九月が永遠に続けば (新潮文庫)

九月が永遠に続けば (新潮文庫)
あらすじ・内容
果てしない心の闇が次々と命を呑み込んでゆく――。ホラーサスペンス大賞受賞。「圧倒された」選考委員・桐野夏生

高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか――。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。

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九月が永遠に続けばの感想・レビュー(6778)

一気に読み切ってしまう面白さ!日常から一歩踏み外したところにある狂気を、こんなにも淡々と描けるなんて...と驚くばかりです。誰も幸せでない終わり、なのにホッとしてしまうのは何故なんでしょうね。。
★8 - コメント(0) - 3月12日

iku
久しぶりに読んでる途中にうわぁ…っと生々しい表現が出てきて怯んだが最後まで読んだ。終始、人の深い闇と依存、執着、入り乱れてなかなか凄い話。人間関係複雑すぎてこんなん自分やったら耐えられないなぁ…と。ラストのオチは何となくこうかな?で読んでいたが大ドンデン返しは無かった。何回も再読したい本ではないな。気になるからどんどん読み進めるが読み終わってドッと疲れた。アサミ親娘が1番かわいそうだ。
★5 - コメント(0) - 3月2日

最後にまだどんでん返しがあるのか?と読み進めましたが、なんともなかった‥。登場人物は皆誰かに依存しすぎでそれがなんとも狭い世界の中で繰り広げられています。最後、亜沙美のとこにまだ文彦が今日は来ていないというセリフと遠くから聞こえるサイレンの音。なんだか意味ありげな余韻を残してくれてます。読み終えて‥どこか置き去りにされたようなモヤモヤ感たっぷりな一冊でした。
★9 - コメント(0) - 2月13日

「猫鳴り」読後から沼田作品の2作目 ここ数冊図書館本が、続いてたのですが積読してた文庫本も消化しようと。。。 文庫は解説があって、いい意味で自分の読解不明瞭を補ってくれる 第5回ホラーサスペンス大賞受賞作(ただ2000年に始まり、2005年第6回で幕閉)主人公 佐知子の息子が失踪する日から濃密な6日間 深層部分の人間関係のドロドロで内容が重い 不道徳な内容も決して読んでいて心地よくなかった 『歪んだ愛と執着の大博覧会めいた様相を呈している』~解説より 引用  ラストの数ぺ~ジは渾身で身震いした!
★15 - コメント(0) - 2月12日

登場人物みんな静かに狂ってる。それぞれの事情、背景に同情しつつも、抱えてる闇が深すぎて静かに着実に狂ってる感がしました。淡々と語っていく主人公の女性が一番怖かったです。読んでみれば分かります。読後感はどんより。物語的にはすべての伏線が繋がっててよく出来てると思いますが、イヤミスってほんと苦手だ。
★29 - コメント(0) - 2月10日

もうもう亜沙実と冬子が不幸すぎる。因縁じみた関係がとにかく濃厚で気持ち悪い。
- コメント(0) - 2月5日

紹介してもらった作家さんを初読み。デビュー作。イヤミスの一角との評判だから心してましたがそこまでは至らず・・・。湊さんで耐性できてしまったのか?。引き続きその他の作品も読んでいきます。
★188 - コメント(0) - 2月5日

序盤であれ?この本って・・・ 調べてみたら案の定、以前に読んだことがある本でした。といってもだいぶ前なので内容もほぼ忘れてるし当時何故この本を手に取ったかも謎。 そんなことを思いながらダラダラと読んでましたが中盤から一気読みしてしまいました。惹きつけられ没頭させられる物語。 読後感は爽やかなものではありませんがオススメできる小説です。
★9 - コメント(0) - 2月4日

先が気になって短期間で読んだけれど、読み終わってもすっきりはしなかった。
★4 - コメント(0) - 1月26日

最愛の息子が行方不明になったら、と考えると母親の行動にもリアリティーを感じる。ただ、作中の父親とある女性とのある行為が物凄く避難されていたが、それも治療の一貫だったのではないかと考えるのは、男性視点だからだろうか。いやミスに大分なれてきて、面白さがわかってきたかも。
★6 - コメント(0) - 1月25日

