かまいたち (新潮文庫)

かまいたち (新潮文庫)
あらすじ・内容
夜な夜な出没して江戸市中を騒がす正体不明の辻斬り“かまいたち”。人は斬っても懐中は狙わないだけに人々の恐怖はいよいよ募っていた。そんなある晩、町医者の娘おようは辻斬りの現場を目撃してしまう……。サスペンス色の強い表題作はじめ、純朴な夫婦に芽生えた欲望を描く「師走の客」、超能力をテーマにした「迷い鳩」「騒ぐ刀」を収録。宮部ワールドの原点を示す時代小説短編集。

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かまいたちの感想・レビュー(3358)

江戸を舞台にした短編物で面白かったです。
★1 - コメント(0) - 2月22日

宮部さんの初期の作品ということですが、良かったです。
★4 - コメント(0) - 2月3日

江戸時代が舞台の超能力ミステリ。
★32 - コメント(0) - 1月26日

再読。久しぶりに読んだので内容はうろ覚えだった。時代劇だが現代に置き換えることも可能で、解説で述べられていたが時代劇だとか現代劇だとかは大した問題ではないらしい。もし突然正体不明の連続通り魔が出たら恐ろしく感じると思う。江戸の人達の恐怖と同じだ。「師走の客」の骨董屋が良い。鉄がいて良かった。一矢報いた。「迷い鳩」と「騒ぐ刀」もオカルトと推理が丁度いいくらいの塩梅で楽しく読んだ。
★6 - コメント(0) - 1月24日

4つの時代小説短編集。【かまいたち】気丈な町医者の娘さんが辻斬りに出くわし顔を見てしまう。実はその人は辻斬りではなく隠密でしかもイケメン。事件解決後にいい感じになる王道ストーリー。恋愛小説好きにはたまらないお話。【師走の客】25ページ程のショートストーリー。短いけれどちゃんとオチあり!飼い犬がピンチを救う!【迷い鳩】お初ちゃんの超能力により旦那を毒殺しようとするおかみさんの悪事を暴く。面白かったけれどおかみさんの動機にちょっとガッカリ。【騒ぐ刀】お初ちゃんの超能力がまたまた発揮。妖刀大暴れ!コワい〜!
★21 - コメント(3) - 1月22日

「かまいたち」はまさに王道、キャラ立ちの勝利といった感じ。おようちゃんの健気で一生懸命で鉄砲玉なところがすごくいい。あとは「騒ぐ刀」もサスペンスフルで面白かった。女の子とワンコがダブルで活躍するんだから面白くないわけがない。4編全部が面白く、著者の初期の作品とあって随所に初々しさがあり、とても読み甲斐のある1冊でした。
★6 - コメント(0) - 1月9日

この4編は宮部さんの本当に初期の作品です。だから 文章に拙さがあり そこが又好きです^_^「かまいたち」や「師走の客」の結末は予想通り(まあ何十回も読んでいるから当たり前かぁ 笑)「迷い鳩」「騒ぐ刀」は震える岩シリーズのお初ちゃんの始めまして物語^_^でも 今回 ふと思ったのは 直次兄さんが本シリーズに出ていなかった様な気がする。後で調べてみよう^_^直次さんは植木屋さんで 宮部さんは 植木屋=御庭番 という感じで書くことが多い。直次さんも活躍する震える岩シリーズ 読んでみたいです^_^
★36 - コメント(2) - 2016年12月23日

初めての宮部みゆき作品。ストーリーも面白く、読みやすい短編集だった。個人的には、かまいたちが一番面白かった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月18日

★3.5 かまいたち、師走の客、は面白かったが、その他は超能力絡みでしっくりこなかったなぁ。
★15 - コメント(0) - 2016年12月11日

4つの短編集。「かまいたち」は新吉が下手人じゃないとは思ったがそういうことだった。「師走の客」は結局はマヌケな詐欺師だった。「迷い鳩」「騒ぐ刀」は霊験お初。霊験お初がこんなところで読めたのはラッキーだった。
★32 - コメント(0) - 2016年11月16日

「迷い鳩」「騒ぐ刀」のどちらにも登場するお初が好き。特別な力を手に入れてしまったお初は、ただ恐がってるだけでなくて、その力を役立てようとする姿勢がいいなと思った。さくさく読める物語だった。
★10 - コメント(0) - 2016年11月4日

霊験お初捕物帖の元になった短編2作を含む短編集。長編より短編の設定が好きだ。何で長次やめたのかな…。右京之介より長次兄さんの方がかっこいいと思うし、長編のお初ちゃんより短編のお初ちゃんの方が可愛い(年齢的にも幼いからか?)こちらの設定で短編、連作で続き読みたいと思ってしまった。
★15 - コメント(0) - 2016年10月1日

