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あつあつを召し上がれ (新潮文庫)

感想・レビュー
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ふどう
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ネタバレそれぞれの短編で色が違っていて、文量の割に読み応えがあった。 一番好きだったのは「こーちゃんのおみそ汁」。 お父さんのプロポーズに返した「毎日、おみそ汁作りますから、あなたのお嫁さんにしてください」がとても羨ましいなと思ってしまった。 呼春の、自分さえ産まなければお母さんは…という胸を痛める思いに、「すべてはなるようになってるんだと思う」と返すお父さんの温かさに涙が止まらなかった。
0255文字
かた
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私にとっては、読了後に苦い余韻が残る作品が多かった
0255文字
はまち
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料理にまつわる7つの短編集。出て来るメニューがどれも美味しそうで、幸せな食事は幸せを生むんだなと思った。人生どのシーンにも食がある。嬉しいとき、楽しいとき、そして切なく苦い思い出も、つねに食と共に。「親父のぶたばら飯」の店は横浜に実在するらしいので、ぜひ行ってみたい。読了後にはお腹がすくよ。
0255文字
tukasa
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食べ物に纏わる七篇の短編集。基本的にちょっとイイ人情話なのだが、呆けてしまった老婆視点の話や雄豚を愛人とする男の話などの異色作もあった。ただ、一篇がごく短いのもあってか、ややパンチが弱かった印象。10年以上連れ添った恋人と別れる女性が、その直前に二人で最後の能登旅行をすることになる「さよなら松茸」がいばん好きかな。
0255文字
あき
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料理の話ってなんでこんなにも美味しそうで食欲をそそられるんだろう。親父のぶたばら飯、こーちゃんのおみそ汁が好きだったな。
0255文字
しゅう
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小川糸さんの文章をはじめて読んだ。食にまつわるエピソードが集められた短編だった。食から過去の出来事や人生を振り返ることができる。特に「バーバのかき氷」「こーちゃんのおみそ汁」「いとしのハートコロリット」「季節はずれのきりたんぽ」が読んでいるとすぐ涙が出てきた。
0255文字
ぺー
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こーちゃんのおみそ汁が好きかな。 軽くてサラッと読みやすくてほんのりあったかい。
0255文字
ばいきんまん
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いとしのハートコロリットで「あ。これ再読だ!」って思い出した。覚えてた〜♡生涯のパートナーのことがこんなに大好きっていいね。わたしはよくわからないけど、読んでていいな、と思う。
0255文字
鹿乃子
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食をテーマにした7つの短編。少しほろ苦い読後感
0255文字
ぱんだ
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食の記憶はいつまでも
0255文字
mina
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小川糸先生の、食に関するお話がとても好きです。 食に関する7つの短編集、どれもおいしいだけでなく、切なかったり悲しいこともあったり、もちろん幸せな記憶だったり。食に関わる思い出は、というか思い出の多くには、食に関わることが多いなと思った。 生きていく中で食べることは欠かせないことなので、きっと思い出す場面が多いんだなぁと思いました。 全部よかったです。
0255文字
Melody
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食にまつわる、7つの短編を収録。「小川糸さんの作品は初めて。楽しみだなぁ!」と思っていましたが、「バーバのかき氷」は、過去に読んだことがありました。本書を読むと、心がほんのり温かくなるのだと、勝手な想像をしていた私。予想に反して、ちょっぴり切ない話が多かったです。私のお気に入りは、「いとしのハートコロリット」。親しい人と食べるごはんの、何と美味しいことか。そのような幸せな時間を、これからも沢山作りたい。
0255文字
taku
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図書館で何気なく手に取った一冊。ほんのり悲しい短編集。 10年続いた恋愛のお別れ旅行で食べた能登の旅館の松茸朝食。亡くなった母の思いがこもったお味噌汁。 なぜかさみしくなる読後感……。
0255文字
みなと
