身体から革命を起こす (新潮文庫)

身体から革命を起こす (新潮文庫)
あらすじ・内容
秘術と奥義を大公開!! 古武術にもとづいた身体技法とは何か? 武術家・甲野善紀の術理と哲学。

「捻らない、タメない、うねらない」これまでの常識を覆すその身体技法は、まさに革命である。武術家・甲野善紀が、武術、スポーツのみならず、音楽演奏や介護にまで変革をもたらしたのは何故か? 古武術の探求をはじめとする甲野の現在とは? 「ナンバ」に代表される日本人古来の身体の使い方など、西洋的身体観では説明できないその術理は、もはや我々の思考方法にまで転換を迫る。

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身体から革命を起こすはこんな本です

身体から革命を起こすの感想・レビュー(102)

超速読で読了。甲野善紀さんの本は何冊か読んでいるが、10年前に書かれた本ながら興味深い。昔の日本人が使っていたという「ナンバ」歩行については甲野さんは否定的なのか。とはいえ、日本人が西洋式の軍隊を導入して「文明開化」していく課程でかつては普通の日本人にも残っていたある種の身体感覚が失われてしまったというのはあるんだろうな。甲野さんは「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんと同じ1949年生まれ。共に現代科学に疑問を投げかけ科学の観点からは信じられない業績を上げている二人が同年齢というところに不思議な偶然を感じる。
★12 - コメント(0) - 1月30日

すっかり甲野さんのファンになっちゃってる。今回も目から鱗が落ちすぎた。固定観念とか常識をいとも簡単に破壊してくる。身体観の多様性を自覚することがはじめの1歩。身体の限界は、まだまだずっと先にあるみたい!ワクワクする話がたくさんあったけれど、江戸時代の歩行術の話が特に印象に残っている。1日に200kmを走る早足などと呼ばれた人たちがいた。ビックリしたけれど、身体の使い方を習得すればできないこともない、かも!?
★4 - コメント(0) - 2016年12月10日

「生きることが面白く、楽しくなる。それは彊くなることでもある。それこそ、今、最も求められていることではないだろうか。身体から全ては変わるのだ。」
★3 - コメント(0) - 2016年10月31日

★★★★★古武術の動きをどう応用するか、実例をもちいて解説してある
★2 - コメント(0) - 2016年9月18日

まあまあ
- コメント(0) - 2016年8月24日

「実感」を伴わない身体の動き、そして生活に根差した運動という捉え方は面白い。そういえば最近は一日中農作業をしていても身体への負担は少ない。ナンバ走りを意識しながらのランニングを始めたが、なかなかいいかも。
- コメント(0) - 2016年8月15日

最後の養老さんまじでむかっぱらが立つわ。100m走に人生賭けてやってる人だっているだろうにこの馬鹿にするような物言いはない。それに控えめに同調するような甲野さんにも苛立った。身体の使い方はともかく、人間性は●ミのようですね、甲野さん。
- コメント(0) - 2016年7月18日

甲野さんの生み出した身体の動きは、スポーツ、楽器演奏、介護、精神の分野にまで及んでいる。およそ身体と関わりのあるものだったら、甲野さんの身体技法は役に立つのかもしれない。脳は身体のフィードバックを受けているので、精神ですら身体と関わりのあるものとみなすことができる。となると人間すべてですよね。身体性の重要さをいただきました。しかし。ちょっと走って汗を流した程度じゃ身体感覚なんて言わないらしいです。身体をブロック毎にわけ、それらを動かせるようになること。これが身体性の獲得らしいです。すぐには無理そうですね。
★12 - コメント(0) - 2016年7月14日