夜な夜な出没して江戸市中を騒がす正体不明の辻斬り“かまいたち”。人は斬っても懐中は狙わないだけに人々の恐怖はいよいよ募っていた。そんなある晩、町医者の娘おようは辻斬りの現場を目撃してしまう…。サスペンス色の強い表題作はじめ、純朴な夫婦に芽生えた欲望を描く「師走の客」、超能力をテーマにした「迷い鳩」「騒ぐ刀」を収録。宮部ワールドの原点を示す時代小説短編集。
★9 - コメント(0) - 2016年9月26日

久しぶりの宮部みゆきの駆け出しの頃の小説。また同氏の短・中編は初めてだったのだけど、物足りないの一言に尽きる。特に2話目は強くそう思った。同氏の長編は好きな作品が多いだけに期待はずれ。あと、お初にまつわる後半2話は持ち直した感じはあるのだけども、お初の超能力(?)の描写がとても表現としてわかりにくく感じた(読解能力のせいと言われると否定できない)
★8 - コメント(1) - 2016年9月25日

時代小説4編。表題作「かまいたち」はサスペンス色の強い物語。現代であれば科学捜査を駆使して短期で解決できる事案も、状況証拠や数少ない物的証拠を頼りに犯人を追いつめていく江戸時代の捕り物劇として上手く描いています。後半2編は「霊験(超能力)」を持つ女性・お初のシリーズ処女作。これまで「震える岩」を読んでいますが、やっとお初が超能力を持つきっかけの物語に出会えました。未読の「天狗風」も早々に手に取ろうかと思います。
★5 - コメント(0) - 2016年9月13日

宮部みゆきさんの初期の時代物短編集。市井物の短編、怪異物の短編を各2編ずつ収録。「かまいたち」と「師走の客」の市井物は、読了感が爽やかで味わい深い。特に「かまいたち」は藤沢周平さんの作品に近い余韻を感じた。怪異物の「迷い鳩」と「騒ぐ刀」では、一膳飯屋「姉妹屋」の娘であるお初が、いわゆる第六感に目覚め事件を解決に繋げてゆく。様々な怪異による事件を収録する文書を「耳袋」と名付けたのに、ぞくりとした。怪異とトリックに人情が重なり、ぐいぐい読ませます。意外性を入れているのもまた良し。読後感暖かな色褪せない作品集。
★246 - コメント(2) - 2016年9月7日

短編なので読みやすかったです。個人的に「かまいたち」「迷い鳩」が好きでした。
★8 - コメント(0) - 2016年9月4日

宮部さんの初期作品(実質デビュー2作目)。そのせいか、本書内の『かまいたち』は文章に少し硬さを感じますが、逆にそれが『一言一句を無駄にしていない丁寧さ』にも感じられました。伏線の回収も漏れ無しで、ほんと流石です。これが20代の頃の作品だなんて全く信じられないです。 宮部さんのミステリーは、解説にも書いてありますが『「謎」そのものよりも、その解決の過程にこそドラマがある』というのが魅力なんだなと思いました。
★7 - コメント(0) - 2016年8月25日

宮部みゆきの初期時代小説の短編集。あとがきで著者自身がいいわけをしなくてはいけないほど短編集としての構成はちぐはぐである。(あとがきのおかげでそのわけもわかるのだが)霊験お初物というのはこんな所にあったのかー。(震える岩既読。)自分はこの本では「師走の客」が一番好きです。
★4 - コメント(0) - 2016年8月15日

現代にはない情緒や人情味のある話にどっぷりはまれて、とても良質な一冊。最後の騒ぐ刀は、ちょっとおどろおどろしいが、収まるところに収まった終盤は胸がすっきりしました。
★10 - コメント(0) - 2016年8月14日

短編集だったので、旅行のおともに。次は「震える岩」を。
★8 - コメント(0) - 2016年7月26日

それぞれの短編集よろしいのではないでしょうか。また、ここにて、お初がなぜ霊感を得たかも書かれている。人の恨みとは恐ろしく、執念とはただただ哀れといいましょうか・・・
★40 - コメント(0) - 2016年7月14日

時代小説はあまり読んだことがない上、宮部さんの作品は好き嫌いがあるけれど、この短編集はおもしろく、読みやすかった。テンポが良く、どんどん引き込まれていった。良い本に出会えて嬉しい。
★10 - コメント(0) - 2016年7月13日

初めて宮部さんの時代物を読みました。書く時代が変わっても、書くものは変わらないという姿勢をひしひしと感じた短編集でした。懐の深いミステリーを書く方ですが、時代物になると人情の世界ですから一層宮部さんの力が光る作品たちだったなと感じます。読みやすく、面白い物語たちでした。登場人物たちの印象が物語が進むにつれ意外な方向に行き、宮部さんに翻弄されまくりそれがまたなんとも悪くなかったです。
★19 - コメント(0) - 2016年7月11日

