知らない映画のサントラを聴く (新潮文庫nex)

知らない映画のサントラを聴く (新潮文庫nex)
あらすじ・内容
錦戸枇杷。23歳。無職。夜な夜な便所サンダルをひっかけて“泥棒”を捜す日々。奪われたのは、親友からの贈り物。あまりにも綺麗で、完璧で、姫君のような親友、清瀬朝野。泥棒を追ううち、枇杷は朝野の元カレに出会い、気づけばコスプレ趣味のそいつと同棲していた……! 朝野を中心に揺れる、私とお前。これは恋か、あるいは贖罪か。無職女×コスプレ男子の圧倒的恋愛小説。

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知らない映画のサントラを聴くはこんな本です

知らない映画のサントラを聴くはこんな本です

知らない映画のサントラを聴くの感想・レビュー(1711)

久しぶりに、何回もくり返し読みたい本に出会いました!登場人物たちどうしの会話のキャッチボールにとても引き込まれました!読んでいてとても楽しかったです!
★3 - コメント(0) - 3月16日

枇杷にとって唯一無二の親友、昴にとって大好きだった元カノである朝野の死に対する罪の意識が2人を繋げているという狂った状況から始まったが徐々に形が変わっていった。見た目のヤバさは2人とも似てるか。帯に圧倒的恋愛小説とあったがもっと深いものに感じられた。
★19 - コメント(0) - 3月9日

タイトルに惹かれてあらすじも読まずに、ジャケ買いならぬタイトル買い。親友の朝野の死によって主人公の枇杷と朝野の元彼である昴が出会い、心の整理をし、朝野に対する贖罪し、そして互いが惹かれ合っていく、ラブストーリー。軽快な文章と爽快な会話が読みやすく、この世界に入りやすい気がします。枇杷の花言葉は『静かな思い』『密かな告白』『治癒』なんですね。お互いがお互いを叱責しながらも差さえ合い、立ち直っていく様子そのままの意味だったのかな…と。同じ竹宮さんのラノベ、とらドラ!とはまた違うテイストの作品でした。
★4 - コメント(0) - 3月8日

最後近くの夢の描写が色彩に溢れてとてもキレイ。ただ、いろいろな要素が散らばったまま終わってしまったという印象。
- コメント(0) - 2月23日

この作家さんらしい軽快な文章で、贖罪という重いテーマが、うまく中和されて読んでいて楽しかった。罪を感じ背負っていても、進んでもいい、回りだしていい、そんな枇杷の姿勢に、心がスッと軽くなり温かくもなった。理屈がついてこなくても前に一歩進んでみよう、と思える不思議な作品でした。
★15 - コメント(0) - 2月18日

おもしろかった。どこが面白かったと具体的なことは言えないけど、満足(ぉ
★1 - コメント(0) - 2月16日

ぐるぐる、ぐるぐる、回る、回れ。ぜーんぶ回れ。いつか誰かにもらった言葉と引っ付いて、苦しくなった。ほんとに全部きれいな回収。罪を背負っても、生きてていいよね。全部“せいかい”だよね。
★8 - コメント(0) - 2月14日

タイトルに惹かれて読み始めたがタイトルに意味は最後に少しだけ触れただけでイマイチむしろ回転の方が重要なキーワード けど、このタイトルじゃないと読まなかった 話は楽しい、けど、言いたいことを理解するのはまだできてない
★2 - コメント(0) - 1月23日

朝野がいなくなって2年が過ぎても知らない映画のサントラを聴いて朝野を思い出し切なくなる枇杷を思うと悲しい。でも、朝野と昴からこの美しい世界で生きていくことが幸せだと気づかせてもらえて。枇杷の花言葉は昴から枇杷への想いなのかな。そうならいいな。辛くても生きていかなくちゃと思うから。その為には一人じゃなくて誰かが必要だし、その相手が誰でも罪と言わなくていいと思う。
★8 - コメント(0) - 1月22日

