが、肝心の主人公だけが好きになれない。
0255文字
Asami
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三浦春馬主演の映画を観て、原作本を読みたくなって読みました。 映画と原作本の主人公のイメージが違う感じがします。設定もちょっと違うし。 とりあえず続きは気になるので、《side-B》も読もうと思います。
0255文字
naoyukie
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ミステリーの要素も少しあるものの恋愛諸説のような、会社やら組織の部分も・・・。恋愛はとりあえず収まるところに一旦落ち着いた感じがあるものの、上司の課長はどうなるんだろうか。他の本多作品にも通底する身近なヒトの死がここでも出ている。
0255文字
シチュー当番
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何故かSFだと思って読み始めたんだけど恋愛小説だった。 私的どんでん返し。
0255文字
Nissy
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本多孝好の描く世界が好きで再読です。クールで物事を割り切って生きているように見える主人公がいいです。仕事の場面もリアルに感じます。双子のかすみとゆかり、そして大学時代の恋人の水穂、簡単にいうと恋愛小説ですが、なかなか奥が深いです。
0255文字
511
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読むタイミングが悪かったのだろう、「またなんちゃって村上春樹か」が第一の感想。まぁ実際それしか感想がない。主人公はいけ好かない具合が当社比目盛り半分ぐらい薄れているが、大筋は変わらない。上司の恋心のところは意外性があってよかったが、それ以外は都合よく美人に会い、都合よく美人に惚れられる重い過去を持つ男。それにしても当時のラブロマンスはこれ以外書けなかったのだろうか。というか現代でもラブロマンスを真顔で書こうとすると「こんな感じ」になってしまう気がする(「四月になれば彼女は」)
0255文字
諭吉
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ネタバレ学生時代の恋人が事故で亡くなり、忘れられずにいる切ない話だと思ったがどうやら違う。 双子の妹の婚約者を好きになった女性と恋に老いる話かと思いきや、それも違う。 いったいどんな話になるのだろうと読み進め、ラストの数ページ前にきてようやく、亡くなった彼女のことが忘れられないが故の僕の行動であったとわかりスッキリ。 文中の 「いかなる人間にも欠点はない。ただ特徴があるだけ。目についた特徴を長所として顧客にアピールできるような言葉に変換してみる」 という言葉が、日常生活で苦手な人と関わる時の良いアドバイスになった
0255文字
しおり
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映画「真夜中の5分前」をみた後に知人に勧められ読んでみた。映画とはかなり設定が違う。 ストーリーは単調にすすむが、出てくるキャラクターとしてはなかなか面白かった。 side Bは誰のどういう視点なのか乞うご期待
0255文字
とーる
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自分の時間はあの時から進んでいるのかさえ分からない。でもあなたと出会って新たに動きはじめるのか? 愛してるってなんなんだろう。
0255文字
遥かなる想い
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ヒリヒリするような恋愛の心理戦の 描写が上手い。五分遅れの目覚まし時計を 持って生きる僕と かすみの出逢い、 そして 並行して描かれる会社内の力学 …出来すぎた偶然がいかにも小説らしく、 微笑ましい。side-Bで何を描くのか、少し楽しみ。
0255文字
Manon
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ささった。ぐはぁ
0255文字
雪うさぎ
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ネタバレかすみ と ゆかり 一卵性双生児ってそんな辛さを抱えているのかな? 主人公がかつて愛した女性が時計を五分遅らせる設定の着地点は続きがある?
0255文字
いち
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時計を5分遅らせている恋人は6年前に死んだ。広告代理店に勤める主人公の時間はずっと5分ずれたまま。一卵性双生児のかすみと出逢い、前へ進もうとする。
0255文字
ミカズキさん
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ネタバレ広告代理店に勤める僕は集団に向いていない。。逃げるから怖くなる。笑うから楽しくなる。人間は感情に反応して行動するんじゃなくて、状況に反応した行動が人間の感情を作るという。あなたの部屋にある目覚まし時計と同じ。ほんの五分くらい。ちょっとだけ、でもきっちりと狂ってる。亡くなった水穂は時計を五分遅らせる事により、人よりちょっと得した気になると言った。接した人に感じる僕の中の鬱屈。お前は何が楽しくて生きてる?先輩から言われた言葉。同じ遺伝子を持つ二人の女性。彼女との出会いから閉じ込められていた感情が呼び戻される。
0255文字
tomchin_man
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あれ?遅らせた5分の行方がよく分かんないぞ。愛していたと気づかされた彼女のことが...side Bへ続く
0255文字
まひはる
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gyaoで映画を鑑賞しながら読了。少し遅れた時計を好んで使った恋人が、六年前に死んだ。いま、小さな広告代理店に勤める僕の時間は、あの日からずっと五分ズレたままだ。そんな僕の前に突然現れた、一卵性双生児のかすみ。彼女が秘密の恋を打ち明けたとき、現実は思いもよらぬ世界へ僕を押しやった。洒落た語りも魅力的な、side-Aから始まる新感覚の恋愛小説。偶然の出会いが運命の環を廻し、愛の奇蹟を奏で出す。
0255文字
ひろ
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恋は、ツライ。仕事が救ってくれることもあるけど、そもそも恋しなきゃ穏やかなのに。けど恋は、楽し過ぎるから!
