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忍者だもの: 忍法小説五番勝負 (新潮文庫 い 17-81)

感想・レビュー
44

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OHモリ
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・大好物の忍者ものアンソロジー、書いたのは池波正太郎, 柴田錬三郎,織田作之助, 平岩弓枝, 山田風太郎という豪華メンバー。といいつつ織田さん、平岩さんは初読みでした。それぞれに面白かった。しばらく読んでなかったけど忍者ものをまた読もうかなとちょっとだけ火がついた感じ。ブログ→https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202312090000/
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でろり~ん
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ふむ。短編集ですね。こういうの書くのって大変なんでしょね。
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のぼる
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大御所揃いの忍者小説集。 多分全員初読み。服部半蔵や猿飛佐助、石川五右衛門も出てきて、ワクワクする。 ただ、文体に慣れてないせいか、何作けは読みづらさも感じた。 池波さん、平岩さんの作品がよかった。
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sugsyu
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忍者アンソロジー。ベストは織田作之助の愉快痛快な「猿飛佐助」。なにせアバタ面を気に病んで山にこもった猿飛佐助に忍術を授けるのが超人ならぬ鳥人・戸沢図書虎(ツアラストラ)先生、というのだから、たまらない。言葉遊びも講談めいて跳ね飛んで回る。平岩弓枝「赤絵獅子」は産業スパイの話なのだが、その策謀の苛烈さは確かに忍者といっていい。
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きいろいの
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軍事、組織、産業まで多岐にわたる諜報活動。しかも身体能力も並みではない。格好いいですよね忍者。柴田錬三郎の『蜀山人』が痛快!田沼意次と言えば賄賂と思い出しますが、「金銀は、人々の生命にも代え難きほどの宝也」って。
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ゆーさん
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平岩弓枝さんの「赤絵獅子」良し。
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Kentarou Takeuchi
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そうそうたるメンツでそれぞれ異なるテイストに面白い。織田作之助って初めて読んだけど、こんな感じなのか。
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ともさん
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ベテラン作家の忍者小説短編集、なかで忍者ものに関係の少ない平岩弓枝さんの小説が一番印象の残った。
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ひ ろ
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ネタバレ★★★☆☆ タイトルにノックアウトされて買ったが、う~ん。。な作品が多かった。 でも平岩さんの描く忍びは凄い、恐ろしいと思った。忍法DNAとでも言おうか。
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大根院
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★3。全作面白いのはさすが。ヒーロー小説的な、柴田錬三郎『蜀山人』、織田作之助『猿飛佐助』以外は、人の世の無常さ・やるせなさを感じ、しんみりとした気分になった。(池波正太郎『鬼火』、平岩弓枝『赤絵獅子』、山田風太郎『忍者服部半蔵』)。『猿飛佐助』師匠の言葉「人と交るや、人しばしばその長所を喜ばず、その短所を喜ぶものと、心得べし」は印象に残る。著者達の他作品も読んでみたい。
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ぽてぽて
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甲賀忍法帖を読む前に【忍者】好きとして色々な作家さんが描く忍者を楽しませていただきました!忍者と言えど産れた瞬間から忍者だったわけではなく、忍者といえど任務があれど感情も持ち合わせていて、色々言ったところで忍者だもの(笑)お殿様や舞子さんに憧れたりもするけど、時代劇の中で圧倒的に人気で尊敬して焦がれて、わくわくるのはやっぱり忍者なんだなー。忍術なんてものは実はそんなにないのかもしれないけれど、日本的で日本らしい職業だなぁってなんだか読みながら思いました。
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ミホ
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平岩弓枝の作品が切なかった。池波正太郎の作品が意外な展開で、あっけない最期を迎えてしまうのだなと思った。
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ちろ