とにかく印象的なタイトル。読み始めは勢いだけで読者置いてけぼり感が強かったけど、言葉のセンスが面白くて読んではいけた。病気のゴリラという例えは秀逸。読み終わってからプロローグを読むとまったく違った印象だし、改めてタイトルが響いた。例え回転が止まっていても、また前を向いて回りだせる。そんな風に思えた。それぞれの罪と向き合いながら、二人の関係がどうなっていくのかを読んでみたいと思う。
★8 - コメント(0) - 1月20日

知らない映画のサントラを聴く
★1 - コメント(0) - 1月17日

「砕け散るところを見せてあげる」が(人を選ぶが自分は)好みだったので。ストーリー展開に勢いがあって、深刻な状況でもそこまで暗く見せない。朝野に対する贖罪は、いつしか恋になっていく。いや、恋になっていないのかもしれないし、初めから恋だったのかもしれない。それでも、世界は回る。
★33 - コメント(0) - 1月17日

裏表紙のあらすじにも書いてあるが圧倒的恋愛小説。文は読みやすく面白い感じだが読了感がとてもよい作品。
★5 - コメント(0) - 1月10日

大切な人の死を一人で乗り越えるのは難しいけどたとえ変態でもたとえ無職でも誰かと一緒にいてやってやれない事はない。 知らず知らずのうちにお互いたすけあってたなんてステキすぎる!
★5 - コメント(0) - 1月6日

裏表紙「これは恋か、あるいは贖罪か」帯「圧倒的恋愛小説」いや、贖罪小説じゃないのこれ。朝野の死に対する後悔が枇杷と昴を回す、後悔を罪と感じ振り回され続ける。チャリに始まりチャリに終わるとことか回転を表してるのかな、最後でチェーンぶっ壊れたのは回らなくなった→罪をぶち殺した、ってことでいいのかな?よくわからん。ビワの花言葉は「あなたに打ち明ける」「内気」「ひそかな告白」「静かな思い」。さぁ昴は何が言いたかったのかな?w表紙の朝野が何かを回してて面白い。色々思うとこがあった、人によって違うんだろうな。
★8 - コメント(0) - 1月4日

若さと阿呆さと夏の生命力がふんだんな勢いと爽快感すら感じさせる文章で語られるのは、罪や過ちといった過去に囚われた2人の男女。しかしなかなかその本題に入らないでうだうだとやっていたり、やっと入ったかあと思えば回想の回想というややこしい入り方で、全体的にとっ散らかりすぎていないかいという印象。でもまあ勢いで押し切ってしまられたので、コレはコレで有りなんかな。昴と枇杷の、息は肌で感じとれそうだけど決して触れ合わないような絶妙な距離感がツボでした。
★5 - コメント(0) - 1月1日

これは恋か贖罪か...
★1 - コメント(0) - 1月1日

タイトルだけ見て買って読みました。話の展開と少し笑いがあってとてもよかったです。
★3 - コメント(0) - 2016年12月30日

テンポが良くて読みやすかったです。 おもしろかった!
★5 - コメント(0) - 2016年12月20日

ジャケ買い。表紙とタイトルがずっと気になっていた。大事ななにかがあるのにその大事ななにかを読み取れていないような、不完全燃焼な感じがする。圧倒的恋愛小説なんだろうか。テーマは回る、贖罪。
★1 - コメント(0) - 2016年12月15日

停滞的な人生を過ごす枇杷。しかし親友の死、「彼女が回っているから自分は回らなくてもいい」という言い訳が利かなくなり、無理やりに動かせる人生になる。それではもう止まらないし、止まることを許さない。映画の内容を知らなくても、BGMに意味を後付ける事ができる。人生の意味なんて知らなくても、生活自体がその意味になる気がする。回り始めれば、そんな気がする。
★7 - コメント(0) - 2016年12月12日

