形式:文庫
出版社:新潮社
昭和初期のこの時代について、自分自身の知識がとても曖昧。噛み締めるように、少しずつ読み進めている。馬賊の次郎の場面が好きだが、軍人の三郎の場面もいい。四郎は…今3巻目。
余談であるが、北方謙三先生は船戸氏の担当編集に、完結させるまで原稿を落とすな、と詰め寄って泣かせたらしい。
シローさん、ナイスありがとうございます。カムイも船戸さんのファンです、冒険物やハードボイルドもいいですが、蝦夷地別件の様な時代物もまたしびれます、満州国演義も9巻ありますがじっくりと読まれる事をオススメします。
カムイさんコメントありがとうございます。自分は現在でも好きな作家ランク首位です。初めて『山猫の夏』を読んだときの衝撃は忘れられません(もう三十年以上前ですけど…)。御大最後の作品なんで、じっくり味わいたいと思います。
【旅メモ】北京オリンピックの前年に中国を二週間、旅行したとき内蒙古のハルピンなどでステーションや繁華街に足を切断された浮浪者の物乞いを見た時は、目を覆いたくなった中国の現実を目の当たりをした、貧富の差は如実にありますそして中国の光と陰を痛感します。中国の旅で楽しかったのは、食事であった北京ダックは美味しかった、皮だけでなく肉も食べることが本場の食べ方である、ラーメンを頼んだら油で揚げた麺を砂糖でまぶした物でお菓子感覚で食べた、ビックリしたのは万里の長城のレンガを壊し自宅に使用してるのは呆れる他ない。
そうですね、メデイアからの情報だけでなく、自分で実際に目にしたり感じ経験した上で物事を判断することは大切ですね。哈爾濱はとても懐かしい、なんとも言えない切なさのある素敵な街でした。うらなりさんも是非、満州国演義を片手に訪れてみてください。この小説が更に心に響きますよ。
ありがとうございます。
ナイスありがとうこざいます。満州国建国から大日本帝国の崩壊まで、まだまだ先は長〜いので、頑張ってくださいね、
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昭和初期のこの時代について、自分自身の知識がとても曖昧。噛み締めるように、少しずつ読み進めている。馬賊の次郎の場面が好きだが、軍人の三郎の場面もいい。四郎は…今3巻目。