ご先祖様はどちら様 (新潮文庫)

ご先祖様はどちら様 (新潮文庫)
あらすじ・内容
わたしは誰の末裔なのか――三内丸山遺跡からルーツ探求の旅が始まる。小林秀雄賞受賞!

自分はいったい誰の末裔なのか? ヒデミネ流、ルーツ探しの旅が始まる。役所で戸籍にあたり、家紋を調べ、祖先の土地を訪れ、専門家や親戚縁者の話に耳を傾ける。自分似の遠戚と出会ったり、源氏や平氏、さらには天皇家とつながったり……。日本中を東奔西走、「歴史とは?」「過去とは?」「自分って何者?」と問い続ける、じわり感動のノンフィクション。小林秀雄賞受賞。

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ご先祖様はどちら様はこんな本です

ご先祖様はどちら様の感想・レビュー(77)

家系図なんて簡単に作れるものだと思ってたけど、そうでもないらしい。曖昧であることを良しとしたり、曖昧だからこそ強引に紐付けたり…こういうときの考え方こそ素が出ると思った
★1 - コメント(0) - 3月12日

大家族であれ天涯孤独であれ誰しもご先祖様からの繋がりの中で存在している。1世代30年、15代=450年遡ると、2の15乗で直系親族は32,768人。「その内の一人が存在していないと私は存在していなかった」。その兄弟親類を入れると無数のご先祖様。人類は親類だらけ?江戸時代、苗字帯刀は武士の特権。が、明治維新後の戸籍法施行以来、全国民が苗字を保有。明確化した「家」という概念は、具体的な繋がり、絆、自分の座標軸を意識する意味でとても大事だと思う。「地球に生まれた人800億人。現在50億人。16回生まれ変わり?」
★28 - コメント(2) - 1月7日

著者が自分の先祖をたどっていくというスタイルで話が進んでいった一冊。我が家も室町まで遡れるらしいとは叔父から聞いたことがあるが、最後までたどると皇室に行き着くのかなぁ?と思うと日本人みんな親戚に見えてくる不思議。
★373 - コメント(5) - 2016年11月26日

★★★☆☆ 高橋氏の著作は何冊か読んだが、みな、どうもスッキリしない本ばかり。恐らくそのモサモサ感が氏の特色なのだと思うのだが、この波長に合わない人は多分二度とこの人の本は読まないと思う。翻って何冊か氏の本を読んでしまっている私は、実は結構相性が良い?「私たちは過去から今に向かって生きてきたのではなく、常に今を生きながら、このようにその都度その都度、過去を作り続けているのではないでしょうか」(「あとがき」より)。それにしても「佇む」には笑ってしまった。
★10 - コメント(0) - 2016年11月19日

ご先祖様のルーツを探るという縦軸と、それに派生する様々なトリビアという横軸を同時並行的に楽しみながら、笑いあり、涙あり、感動あり、驚きがあり、と、様々なエンターテイメントを凝縮した味わい深い一冊。読了後の満足感もあり、読み応えも十分。時折顔を出す妻の言葉にハッとされるなど、多岐にわたる登場人物の人間模様も楽しめる。
★5 - コメント(0) - 2016年8月12日

本書は著者の髙橋秀実さんが、自身のご先祖のルーツを探るべく、あらゆる試みに奮闘するエッセイであるのだが、読了して(こんなこというのは乱暴だけれど)、本書のそんなテーマはどうでもよくなり、僕はひたすらこの髙橋秀実という書き手を好きになってしまった。随所で自分をおもしろおかしくおとしめて読者の笑いを誘うような人だが、この人は決して自分を見失わず、自身の感性と言葉で考えることのできる人だとお見受けした。ご自身は気づいていないかもしれないが、この人は哲学者に近い。信頼できる書き手に出会えた喜びを覚えた読書だった。
★3 - コメント(0) - 2016年7月2日

これは面白い!是非とも老若男女に読んでもらいたい。作者が自らの祖先を辿っていくなかで見えてきたものとは?。源氏、平氏、天皇家…ご先祖様は何処までも広がっていきます。クスリと笑える場面も沢山あります。「ご先祖様がいたから、今の自分がある」そんな当たり前の結論がじーんと心に響きます。第10回小林秀雄賞。
★46 - コメント(0) - 2016年6月1日

う~ん。小林秀雄賞か。正直あんまり面白くなかったなあ。高橋秀実の本で今まで外したことはなかったんだけど。これは僕的には完全な外れ。高橋家のルーツに興味を持てと言われてもなあ。自分の先祖でさえあんまり興味ないのに。
★2 - コメント(0) - 2016年5月24日