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全5話の忍者小説アンソロジー。みつを風『忍者だもの』のタイトルと相反してシリアスだけど面白かった。池波正太郎さんの『鬼火』、映画を観てるように、映像が頭に浮かんだ。二人の忍者の生き方の対比が秀逸。山田風太郎さんの『忍者服部半蔵』、忍者より得体の知れない魔力を持った家康と結末が怖かった。
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ちろ
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全5話の忍者小説アンソロジー。みつを風『忍者だもの』のタイトルと相反してシリアスだけど面白かった。池波正太郎さんの『鬼火』、映画を観てるように、映像が頭に浮かんだ。二人の忍者の生き方の対比が秀逸。山田風太郎さんの『忍者服部半蔵』、忍者より得体の知れない魔力を持った家康と結末が怖かった。
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オスカー
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どの話も面白かった。最初の「鬼火」から引き込まれた。平岩弓枝さんの「赤絵獅子」が一番好きかな。表紙から想像したのより良い作品集だった。縄田一男さんの選ぶ作品は結構好きなものが多いので、買ってしまう(笑)
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ひなきち
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大御所5名の忍者アンソロジー。それぞれ特徴があり、そのすべてを楽しんだ。初読み作家の織田作之助「猿飛佐助」は、情景が目の前に浮かぶようなリズム感のある文章ですっかりお気に入りに!山田風太郎の「忍者服部半蔵」では忍者の哀しい運命を知った。これを期に忍法シリーズも読んでみたい。平岩弓枝「赤絵獅子」は切ないよりも悔しかったな。柴錬「蜀山人」はとんちがきいてて面白い!最初の池波正太郎「鬼火」には痺れた。人になった男と鬼になった男と…対比が素晴らしい。忍者だもの。この題名がすべてを語る…。
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風花
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五人の作家さんによる忍者ものアンソロジー。池波正太郎さんと山田風太郎さんを目当てに購入。五作品それぞれ全く違う面白さがあり楽しめた。中でもお気に入りは、池波正太郎さんの「鬼火」、柴田錬三郎さんの「蜀山人」、山田風太郎さんの「忍者服部半蔵」。特に「忍者服部半蔵」は読みやすく、山田風太郎さん独特の手法で忍者の非情をうまく描いているように思う。忍者もの、やっぱり好きだなぁ。
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Kei3
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いろんな忍者が登場。しみじみしたり、悲しかったり、笑えたり。久々の時代小説楽しかった。忍法百度詣り、いいなぁ(笑)
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ぜんこう
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池波正太郎、柴田錬三郎、織田作之助、平岩弓枝、山田風太郎というすごい作者たちによる忍者小説。 池波正太郎、柴田錬三郎、山田風太郎はさすがに安心して読めました。 織田作之助は言葉遊びが過ぎた感じでかなり違和感・・・猿飛佐助じゃなく孫悟空ですよコレ。 平岩弓枝さんは鍋島藩に入った加賀藩の隠密の話で、これを脚本にしてドラマにしてもいいかも。
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ito_mojo_takashi
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☆☆☆☆
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悸村成一
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5編収録。人間離れしている狐狸妖怪の類に見える。 139
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Yumi
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猿飛佐助がウザい…
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カヨ
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帯と表紙から痛快系の忍者物かと思ったら真逆なのばかりで、「赤絵獅子」が切なく「忍者服部半蔵」は衝撃的でした。人と忍者間者の違いでしょうか
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kukeiha
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メモ。織田作之助、筒井康隆がふざけてる時か中島らもの超老伝
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やまぴー
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風太郎は、期待を裏切らない。 平岩弓枝の赤絵獅子は、興味深い。
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雨巫女。
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《母-図書館》戦隊シリーズも、今ニンニンジャーだし、忍者きてる?一番気に入ったのは、平岩弓枝さんの『赤絵獅子』でした。一番忍者から、離れていたかも。でも、読んでいて切なくて。
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はじめ
