消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)
あらすじ・内容
まさに鬼畜の所業! 監禁虐待による恐怖支配で、家族同士に殺し合いをさせた殺人鬼。

七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。

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消された一家―北九州・連続監禁殺人事件の感想・レビュー(1337)

はじめてwikiで読んだ時の恐怖、衝撃が凄過ぎてこちらはあまり恐怖は感じなかった。しかし著者も言っている通り結局松永の内面は全くわからない。22歳で50前後の婆を抱いて籠絡しようとする病的なメンタリティはどうやって育まれるのか
★4 - コメント(0) - 1月5日

なかなか読んでいてキツイものがある。取材は丹念で、そして事件の経緯がわかりやすく読みやすく書いてある。最後にちょっと希望を持てるような気持ちになるのが、せめてもの救いかな。
★1 - コメント(0) - 1月3日

電気ショックが凄いんだろうな。
- コメント(0) - 1月2日

弁護士なども含めて笑いに包まれる裁判というのが、この主犯の不気味さをあらわしているようで恐ろしかった。どのように育ったらこんな凶悪な人間が出来上がるのか、この主犯の生い立ちや家族について知りたかった。この主犯の名前すら書きたくない。気持ち悪すぎ。
★5 - コメント(0) - 2016年12月27日

事実は小説より奇なり、としか言いようがない。幾つかの小説や漫画のモデルとなった北九州・連続監禁殺人事件についてのルポ。電気ショックによる情動麻痺の誘発などの手法を使い、家族同志で殺し合いをさせたというショッキングな事件。主犯格の男の生育環境や遺伝資質などについても興味がある。
★7 - コメント(0) - 2016年12月23日

これは酷い本だ。凄惨な事件の全容がまとめられており、吐き気を催すほど。主犯格の人物においては、人はここまで残虐になれるのかという一例をみた。まさに精神の奇形でであり、脳の構造がひどく一般人とかけ離れているとしか考えられない。追加された文庫本版のあとがきは非常に意義のあるものだった。このあとがきの存在で文庫本の価値が著しく上がったのではなかろうか。
★6 - コメント(0) - 2016年12月7日

130
読んでて重たい気持ちしにしかなれなかった。怖すぎる。サイコパスの考え方、行動。 事件発端の女子高生は既に成人している。加害者の子どもも成人手前ぐらい。どのように育ち、事件と向き合っていくのか。 いつ自分に火の粉がかかってくるかわからない恐怖だけが、心に残っている。尼崎の角田ファミリーと同じで、家族間の殺人はつらすぎる。
★1 - コメント(0) - 2016年12月3日

「殺し合う家族」も「ケモノの城」も読んだので大丈夫だと思っていたら甘かった。ノンフィクションだと思うと読み続けることが難しく、度々中断。松永の顔も確認したが、ごく普通。鬼畜の所業を為した人間とは外見では感じられないのが更に恐ろしい。違う生物だと思い込みたい気持ちでいっぱい。
★48 - コメント(4) - 2016年12月3日

ドキュメンタリー作品としては取材も丁寧で、限られた情報の中で綿密にまとめられた秀逸なものだと思いました。しかし、事件の内容は読み進めるのが躊躇われるほどひどいものでした。本当にムナクソ悪い。こういう事件が現実に起きてしまうのであれば、死刑は必要な気がします。
★2 - コメント(0) - 2016年11月23日

あまりの酷さに気分も悪くなり途中で何度か本を置きかけたが、結局最後まで読んでしまった。教訓というか、ここから何かを汲み取らなければ心の整理がつかないような、それだけの内容だった。あるいは最後まで読まなくても良かったのかもしれない(最後の方でささやかな救いらしきものが垣間見られたが)。人はどこまで残酷になれるのか。そしてその事実に、どこまで向き合わなければいけないのだろう?
★3 - コメント(0) - 2016年11月21日

著者はDVに関する本を執筆しているそうで、この本もそういう目線から書かれたようであった。時折挟まれるこの時彼女は学習性無力感で〜というような専門用語は、この手の本には不向きである気がした。松永の生い立ちなども知りたかった。
★4 - コメント(0) - 2016年11月18日