一回、甲野さんの稽古会に行ってみたいです。
- コメント(0) - 2016年7月12日

鉤括弧のなかが異様に長いことに驚いた。甲野氏だけでなく甲野氏に影響を受けた人たちの発言を地の文で田中氏が解説をしているのだが、甲野氏その他の発言をより分かりづらくしている。そもそも、甲野氏の思考・行動・挑戦を世に広く知らせようと著した本だろうに。何をしたいのかよく解らん。ただ、甲野氏の発言には目からウロコが落ちることが多々ある。本の作り方を間違えたと言うしかない。
- コメント(0) - 2016年7月1日

甲野氏の術理もすごいが、その言葉を超えた術理を、言葉の集積物である本にして、読者に言葉以上の物を感じさせる田中聡氏もすごい。 上質な小説のような文章により、ただのきれいごとを言う指導とは全く異質な感覚を得られる。 身体は空洞ではなく実のあるもので、思考も身体の副産物であるのだ。
★5 - コメント(2) - 2016年5月17日

再読。甲野さんの身体の使い方に感銘を受けた人たちの応用から、甲野さん自身の技に迫ろうという本。どの分野においても、新しくて科学的でない(証明できない)動きや技に対する風向きが強いのが印象的だった。身体だけでなく、考え方にも柔軟さが必要だと思った。
★4 - コメント(0) - 2015年11月12日

古武術を研究している甲野善紀さんがこれまでに発見してきた独自の身体の動き方について詳しく書かれている本です。話が“人間の身体”のことなので、自分にはこの文章を読むだけでは理解できないことが多々ありました。古武術はいまや介護やスポーツ、踊り、音楽にまで幅広く応用が効くということがわかりました。とりあえず毎日の歩き方から注意していこうと思います!
★5 - コメント(0) - 2015年9月18日

いつもの甲野さんだけではなく、田中さんが聞いたことを書いているので、客観的で新鮮だった。身体の使い方、奥が深い。
★16 - コメント(0) - 2015年9月8日

★★★ 甲野氏が研究し続けている身体技法にはずっと関心があるのだが、それを綴る田中氏の文体が暑苦しいのと身体技法から話が拡散し過ぎるきらいがあってそれが何とも胡散臭く聞こえてくるのがたまに傷。新興宗教本を読んだ時と近しい感覚を残念ながら覚えてしまった。
- コメント(0) - 2015年8月11日

身体で考える哲学というか未知への挑戦というか、理解できないが腑に落ちたというか、身体と好奇心と過去への旅というような内容です。 私たちが忘れてしまったが、忘れていない身体の動かし方と、そこへ向かう試行錯誤?というべきか。私たちの身体と精神は密着していて、かつ自由で謎が多いということを考えさせられました。
★6 - コメント(0) - 2015年3月11日

コロ・車輪・キャスターの例えが印象に残った。自分の体もまだまだ思いもよらなかった動きで効率良く力強く正確に操作出来るようになるのだろうか?2、3度読んだくらいでは変化も起こせないだろうが、たまに読み返しては色々な工夫を考えてみたいと思わせる本だった。また、「仕事の中で鍛えられた体こそ高機能であり、装置化された体の動きを目指すべき」はなるほどと思った。(読んでから大分時間が空いてしまったので、また読み返して、考えてみては感想も更新していきたい。)
★1 - コメント(0) - 2014年8月26日

著者として甲野さんの名前が大きく出ていたので、甲野さんが書いたものかと思って読んでみたのだが、実際は甲野さんとその周りの人のインタビューをもとにした田中さんの本という感じだった。 面白いのだが所々難解。
★1 - コメント(0) - 2014年7月14日

大学の講義で知って以来の甲野善紀氏の本。古武術を基礎にした身体操法を取り入れれば、武術やスポーツ以外の分野でも多くの効果をあげることができることが実践者の口から語られる。その際、根底にあるのは古武術の称揚ではなく、われわれの生活が、スポーツ界が、いかに西洋的な「常識」に縛られていて、その箍を外すことが重要であるかである。したがって、古武術を基礎にした身体操法は少なめで、それは別の本を参照する必要があるだろう。
★1 - コメント(0) - 2014年2月12日