週末お楽しみ再読。ここに納められている作品が初期のものであるとは、改めて宮部みゆきという作家のなんと素晴らしいことよ。この短編集には、私の大好きな「霊験お初」の初稿が入っているのだ。この時点ではお初にはもう一人直次という兄がいて、物語の中ではとてもよい役どころなのである。「騒ぐ刀」がいちばんのお気に入り。この物語が後に「震える岩」となっていくのだ。犬の小太郎の凜とした強さが人の悪意とは対照的に書かれていて読み応えがある。三島屋のおちかさんもよいけれど、個人的には新しいお初の物語が読みたい。
★7 - コメント(0) - 2016年7月3日

本所深川ふしぎ草子の続編的短編集 宮部みゆきの執筆活動初期の作品。 後にシリーズ化される霊験「お初」が初登場。 良質な江戸人情物語に 不思議なエピソードを交える。
★8 - コメント(0) - 2016年6月28日

今まで時代小説はほとんど読んでこなかったけど、宮部さんの時代小説はとても読みやすい。この短編集も4作全て個性豊かで面白かった。私は『騒ぐ刀』が一番読み応えがあって好き。腕利きの刀鍛冶2人が同じ女性を好きになり、選ばれなかった刀鍛冶が選ばれた方を憎むあまり作り出した、人の心の奥底にある悪心を操る妖刀。その妖刀を封じるまでのお初兄妹、そして国信と小太郎の活躍が面白い。時代小説は読まず嫌いだったんだな。これからは敬遠せずにもっと読もう。『震える岩』も早く読みたい。
★21 - コメント(0) - 2016年6月23日

再読。前に読んだのはほぼ2年前。ぼんやりと覚えていたが、印象は新鮮だった。霊感に優れた向う意気の強い町娘の活躍。岡っ引きも活躍するが、なんといっても、宮部の時代物は素晴らしい。
★17 - コメント(0) - 2016年6月14日

なかなかでした
★5 - コメント(0) - 2016年6月10日

面白かった。夏が近づくと無性に時代劇ものが読みたくなる。今年は宮部みゆきの時代劇物も漁ってみるかな。
★9 - コメント(0) - 2016年6月10日

久しぶりに宮部みゆきの作品を読みました。 本作は作者の初期の作品なんですね。霊視を行う人物が出てきたり、大岡越前が出てきたり、少し楽しめました。 見えない物を見えるという事は、どんな感じなのだろうか? 恐いもの見たさで、こういう能力が欲しい気がする。
★44 - コメント(0) - 2016年6月7日

再読。不思議な力を持つお初さんが、初登場。
★24 - コメント(0) - 2016年5月29日

霊験お初捕物帖2作を再読して、そういえばはじめはこっちだったなと再読。まだ自分の力に戸惑っているお初が純粋な恐怖を覚えつつ立ち向かってゆく姿がいい。
★12 - コメント(0) - 2016年5月25日

宮部みゆきさんの初期の時代小説の短編集。宮部さんの他の時代小説と比べて、人情的な要素が少し足りないような気がした。表題作の『かまいたち』のおようちゃんがちょっと気が強いおきゃんな女の子で好感が持てた。『迷い鳩』『騒ぐ刀』連作のお初ちゃんは、他人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえる不思議な力を持つ女の子。連作だけあって読み応えもあった。お初ちゃんの続編もまた読んでみたい。
★55 - コメント(8) - 2016年5月22日

*借り本* 騒ぐ刀、面白かった。お初ちゃんの話、やっぱり好きだな。シリーズには出てきてない直次兄さん、魅力的!
★6 - コメント(0) - 2016年5月21日

宮部さん初期の時代小説の短編集。騒ぐ刀がおもしろかった。
★8 - コメント(0) - 2016年5月20日

好みは表題作「かまいたち」。主人公のおようもなかなかのキャラクターでシリーズ化しても良いのにと思ったくらい。お初シリーズは機会あらば読んでみたい。初期作とは言え安定の宮部ワールドを堪能させていただきました。
★19 - コメント(0) - 2016年5月7日

特に最後の2編は、宮部氏にしてはストーリーが若いなと思っていたら、初期の頃の作品だった。時代物も、最初から書いていたんだと再確認。
★8 - コメント(0) - 2016年5月7日

短編なので、さらっと読めた。ひとつひとつ読みやすいのに、すごく読み応えあって。お初シリーズも読もうと思います。
★14 - コメント(0) - 2016年5月6日

面白かったです。宮部みゆきの時代物、大好きです。もっと読みたいです。
★8 - コメント(0) - 2016年5月6日

かまいたちの 評価:62 感想・レビュー:463
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