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私たち人間と切り離すことができないのが、”食べ物”なのだと再認識させられた作品。私の中では、食べ物は幸せの感情に紐づいているが、必ずしもそうとは限らない。悲しみ、怒り、切なさなど様々な感情と紐づいて、時にはその感情を想起させるものなのだろう。これから何十年と生きて行く中で、食べ物と感情の紐付きを経験することに、楽しみと不安が入り混じる。 また、私の中では「美味しいものを食べること」の価値が高い。その価値を共有できる仲間を増やせていけたらと強く思う。
0255文字
はむはむ
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誰にも一生の間には忘れられない料理が味があるのだろう。 私も釜で炊いた朝ご飯のあの味が忘れられない! 小川さんの書くものには実際の料理の味があるかのようで食べてみたくなる。 特に豚バラ飯と能登の旅館のお料理。 行きつけのお店とお気に入り料理を探してみたい。
0255文字
ema
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少し切なくさみしい
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マキノ
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電車の中で読んではいけない本だった。 食べることは生きることだなと、全作品を通して感じた本だった。
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らびぞう
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うわぁ、こんな年末にお腹がすく〜ぅ。食に関する短編が7篇。全体で155頁しかないから、本当に短編だ。かき氷に、ぶたばら飯、松茸、味噌汁、コロッケ、きりたんぽ、どれも美味しそうだし、それぞれのエピソードも美味しい。ちょっぴり悲しい「さよなら松茸」、一体どこで間違えてしまったのか、一年半前に書いた宿泊者のノートに記された文字が、ちょっぴり悲しい。私は、「いとしのハートコロリット」と「ポルクの晩餐」が好き。愛すべきおばあちゃんとポルク(豚)だ。ボケても、こんな可愛いボケ方はいいなぁと思う、自分自身は。。。
0255文字
凛
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料理に纏わる7つの短篇集。小川糸さんの描く料理の描写はどれも活き活きして美味しそうで、そんな魅力的な料理に反して物語はビターテイストな物が多いのも作品として味があるなと改めて思います。長年付き合った彼氏と別れ旅行の食事、認知症の祖母に食べさせるかき氷、プロポーズされた時に食べた食事など、人生の節目に誰かと食べる料理は一生の記憶に残るだろうなとそんなことを強く読後に思いました。『親父のぶたばら飯』『こーちゃんのおみそ汁』が特に印象的で感動しました。
0255文字
ととととと
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ポルコの話はよく分からなかった
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2136まさおんぬ
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食べ物を交えた短編集。とても読みやすくてほっこりする。食べ物を感じれる
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HMax
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ハリーボッシュからの箸休めとして手に取った本書。「こーちゃんのみそ汁」幼い我が子を残して亡くなる母親、当時よりは完治する確率は上がっていますが、石破さん、国家政策として更なる進歩に向けて全身全霊をかけて研究開発を推進お願いします。「さよなら松茸」は最後の最後でもうやり直しが効かないのかと思いましたが、無理ですね。早くに子供を亡くす話しが無くて良かった。
0255文字
you
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ネタバレ食べ物を交えた短編集。あつあつをと言いながら、最初はかき氷。冷たいじゃないかとツッコミを入れてしまいたくなる。見た目イマイチな中華料理店でも、最高に美味しい料理のあとのプロポーズは頷いてしまうよね。松茸の話は能登が舞台でいろんな意味で切なくなるし、パリで美味しいもの食べたら食欲に火がついて死にたくなくなるんじゃないか、とか。もう首が廻らないってことなのかな。早く家帰って美味しいごはん食べようと思った物語たちでした。
0255文字
ひなもも
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人以外の愛人を持つ人やある病気を患った人の一人称の話は理解に苦しみましたが、面白かったです。ほろ苦い話が多いと思いました。あまり読書をしない私ですが、読みやすい文章でしたので、すらすら読めました。
0255文字
masae
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どんな状況だってごはんは食べる。 誰と食べるのかが大事だよなぁ。小川さんの食レポって本当に美味しそう。
0255文字
Yasube01