あらすじを読んだ時にダメ男とダメ女の話なのかな、面白そうだなと思って手に取りました。でも、読んでからじゃもうそんなこと言えないですね。はたから見ればそうかもしれない、でも本人は悩んでいて、苦しくて。最後の枇杷の行動力、すごいですね。憧れちゃいます。枇杷と昴の会話がテンポ良くて読みやすかったです。表紙はふゆの春秋先生のカラフル(と私は感じた)なイラスト。また読もうと思います。
★8 - コメント(0) - 2016年12月3日

なんとなく題名の意味が分かった。知らない映画のサントラを聴く。生きている意味が分からなくてもいい。とにかく、とにかく回り続ける。止まりたいと思うときもあるけど。でも、誰か、自分じゃない誰かのために、回り続けたり、誰かのせいで回り続けなければならなかったり。そうやって生きていかなければならない。朝野は枇杷や昴にそれを伝えたかったのかもしれない。最後の枇杷の内心。あやふやだけど、枇杷が考えて考えて、頭がくるくるループしているのが嬉しかった。
★15 - コメント(0) - 2016年11月30日

自暴自棄な停滞から爽やかな前進へ。車輪が回る様に、坂道を転がる様に、ページをめくる手が止まらなかった。彼女が「友達が後から来ます」と言って一人でファミレスで過ごすのも、彼がセーラー服を着ることも、よく考えなくてもおかしくて、でも当人たちはとても必死で。笑えないけど、見ていられない程の痛々しさは無い。そんな雰囲気が作中に溢れていた。
★15 - コメント(0) - 2016年11月26日

"どこへでも、いつにでも、自由になって、元気になって、何度でも生まれる。そうやって生きて、出会って、変わって、別れて……最後にはみんな、海へ溶けていく。その時を目指して、ただ回るのだ" 最後のすがすがしい感じがとてもよかった。
★6 - コメント(0) - 2016年11月19日

回転。 ずっといまも回り続けてる。
★3 - コメント(0) - 2016年11月13日

謎の疾走感と圧倒的空気感は何なのでしょう、親友・朝野からの贈り物を奪われた枇杷が泥棒探しをする中で出会った昴。コスプレ趣味の昴と枇杷が同棲をする理由もわからないし、恋なのかどうかもわからない微妙な距離感があるのに、何故か安心するのは、実直な馬鹿を描いているからという一言に尽きますね。変わっているし、始まってもいないけれど、恋愛小説と括ることができるのが不思議です。倒錯感はあるけれど、漫画にできそうな感じがしました。
★72 - コメント(0) - 2016年11月12日

《清瀬朝野》を中心に生きてきた、枇杷と昴。朝野を想うからこそ、ぶつかりあい、朝野を近くで見てきたからこそ、通じ合うものがある。探り探りの関係なのに、つかず離れずの程よい距離感で、不思議な同棲生活を送るふたり。恋愛、とはまた違う気はするけど、その関係は見ていて心地よくも感じました。
★21 - コメント(0) - 2016年11月8日

テンポがよくて、半日で読めました。昴がここまでモテてしまうのが、納得いかないなあ。と思いつつも、キュンとさせられる恋愛小説でした。アニメやコミックにすごくしやすそうな内容。
★3 - コメント(0) - 2016年11月7日

謎の疾走感が素晴らしく、圧倒的な勢いがあって、そのくせ阿呆で直情。酔っ払って書いたとしか思えない唐突な展開に、なんとなくわかれよなオイと唐突にやってくる、読者おいてけぼりのタイトル。心の内に囚われた主人公たちは決して逃れることのできない罪悪感を抱えながらも、かなりアクティブで快活で、読んでいて苦にならない。そして、なんとなく共感もできる。変則的だし始まってもいないけれど、確かにこれは恋愛小説ですね。甘くて酸っぱい青春小説。内容は重そうなのに、読んでいる間は楽しかった。結局朝野は何がしたかったのだろう?
★30 - コメント(0) - 2016年11月4日