残酷すぎる。 胸糞悪い。 この事件については知っていたけれど、こんなに酷かっただなんて思わなかった。 読んで後悔した。 残酷すぎてフィクションなんじゃないかと思ったほどだった。 世の中にはこんなにも残虐な人間がいるんだと改めて実感。 そして一番怖いのも人間なんだなぁと思いました。 今の10代の人達はこんな事件があったという事すら知らないだろうけど、知ってる人はけして忘れてはいけない事件だと私は思う。
★7 - コメント(0) - 2016年11月16日

これ以上の残虐を想像出来ない内容でした。 恐らく松永氏はサイコパスであるのでその精神構造を理解することは不可能に近いとは思うけれど、ここまで凄惨を極める事件もそうそう無いと思います。 本を読んだ後にご飯を食べてたら本当に吐き気を催す程で、正直、事実起きた事件として色んな人にこの本を読んで欲しい反面、最後まで読みきれない人もいると思います。 最後の「空手チョップで声帯が潰れた」のあたりで、軽く自分の喉に空手チョップしたら気持ち悪くなりました。 信賞必罰が本当にそうであってほしいです。
★5 - コメント(2) - 2016年11月12日

この事件の本は何冊か読んだが、いつも後味の悪い気持ちになる。
★4 - コメント(0) - 2016年11月1日

怖いの一言!
★3 - コメント(0) - 2016年10月28日

自分の手を汚さず周りをコントロールして自分はうまい汁だけ啜る奴、組織とかにいるいる。 松永はその中でも最悪レベルで、その悪質さ、狡猾さは不愉快とかそういう範疇じゃない。 こういう人間にターゲットにされないためにはどうあるべきか?と考えさせられる。 松永の裁判での主張が書かれた章では、自己保身の塊の主張内容に腹が立ち、最初は読み飛ばしてしまったが、著者のあとがきでもあったように緒方、恭子の主張のみしか目を通さないのはフェアではないな、と思い最後に読み返しました。ある意味で一番苦痛な章でした。
★6 - コメント(0) - 2016年10月8日

友人に借りて読了。
★3 - コメント(0) - 2016年10月4日

とあるきっかけで再読。長期間に及ぶ凄惨な事件。書かれていない部分に対する著者からの配慮を感じ取れた気がします
- コメント(0) - 2016年9月25日

あまりの事実にひどく気分が悪くなってしまいましたが、最後のあとがきを読んで少し救われた気分です。ただ、「(刑務所は)食事もできるし、お風呂にも入れるし、トイレも自由に行かせてもらえる」…この言葉の重みを考えただけで泣いてしまった。どうしても松永への嫌悪感、侮蔑の気持ちが捨てきれない。むごすぎる…。とても緻密な取材による濃厚な事件ルポだと思う。松永はどうしてこうなってしまったか、どうしてここまでしたのか、本心をしっかりと語ってほしい。両親の教育などはどうだったのか等、疑問は尽きない。
★9 - コメント(0) - 2016年9月21日

大学時代レポートを書くのにこの手のルポルタージュを一気に読んだ時期があったけど…これはキツイ。。 まさに地獄の日々が延々と語られてく。 松永の裁判傍聴時に傍聴人から笑が起こる、、云々の記述が時々あったけど「なにそれ、どんな心境?」ってまったく理解できず。
★21 - コメント(0) - 2016年9月8日

ここまで胸糞悪い本は初めて。人間って置かれた環境次第でここまで堕ちてしまうものなのか。私もあの家の中にいたら、きっと彼らと同じ思考回路で動くのだろう。そう考えると非常に恐ろしいし、人間の精神力のもろさを感じる。
★9 - コメント(0) - 2016年8月30日

以前読んだ小説にて言及されており、ちょっとした興味本位からこの本に行きつきました。たった1人の男が巻き起こした、これまで読んできたどんなフィクションよりも残酷な事件。なにかひどく考えさせられるような、それでいて無気力になってしまうような、そんな後味の悪さを覚えました。ルポルタージュなるものには初めて触れましたが、淡々と事実が述べられているため、むしろフィクションよりも迫真性を感じました。彼女が人間性を取り戻していく様子に、私も少しだけ救われたような気がします。
★7 - コメント(0) - 2016年8月21日

