斎藤家の核弾頭 (新潮文庫)

斎藤家の核弾頭 (新潮文庫)
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斎藤家の核弾頭はこんな本です

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斎藤家の核弾頭の感想・レビュー(120)

著者の強烈な皮肉なんだろうけど、もう一つのしっくりこなかった。話は面白いから続きが気になって一気読みしたものの、未来の超効率社会設定の割に、昭和どころか大正の思想に戸惑ってしまう。美和子にもっとガツンと言ってほしかった。
★28 - コメント(0) - 2016年12月4日

うわっ!もうこの話は近くまで来ている。効率の良い無駄の無い世界。それを突き詰めた世界が今回の舞台。ただ人間だけがついて行けてないし、それが良いのだ。良い意味でも悪い意味でも情の部分だけが泥臭く残っている。そして小夜子に登場人物の中で一番新世代の彼女にほっとさせられたのだ。
★17 - コメント(0) - 2016年11月19日

遺伝子レベルで能力を測り、必要な人間と不要な人間を区別する近未来の日本の話。重いなぁ、辛気臭いなぁ。これってどう考えてもハッピーエンドにはならないよなぁと思いながら途中で止める訳にもいかず読み進む。最後はやっぱりモヤモヤっとしたものが残ったまま終わった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月8日

近未来の超管理主義日本に、エリートの筈だった斎藤家がアレよアレよという間に「不要」の烙印を押されてしまう。夫も妻も国が求める家父長的役割をこなしていたのに、職業が、居住地が国の指針にそぐわなくなった途端に動物のように扱われるなんて。斎藤家はハッピーエンドで良かったけれど、土地や空気の汚染地域に実験材料として送りこまれた沢山の人はどうなっちゃうのか。人の顔が見えない国家組織は怖い。
★3 - コメント(0) - 2016年4月17日

篠田節子さん 3冊目。前に読んだ2冊とはだいぶ感じの違うお話だった。 連れて行かれたり出て行った子供のその後の状況が全くわからないし、 高い階級の女性はとにかく産んどけ、遺伝子残しとけに見えて来くるんだけど、それは作者の意図なんだろうか。
★1 - コメント(0) - 2015年10月30日

おもしろかった。近未来のお話だけど斉藤家の男尊女卑はひどいな~。たった3分のくせに!(笑)
★2 - コメント(0) - 2015年7月5日

笑えない状況にちょいちょいコミカルな部分が入ってきて感情の持ちように困りつつ、ドキドキワクワクはしないものの、まったく行く手と行く末の見えないお話についのめりこむ。他作品と違う手触りでしたが「お役所仕事」「コミュニティ」「手作り爆弾」「家長制度の解体」等々のモチーフは安定ですな。予想外かつ納得のオチに満足です。
★1 - コメント(0) - 2015年3月14日

おもしろい!!階級で別けられている日本人から始まり、土地汚染の人体実験、大きくならない子供、数日で原子炉を作ったり、揚句は爆弾を投下?!どこを突っ込んだら良いのかw。篠田さんって天才なのか幼稚なのかわからなくなった
★5 - コメント(0) - 2014年5月2日

未来の日本へ対する痛烈な皮肉。カースト制で不要と判断された国民は、原発事故などの起こった事故遊休地に送られるモルモットとなる。もう篠田さん、やりたい放題。これを書くときはニヤニヤしながら書いたんじゃないかと想像してしまうw こんな未来にはなって欲しくないと思うが、どうなるんでしょうねぇ・・・。☆4つ
★5 - コメント(0) - 2014年4月2日

特Aクラスの男性とは絶対結婚したくないっ!『将来はパパになりたい』長男の敬君が可愛い。パパには3分でなれる・・・
★5 - コメント(0) - 2014年1月8日

これまで読んだ篠田作品とはひと味違って、意外な感じがした。家父長制によりかかり、エリート意識から抜け出せない総一郎、現状に不満を抱きつつ、自分で生き方を決められない美和子。若いころは仕事に飛び回っていた総一郎の祖母リエさえも、効率主義国家の中で不本意な晩年を過ごす。結局一番したたかで強かったのは、夫の死後、新しい恋人を見つけて新天地へと逃げ出した総一郎の母孝子かもしれない。
★2 - コメント(0) - 2013年10月22日

篠田節子の描く未来の日本。社会制度などの設定はなかなか良く考えられていると思うが、登場人物の考え方や行動が昭和レベルなので、陳腐な印象を受ける。
★1 - コメント(0) - 2013年7月11日

国民背番号制どころかDNAまでランク付けされて産児制限までされる、国家主義カースト制とまで言われる超管理社会の未来の日本において、元最高裁裁判官の斉藤総一郎は、「不要な人間」のレッテルを張られつつも、特A級市民のプライドと一家の長としての意地から国に対してささやかな抵抗を試みるのだが……。自由だの権利だのは、所詮圧倒的な権力の下でしか保障されないものだと痛感した斎藤氏は、タイトルでバレてしまうような手段に訴えるのでありました。
★1 - コメント(0) - 2013年7月10日