一人息子の失踪にはじまり愛人の事故死、別れた夫の娘の自殺。息子の行方を探すうちに見え隠れしてきた前夫とその後の妻の忌まわしい過去。悪夢のような時間の果てに出口はあるのか。 人の心の底まで続く深い闇。 暗さと異様な美しさをあらわに描くサスペンス長編。 〜息子を交通事故で失うのと、ある日忽然と消えてしまうのと、どちらが不幸だろう〜
★3 - コメント(0) - 1月23日

★★★☆☆
- コメント(0) - 1月19日

物語への導入部はスピード感あったけど、中盤以降だれてきた。年末年始はさんで読むのに一ヶ月かかってしまった。読むの挫折しなかったのは文彦がどうなったかが気になったから。正直、そんなに面白くはなかった。
★6 - コメント(0) - 1月17日

すっきりしない読後感。気持ち悪い、悲しい、悔しい、マイナスな感情が溢れてくる。
★9 - コメント(0) - 1月17日

やっぱり心の弱ってる系の人の話は楽しく読めませんでした…ミステリーを読むのにズルされた感じです。
- コメント(0) - 1月16日

詰まんなくはなかったけど、圧倒されたり震撼させられたりはしなかった。
★3 - コメント(0) - 1月16日

読んでいくうちにだんだん色んなことがわかっていくかんじ、すごくうまいなあと思った。
★12 - コメント(0) - 1月15日

読み進むうちにどんどん違和感が大きくなって、中盤以降は素直な気持ちで読むことができなくなった。いくら最愛の息子が行方不明になったからって、主人公が衝動で行動し過ぎ。本当の精神病者はこの主人公なんじゃないかと疑いながら読んでしまった。
★8 - コメント(0) - 1月14日

息子の失踪やら愛人の死やらの真相が気になるので最後まで読みはした。けど、どうにも気持ち悪いというか、心地が悪いというか。「面白くない」というのとは少し違うんだけど、「好き」と「嫌い」の二択だと「嫌い」寄りだな。
★9 - コメント(0) - 1月12日

読んでいて辛くなる描写もあったけど、先の展開が知りたくて一気に読んでしまいました。
★6 - コメント(0) - 1月10日

☆☆☆☆☆ 面白かった。何度も読者の想像を超える展開に驚かされる。夫と息子を同じ女に奪われる主人公佐知子の立場はちょっと可愛そうだけど、作品としては読み応えがあってよかった。いろんな登場人物の性格などもとても良く描けていて、どの人も憎めない。どの人の気持ちもわかる。コレが処女作だというからさらにビックリ。オススメです。
★10 - コメント(0) - 1月1日

★★★★☆ 4.0
★9 - コメント(0) - 2016年12月22日

歪んだ空気が張り詰めていて、先の読めない展開。とりたてて悪人がいるわけでもないような、でも全員がずれているような感じがする。濃密で因縁めいた人間関係や、グロテスクな部分や残酷なところもある。気持ちが悪くなるけれど、それでも読むのを止められない、そんな気分を味わった。
★60 - コメント(0) - 2016年12月20日

★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 2016年12月19日

完全に内容を忘れていたので再読してみた。読み始めて間もなく話の流れは思い出せたものの、結末までは思い出せず終始飽きずに読み進められた。ほとんどの登場人物がどこか宙を彷徨っている雰囲気の中、唯一しっかりと現実を見据えていた服部が印象に残る。別の沼田まほかる作品の陣治という人物を思い出した。
★25 - コメント(0) - 2016年12月18日

先が気になり一気読み。結末が読めなかった。読み終えた今もよく分からない。息子を探す母の気持ちのみ共感できた。亜沙実、冬子の容姿が気になる。亡くなった冬子に対して文彦があまり気にしてないように感じるのは私だけ?文彦が行方不明になったのも自殺した理由の一つだと思うのに。
★15 - コメント(0) - 2016年12月15日

丁寧な心情描写がすごく良かった。息子がいなくなってからの母親の様子、思春期の息子が一途に恋に走る様子が手に取るように描写されていた。どこかに歪みのある家族は、その歪みが弱いもの=子供たちに波及して、家庭の崩壊や悲劇を招くことがある。元夫を忘れられない母親、守れるはずのない者を守ろうとした医者。愚かな大人が招いた悲劇といえるが、悲劇が起こってはじめて物事が正しく収束することがある。そうなると、この悲劇は起こるべくして起こった運命のような気もするし、大人の愚行に怒った神様を鎮めるための生贄のような気もする。
★18 - コメント(0) - 2016年12月13日