MIC
全体的につぎはぎ感がある感じであまり面白さが感じられなかった。高橋秀実さんはちょっとあわないのかも。
★4 - コメント(0) - 2016年3月29日

途切れ途切れに読んだ。感想をスッとは言えないが、高橋氏の本はそういう所がある。本の中でも彷徨い、しばしば佇むが、他の本もそういった所があるように思う。その分、再読には耐えるものが多い。ふと、NHKのファミリーヒストリーという芸能人の先祖を遡るという番組を思い出した。自分の歴史を遡るというのは非常に骨の折れる仕事だと思う。芸能人は良いなと思う一方、遡っても、またいまの自分に戻るのだろう、などと思った気がする…
★8 - コメント(0) - 2016年3月20日

面白かった!!ずっと読んでみたいと思っていたけれど、後回しになっていた。人のご先祖様探しって、ねぇ?私関係ないし、みたいな気持ちがあったのだが、そんな事はない。自分のことのように読めた。私が自分の家系を辿ってもモヤモヤするだろうし、もしかしたら高橋氏と繋がっているかもしれない、と思わせる。躍起になって家系を調べるでもなく、気付けば佇んでしまう姿勢もいい。ユーモア沢山で、時に笑い、そして時には考えさせられる。押し付けがましくない文体もいいんだろうなぁ。私も佇みながら生きていたいな、と思う。
★3 - コメント(0) - 2016年3月20日

著者の極個人的先祖探訪から始まるのだがそれは、国内に先祖を持つもの全てに関わる一大潮流へと変化する。私も源氏の末裔?…なんて。髙橋先生の傲らない文章、場面転換の巧さにくすくす笑いながら読み進む。そしてラストは自分の先祖を思って涙がにじむ。
★4 - コメント(0) - 2016年2月24日

小林秀雄賞授賞作というので若干構えて読み始めたが、いい意味でゆるく、しかしながら佇む著者を想像すると面白かった。家族親戚の反応が秀逸。
★4 - コメント(0) - 2015年10月18日

当たり前の話ですが、僕にも親がいて、親にもその親がいて、そのまた親がいて…と続けていくと、江戸時代やら戦国時代にも、もっと昔にも、ご先祖様はいたわけだなあと、あらためてしみじみ感じました。だから何だいうわけでもないのですが、今日の僕が今日の僕としてがんばって生きていられるのも、大きな大きな流れの中でのことなんですね。
★6 - コメント(0) - 2015年9月29日

著者が自らのルーツを辿っていくノンフィクション。正確なことなど分からないことの方が多いけれど、ご先祖様まで遡って行く中で、自らの居住まいも正しくなり、周りの人への見方も少し変わるような感じがするのかもしれない。人との繋がりは大事にしたいな。
★2 - コメント(0) - 2015年8月20日

「弱くても勝てます」の高橋秀実さんが、自分のルーツをゆるりと探る本。縄文顔から平家の末裔、いや源氏の末裔?時には前世占いも挟みつつ、同じ姓・同じ家紋のひとは皆親戚なのかとか、結局なんだったのかわからないけど面白かったです。私は「もしかして隠れキリシタン?」と聞かれたことが何度かある地方出身なのですが、実際自分も小学生の時に母に「うちの先祖は隠れキリシタンか?」と聞いたことがあります。「うんにゃ、島原の乱で人がいなくなった所に移り住んできた人達の子孫」とやけにリアルな答えで、子ども心に納得してしまいました。
★27 - コメント(4) - 2015年8月1日

NC
★1 - コメント(0) - 2015年7月17日

真面目な話題を、ゆるゆると比較的真剣に探訪して、文章になれば飄々と。本書で小林秀雄賞受賞、というのも驚きだが、個人的には好きなキャラです。著者同様、少し前に母からご先祖様リサーチをしながら家系図を書き始めたが、さかのぼって書いて行くのはすぐ紙が足りなくなるし、三代前くらいが母の記憶の限界で、断念した。私は女紋のルーツが知りたくて、聞き始めたのだが、高橋さんくらい真剣に追求すれば良かった。ちょっと、夢を感じるレポでしたね。ちょっと、高橋さんにはまりそうです。
★6 - コメント(0) - 2015年5月4日

