あつあつを召し上がれ (新潮文庫)

あつあつを召し上がれ (新潮文庫)
あらすじ・内容
誰にだって忘れられない味がある。身も心も温まる、食卓をめぐる7つの物語。

この味を忘れることは、決してないだろう――。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷……。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。

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あつあつを召し上がれの感想・レビュー(1415)

7編の召し上がれ。五感を刺激される食べ物と、出された空間と、食べる人の間柄とが「あつあつ」で目の前に浮かび上がる。「こーちゃんのお味噌汁」で、亡くなった妻を偲んで「このお味噌汁の中にだって、秋子がいるんだ。」と嫁に行く娘にしんみりと話す。余命短い母から受け継いだ味噌汁の味。煮干しの扱い方、出汁の取り方、幼稚園の娘にとって習得は大変だ。今教えなければ、今伝えなければ、凝縮された命のような味噌汁に涙が止まりません。「ポルクの晩餐」自殺しようとする前にこんな美味しいフランス料理食べたら、そりゃあ、ねえ。
★66 - コメント(2) - 3月24日

ほんわかした短編集。 おなかが空きます。 こーちゃんのおみそ汁は切なくて泣きそうになりました。
★10 - コメント(0) - 3月22日

泣きました。おいしいものの数々、食べることは生きること。
★7 - コメント(0) - 3月21日

出てくる食べ物がとにかくおいしそう。話はオーソドックスというか、悪く言えばありがちな話だなぁ、と思って読んでいくと、6編目「ポルクの晩餐」で突然の破調。「をぉ、なんだこれは」と思いきや、最後の「季節はずれのきりたんぽ」でさらに逸脱。予定調和をぶち壊し、それでも調和を醸し出す。そう、これぞ正に醸す、ってもんですね。
★11 - コメント(0) - 3月17日

★★★★☆ほのぼのしてて良かった。食べ物の話や描写が凄く良くしかも物語の中に馴染むので身の周りの食について考えてしまいます。中華街に行って見たくなりますが行ったらやっぱり激辛の四川料理食べに行きそうw
★32 - コメント(6) - 3月14日

再読
- コメント(0) - 3月10日

小川糸さんは好きだけど、まだ読んでなかったら、娘から強く薦められる短編集は全部が良かったと思ったことはなかったけれど、さすがは小川糸さんどの話も良かった
★3 - コメント(0) - 3月6日

良かった。すらすら読めて、読書ビギナーさんにおすすめしたい短編集。
★10 - コメント(0) - 3月5日

食堂かたつむりといい、この一冊といい、小川糸さんは食べ物の描写にとっても長けている作家さんだとつくづく思います。挿し絵もないのに、美味しそうな料理のイメージが文字を追うだけでわいてきます。内容は、各章で、きりたんぽやかき氷といった様々な食材が思い出となる物語です。お気に入りは、ちょっぴり切ないですが、認知症のおばあちゃんとパーラーのコロッケのお話です。
★9 - コメント(0) - 3月3日

うっすらと悲しみを帯びた7つの短編集。食事の描写がとてもしっくりくるので、なんだか自分も一緒に食べているかのよう。思い出のメニューや最後の晩餐など、ありがちだが何故か特別な風景が伝わってくる。中でも「ポルクの晩餐」は小川糸にしては意外な作風だった。
★15 - コメント(0) - 3月2日

すべての料理がとてもおいしそうに感じられた。読みやすかった。
★7 - コメント(0) - 2月28日

小川糸のごはん小説ってことで「期待しすぎた?」と思う話もあったけど、「さよなら松茸」「季節はずれのきりたんぽ」は面白かった。病死した父の思い出の料理を四十九日に作って食べる、っていうよくある話かと思っていたが、亡くなった父のキャラがいいなぁ。そんなに思い入れのある料理がある人生っていいな。
★10 - コメント(0) - 2月26日

【図書本】小川さんの作品だな!ってうなずけるそんな短編7つの物語。どの物語も切なかったりするんだが、出てくる食べ物やご飯が美味しそうでたまんない!!読んでるとおなかが空いちゃう。どの物語も人生のターニングポイントと食べ物が一緒になってたりして、美味しい物ってやはり大事な人と食べて共感しあう事が幸せだったりするんだなぁ?と思った。
★15 - コメント(0) - 2月24日