こんなに読後感の悪い話はないだろう。正直吐き気を覚えた。北九州連続監禁殺人事件。史上最悪の事件に間違いない。ちなみにドラマ闇金ウシジマくんの最新版はこの事件をモチーフにしている。フィクションで悪魔の所業と思いたいが現実に人間によって行われたことだという事実に天を仰ぎたくなる。綿密な取材による渾身の作品だが、主犯の松永の生い立ちに関してももう少し触れてほしかった。まぁ親戚筋が取材を拒んでいるということなので致したかなきだろうが。
★7 - コメント(0) - 2016年8月21日

うわ~ん、怖かったよぉ。この犯人(主犯)は本当に頭がおかしいんだと思う。自分では利口と思っているんだろうな。サイコパスと言う言葉が最後に出てきたが、たぶんそうなのだろう。本書を読んでいる限りではそんなに豪華で楽しい生活を送っているように見えないが、人々を支配して服従させて小さな世界で君臨していることが喜びだったのだろうか。犯人の人間性とか生い立ちとか、そんな部分にもっと迫ったルポを読んでみたい気がする。
★35 - コメント(0) - 2016年8月14日

「俺に迷惑をかけるなよ」「松永に迷惑をかけてはいけない」この本では後半から“迷惑”という言葉がよく出てくる。洗脳における一種の手法に過ぎないのだろうけど、読みながらふと他人にとっての迷惑って一体なんなんだろうと考えてしまった。
★6 - コメント(0) - 2016年8月10日

言葉と通電によって人を支配し、自らは殺人に手を下さず、子供までも巻込み殺し合いをさせ死体の解体までさせる。鬼畜と呼んでもまだ生ぬるい所業だ。犯人の出会いから控訴審の判決までを綴ったこのルポは、主犯の残忍な異常性と、同環境に置かれたら誰もがこの家族の様に精神状態がおかしくなり、殺人さえも犯し兼ねないという人間の弱さと怖さ、その過程を浮彫にする。ずっと嫌な気持ちで読み続け、でも知っておかねばならないという思いで読み終わった。一審では触れられなかったDVの影響に論点を向け、事件を追い続けた著者に敬服致します。
★71 - コメント(2) - 2016年8月3日

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ヤバすぎるだろ、コレ…
★8 - コメント(0) - 2016年8月3日

ちょっとした好奇心で手に取ったけど、今までに読んだどんなフィクションよりも恐ろしくて、残酷で、胸糞悪くなる現実に起きた事件。
★7 - コメント(0) - 2016年8月1日

途中読むのが辛くて、少しずつ少しずつしか進まなかった。それくらい陰惨でした。著者だけでなく多くの方がそう感じているみたいだから、純子さんの刑罰は妥当なんだろうけど、自分が会ってみたらどう思うかと考えた。実際に恭子さんは2人の死刑を望んでいる訳だし。全然違うけどシビルウォーを思い出した。
★6 - コメント(0) - 2016年7月31日

何冊か監禁本を読んだが、この本がおそらくベースなのだろう。この事件が広く報道されていないのが残念でならない。ルポだが、とても読みやすい。(残酷すぎて読めない場合もあるが‥‥)多くの人が読んで、こういう人間がいる事を知ってほしい。犯罪まではいかないが、マインドコントロールをする人間は身近にいる。何人かを取り込んで、その上でいじめをし、退職に追いやった女がいる。生徒を何人も鬱病にした教師も数人知ってる。あらゆるハラスメントは、このような非現実的とも言える事件の一部かもしれれない。被害者が減る事を祈る。
★11 - コメント(0) - 2016年7月14日

あまりの残虐さから 報道機関が自主規制して報道量が少なくなり、 全国の報道機関での集中報道に結びつかなかった といわれている・・・。読んでてね、気持ち悪くなります。 自分が楽に楽しく暮らしたいが為に、他人を操作し、 自分は手を汚さずに、誰かに殺させる・・・ 最低最悪ですわ。
★3 - コメント(0) - 2016年7月7日

