女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)

女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)
あらすじ・内容
森ミステリィの金字塔ここに降臨。女王、百年、密室、神、共鳴する四つの謎。緻密で残酷な論理の魔宮。

2113年の世界。小型飛行機で見知らぬ土地に不時着したミチルと、同行していたロイディは、森の中で孤絶した城砦都市に辿り着く。それは女王デボウ・スホに統治された、楽園のような小世界だった。しかし、祝祭の夜に起きた殺人事件をきっかけに、完璧なはずの都市に隠された秘密とミチルの過去は呼応しあい、やがて――。神の意志と人間の尊厳の相克を描く、森ミステリィの新境地。

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585ページ
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女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEENはこんな本です

女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEENの感想・レビュー(2300)

実は某シリーズのリンクがあると知って驚きました。
★1 - コメント(0) - 3月27日

死ねないのは嫌だな。
★3 - コメント(0) - 3月24日

SFな世界観で、ミステリ要素のある事件が起こるといった物語。 ただミステリ要素はほぼ無しで、死生観や犯罪とその取締についてなど色々な話があった。 全体的に不思議な世界観だった。 こんな国に100年も閉じ込められていたスホの家系は 一体どんな感情で生きていたのでしょう……
★5 - コメント(0) - 3月20日

面白かった!まったく気づかなかった。薄々ミチルの過去はわかったけどロイディとの本当の関係には気づかなかった。ただのパートナーだと…あの街は独特。全てが独特。ある意味宗教のようなイメージ。特に最後の方は。
★5 - コメント(0) - 3月7日

再読。ミチルとロイディの仕掛けには全く気付かなかった(四季の冬で言ってるのにね)。死の定義的にはWシリーズにも地続きな感じ。それだけに赤目女王ではミチルとロイディを出して欲しかったな。
★7 - コメント(0) - 2月26日

とても面白かった。世界観や情景描写が好き。不思議な世界に迷い込んだような気持ちだった。
★2 - コメント(0) - 2月25日

舞台は今から約100年後の未来、小型飛行機が故障し遭難した果てにミチルが辿り着いた場所は、100年もの間外部から自立して活動を続ける理想郷だった…。未来が舞台で殺人事件も起こるので、ジャンルとしてはSFやミステリになるのでしょうが、作中に漂う不思議な雰囲気はどちらかと言えばファンタジーよりですね。そのファンタジックな世界の真相が少しずつ明かされていきます。じれったくなりながらも色々と想像も膨らみ、楽しんで読めました。
★4 - コメント(0) - 2月25日

★★★★★Wの前に読むべきだったかな❔
★1 - コメント(0) - 1月27日

サバエミチルとロボットのロディが辿り着く場所は、未来から取り残されたような街、ルナティックシティ。女王を中心に争いもなく、犯罪もなく、警察もない一見平和な街。そんな街で起こる殺人。犯人を捜すミチルと、隠そうとする女王や王室の人たち。何を隠し、何を守ろうとしているのか?読み出すと止まらない。前に読んだのは13年も前だったようだ。もう少しミチルの旅に付き合ってみよう。
★8 - コメント(0) - 1月27日

時代や、通信から隔絶されたこの世界。人々は幸せそうで、何の疑問もいだかない。こういう完結した世界は怖いなと思った。マノ・キョーヤの殺人心理が、不愉快で怖かった。謎も、真相に迫れば、飲み込めるのだが、素直に面白いとは言い難い。
★9 - コメント(0) - 1月27日

日本人青年とパートナーのロボットが中央アジア近辺で道に迷ったあげく不思議な隠れ里にたどり着きます。そこは100年前に作られて以来世界から孤絶したユートピア・・・?殺人事件を核にして、町そのものの謎にせまるSFミステリー。ユートピア小説のようでディストピア小説のようでもあり、ジェンダーやアイデンティティの問題、死生観、宗教観、罪と罰、復讐と赦し・・・等々様々な要素を含んだ寓話のような物語り。悲しい物語りですが、エピローグで明かされる何だか過剰にSF的な設定に多少救われるような感がし、読後感は良いです。
★3 - コメント(0) - 1月27日

表紙に惹かれ、初めてこの作者の本を手に取った。不思議な世界にハマって、どんどん読み進められた。想像力が鍛えられたなぁ。次の作品も読んでみたい!
★4 - コメント(0) - 1月22日

ピストルズの「God Save the Queen」を聞きながら読了。新潮×森博嗣って完成度高いな。クジって冬の久慈なんだろうか。ユートピアに潜むディストピア感がすごく魅力的だった。井坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」の島と似た雰囲気がして楽しかった。箱庭は手入れする者の存在を前提にしている。元ネタの一つはマイケル・ジャクソンとネバーランド?今作の一番の謎は「シュガー、一緒に飛ぼう」だと思う。
★13 - コメント(3) - 1月21日