古武術の体の使い方についての話も興味深かったが、それより各方面でそれを応用してよりよいものを作っていこうという人が、まわりの無理解に阻まれるという話は人間がいかに保守的か、とくに組織になると、ということを如実に示している。科学的という信条の弱点。まあそれでも説明できることはできるだけ説明できるような努力もしていかないと神秘化されてそれもまた害を生む。
★4 - コメント(0) - 2013年10月26日

これは本当に面白い。/甲野善紀さんの身体の使い方の話に始まって、それから発想の持ち方や教育の現場の問題の話に、また日本人の動きの歴史のことや、或いは工学者・フルート奏者・介護福祉士・精神科医など様々な分野の人へのインタビューなど、身体のことのみだけでなく多角的に語ろうとする一冊。/結局、ここで言われれる身体の使い方がとても説明のしにくい、何と言うか総論的な身体の使い方で、それを伝えるために本書も自然とこういう構成になったと思われる。とにかくレビューだけでは説明にしくい。/中高生くらいに特におすすめ。
★2 - コメント(0) - 2013年9月15日

すげえおもしろいのだが、やはり、言語化には限度があるのかな。
★3 - コメント(0) - 2012年12月31日

散漫で読みにくい。文庫化も良書だからというより流行りものだからかなと。甲野氏の考えを文章化しようとしたものの先駆だろうけど、いまは多分もっと良い本が出てきていると思います。
- コメント(0) - 2012年6月11日

活字じゃ難しい箇所もあったけど、人間の身体の潜在能力やそれを理解していた昔の人々の話は面白かった。シューズメーカーのN社がバネのある靴を開発して商業的に成功したが、人々が本来知っていた最も効率のいい走り方を忘れてしまったという話を思い出した。
★1 - コメント(0) - 2012年1月10日

日本人が近代になって長い間信じてきた身体の使い方は、実は誤った点が多々あるようです。甲野氏は江戸時代以前の武術の身のこなし方を探ることによってそれを明らかにしています。その活動と示唆するものを、氏に影響を受けた人々の発言によって浮き彫りにしてゆく体裁の本です。
★1 - コメント(0) - 2011年12月24日

身体から革命を起こしたいと、真剣に考えながら読みました。でも、どこへ何を転がそうか…。
★1 - コメント(0) - 2011年11月6日

実際の動作は想像がつきませんが、興味あり。生で見てみたいものです。 それと、甲野さんのツイート(twitter)も注目です。
- コメント(0) - 2011年4月21日

さまざまな分野の方が、影響を受けているということで、興味を持ちました。一度、動くさまを見てみたいものだと思いました。
- コメント(0) - 2010年1月23日

支点のない動き。体中をゲリラ化するということか?だから「身体から革命を起こす」なのか?意識によって体に働きけることができるということは、逆にぼんやりした意識でいると、ぼんやりした身体感覚になってしまうということだろう。気をつけよう。
★1 - コメント(0) - 2009年7月11日

凄いことが書いてあるんだろうけど、本を読んだだけではさっぱりわからない。特に垂直離陸。いったいどうなっているのか。
- コメント(0) - 2009年5月13日

常識を疑おう。歩き方から見直そう。僕はラクに早く歩けるようになったよ。
- コメント(0) - 2009年1月20日

武術では体全体をそれぞれ独立させて動かす。「関節=支点、筋肉=バネ」の科学的身体観では把握できない世界! 音楽家、介護士、精神科医など異分野で武術を取り入れる話も
- コメント(0) - 2008年8月12日

秘伝をなるべく平易なことばで伝えようとしてくださっている。
★1 - コメント(0) - 2007年10月8日

どこまで真に受けていいのか判断に困るタイプの本。
★1 - コメント(0) - 2007年8月30日

文書で読んで、身体に落とし込むって難しいわ(汗)
- コメント(0) - --/--

読メ登録前に読了。
★1 - コメント(0) - --/--

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