すごいモヤモヤの残る作品でした>_< だけど、ラストに向けてストーリーが一気に加速しあっという間に読み終えました。沼田さんの作品はこれが初めてだったので、別の作品も読んでみたいです^ - ^
★29 - コメント(0) - 2016年12月10日

主人公が嫌い カンザキミチヨにみんな辛辣すぎる
★5 - コメント(0) - 2016年12月10日

7/10
★3 - コメント(0) - 2016年12月8日

★2 - コメント(0) - 2016年12月6日

さすが沼田さん!めちゃくちゃ気持ちが悪い本です!突然行方不明になった息子を探す母の話なんですが続きが気になりすぎて先にネタバレ読んじゃいました笑 意外な展開で不気味でまさにイヤミス。
★8 - コメント(0) - 2016年12月3日

すっきりしない終わり方。結局雄一郎はどういう意図で彼女と結婚したのかなぁ。雄一郎もどこか壊れてる人だったってことなのか?そのへんが良く理解できず消化不良。亜沙実にはただただ嫌悪感しか感じなかった。彼女の過去を考えると仕方ないことなのかもしれないけど、それを差し引いても彼女の行動には嫌悪しか感じない。文彦もバカじゃないのって思ってしまった。沼田さんの小説は初だけど、この人の表現力には脱帽。唸るほどすごかった。こういう表現する人すごく好きだなって思った。
★15 - コメント(0) - 2016年11月24日

話の終着点がみえず、主人公の気持ちに引きずられて一気に読んだ。歪んだ「家族」の話かと思ったら、意外な方向に連れて行かれたり……。なかなか気力が必要な一冊でした。でも、またこういうの読んでみたいな。
★11 - コメント(0) - 2016年11月19日

んーイマイチ。何が言いたかったのかよくわからないし、ちょっと現実離れした設定もイメージしづらい。雄一郎の精神科医としての、いや人間としての神経は理解不能。読了後モヤモヤ感が継続中……
★14 - コメント(0) - 2016年11月16日

こういう風に繋がるのか。なるほど。
★8 - コメント(0) - 2016年11月16日

息子の失踪でこれからどうなるの!?と、ドキドキしたけどう~~んという感じ。人間関係複雑。息子も無事見つかったけどスッキリしませんでした。
★21 - コメント(0) - 2016年11月15日

なんなんだこれは。全てが都合よく展開し過ぎている。登場人物皆ベラベラと秘密を話してしまうし。火曜サスペンスドラマ(古っ)みたい。いやいや、もしかすると深読みするとだけど、この話ってずーっと佐知子の亜沙美に対する復讐劇だったんじゃないかという気も。精神が不安定な亜沙美に冬子の死を無理矢理見せつけようとするあたりから違和感。実際のところ儚く汚れない魅力によって夫、そして息子まで奪って行った亜沙美に復讐したかったのかもしれない。そういう風には書かれてないけど一番狂ってたのは佐知子だったような(勝手な推察)
★17 - コメント(0) - 2016年11月12日

息子の失踪の裏で起こるそれぞれの愛憎に欲望を抑えきれない愚かな一面をみる。冬子が目撃した雄一郎の行為がやはり強烈に残る。読み込みが甘いのかもしれないが雄一郎の犯した行為にはどんな意味があったのか。単に好奇心をそそる欲望だったのか、亜沙実の壊れた記憶の為か、それともまさかの忘れきれない欲望だったのではないか。いずれにしてもまた再読しなくてはならない。
★64 - コメント(0) - 2016年11月4日

[★★★/△]元夫の娘のBFである教習所教官と女性が関係してて、その息子が失踪し、直後に教官が駅ホームで転落死…という、込み入った人間関係と不可解な事件が絡まるミステリー。謎解きが読んでて楽しいが、気味悪い描写とクセのある人物達に疲れて読後感は決して良くない。こういうのをイヤミスってんですかね。強引だなと思う展開も時々あり、世の評価に反して私にはイマイチ。このいびつ過ぎる人間関係の中で、文彦君がよくまああんなまともに育ったものだ。
★12 - コメント(0) - 2016年10月29日

九月が永遠に続けばの 評価:82 感想・レビュー:2254
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