作者がWシリーズを読むのに読んでおいたほうがいいシリーズであえて言うなら百年シリーズと言っていたので読みました。なるほど!Wシリーズのおよそ100年前の世界が描かれており、新シリーズを補完してくれるだけでなく、ここにも素晴らしいストーリーがありました。
★7 - コメント(0) - 1月16日

ながいきやな
★4 - コメント(0) - 1月4日

百年シリーズ1作目。およそ100年後の世界、衛星との通信が乱れ道に迷ったミチルとその相棒ロイディは不思議な街に辿り着く。時代から取り残され、女王による統治と死の概念が特殊なこの街で殺人事件が発生するが…。森ミステリィの真骨頂。世界観と100年後のテクノロジィへの考察、死という哲学的概念の違いなどが物語の中心で推理要素などはほとんどない。しかし、600ページを越える長作でありながらサラッと読める文章とルナティック・シティの謎への言及は面白く続編も読んでみたいと思いました。
★19 - コメント(0) - 2016年12月25日

評価が難しい作品。一種の異世界もの(厳密には近未来なのでいせかいではない)だが、不思議と世界観を受け入れる事ができ、語り手のミチルと同じ違和感を感じながらもサクサクと話が進んでいく。事件の真相はミステリとしてはそれほどのものではなかったが、この世界観ならではのものになっている。本作では真賀田四季の影を感じさせながらもはっきりと関係はしていなかったので、ぜひシリーズ第2作、第3作も読み進めたい。★★★★☆
★6 - コメント(0) - 2016年12月10日

この独特の世界観が好きかも。他のシリーズと同じく森作品はさらりと読むと大事な事を見落としそうだから、時間をかけて読んだつもり。他と関わらず独自の文化を気づいてきた国と余所者にしか見えないもの。最後にドタバタと慌ただしく真実が解明され、さらにもうひと押しのミチルとロイディの関係性に驚かされる。まるで自分が旅人になったかのような緊迫感を感じる作品だった。続編も是非読みたい。
★11 - コメント(0) - 2016年12月6日

装丁に惹かれて☆2113年、女王に統治される、世界から隔絶したコミュニティで起こる殺人事件。死や殺人の概念がない人々と、外の世界から来たミチルとの認識の違いによる議論になんだか考えさせられた。そしてミチルの過去、宿敵との対決。最後に森博嗣らしい衝撃の展開!読むのに意外と時間がかかったけど、森ワールドを堪能できました!読んでからネタバレ見たところ他のシリーズとも繋がってるみたい(>_<)Vシリーズ途中までしか読んでないからタイミング間違った気がしないでもない…。続きも読んでいかないとなぁ。
★41 - コメント(0) - 2016年11月26日

o_o
本書は約1年前に手に取ったものの、記号的な名前の登場人物で挫折しておりました。外国の小説を何冊か読み再挑戦。日本とは異なる秩序・価値観を持つ世界を体験できる話でした。SF設定(2113年)ですが、独特の価値観・秩序を持つコミューンのような印象を抱きました。女王と神が絶対的であり、犯罪がなく住人達も皆穏やかな街。果たしてここは楽園なのか…。異なる世界を知らなければ、自身が置かれた社会のルール、価値観が絶対的なものとなり疑いを持ち得ないものだとしみじみ思いました。何とも深い小説でした。
★11 - コメント(1) - 2016年11月20日

kao
wシリーズの「風は青海を渡るのか」まで読んで、こちらも読み始めた。が、分厚すぎやしませんか? 読書は電車と昼休み中心なので、毎日持ち歩くのが大変。中身は森ワールド全開で楽しい。未来の話なのに、なぜかノスタルジー漂う感じ。今回は主人公の性別を気にしながら読めたけど、外見と中身が違うとか…また、森先生にしてやられたぜ‼︎
★11 - コメント(0) - 2016年11月19日

Wシリーズを読んだので再読。「目にすれば失い、口にすれば果てる」という認識は、障子や襖で仕切ってしまえば、気配を感じても気づかないふりをするという日本文化に近い。ミチルとハギリの個性の差なのか、現代に近い舞台設定だからなのか、Wシリーズの世界より人間味がある。(人間味ってなんなのか考えさせられるシリーズでもあるけれど。)
★4 - コメント(0) - 2016年11月18日

この作者を初めて読みました。 最初はファンタジー?近未来のはなし?と思ったが。 これは人生哲学でした。何故 生きるのか。復習するのは人間だけ。。。ところどころ開眼的なフレーズが出てきます。脳にしみる本でした。読んで良かった。
★8 - コメント(0) - 2016年11月16日

タイトルから密室のトリックかなにかがあるのかと思ったが、そう言うものはなかった。だが、この世界観や魅力的な登場人物、ハラハラする展開がありとても楽しめた。
★4 - コメント(0) - 2016年11月12日