食に関する7つの短編集。個人的に「親父のぶたばら飯」が好きです。ぶたばら飯が美味しそうでした。食べてみたい。結婚とは食生活を共にすること。食べ方の仕草や作法が結婚を左右するのかな。
★11 - コメント(0) - 2月21日

rin
★★★★…小川さんの小説やエッセイに描かれる料理ってなんでこんなに美味しそうなんだろう。お腹が空いてしょうがない。小川さんが食べることを大切にしていることがひしひしと伝わってくる。悲しい時も嬉しい時も苦しい時も等しくお腹は空く。誰とどこで何を食べたか。食事と感情は分かち難く結びついている。学生の頃、試合があると必ず母がお稲荷さんを作ってくれた。今でも母のお稲荷さんを食べると、あの頃のきつかった練習のことや、試合に負けた悔しさ、勝った嬉しさがブワーッと押し寄せてくる。小説を読みながらそんな事を思い出した。
★20 - コメント(0) - 2月20日

昔猫舌で熱々のものが食べられませんでしたが、最近克服してきたようでそこそこ熱いものも食べられます。熱々の美味しさがやっとわかってきました。食べ物の描写がリアルなため、味覚と嗅覚に幻覚をみせるので幸せな気持ちになれる。食べ物に関する思い出はそれぞれ誰にでもあると思う。美味しいものは人を幸せにする。
★13 - コメント(0) - 2月14日

食べ物にまつわる短編集。いい気分で読んでいたんだけど途中で意味不明なお話が挟まってトーンダウン。時々暴走するのあんまり好みじゃないな…松茸の話と中華の話が好きかな。
★33 - コメント(0) - 2月14日

たぶん初の小川糸さん。 食べ物の小説ってイメージしやすく、読みやすく且つお腹が減る。 「あつあつを召し上がれ」やけど、最初がかき氷(笑) ぶたばら飯でパブロフの犬のようになるし。 松茸は食べ慣れないので反応は薄かったけど、みそ汁では涙腺崩壊。 みそ汁を話に入れると、なんで感傷的になるんでしょうね。日本人一番のソールフードと言っていいかも。 あ、表紙は焼売やったんや・・・ぶたばら飯に出てきた奴食べてみたい~!
★33 - コメント(4) - 2月13日

食にまつわる短編集。食事とは生きていくためだけでなく、人との繋がりのためにも必要だなーと思う。「こーちゃんのおみそ汁」「季節はずれのきりたんぽ」が良かった。
★11 - コメント(0) - 2月10日

sat
七つの食事の短編集。切なく悲しくても、優しく温かい料理で包んでくれる。涙を流し感動しました。「こーちゃんのおみそ汁」が好みです。
★53 - コメント(2) - 2月2日

食べ物がおいしそうに描かれているお話ってそれだけでとっても魅力的。泣ける展開でも、さらっとしてて爽やかな後味。「季節はずれのきりたんぽ」が一番好き。ごちそうさまでした。
★11 - コメント(0) - 1月31日

7つの短編のうち、特に「親父のぶたばら飯」の中華料理屋さんを探し出して食べてみたくて仕方なくなりました。もう目の前に料理があるのにおあずけさせられてるような気分になり、お腹がすいてしまうほど。描写が美味しそうすぎて。 「ポルクの晩餐」は良くわからず…。 「季節はずれのきりたんぽ」も、ただおいしく食べたとかって話じゃなくてちゃんとオチがあり、おもしろかったです。
★12 - コメント(0) - 1月31日

食べ物を通してあたたかくなる本。人生の節目にある料理。味わい深いなぁ。
★7 - コメント(0) - 1月31日

★★★☆☆ 78
★2 - コメント(0) - 1月30日

作る過程、料理そのものの描写、食べるシチュエーション、どれもリアルで、温かいものは目の前に湯気が見えるようです。食べ物にまつわる思い出って色々ありますよね。きりたんぽ作ってみたいなぁ。
★48 - コメント(0) - 1月23日

とても温かくて優しい気持ちになれる短編集。小川糸さんの作品は『食堂かたつむり』にしてもご飯が人間の基本を作っているんだって感じられる。考えたら毎日毎日考えるのはご飯のこと。きっと誰もが1日に1度は考えるはず。だからこそご飯っていろんなドラマも感情も生まれるんだなって改めて思いました。きりたんぽ、作ってみようかな。
★30 - コメント(0) - 1月21日

小川糸さん初読み。小川糸さんと言えば、デビュー作『食堂かたつむり』など食べ物小説が魅力らしく、こちらの作品も七編の食べ物に纏わる短編小説。どの作品も、主人公たちの人生にある食べ物が大きく関わっていて、食べ物の話を通して家族の絆を描いている。特に「親父のぶたばら飯」のぶたばら飯や「さよなら松茸」の能登の松茸のフライやすき焼き、松茸ごはんと土瓶蒸しのお茶漬けは描写が素晴らしく、食欲をそそられた。小川糸さんの他の作品も早く読みたい。
★30 - コメント(0) - 1月21日