まあ何かな〜って作品でした。笑いは相変わらず面白い♪正直もっと短い話しだろとは思う。
★4 - コメント(0) - 2016年10月31日

竹宮さんの新刊が出る前に久々の再読。 文章はライトだけど、構成は野心的です。プロローグなんかは初読時と読了時では全然見え方が違って来ます。この辺りのテクニックは「砕け散るところをーー」にも盛り込まれていますね。 とにかく最終章では胸が熱くなりました。「それならここに現れて、走り出したこの命を止めてみろよと枇杷は思う」っていう一文が大好きです。
★13 - コメント(0) - 2016年10月29日

ゆゆこ氏が一般文芸枠で書いた最初の作品。テンポがよく「口が悪く、きつい言い方」で地の文を語るのは本作のみだったりする。乱暴な(そして最新の)日本語で自他を責める事は容易。1読目の印象は贖罪の物語。しかし最後の幸せそうなシーンに、はっとした。そうなのだ、恋か贖罪か。「砕け散る...」でもそうだった。ハッピーにどんでん返しするのがゆゆこ作品の魅力。ご都合でなくちゃんと書かれていて「単にワシが恋愛をわかっていない」と言う事ではないか。悔しい。1読目はキャラが立つところまで。血肉は2読目から与えられる。
★12 - コメント(1) - 2016年10月29日

表紙に全てが詰まっている 二人の朝野へ償いが軸そこから回転していく話 疾走感があってペロリと読めた
★1 - コメント(0) - 2016年10月26日

★★★☆☆ 23歳にして無職女である錦戸枇杷。ある時、枇杷は若くして亡くなった親友からの贈り物を泥棒に奪われてしまう。泥棒を追ううちに出逢ったのは、親友朝野の元カレにしてコスプレ趣味を持つ昴。やがて枇杷は昴と同棲することになり――。あらすじだけ読めばオードソックスな青春恋愛ものに思えるのだが、著者独特の文章、会話のやり取り等々が作品を変化球にさせているように思う。それがハマるかどうかで好みは分かれるだろう。一気読みできる勢いはあるが、「砕け散る~」ほどのインパクトはなし。もう少しストーリーに起伏が欲しい。
★41 - コメント(0) - 2016年10月20日

正直、あまり面白くなかった。残念、、。もう少し物語に緩急があると良かったのかな。分からないけども。買わずともよかったのではないかなぁと思っている。ただ表紙の絵柄がかわいい!
★3 - コメント(0) - 2016年10月8日

ちょっとこれ、素晴らしすぎるだろ。
★4 - コメント(0) - 2016年10月7日

つまらなくはないが、面白い訳でもなかった。単調な感じがした。ただ、最後まで読めるのは流石プロといったところ。
★7 - コメント(0) - 2016年10月7日

あれ、ゆゆこ先生ってこんなに面白い文章だっけ?って思うくらい面白くて。きっとシリアスなはずの状況もなんだかコミカルに感じて、思わずフッって笑っちゃったくらい面白かった。言い回しというか。 まず表紙、好き。カラフルポップな感じ。 話の流れとか展開とか、物語を楽しむ作品ではないな、と思った。それより感情。ひとの心の内で渦巻く感情、簡単に暴けない隠れた感情、見透かせない感情。そうだね、ひとってそんなものを当たり前に持って生きてるんだよね。ってそんなふうに思える作品。
★10 - コメント(0) - 2016年10月7日

ランニングから帰ってきて、ぼけっとしながらページを捲りつつ、読み切ってしまった。 タイトルから映画の話かと思っていたら、びっくりするくらい映画出てこなくて、でも恋愛小説なのか?と思いつつ、話のテンポが良かったかな。 序盤は暗い内容と変態がメインwだったけど、だんだん枇杷と変態の掛け合いが面白くなり、最後は枇杷が自分の気持ちとそれなりに決着つけられてよかったです。 それにしても、枇杷の兄の名前が希有為(きうい)はキラキラネームにしてもどうなんだかw タイトルは最後に出てきたあの場面ってことなのかなぁ…
★55 - コメント(1) - 2016年10月2日

知らない映画のサントラを聴くの 評価:78 感想・レビュー:710
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