性別、体、生死、善悪の概念は社会の同意によって決められると思う。森博嗣の想像する世界に毎度ほれぼれするし、いつ頃実現するんだろうとわくわくする。SM→V→四季と読んでこれを読んでしまったけどGシリーズが先だったか?ここまで数年かかってるけど、はやくW読みたい(笑)でもSMとVの復習もしたい(笑)
★6 - コメント(0) - 2016年11月12日

Φ
ロイディかわいい
★3 - コメント(0) - 2016年11月3日

2113年。ナビが壊れてたどり着いた街は、百年前にとりのこされた、女王がいる「楽園」だった。老いない女王、直らない衛星、宿敵の名前に、起こる事件。神はいるのか。 再読。神はいるのか、あたりで話の大まかなストーリーは思い出したけれど、最後まではらはら読んでしまった。少年漫画チック。魔法の色を知っているか、を読みながら何度も思い出した。 箱庭心理テストをやりたい。
★8 - コメント(0) - 2016年10月26日

あぁ〜〜おもしろ。
★1 - コメント(0) - 2016年10月20日

不思議な街の不可思議なお話。  百年も未来の物語。  人工的に作られた密室の街。  そこに紛れ込んだ異邦人。  起こった事件。  冷凍保存。  神。  “目にすれば失い、口にすれば果てる”
★22 - コメント(0) - 2016年10月5日

殺人を犯しても裁かれない。死と言う概念が存在しない。そんな街がこの世界あるとしたら、僕はとても恐いと思う。しかし、この作品の街に住む人は幸せそうでなんか複雑な気持ちになりました。印象に残った台詞はデボウ・スホが言った「言葉は、言葉だけなのに、でも、結局、言葉が嬉しいわ」です。
★6 - コメント(0) - 2016年10月2日

 ミステリィというのかなぁ・・・。森作品、結構読んではいるけど、年々心の距離ができている気がする。
★1 - コメント(0) - 2016年9月28日

☆☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2016年9月24日

いや~好きだな。この世界観がいいのか、文章のリズムが素晴らしのか…もしかしたら、頻繁に挟まれるジョークが何より大好きなのかも知れない。他の人の作品にはない、心が解けていくような快感が、森作品にはあります。学校や、職場の仲間とは分かち合うことの出来ない何か。物語を読んでいると、それを登場人物たちと分かち合えたような瞬間が、たまに訪れる。それが何かは言葉に出来ないけれど。それはとても幸せな瞬間です。シリーズ作品のようなので、続きが愉しみだけれど…どうやって続くんだ?
★8 - コメント(0) - 2016年9月20日

ミチルとロイディの関係が好きです。
★3 - コメント(0) - 2016年9月4日

百年シリーズ第一弾。2113年。小型飛行機で見知らぬ地に不時着してしまったミチルと、ウォーカロンのパートナ・ロイディ。森の中、辿り着いたのは高い塀に隔絶された小世界。美しい女王・デボウ・スホに統治された、楽園のようなその世界で惨劇が起きる。SFとミステリ。死と眠り。神と人の尊厳。妙にリアリティのある世界観が面白かったです。ミチルの性別については匂わせるような表現がいくつかあったのだけど、それにしては…と思っていたのでエピローグで納得。神の存在にミステリの謎解きはお察し。ロイディが良いキャラでした。
★34 - コメント(0) - 2016年9月3日

ホモに歓喜。腐女子なのですぐキャッキャッしてしまう、やめたい……。性別が重要なファクタというのは最初の方で示されていたので勘付いてはいたけれどまさか頭脳と身体がごっちゃになってたとは。その発想はなかった。SFだなぁ。森博嗣、相変わらず飛行機が好きそうで微笑ましい。
★4 - コメント(0) - 2016年8月30日

他のシリーズも含めて最終的な着地点が気になる。
★1 - コメント(0) - 2016年8月27日

COOLな小説。だが読後はCOOLでいられない。生と死の極端な間で宙ぶらりんな私の思考は、さながら蹲るデボラ・スホだ。寒気で目がさめる、そんな小説。不思議な面白さ。
★17 - コメント(0) - 2016年8月21日

「見たら失い、口にしたら果てる」何を?に当てはまるのはひとそれぞれ。そしてそれが明確でない限り、洗脳されてきた箱庭の人でなければ、優先付ができないので自分の今の欲望を優先してしまう、と自分は思う。徹底的に外部と箱庭内部ではすれ違う。
★5 - コメント(0) - 2016年8月16日

うーん、ダラダラ読むもんでは無かったけど、面白い方だとは思う。
★3 - コメント(0) - 2016年8月14日

女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEENの 評価:62 感想・レビュー:477
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