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最近、身内で不幸があったので、それらと重ねて読みました。食を通じて、人と交わり、人を愛するキモチを改めて感じました。
0255文字
gon
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再読。悲しい時も嬉しい時も必ず食べる!食べる時間をもっと大切に観察して味わっていきたくなりました。
0255文字
ごーいわ
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料理にまつわる短編集。ほっこり系だけかと思いきやなんとも言えない寂寥感のある話もあって、全話刺さるかは別として好きな話が誰しも1つ以上ありそう。 「さよなら松茸」と「こーちゃのおみそ汁」が個人的には好き
0255文字
Minamo
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読み始めてから、あれ。と。 再読でした。 季節はずれのきりたんぽは再読にも関わらず涙なしでは読めなかったな。 糸さんの美味しそうなご飯の描写は読んでてほっこりするけど、人間模様とか大胆だけど繊細で人間らしくてとても好き。
0255文字
武田みらの
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小川糸さんのご飯っておいしそう。 コーちゃんのおみそ汁は号泣でした。子どもを持つと物語の見方が変わってくるんだなあとしみじみ感じた瞬間
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Marybell
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途中雲行きが怪しかったけれど、半分以上はすごく短いのにちょっと感動できるいい話でよかった。特に「親父のぶたばら飯」「季節はずれのきりたんぽ」の2つ、どちらも死んだお父さんの思い出話が出てくる話だけど、温かい気持ちになった。リアルに心情を想像しようとすると胸が痛くなるけど、「さよなら松茸」の寂寥感も好き。松茸は嫌い。繰り返しになるけど、この短さで感情を動かされる話ってすごい。読み終わって、普段顆粒だしに頼りがちだけど、出汁を丁寧に上手にとれるようになりたいと思った。
0255文字
禁酒パンヤ
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図書館で借りました。「あつあつを召し上がれ」というタイトルってどうなの?って思ってしまった。あつあつのお料理でハートウォーミングなお話かと思っていたので。さまざまなシーンで、大切な人と頂く料理、時にはかき氷だったりするけれど。食が人にとって、大切だなぁと感じさせてくれる本でした。でもツバキ屋文具店の方が好きだなぁ。
0255文字
つね
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友達おすすめの借り本。小川糸さんらしい食べ物系。7つの短編の中で、バーバのかき氷、親父の豚ばら飯、こーちゃんのお味噌汁がお気に入り。最後の、季節外れのきりたんぽも良かった。気持ちが安らぐ。
0255文字
ドラゴン
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こーちゃんのおみそ汁にひとこと。自分の短命を悟り、娘に、はやくひとり立ちできるよう厳しく育てる母親の気持ちは、痛いほど刺さった。でも結果的に、父親のためにみそ汁を娘に仕込んだという設定はありえないね…残念です。
0255文字
ゆず
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短編集で、どの話も分離していて、ちょっと分からない設定もあったけど、短いながらに面白かった
0255文字
suzu
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おもしろい話もあった
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まんみ
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じわっとくる読後感。
0255文字
Walter
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ネタバレ久しぶりに読んだ小説でとても良いものが読めた。 食べ物に対しての描写がすごく伝わってきてとても魅力的だが、それと並行してグッとくるような話がとても引き込まれ、考えさせられる。 個人的にはこーちゃんのおみそ汁がとても好きだった。
0255文字
べんとーず
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ネタバレ美味しいものと、それを巡る人々の物語7編。一番ハッピーエンド且つ身近に感じたのは「親父のぶたばら飯」。この手の街中華が大好きだし、それを一緒に味わえる人と一緒になりなさいと言う親父の遺言は本当にその通りと頷いた。翌日速攻で近所の街中華に行きました(ふかひれスープやぶたばら飯は無かったけど笑)
0255文字
あーちょ
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ほろ苦い。
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