北九州で起きた、前代未聞の惨劇。この事件を基にした小説等は幾つか読んだが、犯人を実名で記し、公判の内容から事件の詳細を明らかにした『事実』の記述は、やはりそれらとは全く違う。淡々とありのまま綴られる事件の全容には、思わず目を背けたくなる描写ばかり。事実であるにも関わらず現実味がなく、主犯の松永は小説の登場人物のようだ。はっきり言うがこの男は人間じゃない。松永という男を作った環境を知りたくなる。殺人鬼に天才も糞もないと思うが、この男は間違いなく人を地獄に落とす点については恐ろしいまでの才能があったのだ。
★27 - コメント(1) - 2016年7月7日

酷すぎる。 松永太という極悪人が起こした、監禁洗脳殺人事件。 人はこれほどまでに冷徹に人を破壊できるのか。 サイコパスの真の恐ろしさを丁寧にあぶり出した作品。 偶然により本事件は白日の下に晒されたが、今でも同じように精神の檻に閉じ込められている人がいるかもと思うと背筋が凍る。 サイコパスとは何か。それらの人種を知ることで、少なからずとも自警できるのではないだろうか。 平和に生きるための知識として、一読すべき一冊。
★6 - コメント(0) - 2016年7月6日

北九州・尼崎監禁殺人関連の本を何冊か読んだけど、コレが一番キツかった。淡々と虐待~解体の事実が書いてあるので苦しくなります。特に幼児・優貴と彩が殺害される件は本当に堕ちる。彩は自分の弟・優貴が殺害されるのを手伝って、その後自分が殺される時に無抵抗とかって、もう精神が崩壊してたんだろうね。しかし主犯の松永は鬼畜だ。
★42 - コメント(0) - 2016年6月23日

北九州で起きた悲惨な連続殺人事件を書き下ろした作品。事実に基づき描かれる凄惨な状況の描写が在るものの、犯罪を企てる側と、これに巻き込まれてしまう側、そして起きた殺人事件の背景や過程を描くことを通し、人間の弱さや危うさに気付かされる作品です。Communityの中で自らの位置を一番と定めたがる人。当然にして周りの人を順位付けし、劣ると判断した人へ繰り返し行われる暴力と凌辱。そしてお金への執着。人間はここまで冷徹非情になれるのか?それもまた人間だから?人間って怖いな~と感じてしまう作品。かなり気持ちが悪い。
★7 - コメント(0) - 2016年6月17日

橋下とかあの手の手合いっぽくね?この犯人
★3 - コメント(0) - 2016年6月13日

人を殺したことがない死刑囚 されど彼が居なければ関わった人全員人殺しもしなければ犯罪もせず普通に生活してただろう事は想像に容易い 彼は厄災だ 抗うことも出来ず関わるもの全てから金と家族と命を奪っていく 抗うには彼と同じくらいの洗脳知識が必要だ 殺してしまうのは惜しいほどに彼の知識がとても欲しい
★1 - コメント(0) - 2016年5月28日

気持ち悪し。これでも残酷描写は控えてる方なんじゃないかと思った
★4 - コメント(0) - 2016年5月26日

悪趣味なホラー小説でも読んでいるかのような錯覚に陥ってしまうほど非現実的だが、もちろんノンフィクションでありこれは実話だ。所謂"洗脳"は実際になった事がある人しか分からない。「え、何でここで逃げないの?」とか「警察に言えば…」とか、私も思う場面がたくさんあったが、本書で何度も述べてある通り、彼らは通電により完全に洗脳され支配されていた。そこがこの事件の恐ろしさであり、松永太という怪物の異常さである。何より不憫なのは子供。私自身はこうして感想を述べるぐらいしかできないが、知らなければならない義務を感じた。
★57 - コメント(4) - 2016年5月20日

通電で一家を支配し、監禁して、汚物を食べさせ、互いに殺害させるという、文字どおり胸が悪くなるページが延々と続く。 読まなければよかったという後悔と、「感想なんてとても書けない」という絶望感そして、周りの人間たちまで人形のように思える「己のサイコパス化」というべき危険な心理状態は、しかし最終章で変転を迎える。 私はバラバを想った。 靴下を裏返すように、残忍な鬼畜の裏に真実なる人間の本質を見た気がした。 しかし同時に、「これは他人事ではない」という気もする。 こういう国は、いまも地上にあるではないか。
★14 - コメント(1) - 2016年5月17日

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件の 評価:72 感想・レビュー:510
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