初著者。 自分の先祖をたどる、一種のルポだが、著者の真面目ながらもゆるいキャラで、全国の遠い親戚を訪ね歩く様子が面白かった。 終盤、自分の祖父母のお墓参りでの管理者(横浜市職員)の言葉がよかった。 「死んでいるのに元気でね、というのもおかしな話ですけど、なんかそういう気持ちになるんですよ」 その通り。自分の源になるどこかのご先祖さまにつきあたったら、私もそう声をかけたいな。 余談ですが、この職員の肩書きは「横浜市健康福祉局健康安全部環境施設課業務主任」22漢字!
★20 - コメント(0) - 2015年3月13日

自分のルーツってわりと気になりますよねー。源氏?平氏?さて自分は何者?ご先祖様はどちら様?
★12 - コメント(0) - 2015年1月3日

自分が何者かも気になってきました。
★5 - コメント(0) - 2014年12月4日

おもしろかった!同様の本を読んだことがあるが、なんだか鼻についたのと対照的でした。また、日本人の半分は藤原鎌足の末裔には笑いました
★6 - コメント(0) - 2014年11月9日

自分のルーツを辿ろうとして、しかしやはり辿り切れずもやもや、みたいな(笑)。髙橋さんの本は結局のところ、時計の針がぐるりと一回りするみたいに、出発点から巡り巡って同じところへ着地する場合が多いのだけど。でも大好きなので許す。しかし「うちは平氏の落武者で・・・」って、私も聞いたことあるぞ?ありがちな話なんだねー(笑)。
★27 - コメント(0) - 2014年11月2日

高橋秀美の「弱くても勝てます」が面白かったので手を伸ばした。「弱くても勝てます」同様とぼけた味わいなのだが、少し食傷気味かな。ちょっと作られたキャラのような感じがするんだよね。系図の大概はニセモノであって、「平家の落ち武者」なんてのも含め、系図の売り込みまでされていたという話はさもありなんだけど、改めて認識した。自分の血統に興味があるわけではない僕のような人には少しだけ祖先について考え、そして納得したような気分が得られる本である。しかしこれが小林秀雄賞ねぇ?何かが間違っているような気がするのは私だろうか?
★6 - コメント(0) - 2014年10月9日

筆者自身の先祖を探すというルポ。▼日本人なら割と気になる、自分のルーツ探し。自分の祖先は武士だの藤原氏だのと、気にする人は気にするようだ。私自身は遡っても曾祖父母までが限界。大体、筆者と同じか。▼相変わらずの高橋秀実節で、飄々としていて捉え所がない。そこが可笑しいのだが、今回のような少々真面目なテーマにはそぐわなかったか。面白いのだが、何かちぐはぐな感じがした。
★9 - コメント(0) - 2014年10月5日

髙橋ヒデミネさんはいつも断定しない。人の話を聞いたり文献を読んだりして「そうかもしれない」とか「なるほど!」とか「あっそー」とか言ってるうちに信念とか目的とかが揺れ動いて、読者は楽しい所に連れて行かれてしまうのだ。 これはふと先祖の家系を辿ろうと思い立ったビデミネさんに訪れた大スペクタクルのようでいてそうでもない話。先祖はいる、いるのは間違いない。でもどんなに由緒ある家系でもたどればたどる程に先祖は増えて、あやふやになっていくのだ… 弥生か縄文か?平氏か源氏か?ヒデミネさんとご先祖様を持つ私達の旅が始まる
★8 - コメント(0) - 2014年10月2日

戸籍を遡って家の歴史を調べていくのは、記録の期限や記憶の不確かさとかで限界はあるけれど、自分に繋がる誰かの足跡を感じられて中々楽しそう。我が家のご先祖様は誰なのか、一番身近な歴史なのに知らない…いつか調べてみよう。
★5 - コメント(0) - 2014年9月28日

面白かったです。曾祖父母よりも前のご先祖様については、全然知らないので、私も調べてみたくなりました。
★2 - コメント(0) - 2014年9月16日

ヒデミネさんの本ということで独特の風味をそれなりに楽しめたが、途中から焦点がブレていったのが残念。
★2 - コメント(0) - 2014年9月12日

人類みな兄弟、ということですね?
★1 - コメント(0) - 2014年9月6日

ルーツ探しでもするか
★1 - コメント(0) - 2014年9月5日

考えてみると曽祖父・曾祖母の名前すら知らないうえ、お盆の墓参りですら意識するのは祖父・祖母まで。しかし遡れば倍々ゲームで先祖の数が爆発していくのを考えると薄気味悪いとも感じる。何にせよ単なるオンリーワン論に流れなくてよかった。歴史のワンオブゼムとしての役割を果たせてない未婚の自分が言うのもはばかられるけど。
★1 - コメント(0) - 2014年9月4日

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