0255文字
さぶりえ
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主人公は近くにいたら何考えてるか分からなくて、近づかないタイプだと思うけど、小説の中なら面白い人だな、と思える。 かすみの気持ちが辛すぎて切なかった。双子も大変だな。 あとは、小金井さんの好きな人が以外で驚いた。人の好みって千差万別。 取りあえずBを読み進めます。
0255文字
KOU
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いつも人生を斜めにみているような「僕」は昔、交通事故で亡くなった彼女にとらわれていたのだと思う。そのとらわれの身を日比野かすみが解き放ってくれるのか?そこに愛はあるのか?
0255文字
本みかん
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雰囲気を楽しむside-A。文体が独特で読むのが楽しい。仕事と恋愛と半々の物語。仕事パートは有能な主人公が俺何かやっちゃいました?な感じで進む。恋愛パートは過去に引きずられているかもわからない主人公が新しい恋を始めるのだが、恋人も深い闇を抱えていた。この先どうなるかわからないままside-Bへ。
0255文字
一条
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ストーリーがなく雰囲気だけが漂っている感じ。水面にプカプカ浮いているような読書感。とにかくside-Bを読みたい。
0255文字
りょう
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ネタバレ主人公の性格というのか飄々たした態度が好きだ。5分間時計を自分でも遅らせてみたくなった。急に元カノが事故で亡くなった情報が出てきたからミステリーに変更するのかと思った。最後幸せそうな終わり方でよかった。
0255文字
雨季💘なきうさ
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あぁなんとも。いまの状況から察すれば……。もしもそうなら、あまりにも、とか。出来ればこうであって欲しいと思ったり。いざ下巻へ❗💞
0255文字
えりっく
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3年振りの再読。意外と最近に読んでたんだな。文章てかいい加減で自由な性格の主人公が村上春樹っぽい。5分遅らせる癖のあった恋人と出会って、ずっと少し狂ったまんま。
0255文字
ふぅ
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side-Bも一緒に用意してあって良かった。このままの終わり方でもいいのかもしれないと思ったり…でもすぐに読もう。
0255文字
Viola
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本多孝好さんの本はとっても叙述が上手いし面白いんですけど、読んでてとっても自己肯定感が下がります😇でもこの文章力好きすぎて自己肯定感下げるってわかってても読んじゃう……。
0255文字
なおみ703♪
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ネタバレ主人公は一見チャラい感じもしたが、実はとても真面目。喪失に気づかないふりして、傷つきたくないから五分ズレた世界で人からの評価も気にしないで生きている。心の奥底で大切なものを抱えて。言葉のひとつひとつが選び抜かれていると思う。運命の出会いなんてなくて、長い時間かけて言葉を費やしてお互いの小指に糸をくくりつけて糸を守ってきた、それで愛情という形に育んできた、という考え方、なるほどって思った。好きなんだ、愛しているだ、って声にして名前をつけて始まるものかもしれない。
0255文字
新参者読書家 しーさん
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恋愛とはなにかというのを改めて考えさせられる内容だと感じました。 sidebも早く読みたいなと感じました。 今後の主人公がどのように変化するかも見ものだと感じました。 最後に人間とサルの違いぐらいに小さなことという言葉は非常にすきになりました。
0255文字
だん
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主人公。全く同じ遺伝子を持つ双子の女性。やり手の女性上司。何となくみんな心のどこかに闇を感じながら、不器用に生きている様がいい。 最後の終わり方がよく分からない感じではあったけど、最終的な評価はサイドBを見てからかな。 興味深いストーリーではあった。
0255文字
Ree.
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★★★★☆この先どうなるのか。。感想はsideBにて。
0255文字
あやか
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ネタバレ村上春樹チルドレン、とネットで書いてあってその先入観付きで読んだから最初はたしかに似てるところあるなーなんて思っていたけど最後に心を持ってかれて悔しいくらいだった。当たり前だけど村上春樹とは別物だし、どちらも別々の良さがある。最後の捨て身の行動は女として痺れるし、内面に溜まってる澱に名前をつけることの絶望と爽快さのようなものが余韻として残ってよかった。
0255文字
こなつ
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28→28
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