感想:★★★★  2075年の近未来の日本が舞台です。 関東で大地震が起こり超管理主義の国として再生された日本は、国民のランク付けもあり個人情報も何もかもがコンピュータで管理され、出生さえもランクの低い国民は許されないという状態になっています。 主人公は裁判官でしたが裁判もスピード化のためにコンピュータ化され、特Aというランクにいながらも不要人物の烙印を押されてしまいます。 国家のために尽くしながらも国家に裏切られてしまう・・・  タイトルに惹かれて軽い気持ちで読みましたが、何とも切ない物語です。
★1 - コメント(0) - 2013年7月6日

図書館本 この作家さん初めて読む。茶坊主さんに勧められたこの作家の別作品が貸出中だったので、とりあえずこれを。かなり面白かった。女性なら絶対頭にくるだろうな、というものの考え、行動を見事に把握して文章にされてますね。疲れずに読みきりました。結構一杯作品あるのでこれからも楽しめそう。小夜子ちゃんは不憫だなぁ・・・。
★11 - コメント(1) - 2013年6月3日

やりたい放題。 空想科学小説(SF)であることは間違いない。解説は小谷真理。 2075年カースト制度のようなものが日本に定着している。 原発といわずに原電という。この話題、東電が採用するかも。 原発と原電を軒先で作ってしまうところがすごい。 本当にやりたい放題。 こんな、葉茶滅茶なところが作者にあったとは。 すごい。
★10 - コメント(0) - 2013年3月13日

篠田節子のブラックな近未来小説。彼女な描く男達の矮小で自分勝手な理屈と行動に反比例して女性は逞しく賢しい。 人に等級がつく様な未来は遠い話でも無いかもしれない。こんなフローターにはなりたくないものだ。
★10 - コメント(0) - 2013年1月20日

えらそうなくせにたよりない斉藤総一郎。 なんかちょっとイラっとする。 なにもできないわけじゃないけど、進む方向が間違っているような。。。
★2 - コメント(0) - 2013年1月15日

近未来の話のはずが・・・昨年の震災・原発事故と見事にリンク!下手な占い師より当たってる~!痛快で面白かった~!
★5 - コメント(0) - 2012年5月5日

ドタバタコメディ。しかし現状と照らし合わせるとあまりに笑えなさすぎる。
★4 - コメント(0) - 2012年5月1日

2075年国家効率主義体制の日本。2011年に関東で大地震が起こり環境が激変という設定にぶったまげ。職業、結婚、子孫を残せるかどうかも能力しだいという笑えない設定。裁判のIT化でリストラされ、特Aから余剰市民になった斎藤総一郎。家父長制を貫くバカ男と産む機械の妻と家族が、国に切り捨てられた結果、核武装し、国と闘う話。細部の設定がリアルでぐいぐい読まされた。絶望的ではなくコミカルな展開にして、小さな希望を読者に残してある。
★3 - コメント(0) - 2012年3月18日

★★★★☆
- コメント(0) - 2012年1月15日

総一郎にとにかくイライラした。結末もなんだそりゃって感じだった。もうちょっと面白い感じを想像していたからがっかりだった。
★2 - コメント(0) - 2011年12月2日

超管理国家となった近未来の日本。特A級の善良な国家崇拝的市民である主人公が国策の名の下に、徐々に、自らの意思に反して、国家に対する反逆者となっていく。意地のためか家族のためか死んでいった人々のためか、自ら国家に牙をむく決意をした主人公は。。。
★2 - コメント(0) - 2011年8月7日

大地震が起きたことに関連した、原子力発電問題を少し思い出すないようでしたが、、、うーーん
★2 - コメント(0) - 2011年6月5日

いかにもありえないことなのに、「こんなことありえないよな」ってどこかでさめている自分もいるのに、それでも読ませてしまう篠田節子のすごさを改めて感じてしまいます。やっぱり・・・ただのSFじゃないんだよな。
★2 - コメント(0) - 2010年9月11日

AZ
う~ん、つまらなかったとは言いませんが、何もかも消化不良のまま終わってしまった感じです。
★1 - コメント(1) - 2009年10月26日

自分が信じていた日本政府に裏切られる主人公の悲哀。 核弾頭は実物の核弾頭というよりも、主人公の日本政府に対する怒りであったのか。 後半の政府、浮気相手、そして妻からも不必要な人物とされていく、主人公がちょっと物悲しいです。
★2 - コメント(0) - 2009年9月5日

スラップスティック近未来なんでもありSF?篠田節子さんって頭の中でイメージ膨らますのが天才的にうまいね。それが伝わってくるから、つるつるそうめんみたいに読みやすいんだと思う。暇つぶしにはもってこいいいいい。
★2 - コメント(0) - 2009年5月10日

2075年、超管理国家となった日本に度重なる理不尽な扱いを受けた特A市民斎藤総一郎の反撃
★1 - コメント(0) - 2009年2月2日

いろいろとおバカな話だった。楽しめたが、風刺にしては面白くない
★2 - コメント(0) - 2008年10月14日

図書館図書館
- コメント(0) - 2008年6月11日

これって、篠田節子の隠れた名作ですよね。 8点/10
★2 - コメント(0) - 2005年12月13日

☆☆☆★
- コメント(0) - 2004年9月23日

2075年、国家主義カースト制度により、管理されている日本。そこで特A階級の斎藤総一郎が家をなくし、次に住んだ土地でも転居命令を受ける。あり得ない世界だけれど、楽しく読めた。小夜子が魅力的。人はどこで道にそれてしまうかわからないし、日本が核を持ってしまう日が来ないとは言えない。
★2 - コメント(0) - --/--

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