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織田作之助「猿飛佐助」目当てで。文庫サイズで容易に手に入るのはこれと、ちくま文庫の文学全集くらいなような。忍術を使って敵をばっさばっさとなぎ倒しどろんと消える、正統派の「忍者」が描かれているのは「猿飛佐助」くらい。これも忍者、これでも忍者。全体的に渋くてやるせない気持ちになるお話だった。ともあれ、忍者はかっこいい
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こたろう
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渋い話だった。
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みずたま
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忍者ものアンソロジー。池波作品「鬼火」は本能寺の変を絡めて二人の忍びの男の因縁が描かれていたが、短編なので物足りず。もっと本能寺の変を本筋とした、忍び目線の話が読んで見たくなった。柴田作品「蜀山人」が一番良かったかな。タイトルは相田みつを「にんげんだもの」をもじって「忍者だもの」忍者だって人間だもの…といったところでしょうか(笑)時代により描かれていた忍者像が全然違う点が興味深かった。
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おやぶん
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タイトル~相田みつをさんの言葉を想像しながら読了。 著名な作家5人による忍者ものの短編集。 かなり人間臭いキャラクターたちが描かれていて まさに「人間だもの」とかけてるのかなって思いながら読み終えました。 戦国時代から江戸時代いろんな世代の忍者たちが描かれていたが この中で柴田錬三郎さんの蜀山人が一番面白かったかな。 表は風流人、遊び人と見せている主人公が 義賊として活躍する様がかっこよく見えました。
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ひさか
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2015年2月刊。忍者ものアンソロジー5編。大御所達の忍者ものは、さすがに面白い。で、コレ新潮文庫なんですが、栞が付いてるのが良いです。しかも、鮮やかな黄色の紐で、なかなかに、凄いです。池波正太郎「鬼火」、柴田錬三郎「蜀山人」、織田作之助「猿飛佐助」、平岩弓枝「赤絵獅子」、山田風太郎「忍者服部半蔵」
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ちゃこばあ
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編者いわく「相田みつをではないが、題して『忍者だもの』」。なるほど忍者だけど人間性たっぷりの秀逸作品ばかり。平岩弓枝氏の赤絵獅子は泣けたな。織田作之助氏の猿飛佐助は笑ってるうちにすとんと終わり、ほか3氏の作品も良かったです。でも山田風太郎氏は初読みにして強烈でした。
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栄吉
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★★★☆☆ 大御所揃いの一冊。山風さん目当で購入。うーん…クセがあるなぁ。
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犀門
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#062★★★★☆どれも面白かったけど、平岩作品が秀逸だったかな。
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高橋 (犬塚)裕道
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池波正太郎「鬼火」柴田錬三郎「蜀山人」織田作之助「猿飛佐助」平岩弓枝「赤絵獅子」山田風太郎「忍者服部半蔵」の5作品の忍者アンソロジー。私が一番楽しかったのは柴錬の「蜀山人」、次が風太郎の「忍者服部半蔵」。平岩弓枝もまあまあだった。織田作は何となく文章が鼻につく。池波のどんでん返しは反則だと思う。最後に詰まらなくなってしまった。
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よしみん
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歴史小説の大御所の忍者もの短編集。織田作之助の「猿飛佐助」が異彩を放っていた。遊び心満載で書いたのだと思うが、駄洒落や五七調のセリフがくどくて読むのにひと苦労(-。-;佐助しゃべりすぎ…。 平岩弓枝の「赤絵獅子」は、加賀藩と鍋島藩の間の今で言う産業スパイの話というところか。設定が興味深く切なかった。
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あんちょび
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「こんな今どきのタイトルつけやがって!!」とか思いながらも、ズラリと並んだ大御所達の名前に惹かれ購読してしまう悲しさ。忍者ものは剣客ものとは毛色が異なり、陰にこもる部分もあれば、逆に武士道に縛られない破天荒さもありますね。織田作之助の猿飛佐助が気に入りました。笑って読みながらも、コンプレックスと得意技とがあったとしたら、得意技を密かに恃みとしつつコンプレックスをさらけ出すべし という処世訓に唸らされます。
Yoko

忍者の日の今日登録!おめでとうございまーす。派手な忍術ではなく「忍び難きを忍ぶ」のが忍道なんですよね。

02/22 16:09
あんちょび

Yokoさん ニンニンニン!(笑)

02/22 17:40
0255文字
どすきん
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「何だこのタイトル」 明らかにパクリじゃないか、と手に取った本だが、池波正太郎・柴田錬三郎は面白い。平岩弓枝は設定がいいかな。
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忍者だもの: 忍法小説五番勝負 (新潮文庫 い 17-81)評価90感想・レビュー44