結婚する娘が父に作る最後のお味噌汁、若い頃から夫婦で通ったパーラーの思い出のハートのコロリット。ひとつひとつの物語の核がしっかりしていてどれも心に残りました。熱い食べ物は熱いうちに、私たちが食事をする鉄則。改めて一緒に美味しい食事ができる相手がいるって幸せだなぁと思いました。家族との食事を大切にして悔いのないようにしたいです。ちなみに、ラデュレのマカロンは心中はしないけど全種類食べてみたいです。
★36 - コメント(2) - 1月19日

短編小説なのであっという間に読めた。小川 糸さんの作品は、料理を通して「家族の絆」を描いていて切なくなるストーリーが多い。『食堂かたつむり」もそうだが、特に母と娘の関係について小川さんの体験も関わっているのかな?と思いたくなる。 人にとって<食>は、重要なこと・・・美味しいご飯を食べたいな。
★11 - コメント(0) - 1月18日

美味しいご飯が食べたくなる
- コメント(0) - 1月15日

以前読んだ『食堂かたつむり』『蝶々喃々』に続き期待通りでした。ごはんがおいしそう!ごはんもののお話にハズレはありませんね!しかしおいしいだけではなく1つ1つのストーリーにほっこり、しっかりとした筋があり本当に素敵な作品でした。
★16 - コメント(0) - 1月14日

7つの食にまつわる短編集。食って生にも性とも繋がっている。『どうして本当に美味しい食べ物って、人を官能的な気分にさせるのだろう。』たしかに一緒に美味しい食事ができる相手が一番だけれど、それだけでは上手くいかないのを痛感する毎日です。
★17 - コメント(0) - 1月9日

人とのつながりは食べ事の思い出が深く関係してるなぁと感じた物語でした。 家族と一緒にいられる今の環境を当たり前に思っちゃだめだなと思いました。 素直になるってむずかしいけれど、きちんと伝えなきゃ。
★15 - コメント(0) - 1月6日

DVDで観た「食堂かたつむり」の作者と言うことで読んでみました。ホロッとしたり切なくなったり、心にしみる作品が多かったですね。その中に「いとしのハートコロリット」や「ポルクの晩餐」だったりと、ちょっとエグいところもあったりで小川糸さん、なかなかやるな~。いずれにしても、食事を一緒に摂るという事はその人の事を良く知る機会であり、信頼と言う隠し味が大切だと思いました。一つ一つの時間を大切に、悔いのない人生を送りたいと思いました。
★15 - コメント(0) - 1月5日

Z
良書。「さよなら松茸」と「いとしのハートコロリット」が好き。ほろほろと涙がこぼれた作品が多かった。▶︎一緒に美味しい食事をできる相手が一番良い。→一緒に食事をして美味しく食べれるかは、ふたりの相性を占っている。▶︎いまは当たり前に思っていることは、永遠には続かないし、予想もつかないような未来が待っているのかもしれない。だからこそ、いまこの瞬間を大切に。
★24 - コメント(0) - 1月2日

「BAR追分」二作から続けて食べ物小説。美味しそうな料理に暖かい人間ドラマ。短編小説ですが、十分堪能しました。帰省中なので、電車の中で読むこともありましたが、「こーちゃんのおみそ汁」は電車の中はお勧め出来ません。辛くて涙腺を我慢するのが大変ですと言う事です。「親父のぶたばら飯」「季節はずれのきりたんぽ」以上3作品がお気に入りでした。
★33 - コメント(0) - 2016年12月31日

良かったです。 家族や親友との食事を大切で大事にしたいと思う本でした。 素敵なお話しばかりでした。
★18 - コメント(0) - 2016年12月24日

「親父のぶたばら飯」描写がたまらなく美味しそうで食べたくてしょうがなかった。「こーちゃんのおみそ汁」は丁寧におみそ汁を作ってみたくなる。心がホカホカしたり切なくなったりする7編。
★11 - コメント(0) - 2016年12月24日

美味しいお料理に心も温まりました。何気ない食事にもささやかなドラマがある。毎日のごはんの時間を大切にしたくなる、そんな一冊。
★16 - コメント(0) - 2016年12月23日

ぶたばら丼の話の、食べ物の描写がほんとうに生々しく、読みながらお腹がすきました。「とにかく目の前の食べ物と早く一緒になりたいようなもどかしい気持ちで、何度も何度も白いレンゲを口に運ぶ」わかる。おしいしものを食べてるときってこんな感じ。いとしのハートコロリット、一番印象に残りました。そんな風に幸せな時代があったからこそ、今がただただ切ない。
★25 - コメント(0) - 2016年12月18日

あつあつを召し上がれの 評価:78 感想・レビュー:571
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